ポニーテールリフト

ポニーテールリフトとは

ポニーテールリフトとは、頬からこめかみにかけての広い範囲をリフトアップする施術です。

中顔面全体が引き上がることで、目元の小じわやたるみ、頬のもたつきといった加齢による印象の変化を改善し、若々しく引き締まったフェイスラインへ近づける効果が期待できます。

日本でいち早くポニーテールリフトを導入したのは、若返り治療を得意とする当院の「石川 昂央」医師です。世界的にも施術を行える医師は限られており、美容大国の韓国でも対応できる方はごくわずかとされています。

従来のポニーテールリフトに独自の工夫と改良を重ね、効果をより一層高めたのが、WOM CLINIC GINZAでご提供しているポニーテールリフトです。

ポニーテールリフトの施術箇所

ポニーテールリフトは、こめかみから耳の横、さらに頬全体にかけて広い範囲が施術対象となります。内視鏡を用いて施術を行うため、施術における傷跡はわずか2cm程です。

また、ポニーテールリフトは、当院で行っている「フェイスリフト」の一つです。
当院では、切開を伴う一般的なフェイスリフト（スタンダート・コメカミ・ネック・ミッドフェイスリフト・前額リフト）のほか、切らないフェイスリフトもご提供しています。

内視鏡を用いた切らないフェイスリフトには以下の種類があり、それぞれ施術箇所が異なります。

当院では患者様のお悩みに合わせて複数箇所の併用も可能ですので、お気軽にご相談ください。

ポニーテールリフトのメリット

根本からのリフトアップで自然な若返り効果が期待できる

ポニーテールリフトは、皮膚の表面だけではなく、土台部分となる「SMAS層の下層部分」へもアプローチを行います。たるみが生じた組織そのものを引き上げて固定するため、お悩みの根本から改善が見込める施術です。

また、引き上げる範囲や方向を丁寧に調整しているため、糸リフトのようなつっぱり感による不自然さが生まれにくく、まるで昔の自分に戻ったような自然な若返り効果が期待できます。

大幅な切開を必要とせず、目元・頬・こめかみ部分のゆるみを同時に引き上げられるため、「疲れて見える」「老けた印象が気になる」といったお悩みにもおすすめです。

目元や中顔面・頬のたるみの改善が期待できる

ポニーテールリフトの大きな魅力は、一度の施術で目元・中顔面・頬など広範囲のたるみを改善できることです。皮膚や脂肪を支えるSMAS層も引き上げるため、部分的ではなく、顔全体のリフトアップが期待できます。

また、複数の部位を同時にアプローチできるため、ダウンタイムを一度にまとめられるのも大きなメリットです。お仕事や日常生活への負担を抑えながら、自然で美しい仕上がりを目指すことが可能です。

複合施術でさらに若返り・エイジングケアを目指せる

当院では、ポニーテールリフトに加えてさまざまな施術で内視鏡を使用しており、お悩みやご希望に合わせた複合的なアプローチを行っています。

たとえば、目の下のふくらみやクマが気になる方には、「裏ハムラ法」との併用がおすすめです。たるみを引き上げながら凹凸をなめらかに整えることで、顔全体のラインが整い、さらに若々しい印象に近づきやすくなります。

また、裏ハムラ法はポニーテールリフトとアプローチする範囲が近く、同時施術によって皮膚や筋層へのダメージを軽減できるのも特徴です。ダウンタイムを抑えられるだけでなく、体への負担を最小限にしながら、より高いリフトアップ効果が期待できます。

「クマやたるみなど老けて見える原因をまとめて改善したい」とお悩みの患者様も、ぜひお気軽にご相談ください。

ポニーテールリフトの症例写真

実際に、当院で行ったポニーテールリフトの症例写真をご紹介します。

case01.ポニーテールリフト＋裏ハムラの症例

こちらの患者様は、ポニーテールリフトと裏ハムラ法を併用して、疲れた印象を改善した患者様のケースです。

ポニーテールリフトによる中顔面のリフトアップに加え、裏ハムラ法による目元の凹凸改善による相乗効果で、顔全体の印象が若々しく変化しているのも確認できます。

目の下にあったふくらみやゴルゴ線も緩和され、顔全体の印象も明るくなっています。

case02.ポニーテールリフトの症例

こちらの症例写真は、ポニーテールリフトで中顔面をリフトアップした患者様のケースです。

施術前はやや頬のたるみが見られ、ほうれい線の溝も際立っている状態でしたが、リフトアップにより脂肪の重みが軽減され、フェイスラインがすっきりと引き締まりました。

また、頬のトップラインが高くなったことで、顔全体が立体的かつ小顔に見えているのもポイントです。

当院のポニーテールリフトのこだわり

WOM CLINIC GINZAでは、患者様により美しい仕上がりをご提供できるよう、以下の点にこだわって施術を行っています。

リスクを最小限に抑えて中顔面まで引き上げる

当院でご提供しているポニーテールリフトは、内視鏡を用いて皮下組織の状態を確認しながら施術を行っています。

モニター上で神経や血管など重要組織の位置を確認しつつ、必要な範囲のみを丁寧に剥離できるため、出血や神経損傷などのリスクを最小限に抑えられるのが大きな特徴です。

安全性に考慮しながら理想の仕上がりを目指せるため、「短いダウンタイムで理想の仕上がりに近づきたい」とお悩みの方にも適しています。

傷跡が少なく変化が大きい

従来の切開リフトでは、広範囲の皮膚を切開し、余分な皮膚を切除することで大きなリフトアップ効果を得ていました。

一方、ポニーテールリフトは頭皮内の小さな挿入口から内視鏡を用いて、皮下の組織を丁寧に引き上げています。わずかな傷跡でありながらも、切開リフトに近いリフトアップ効果が期待できるのも大きな特徴です。

ダウンタイムを抑えたい方はもちろん、小さな傷跡で大きな変化を求める方にもおすすめの施術です。

切開リフトや若返り治療を専門として行っており丁寧な内部処理を行うため後戻りがしづらい

当院でポニーテールリフトを行うのは、切開リフトや若返り治療を専門としている「石川 昂央」医師です。

数々の学会で登壇実績を持ち、独自のアプローチで注目を集める石川医師が、豊富な経験に基づいた丁寧な内部処理を行うことで、後戻りのしづらいリフトアップ効果を実現しています。

長期的に美しいフェイスラインを保ちたい方も、どうぞお気軽にご相談ください。

ポニーテールリフトの施術方法

当院のポニーテールリフトは、以下の流れで施術を行っています。

01.髪の毛の内側を小さく切開

こめかみ部分にある髪の毛の中に2cm程の挿入口をつくります。
傷跡は髪の毛で隠れるため、他の人から見える心配はほとんどありません。

02.内視鏡を使って皮膚を剥離した後に特殊な糸で引き上げ固定

内視鏡を挿入した後、頬からこめかみにかけて組織を丁寧に剥離します。
特殊な糸を使用し、深い位置からグッとこめかみ方向へ引き上がるようにリフトアップさせ、しっかりと固定していきます。

03.切開部位の傷口を縫合

最後に髪の毛の中にある切開部位の傷口を縫合し、施術は完了となります。

ポニーテールリフトの施術詳細

ポニーテールリフトのダウンタイム

ポニーテールリフトのダウンタイムは、2週間前後が目安です。
腫れ・痛み・内出血・むくみ・拘縮といったダウンタイムが生じるものの、基本的にはメイクで隠せる程度で、大きく目立つような症状はまれです。

施術直後

施術直後は、こめかみや頬の腫れを感じる方もいらっしゃいますが、2〜3日をピークとして時間の経過とともに落ち着いてきます。

当日は圧迫固定をしている状態でお帰りいただきますが、翌日までは外さずにお過ごしください。また、シャンプーは術後翌日から可能となります。

2～3日後になると、頬骨周辺に内出血が見られる場合もあります。さらに1週間程度かけて色味は徐々に薄くなり、頬のあたりへ下がってきて次第に目立たなくなりますので、過度な心配は必要ありません。

1週間後

術後1週間ほど経つと、腫れの大部分が落ち着き、お仕事や外出も問題なく行える方がほとんどです。

また、このタイミングで抜糸を行いますので、当院へご来院ください。

1ヶ月後

術後1ヶ月が経過する頃には、内出血やむくみはほとんど落ち着き、組織が安定し始める頃です。こめかみから中顔面にかけての引き上げが自然になじみ、フェイスライン全体がすっきりと引き締まった印象に近づいてくる方が多いです。

中には凹凸や軽いつっぱり感など、拘縮の症状が残っている方もいらっしゃいますが、2〜3ヶ月程度で気にならなくなってきます。万が一気になる点があれば、検診で医師が現状をしっかり確認いたしますので、お気軽にご相談ください。