小鼻縮小術 の症例情報
鼻翼の傷最小はこれ!小鼻の広がりを小鼻縮小内側法でしっかり小さく出来ます。
今回は、鼻翼(小鼻)縮小術について語りたいと思います。今回の患者さんは元々歪んでいるお鼻でしたが、鼻尖には手を付けずに小鼻縮小術とケーブル法でどこまで変化があるかをご覧いただきます。
当院では、鼻の穴を小さくする手術として内側法を第一優先で提案しています。理由は傷が最も目立たないからです。外側法や外側法をさらに上に延長して切開する鼻翼挙上術をした方がいい場合もありますが、小鼻の外側に傷を付けると取り返せない傷跡になるので、どうしても必要な場合にのみ小鼻外側を切る方針です。
小鼻縮小術は鼻の穴を小さくする手術ですが、鼻の幅を小さくすることは出来ません。(出来る術式もありますが、小鼻の横に出来て目立ってしまいます)そこで、鼻の幅を小さくする方法がケーブル法なのです。サークル法と呼んでいるクリニックもあります。
ケーブル法は基本的には溶ける糸で行っておりますので、後戻りを考慮して術直後は少ししっかり目に引き締めております。
切り取った鼻の幅は2.5~3㎜程度です。また鼻の穴の径が8㎜以下にならないようにも考慮しております。
ダウンタイムを気になさる方がいらっしゃいます。ほとんどダウンタイムはありませんし、今のご時世ではマスクをしていると全然わかりません。
鼻翼(小鼻)には ・内側法 ・外側法 ・両側法 以外にも ・皮膚の厚みを薄くする方法 や ・小鼻を頭側に挙上する方法 など様々な方法があります。当院では、患者様に最も適した方法をご提案しています。
また、小鼻縮小は鼻の穴だけを小さくする手術ですが、鼻の幅を小さくする手術 として以下の3つの方法を併用することをお勧めしています。
① ケーブル法
② 骨膜剥離 + ケーブル法
③ 貴族手術 + ケーブル法
② は、ケーブル法の後戻りを極力させないようにする術式で、これはまるでフェイスリフトのように鼻翼基部周囲の骨膜を剥離して持ち上げた鼻翼基部を鼻の幅が小さくなるようにケーブル法で引き締めておくと、その状態で骨膜が癒着してくれるので後戻りをしにくいと言う方法です。
③ は鼻翼基部が陥没(鼻翼が顔面にめり込むようにくぼんでいる)人に適応があります。これは前歯ではなく前歯のある上顎骨が前方に出ているために起こっていることが多いのですが、目安としては、若いのに法令線が深い人ですね。こういう方には鼻翼基部を前方に盛り上げる貴族手術の適応があります。
貴族手術は、鼻翼基部の骨膜を剥離してプロテーゼを挿入する手術ですが、このときにケーブル法で寄せてくると鼻の幅そのものが狭くなってくれるのです。この貴族手術が自分に合ってるかどうかを見極めるシミュレーションとして、ヒアルロン酸注入を一度お試しですることをお勧めしています。
このような鼻の手術をお考えの方は、ぜひ一度ご来院くださいませ。
<こちらの施術を動画で詳しく知りたい方はこちら♪↓>
<施術料金>
小鼻縮小(内側法)+小鼻ケーブル縮小法¥385,000
静脈麻酔¥110,000
局所麻酔¥55,000
(※全て税込み価格です。)
〔施術の副作用(リスク)〕
術後には浮腫み、内出血、感染、曲がり等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。
<施術料金>