シリコンプロテーゼ 小鼻縮小術 鼻尖形成術 の症例情報
私には「鼻尖形成術」なの?それとも「鼻中隔延長術」なの? 2つの手術の違いを解説します!
複数の美容外科にカウンセリングに行った人で、時々、自分に合った手術は「鼻尖形成術」なの?それとも「鼻中隔延長術」なの?と迷ってしまっている人がいます。今回は、どちらの手術が向いているのかの 判断の参考になるような症例 の解説をします。
お悩みのメインは「 正面から見たとき鼻の穴が見えること / 鼻先が団子であること / 鼻筋が欲しい 」と言うことでした。今回、選択した手術術式は
- ① 鼻尖形成術(耳介軟骨移植:鼻柱ストラット)
- ② 小鼻縮小(内側法)
- ③ 鼻翼幅縮小(ケーブル法)
- ④ 隆鼻術(オーダーメードプロテーゼ)
です。まずは結果を見てみましょう↓
鼻尖は細く、高くなり、鼻の穴は確実に小さくなっていますし、鼻すじもちゃんと通っています。鼻翼の幅がきちんと狭くなっています。鼻の幅が小さくなることの大切さがご理解いただけるでしょうか?今回は 糸で小鼻の両サイドを太めの糸で縛って 幅を狭くしております。永久的にこの状態にするのに当院では 筋膜移植(筋膜をケーブル法のように皮下に通して小鼻同士を広がらないように縫合する)を行っています。
鼻尖形成の軟骨移植は、鼻先に軟骨を数枚重ねて入れるだけでは、鼻柱が折れ曲がってしまう場合 に、鼻柱に補強として「 軟骨ストラット 」を立てるのですが、今回はその「ストラット」を立てた上で、軟骨を3枚重ねにして鼻尖に入れています。←Onlay graft
↑横からのシルエットで綺麗に高くなっていますね。
鼻の穴が正面から大きく見える場合に、
「 鼻尖形成術+小鼻縮小 」なのか「 鼻中隔延長術 」なのか、もしくは 3手術すべて 必要か
とっても迷うところです。鼻中隔延長術が入ると「鼻のフル手術」となり、値段も高くなりますよね。延長術は、将来、曲がってしまうリスクもない訳ではありませんし。鼻柱の上口唇に対する角度を小さくしたければ( アップノーズを下向きにしたければ )、これはもう延長術しかありません。しかし、今回のように 鼻の穴を小さく、かつ、細い縦長にすることで、鼻の穴が見えにくくなる効果 も十分に有ります。
「鼻尖形成術+小鼻縮小」、「鼻中隔延長術」どちらの手術をするにしても、当院では基本的に クローズ法 で行っております。
いずれにしても、とても難しい問題です。予算も含めて、どの術式が最も合っているのか?カウンセリングでしっかりご説明して参ります。
<こちらの施術を動画で詳しく知りたい方はこちら♪↓>
<施術料金> 鼻尖形成(耳介軟骨移植) ¥550,000 オーダーメードプロテーゼ ¥330,000) 小鼻ケーブル縮小 ¥165,000 全身麻酔 ¥220,000 (※全て税込み価格です。) ※傷跡はclose法の場合は鼻の穴だけですので目立ちません。 〔施術の副作用(リスク)〕 術後には浮腫み、内出血、感染、曲がり等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 ※ダウンタイム(ギプス装着)1週間