頬骨縮小術 の症例情報
頬骨骨切り縮小術、基本的な手術できちんとここまで頬骨の張り出しがなくなります。
頬骨骨切り手術の基本について解説をしていきます
頬骨は、大きく張り出した塊ではないので、頬骨表面を削ってもあまり縮小効果はないので、骨切り幅寄せして縮小することになります。(頬骨骨削りだけで対応することもあります)
手術で切除した頬骨の写真
この症例で約5mmの幅寄せ縮小をします。向かって左の頬骨がよく張り出していますので、左の骨切り量を約1mm大きくしています。
頬骨骨切りの術前、術後の症例写真
全身麻酔下に2~3時間の手術になります。どの角度から見ても綺麗に頬骨の張り出しが小さくなっていますね。角張ったほほ骨の辺りが、柔らかく優しいカーブになっているのが明確に分かりますね!どの程度に縮小するのがベストなのか?
骨切りのデザイン力に自信があります。
顔の横幅が小さくなるばかりか、相対的に眼の開き(横幅)が大きくなるので、目が大きくなったように感じます。
斜めから見た頬骨の張り出しも見事に改善しています。
⇩術後1週間目の抜糸の時ですが、腫れはかなり改善しています。髪をおろせばバレることはほとんどありませんよ。
当院の頬骨骨切り手術は やり過ぎない、とっても自然な頬骨の仕上がり が第一の特徴です。第二の特徴は顔面骨骨切りなのに ダウンタイムが非常に小さく短い ことなんです。長年追究してきた最小侵襲(骨膜の剥離を極限まで抑え、なるべく出血を出さない)と短時間手術により、最小ダウンタイムを実現しています。
抜糸は、耳の前(もみあげの中)の約1cmの傷の抜糸を5~7日目にしますが、口腔内の傷は溶ける糸で縫うので抜糸の必要がありません。
小顔になりたいけど 頬骨が張って顔の幅が大きく見える人 にはこの 頬骨骨切り縮小手術 の適応があります。実は、しっかりとした変化を出しにくいのが 頬骨骨切り手術 です。「手術をしたのにほとんど変わってない!」と言って当院にいらっしゃる方もいます。これは骨切りのデザインによるところかも知れません。
『 頬骨の骨切り後の固定について 』
当院では骨切り後に頬骨を固定するのに以下の3つの方法を提案しております。
- ① 医療用ステンレスワイヤー
② チタン製プレート (追加費用22万)
③ 吸収性プレート (追加費用44万)
①と②は数年後に 抜釘(固定金属を抜く手術)をすることが推奨されています。この2種類の金属は体に入っていても基本的に害はありませんが、体にとって異物ですし、CTやMRI検査の際にノイズになってしまう というデメリットがあります。実際、骨折や整形外科の手術、歯の治療などでこれらの金属が使用されています。
③は2-3年で吸収されるので、抜釘のための手術をする必要がありません。材料費が高額なため、追加費用が高い のが難点です。後日抜釘の手術を考えれば、同じくらいの値段になります。吸収性プレートを採用しているクリニックは非常に少ないので、当院ならではの特徴でもあります。
とっても自然な仕上がりと骨切りなのに最小侵襲で最小ダウンタイムをご希望になる方はぜひ、一度当院のカウンセリングにお越しくださいませ。
<施術料金>
頬骨骨切り ¥1,320,000
全身麻酔 ¥220,000
(※全て税込み価格です)
〔施術の副作用(リスク)〕
痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、腫れ、拘縮、知覚鈍麻などを生じることがあります。副作用についてご不安な点がありましたらいつでもご連絡ください。