シリコンプロテーゼ 小鼻縮小術 鼻尖形成術 の症例情報
「忘れ鼻」にするための方法は千差万別、複雑多岐! 鼻の存在感を無くすための治療方針を解説します。
「忘れ鼻=鼻の存在感を無くす施術」を希望される方が多いです
「存在感ある鼻」にコンプレックスを持っている人に、どのような治療が適しているのか? 今回、これを解説して行きますね。「忘れ鼻」にしたいと思っている人は参考にしてみてください。
鼻尖形成(耳介軟骨移植)+小鼻縮小+プロテーゼ(隆鼻術)術前と術後の症例写真
鼻尖形成(耳介軟骨移植)+小鼻縮小+プロテーゼ(隆鼻術)術前と術後の症例写真
今回、この鼻に提案した方針は ① 鼻尖形成術 (耳介軟骨移植) + ② 小鼻縮小 (内側法) + ③ 鼻背プロテーゼ (4mm厚) です。
鼻尖形成術は鼻孔に広がる大鼻翼軟骨をボリュームダウン(頭側トリミング)しつつ、中央に寄せて細くし、鼻先に耳軟骨を移植して「ツン!」とした鼻先を作り上げました。鼻根部から鼻背の高さはオーダーメードプロテーゼ(I型プロテーゼ)を入れています。
鼻背から鼻尖まで、全体的に高くなっているのが分かりますね。
鼻の穴が大きい人やアップノーズの人には、鼻尖形成術 なのか? 鼻中隔延長術 がいいのか?、非常に悩ましいところですが、今回は、鼻尖形成術を選択致しました。鼻中隔延長は、鼻の形は綺麗になるかも知れませんが、鼻は高く、長くなるので、存在感は増します。
忘れ鼻になりたい方必見!ポイントを教えます
プロテーゼも鼻を高くしますが、細くスジの通ったスッキリとした鼻 になるので、低めのプロテーゼの選択はいいのではないかと思います。
「忘れ鼻」と言っても、これが正解!と言う形や方法はありません。その人その人に合った存在感の無い鼻にして行く主なポイントがあります。
- 鼻骨の大きさ、高さ
- 鼻尖の大きさ、高さ、角度
- 小鼻 (鼻翼) の張りや大きさ、厚み
- 鼻翼幅の大きさ
これが、主なポイントです。「1.鼻骨が大きくて存在感のある鼻」はハンプ骨切りや鼻骨骨切り幅寄せ術が必要になります。今回は、細い鼻筋が出来るよう4mm厚のI型プロテーゼを入れるだけで、品のある鼻筋を作り出しています。
2.鼻尖の治療方針は、一番難しいですよね。鼻尖形成術なのか鼻中隔延長なのか? 自分にどちらが適しているか?なりたい鼻はどちらの手術が適切なのか? 今回は、鼻尖形成術(耳介軟骨移植)の症例を提示していますが、信頼できる主治医とよ~く話し合って決めて行くことになります。
3~4.小鼻の大きな人、鼻孔の張りが強い人は、やはり小鼻縮小が必要になります。私はなるべく傷の目立たない内側法を行っておりますが、外側法や両側法が適応の人もあります。鼻翼幅は フラップ法 で小さくする方法や ケーブル法 で小さくする方法などがあります。
以上、忘れ鼻にするための治療方針のポイントについてまとめております。参考にしてくださいね。
お鼻の整形に関してもっと詳しく動画で知りたい方はこちらからどうぞ☆
鼻尖形成(耳介軟骨移植)+小鼻縮小+プロテーゼ(隆鼻術)料金表
鼻尖形成(耳介軟骨移植) | ¥550,000 |
小鼻縮小(内側法)+小鼻ケーブル縮小法 | ¥385,000 |
鼻プロテーゼ | ¥220,000 (オーダーメードプロテーゼは¥330,000) |
静脈麻酔 | ¥110,000 |
施術の副作用(リスク)
術後には浮腫み、内出血、感染、曲がり等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。
※ダウンタイム(ギプス装着)1週間
※傷跡はclose法の場合は鼻の穴だけですので目立ちません。