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他院修正 シリコンプロテーゼ 小鼻縮小術 の症例情報

あなたに合った鼻整形は何と何? 鼻の整形は選択肢が複雑多岐で、とても分かりにくい!

今回、行った手術は オーダーメードプロテーゼ(他院修正)、鼻尖形成術(他院修正、耳軟骨移植有り)、鼻柱ストラット小鼻縮小(内側法)そして 鼻翼幅縮小(ケーブル法)です。一つ一つ解説して行きます。

『あなたに合った鼻整形は何と何? 鼻の整形は選択肢が複雑多岐で、とても分かりにくい!』の画像

まず鼻根部から鼻背にかけてしっかり高くなっていますね。これは I 型シリコンプロテーゼの入れ替えをしています。鼻先に関しては、鼻柱ストラット法と鼻尖形成術をして、鼻先に耳軟骨を数枚重ね入れしています。術前に鼻柱のゆがみがあり、鼻の穴の左右非対称がありますが、これは以前に受けた鼻整形手術の瘢痕の影響などもあり、綺麗に治すのは難しいので、そのまま鼻尖を高くしています。

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小鼻縮小内側法と鼻翼幅を小さくするのに今回はケーブル法(糸)を用いています。小鼻縮小は鼻の穴を小さくし、ケーブル法は鼻翼幅を小さくします。小鼻縮小をどんなにしても鼻翼幅は小さくなりません。「 鼻が大きい!」という場合、広がった 鼻翼幅を小さくすることで鼻の存在感が薄れることが往々にしてあります

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今回はその鼻翼幅を糸で縛ることで小さくしてみました。術前よりも確実に鼻翼幅が小さく、狭くなっていますね ☆

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次に鼻の高さですが、鼻先に耳介軟骨を重ねて入れればいい!ってもんじゃありません。一度手術した鼻は皮膚の伸びが悪く、簡単には高くなってくれません。強引に高くしようとすると鼻柱で「ふにゃっ」と曲がってしまうことがあります。ですので、ドクターによっては鼻中隔延長術を勧めてくる場合もありますが、今回私は 鼻柱ストラット と言って、鼻柱に耳軟骨で支柱を作る方法を併用しました。

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これにより鼻柱が曲がらずにしっかり高くなっているのが分かりますね。

理想的な鼻にするには、様々な鼻整形手術を組み合わせなければなりません。何をどのように組み合わせるのか?主治医としっかり話し合うことが必要です。それにはじっくり時間をかけて医師自らがカウンセリングをしてくれるクリニックをきちんと選ぶべきですね。