目元の印象は“上顔面”で決まる：内視鏡額挙上で叶える”愛され顔”

目元の印象を“上顔面全体”で捉える

「まぶたが重たくて、どこか目つきがキツく見られてしまう」

「眉と目の距離が近く、アイメイクが映えない」

そんなお悩みを抱えていたのは、20代の女性の患者さまです。

今回は、まぶたそのものではなく「上顔面＝額と眉の位置」からアプローチすることで、自然でやわらかい“愛され顔”を実現した症例をご紹介します。

「内視鏡額挙上」の術前と術後の比較

 施術名：内視鏡額挙上（前額リフト）

この方に行ったのは、内視鏡を使った額のリフトアップ手術です。

髪の毛の中を4か所だけ小さく切開し、内視鏡を使って筋膜や組織ごと丁寧に引き上げます。

ポイントは「皮膚だけでなく、眉を支える深層構造から引き上げること」。

これにより、眉毛の位置が自然に上がり、目と眉の距離が適切に保たれるようになります。

Before → After（術後1ヶ月）

患者さまは「目と眉の距離が近いことで、まぶたが重たく見える」とお悩みでした。

実際の術後写真（術前→術後1ヶ月）をご覧いただくと…

「内視鏡額挙上」の術前と術後（1ヶ月）の症例写真

眉の位置がナチュラルに上がっており、

目の開きが軽く、ぱっちりと見え、

全体の印象がやわらかく、親しみやすい「愛され顔」へと変化しているのが分かります。

また、おでこのラインも丸みを帯び、フェミニンで若々しい印象になっています。

「内視鏡額挙上」の術前と術後の症例写真

まぶた“だけ”じゃ理想の目元は作れない？

二重の幅やまぶたの厚みなど「目そのもの」へのアプローチに目が行きがちですが、

実は目元の印象には「上顔面全体のバランス」が大きく関わっています。

二重幅や黒目の見え方、眉と目の距離、おでこの丸み、筋肉のバランス。

それらが整うことで、無理のないナチュラルな美しさが引き出されるのです。

内視鏡額挙上が向いている方

以下のようなお悩みがある方におすすめです

• 目と眉の距離が近い
• まぶたの開きが悪く、眠そうに見える
• 上顔面が平坦でのっぺりした印象がある
• 怖そう・きつそうと言われることがある

術後1ヶ月の状態について

今回の患者さまでは、術後1ヶ月の時点では違和感もなく、形も安定しています。

目元・額のラインともに自然な仕上がりで、メイク映えも良くなったとのことでした。

「内視鏡額挙上」の経過写真（術前・術後1ヶ月・術直後／術後1ヶ月切開箇所写真）

切開部分は１ヶ月を目安に一時的に脱毛が起こりますが、見えないところに作るので目立つことは殆どありません。

最後に

理想の目元は、まぶた単体ではなく「上顔面全体」で考える時代です。

内視鏡額挙上は、傷跡が目立たずナチュラルに仕上がるため、「二重整形したけど、あとちょっとなにか足りない」「自然に垢抜けたい」方には特におすすめ。

気になる方はぜひカウンセリングでご相談ください。