鼻尖形成 耳介軟骨移植 の症例情報
初回鼻整形:鼻先の垂れと口元の突出感を改善し、可愛らしい印象へ

今回ご紹介するのは、初回手術の症例です。
患者様は「鼻先の垂れ」「口元の突出感」「中顔面の陥没感」を気にされており、
全体的にバランスを整えて女性らしい可愛らしい印象になりたいとのご希望でした。
手術方法
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鼻中隔延長(肋軟骨)
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鼻尖形成
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耳介軟骨移植
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猫貴族手術
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骨切り幅寄せ
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自家組織隆鼻
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脂肪注入(額・こめかみ)
これらを組み合わせることで、鼻だけでなく中顔面や輪郭全体に立体感を持たせる設計としました。
デザインと工夫
鼻の変化
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鼻筋は砕いた肋軟骨を用いて、柔らかく女性らしいカーブラインをデザイン。
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垂れていた鼻先を持ち上げ、自然でバランスの良い角度に修正。
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鼻柱基部がえぐれていた部分を補い、口元との調和を改善。
顔全体の立体感
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骨切り幅寄せで正面から見ても鼻筋が通り、すっきりと洗練された印象へ。
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猫貴族手術により中顔面の凹みを改善し、Eラインが美しく整う。
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脂肪注入で額とこめかみに丸みを出し、可愛らしさと柔らかさを両立。
鼻唇角とEライン
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鼻中隔延長と猫貴族手術を組み合わせ、鼻唇角を改善。
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口元の突出感が軽減され、横顔から見ても自然で美しいEラインに。
術後の変化
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正面:鼻筋が真っ直ぐ通り、中顔面が立体的になったことで、顔全体が華やかに。
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斜め:中顔面のへこみが改善され、より若々しく可愛い印象へ。
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横顔:鼻唇角が改善され、口元の突出感が減少。Eラインが整い、上品な横顔に変化。
患者様からは「笑った時も鼻先が垂れなくなり、口元の出っ張りも気にならなくなった」「柔らかい雰囲気になって、周囲からも若々しく見えると言われる」と嬉しいご感想をいただきました。
医師としてのこだわり
鼻整形は「鼻を高くする」だけでは不十分です。
鼻先・鼻柱・中顔面・口元など複数の要素を組み合わせてバランスを整えることで、自然で可愛らしい印象を作ることができます。
また、筋肉処理や土台の構築を工夫することで、後戻りを最小限に抑え、長期的に安定するデザインを目指しています。
私が大切にしているのは、ただの「流行の形」を作ることではなく、患者様一人ひとりに本当に似合うデザインを提供することです。
まとめ
鼻整形で大切なのは、単に「高く」「細く」するのではなく、顔全体との調和を考えた立体的なデザインです。
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鼻先の垂れ
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口元の突出感
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中顔面の凹み
これらを総合的に改善することで、可愛らしく華やかな印象へと変化します。
初回手術こそ適切なアプローチが重要です。
無理なデザインや過剰な手術は、後の修正につながりかねません。
後悔のない選択をするために、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。