PELICAN SURGERY
ペリカン手術
目次
⼆重アゴの原因は脂肪だけではない!?
ダイエットや脂肪吸引をしてもまだアゴ下がスッキリしないのは筋⾁のたるみが原因かもしれません。
顎下には、顎の下から⾸まで繋がっている『広頚筋』という筋⾁が⽀えており、この筋⾁が弱くなると顎下の⽪膚がたるみ、脂肪が溜まりやすくなります。
筋⾁が弱くなる原因としては、広頚筋の衰えや加齢が主な原因です。
そして徐々に⾸のしわやフェイスラインの歪みが⽣じてきます。
⼀度たるんでしまった⽪膚や筋⾁はダイエットや筋⾁トレーニングでは改善が難しいのですが、きれいなフェイスラインを取り戻すために有効的なのが『ペリカン⼿術』です。
そこで今回はペリカン⼿術についての基礎知識や施術の流れなど詳しくまとめてみました。
- ペリカン⼿術の基礎知識
- ペリカン⼿術がおすすめな⼈
- ペリカン⼿術の効果
- 施術概要(ダウンタイム)
- 施術の流れ
- ペリカン⼿術に関するよくある質問
ペリカン⼿術とは
ペリカン⼿術とは、⼆重顎や輪郭の⾻切りのあとのたるみなど、ペリカンのようにたるんだ顎下のゆるみやたるみを⾸の筋⾁である広頚筋をコルセットのように強く引き締めてしっかり固定することで、後戻りがない⼿術です。
脂肪とたるんだ⽪膚を取り除き、弾⼒を失った広頚筋を縛ってしっかりと固定させ、脂肪吸引やハイフなどでは矯正されない顎の下部を半永久的にリフティングさせる⼿術です。
しわ・たるみの主な原因
1.⼩顔にするため⾻切りや脂肪吸引を受けたが⽪膚が余ってしまい、結果としてたるみが⽣じてしまう。
せっかく⼩顔になるために⾻切りや脂肪吸引を受けたのに、⽪膚のたるみによって変化が少なかったり、顔の印象が⽼けて⾒えてしまうのは避けたいですよね。このようなケースも稀にあります。
2.加齢により⽪膚の再⽣⼒が弱まり、⽪膚が引き締まりづらくなりたるみが⽣じてしまう。
どんなにケアしていても年齢とともに⽪膚が引き締まりづらくなり、特にアゴ下、⾸周りは年齢が出やすく、⾒える位置にあるため悩む⽅も多いのではないでしょうか。
3.アゴ下から⾸まで繋がっている筋⾁、広頚筋の衰え。
アゴ下から⾸まで繋がっており⽪膚表⾯に近い位置にある広頚筋は、ゆるんだり痩せてくると⽪膚がゆがみ、⾸のシワやたるみが現れます。
また、頬や⼝⾓などの表情筋と連なるため、フェイスラインが崩れるなど顔のたるみを引き起こす要因となります。
ペリカン⼿術はこのような⽅におすすめ
- アゴのたるみが気になる
- ⼆重アゴを改善させたい
- ⾸のシワを改善させたい
- ⾻切り、脂肪吸引をしたが⽪膚がたるんでしまった
ペリカン⼿術の効果
アゴ下やフェイスラインのたるみは実年齢よりも⽼けた印象を与えてしまう可能性がある上に、セルフケアが難しい部分。
その悩みを解決し、誰もが憧れる V ライン、ダイエットでは落ちづらい⼆重アゴ、年齢を感じさせる⾸のしわ、フェイスラインのたるみ、この全てを半永久的に解決してくれるのが『ペリカン⼿術』なのです。
WOMのペリカン⼿術はここがすごい!
まず、このペリカン⼿術を⾏っているクリニックの数は現状そう多くなく、⼿術を受けたくても情報が少なく⽐較検討しづらいですよね。
ペリカン術に要する⼿術時間は 30 分から 1 時間と⽐較的短めではありますが、⼿術部位が顎下から⼤きな⾎管が通っている⾸元に及ぶことから、とても繊細な技術が必要になります。
そこで、ペリカン⼿術の難しいところや気をつけるべきところ、そしてWOMのペリカン⼿術のこだわりをご紹介しします。
1. 顎下の脂肪吸引の範囲が広い
他院でのアゴ下の脂肪吸引は、アゴの下部分のみを指すことが多く、エラ下が含まれていないケースがほとんどです。
エラ下の脂肪がそのままだと横から⾒たフェイスラインはぼやけたままになってしまいます。また、エラ下の脂肪をとるためにさらに料⾦がかさんでしまいます。
せっかくなら正⾯も横顔もどこから⾒ても綺麗なフェイスラインを⽬指したいですよね。
当院のアゴ下というのはアゴ下からエラまでを含む広範囲の脂肪を取り除くため、アゴからエラにかけてのラインがハッキリとし、どの⾓度からでも美しいフェイスラインを実現します。
2. ⾸の⾎管を傷つけないよう慎重に⽪膚と広頚筋の剥離をすることで内出⾎を最⼩限に抑え、ダウンタイムを軽減します。
腫れや内出⾎が起こる原因は、⽪膚の組織や⾎管を切るため起こります。
これは⼀般的に起こることではありますが、施術に時間がかかったり必要以上に傷⼝が⼤きくくなってしまったりした場合に腫れや内出⾎が多く出てしまうのです。
当院では⼈気の⼩顔術でも腫れや内出⾎が少ないことが最⼤の特徴であり、このペリカン⼿術においても腫れや内出⾎が最⼩限になるよう施術します。
3. できるだけ傷が⽬⽴たず早く治るよう、丁寧に縫合します。
傷跡がアゴ下で⽬⽴ちにくいとはいえ、早く綺麗に治ることに越したことはないですよね。
縫合⽅法には表⾯を縫合する表⽪縫合だけでなく傷に負担が加わることを避けるために、真⽪縫合と呼ばれる特殊な縫合⽅法があります。
傷跡を⽬⽴たなくするためには真⽪縫合は⼀般的なのですが、それこそがとても重要なのです。寄せて縫うだけではなくしっかりマーキングをし、⽪膚のずれが⽣じないよう丁寧に縫合します。
ペリカン手術の施術概要
施術時間 | 30分〜1時間程度 |
麻酔 | 静脈麻酔 |
痛み | 麻酔が効いているので痛みは有りません。 |
入院の必要 | なし |
術後の通院 | 1回(抜糸:術後1週間) |
ダウンタイム | 【腫れ・内出血】個人差があるものの、1週間程度で収まります。 |
シャワー・入浴 | 【シャワー】3日後から【入浴】抜糸の翌日から可能です。 |
ペリカン手術の施術の流れ
STEP1:頬顎下の脂肪吸引
静脈⿇酔で眠った後、局所⿇酔をしアゴ下を数センチほど切開します。
脂肪をとりやすくするため、チュメセント液と呼ばれる⿇酔液を⽪下に均等に散布していきます。
そして頬とアゴからエラまでの⽪下の余分な脂肪を専⽤のカニューレで丁寧に吸引します。

STEP2:⾸の⽪下を剥離する
脂肪を取り除いたら電気メスや医療⽤ハサミでアゴ下から⾸上部の⽪下を剥離していきます。
その際、内出⾎が最⼩限になるよう慎重に剥離していきます。

STEP3:広頚筋を縫い寄せる
左右の広頚筋を中央に寄せて、丁寧に縫合していきます。
その際、ただ寄せて縫うだけでは⽪膚のずれが⽣じてしまうので、ずれが⽣じないようマーキングに合わせて傷を⽬⽴たなくする真⽪縫合を⾏います。

STEP4:アゴ下を縫合する
広頚筋の縫合が終了したら、余剰⽪膚を切除し、切開したアゴ下を縫合して施術は終了です。
傷跡は隠れて⾒えにくいところにあるため、⽬⽴つことはありません。
時間の経過とともに傷跡は薄くなっていきます。
『ペリカン⼿術』と効果的な組み合わせ治療
バッカルファット除去
バッカルファットとは、『頬の内側の深い層にある脂肪の塊』のことを指します。
頬とアゴの脂肪吸引や⽷リフトと同時に施術するお客様が多く、1 つ1つ単体の施術より組み合わせた⽅がより効果的です。
⼝腔内からのアプローチなのでお顔表⾯に傷がつかず、お顔をスッキリさせることができます。
[ 施術の副作用(リスク)]痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、腫れ、拘縮、知覚鈍麻などを生じることがあります。副作用についてご不安な点がありましたらいつでもご連絡ください
[ 料金 ]メーラーファット吸引¥200,000(税込¥220,000)
スレッドリフト(吸収性の⽷リフト)
とげ付きの溶ける⽷を⽪下に挿⼊することで、たるみを引き上げる治療です。
⽷の挿⼊⼝は⼩さな針⽳のみ。
他の⼿術と組み合わせても傷が増えることがないので、切開することに抵抗がある⽅は⽷リフトとの組み合わせがおすすめです。
ペリカン手術に関するよくある質問
- ⾸に深いしわが何本も⼊っているのですが、『ペリカン⼿術によってきれいになりますか︖』
改善が可能です。『ペリカン⼿術』はフェイスラインやアゴ下にある余分な脂肪を除去し、広頚筋をしっかり引き上げます。これにより⾸のしわやたるみの改善が可能となります。
- 傷跡は⽬⽴ちますか︖
正⾯から⾒たとき、傷跡は隠れて⾒えにくい位置にあるため、⽬⽴つことはありません。
- ⾸のストレッチなどはいつからできますか?
最低1ヶ⽉は空けましょう。いきなり無理に⾸を伸ばすのではなく、少しずつ強い痛みやツッパリが出ない程度に様⼦を⾒ながらストレッチをしてください。
ペリカン手術の料金
ペリカン⼿術 | 495,000円 |
頬 脂肪吸引 | 165,000円 |
顎下 脂肪吸引 | 165,000円 |
ペリカン⼿術+頬・顎脂肪吸引セット | 770,000円 |
※自由診療のため保険適用外です。
※施術の副作用(リスク)痛み、浮腫、血腫、唾液管損傷、感染、顔面神経麻痺などを生じることがあります。副作用についてご不安な点がありましたらいつでもご連絡ください。