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頬骨縮小術の症例情報

張り出し頬骨 ⇒ 自然な卵円形タルミ、ダウンタイムともに最少の骨切り術

2024.10.10

頬骨縮小術で卵型の輪郭へ

術前と６ヶ月目のビフォー＆アフター写真です。仕上がりがとてもナチュラルです。

“頬骨骨切り（頬骨縮小）”の術前と術後の症例写真

笑顔の時にお顔が大きく見える現象がほとんどなくなっています。しっかりと小顔になってますね。

『張り出し頬骨 ⇒ 自然な卵円形タルミ、ダウンタイムともに最少の骨切り術』の画像

横から見たときのオージーカーブ（Ogee curve）「S字のように反転曲線を持つ滑らかなカーブ」が綺麗に保たれたまま、頬骨の外への張り出しが無くなっています。やり過ぎるとこのカーブが崩れてしまうんですよね！

『張り出し頬骨 ⇒ 自然な卵円形タルミ、ダウンタイムともに最少の骨切り術』の画像

⇩斜めから見た写真も頬のカーブが滑らかでとても自然ですね。

『張り出し頬骨 ⇒ 自然な卵円形タルミ、ダウンタイムともに最少の骨切り術』の画像

ほほ骨が張り出していると、お顔がひし形に見えます。これはほほ骨を薄く削っても縮小効果が少ないので、ほほ骨を下図⇩のようなＬ字にの中抜きをし、頬骨を中に入れ込むデザインです。縮小量は今回５ｍｍ縮小しています。骨切り量は左右の張り出し具合を見て、CTでそれを確認して骨切りします。

頬骨切りシェーマ

これが切り出された骨片です。

中抜きした頬骨の写真

頬骨骨切り手術は、ベテランがちゃんと行えば、骨切り手術の中でも内出血や腫れが特に少ない骨切り手術です。また顔の表面に傷がほとんどありませんので、手術をしたことが他人にバレにくいのも特徴の一つです。

私の頬骨骨切り手術はやり過ぎない、自然な頬部の仕上がりが第一の特徴です。第二の特徴は顔面骨骨切りなのにダウンタイムが非常に小さく短いことなんです。最小侵襲（骨膜の剥離を極限まで抑え、なるべく出血を出さない）と短時間手術により、最小ダウンタイムを実現しています。

抜糸は、耳の前（もみあげの中）の約１ｃｍの傷の抜糸を５～７日目にしますが、口腔内の傷は溶ける糸で縫うので抜糸の必要がありません。

小顔になりたいけど 頬骨が張って顔の幅が大きく見える人 にはこの 頬骨骨切り手術 の適応があります。実は、しっかりとした変化を出しにくいのが 頬骨骨切り手術 です。「手術をしたのにほとんど変わってない！」と言って当院にいらっしゃる方もいます。これは執刀医の骨切りデザインによるところかも知れません。

『頬骨の骨切り後の固定について』

当院では骨切り後に頬骨を固定するのに以下の３つの方法を提案しております。

① 医療用ステンレスワイヤー (追加費用なし)
② チタン製プレート (追加費用２２万)
③ 吸収性プレート (追加費用４４万)

①と②のの２種類の金属は、体に入っていても基本的に害はありませんが、体にとって異物ですしＣＴやＭＲＩ検査の際にノイズになってしまうというデメリットがあります。ですので、数年後に抜釘（固定金属を抜く手術）をすることが推奨されています。実際、骨折や整形外科の手術、歯の治療などでこれらの金属が使用されています。

③は２-３年で吸収されるので、抜釘のための手術をする必要がありません。しかし材料費が高額なため、追加費用が高いのが難点です。吸収性プレートを採用しているクリニックは非常に少ないので、当院ならではの特徴でもあります。

とっても自然な仕上がりと骨切りなのに最小侵襲で最小ダウンタイムをご希望になる方はぜひ、一度当院のカウンセリングにお越しくださいませ。