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鼻孔縁挙上 メッシュ除去 肋軟骨移植 の症例情報

メッシュ除去をして肋軟骨を用いた鼻整形、骨切り幅寄せによってさらに鼻筋が綺麗に

20代の女性です。

初回手術で鼻筋のメッシュと小鼻縮小をされています。メッシュを取りたい・鼻をもう少しすっきりさせたい・鼻翼の重さが気になるとの事でした。術前評価です↓

 

『メッシュ除去をして肋軟骨を用いた鼻整形、骨切り幅寄せによってさらに鼻筋が綺麗に』の画像

中顔面の陥没と横から見た時の鼻の穴がほとんど見えません。小鼻だけきると鼻尖と鼻翼幅の比率が悪くなり、逆に鼻尖が丸っぽく団子鼻のように見える事があります。鼻柱が少し後退していて、ACR(鼻翼と鼻柱の位置関係)がほぼflatになっています。

ACRの改善だけを考えると鼻唇角の関係上笑った時に矢印のような鼻になるのと、正面から見た時に鼻の長さが出過ぎてしまいます。人によっては面長に見える人もいます。そこを配慮しながら最終的なデザインを3Dシミュレーションを用いながら決めていきます。さらに術前にはCTで曲がりなども評価していきます。

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CTで主に見ているのは曲がり、鼻中隔軟骨のサイズ、鼻腔内の狭さ、再手術の時は鼻中隔穿孔がないかどうかです。CTで得られる情報は多く、これに関してはカウンセリングの際に一緒に説明しています。

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取れたメッシュです。メッシュは時間経過で自分の組織に置き換わることはありません。鼻先の異物に関してはもってのほかです。

これらの異物は入れるのは簡単でも抜くのは難しいです。なぜなら従来の構造物が破壊されてそれに対しての債権が必要になる事が多いからです。メッシュ抜去の問題点としては鼻筋が凸凹したりや、皮膚が薄くなったりする事です。今回は鼻筋が凸凹するので、プロテーゼで置き換えることとしました。術直後は鼻柱が出ています。鼻先も高くなり以前と比べるとすっきりして見えます。

最初に挙げたように鼻柱を出しすぎると長く見えすぎるのでこの方にとっては鼻柱を出すのはこの程度にとどめたほうがバランスは崩れません。鼻翼に関しては鼻孔縁挙上を行い重さを取るのと、鼻柱と鼻翼の位置関係の改善を行いました。鼻の穴は正面からも横からも適度に見えているのがバランスがいいのです。

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骨切りがあったのでギプスを外すのは2週間になります。鼻筋は以前よりも通っていて鼻柱が出ています。鼻の穴の見え方の改善、貴族手術によって基部の改善も認めます。鼻先を高くすることで基部が少し持ち上がりますがさらに貴族手術によってより立体的にする事ができます。中顔面を土台から持ち上げるようなイメージですね。

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骨切り幅寄せは実際に骨を骨折させて物理的に細くするため鼻筋もしっかりでます。鼻尖形成で補足できる部分と骨切りで細くできる部分は違うので、適応があれば骨切りをしたほうが鼻筋は通りやすいです。何をすればどうなるかしっかりカウンセリングの時にお話ししますのでなりたい鼻や希望がある方は遠慮せずお伝えください。できることできないこと、理想になるために必要なことをお話しさせていただきます。

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