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【症例解説】BMI16.6の痩せ型でも顔はもっとシャープに|顎下広め・ジョールファット脂肪吸引

顎下広め ジョールファット吸引 の症例情報

顎下脂肪吸引 ジョール

「痩せているのに、なぜか顔だけ丸く見える」
「体重を落としても、口横やフェイスラインのもたつきがなくならない」

こうしたお悩みは、実は痩せ型の方にも少なくありません。

今回ご紹介するのは、BMI16.6とかなり痩せ型の10代女性の症例です。

体は十分に細い一方で、輪郭の丸みと口横のもたつきを気にされていました。また、横顔については「顎下をとにかくカリカリにしたい」という明確なご希望がありました。

そこで今回は、

・顎下広め脂肪吸引
・ジョールファット脂肪吸引

を行い、下顔面から首にかけてのラインを中心に整えています。

痩せ型でも「顔の脂肪」は残る

BMIが低ければ、顔の脂肪も少ないと思われがちです。

しかし、実際の輪郭は単純な体重やBMIだけでは決まりません。

脂肪の付き方には個人差があり、体は細くても、顎下や口横など特定の場所に脂肪が残りやすい方がいます。

今回もまさにそのタイプでした。

術前の正面を見ると、決して顔全体の脂肪量が多いわけではありません。しかし、口横からフェイスラインにかけてわずかなボリュームが残ることで、下顔面に丸みが生まれています。

こうした方の場合、さらにダイエットをしても狙った部分だけを細くすることは難しく、むしろ頬など必要なボリュームまで減ってしまう可能性があります。

だからこそ重要なのが、「顔全体を細くする」のではなく、「輪郭を邪魔している脂肪だけを選択的に減らす」ことです。

術前デザイン

口横のもたつきにはジョールファット吸引を

今回、正面から見た印象を変えるうえでポイントになったのがジョールファットです。

ジョールファットは口角の外側〜下方、フェイスライン付近に存在する脂肪で、ここにボリュームがあると、口横がぽてっとして見えたり、下顔面の輪郭が丸く見えたりする原因のひとつになります。

ただし、痩せ型の方では特に「取れば取るほど小顔になる」という考え方は危険です。

必要以上に吸引すると、不自然な凹みや頬コケにつながる可能性があります。

今回は頬のボリュームを無理に減らすのではなく、口横〜フェイスラインを邪魔している部分を狙って吸引することで、正面から見た輪郭をより滑らかに整えました。

術後は口横の重さが軽減し、フェイスラインへのつながりもすっきりしています。

「顎下カリカリ」を作るための顎下広め脂肪吸引

そして今回、患者様が特に希望されていたのがシャープな顎下です。

顎下脂肪吸引では、単純に二重顎の部分だけを吸引すればよいわけではありません。

顎先の真下だけを狭く吸引しても、周囲との境界が残れば、横顔全体としては十分にシャープに見えないことがあります。

そのため今回は、顎下を広めの範囲でデザインし、下顎縁から首へのつながりまで意識してしっかり吸引しています。

症例写真|before→after

横顔の術前後を比較すると、この変化が非常に分かりやすいです。

術前は顎下にわずかな厚みがあり、顎先から首にかけての境界がやや曖昧でした。

術後は顎下のボリュームが減少することで、下顎骨のラインがより明瞭になり、顎下〜首にかけてのラインもシャープに。

患者様が希望されていた「カリカリ感」を意識した仕上がりになっています。

痩せ型の脂肪吸引ほど「どこを残すか」が重要

今回のようなBMI16台の方の脂肪吸引では、吸引量そのものを競うような手術はしません。

もともとの脂肪が少ないからこそ、

どこを取るのか。
どこまで取るのか。
そして、どこを残すのか。

この判断が非常に重要になります。

顔には、減らすことで輪郭が綺麗に見える場所がある一方、残しておいた方が若々しく自然に見えるボリュームもあります。

僕が顔の脂肪吸引で重視しているのは、単純に顔を小さくすることではなく、骨格や脂肪の付き方を見ながら「綺麗な輪郭」に近づけることです。

今回も必要なボリュームは残しながら、ジョールファットと顎下という輪郭をぼかしていた部分を中心に減らしました。

痩せても変わらない輪郭には、別のアプローチを

「もっと痩せれば顔も細くなるはず」と考えている方は少なくありません。

しかし今回の患者様はBMI16.6。

これ以上体重を落とすことを目指すのではなく、顔の中でボリュームが残っている場所を見極め、必要な部分だけを整える方が合理的です。

術後は、正面では口横のもたつきが軽減して滑らかなフェイスラインへ。

横顔では顎下のラインがしっかりと出て、顎先から首までメリハリのある輪郭になりました。

「痩せているのに顔が丸い」場合、問題は体重ではなく、脂肪の“量”ではなく“配置”にあることがあります。

顔の脂肪吸引では、ただ脂肪を取るのではなく、どのボリュームがその方の輪郭を邪魔しているのかを見極めることが大切です。

小さくするだけではなく、輪郭そのものを綺麗に見せる。

今回の症例は、そんな「余白とボリュームのコントロール」が分かりやすい症例だと思います。