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「大きな鼻」を小さくしたい!
とにかく、存在感のある「大きな鼻」「でかい鼻」がお悩みで、かつ鼻の下が長く見えてしまうことがお悩みでした。これを出来る限り存在感のない「小さな鼻」「存在感のない鼻」にしました。
まだ1週間目なので腫れ・むくみ感がありますが、それでも明らかに小さくなっており患者様は大満足されています。
ではどのような手術を行ったか解説していきますね。
この大きな鼻に対して、鼻を小さくするには「鼻骨骨切り幅寄せ手術」も必要あのですが、今回はそこまではせずに軟部組織のリダクション(切除、縮小)で挑みました。
一番難しいのは、やはり大きなニンニク状の鼻尖のリダクションです。大鼻翼軟骨を剥離して適度に削り、鼻尖の脂肪を出来る限り削り落としています。皮脂腺が多く、皮膚そのものが分厚く、小さく薄くすることが非常に難しい手術です。
人中短縮は、小鼻縮小(内側法+ケーブル法)と一緒に行い、傷が鼻の穴の奥にできるように工夫をしています。これは鼻下を真横に切る方法と違い、少々複雑なデザインになりますが、これを当院では「WOM式人中短縮術」と称しています。
下からのあおり写真を見てください。術前の大きく張って広がっている鼻孔が、おとなしく、形良くなっていることが分かります。これらはクローズ法で手術を行っているので小鼻縮小の傷と、鼻柱基部の切開ライン以外は見えません。この傷さえ3ヶ月後にはほぼわからなくなります。
正面から見ても、小さくなっていることが分かります。小鼻縮小では鼻翼基部に裏側からケーブルをかけて両側の小鼻の幅を引き締めて小さくしています。
1週間目では、鼻尖縮小により少し「指で摘まんだように」なっていますが、腫れ・むくみが退けばちょうど良くなります。
鷲鼻気味に見えるハンプは大きな鼻、堅い鼻の印象になりますので、少し削って柔らかい鼻の印象になるようにしています。
大きな鼻の鼻先を「単に糸で縛るだけ」という手術がありますが、そのような姑息的な方法では本当の小さな鼻にはなりません。当院での鼻尖縮小、小鼻縮小、骨切り幅寄せ手術などは、どれも特別な方法ではなく、美容外科医の教科書に載っているような標準的な方法です。しかしそれらを一つ一つ丁寧に、すべてクローズ法で行い、しかも複数の術式を一度に複合して行うことは非常に難しいことなのです。
リダクションには限界がありますが、やり過ぎると皮膚が張り付いたような違和感のある鼻になってしまいます。当院では熟練した技と感覚で、自然な感じになることを目指しております。
<施術料金>
小鼻縮小(内側法)+ケーブル法¥385,000
人中短縮¥275,000
(傷跡が目立ちにくいWOM式人中短縮は¥330,000)
鼻尖縮小¥220,000
静脈麻酔¥110,000
(※全て税込み価格です。)
〔施術の副作用(リスク)〕
術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。