COLUMN
美容整形コラム
メーラーファット除去で後悔?実際にある事例とケース別の対策
小顔治療メーラーファット除去「気になるほうれい線を薄くしたい」
「笑うと目立つ頬のふくらみをスッキリさせ、小顔に近づけたい」
そんな方には、メーラーファット除去の施術が有効かもしれません。
しかし、メーラーファットはとにかく除去すれば良いというものではありません。十分な検討をせずにメーラーファット除去をおこなったために、ときに後悔してしまう事例もあるのです。
「余分な脂肪が取れるのに、後悔するなんてどういうこと?」
と、ピンとこない方は必読です。より具体的にメーラーファット除去について知り、施術後をイメージしておく必要があります。
この記事ではメーラーファット除去でよくある後悔と、その対策について詳しくご紹介します。
安易に施術を受けて後悔しないためにも、リスクや対策についてあらかじめきちんと学び、不安要素を減らしましょう。
この記事の監修ドクター
目次
当院のメーラーファット除去の症例
施術内容 | メーラーファット除去 |
施術料金 | メーラーファット¥220,000 VaserLipo(ベイザー使用)¥55,000 静脈麻酔 ¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
当院でメーラーファット除去の施術を受けた患者様の症例です。
CASE1の患者様は、あご下の脂肪吸引とメーラーファット除去の施術を組み合わせました。あご下の脂肪の吸引量は60ccと、かなり多く吸引しています。
メーラーファット除去により頬のくぼみを改善するとともに、糸リフトなしでも顔の重心が上がり、一回りも二回りも小顔に見えますよね。デザイン性を追求して、満足度の高い脂肪吸引を日々研究した結果です。
詳しくはこちらもご覧ください
CASE2の患者様は、他院での脂肪吸引後にさらに効果を得たい、左右差を改善したいとご希望で、メーラーファット除去、ジョールファット除去、エラボトックス、脂肪吸引の施術を組み合わせました。
顔の余白が減ったことで顔のパーツ一つひとつがハッキリし、メリハリのあるお顔になりました。笑ったときのモッタリ感も改善して、理想的な卵型の輪郭になりました。
ただし、これらの施術もやり過ぎると骨が浮き出すので加減が重要になります。メーラー・ジョール・バッカルのマイナー脂肪の適応を見定め、的確に量を調整できる技術力が物を言います。
詳しくはこちらもご覧ください
メーラーファットとはどこの部位?
メーラーファットとは、頬骨からほうれい線の上にある皮下脂肪です。メーラーファットは加齢により垂れ下がり、頬やフェイスラインのたるみや、ほうれい線の原因になると言われています。これらが改善すれば、若々しくかつフレッシュな印象を手に入れられます。
また、年齢が若くてもメーラーファットが多いと、笑った時に頬が盛り上がり顔が大きく、実際より太って見えるなどの悩みにつながる場合もあります。
メーラーファット除去では、鼻腔内を5mm程度切開して細いカニューレを挿入し、脂肪を吸引します。術後は内出血や腫れなどの症状が数日〜2週間程度生じることがあり、最終的な仕上がりは2〜3カ月後です。
しかし、メーラーファットはとにかく除去すれば良いというものでもありません。
メーラーファットに限ったことではありませんが、脂肪は一度取ってしまうともう元には戻らず、施術の効果が半永久的に続くと言われているため、慎重な判断が必要です。
メーラーファット除去がおすすめの人
メーラーファット除去は、このような方におすすめの施術です。
- 頬のたるみやほうれい線が気になり、スッキリさせたい
- 頬が盛り上がって顔が大きく、実際より太って見える
- 笑った時に頬がふくらむのが気になる
- ほうれい線の上、小鼻の両脇部分がふくれている
とくに最後に挙げた「ほうれい線の上、小鼻の両脇部分がふくれている」は、メーラーファット除去があなたに合っているか、合っていないかを判断する重要なポイントになります。
頬のふくらみと一言でいっても、いくつかの脂肪の部分が組み合わさってふくらみが形成されているものです。とくにメーラーファットはこのほうれい線の上、小鼻の両脇というのがポイントです。押さえておきましょう!
メーラーファット除去のリスク
メーラーファット除去は小顔に近づけて頬のコンプレックスを半永久的に改善してくれる、夢のような施術に思えますが、もちろんリスクもあります。
最近では、頬骨近くの脂肪を気にしてメーラーファット除去を受けたいと希望する方も増えています。しかし、頬骨近くのでっぱり部分には、メーラーファット以外にもいくつかの脂肪が存在しています。
気になっているふくらみの原因がメーラーファットだけではない場合、メーラーファットだけを除去しても、あまり効果を感じられなかったり、場合によってはシワやたるみの原因につながってしまう恐れすらあります。
経験豊富な医師と、仕上がりのイメージをきちんと相談して施術を受けましょう。
メーラーファット除去で実際にある後悔した事例6つ
メーラーファット除去は、半永久的な小顔効果と、術後の傷跡の目立ちにくさからも近年人気を集めている施術です。
しかし、メーラーファット除去の施術を受けた方の中には、施術を受けて後悔している方もいらっしゃるのが現実です。ここでは、施術を受けて後悔している方から聞かれる実際の声を6例ご紹介します。
①思ったような効果がなかった
頬のふくらみにはメーラーファットだけではなく、いくつかの脂肪が存在しています。改善したいと思っていたふくらみの原因がメーラファットだけではなかった場合、メーラーファット除去の施術を受けても、あまり効果を感じられなかったと後悔してしまうケースがあります。
②老けて見えるようになった
メーラーファットを除去すると、ほうれい線の上、小鼻の両脇部分の脂肪を取り除けます。ただし、脂肪を除去することによって顔のふくらみが失われ、立体感がなくなり、メリハリのないのっぺりとした老けた印象になってしまい後悔するケースがあります。
メーラーファットはかわいらしさの象徴とも言われており、その方の魅力の土台になる大切な脂肪だと考えるべきケースもあります。顔立ちに合っているか、なりたい顔立ちのために必要かどうか、正確に判断するのが非常に重要です。
③左右差が出てしまった
人の顔は完全な左右対称ではありません。しかし、人は生まれつき左右対称なものを美しいと感じるようにできているとも言われています。
メーラーファット除去で機械的に同じ量の吸引をおこなってしまうと、個人の骨格や脂肪、筋肉の付き方などの影響で左右差が生じる恐れがあります。
とくにもともと左右差がある場合には、あらゆる条件を考慮して吸引する量を決めなければなりません。また、左右差が生じている場合にはほかの施術との組み合わせを検討するなども必要かもしれません。とにかく流れ作業でメーラーファットを均一に取るだけだと、左右差がさらに大きくなってしまい、後悔につながるケースもあるのです。
④頬コケができてしまった
メーラーファット除去は頬の脂肪を取り除く施術ですが、たくさん取れば良いというものではありません。とにかく小顔にしたい!とむやみにメーラーファットを除去しすぎると、頬がコケて窪んでしまう場合があります。
メーラーファット除去が適している方は頬コケが改善することもあるのですが、適していない方や取りすぎによって頬がコケてしまうと、かえって老けた印象になり施術を受けなければよかったと後悔することになります。
⑤皮膚がたるんでしまった
メーラーファットを除去したあとの余った皮膚が垂れ下がり、「たるみ」の原因になるパターンもあります。もともとあった脂肪をとるので、脂肪があった部分の皮膚が伸びてしまうのは自然なことです。
しかし、垂れ下がりの度合いが強いと改善したかったはずのほうれい線がかえって目立ってしまうこともあります。
後悔を避けるためには、適切な量を判断できる医師に依頼するのが一番です。
⑥ヒゲのようなシワができた
先にもお伝えしたように、メーラーファットは皮下脂肪です。そのため、施術の際には皮膚に近い部分にカニューレを挿入し除去作業をしていきます。
鼻の穴の中から脂肪を吸引するときに、カニューレの動かしたあとに沿ってでこぼこができてしまい、術後も表情の変化によって皮膚が持ち上がると、ヒゲのようなシワが目立つケースがあるのです。
施術の切開の傷は目立たなくても、ヒゲのような目立つシワができてしまい、後悔する方もいらっしゃいます。
メーラーファット除去で後悔した場合はどうすればいい?
当院にも他院でおこなったメーラーファット除去で後悔を抱える患者さまが、修正を求めていらっしゃることがあります。
基本的に脂肪は一度除去してしまうと元に戻せないもので、修正の難易度も高くなるため、最初の施術前に入念な下調べと医師との相談をしておくのがベストでしょう。
それでも、施術後に後悔してしまった時の対処法や、後悔を防ぐための事前の対策がいくつかあります。後悔の原因をよく検討し、対応しましょう。
へこみが出てしまった場合
へこみが出来てしまうのは、脂肪の取りすぎや、もともと合っていない方に施術してしまうことなどが原因と言われています。
そのような原因を見極めた上で、適している場合には「コンデンスリッチ脂肪注入」で修正の施術をおこないます。コンデンスリッチ脂肪注入とは、自分の体で採取した脂肪から不純物を取り除き、へこんでしまった部分やコケてしまった部分に注入する施術です。
しかし、入れすぎてしまうと取り返しがつかなくなってしまうため、経験豊富な熟練の医師に依頼し、適切な量を加減して少しづつ注入していくのが良いでしょう。
ヒアルロン酸注入で生じがちな注入した部分の肌の色味が浮く現象の心配もなく、立体的でハリのある自然な仕上がりとなります。
たるみが出てしまった場合
メーラーファットは、実は若々しさやかわいらしさの象徴。そもそも適切な量を加減しながら吸引する事が大切です。担当医師にメーラーファット除去の経験が少ない場合は、十分に注意した方がよいでしょう。
それでも万が一たるみが生じてしまい修正をご希望の患者さまには、当院では追加でベイザー脂肪吸引をおこなう場合があります。軽度のたるみの場合、ベイザー脂肪吸引でたるんだ部分を取り除くことで、たるみが目立たないように改善できる可能性があります。
ヒゲのようなシワができてしまった場合
メーラーファットを吸引する際に、カニューレの動かした跡に沿ってでこぼこができてしまい、笑った表情のときに皮膚が持ち上がると、ヒゲのようなシワとなり目立つことがあります。こちらも皮膚のへこみと同様、コンデンスリッチ脂肪注入をおこない、シワの出る部分に注入していくことで改善できます。
メーラーファット除去で後悔しないためのポイント
ここまで読んでいると、メーラーファット除去はやらない方がいい施術なのかもしれない…と、不安に思う方もいるかもしれません。
確かにご紹介したように、メーラーファット除去はどんな人にでも一律に合うような施術ではありません。しかし、後悔を避けるためのいくつかのポイントを押さえておけば、施術選びは怖くありません。自分のなりたい理想、改善したいコンプレックスをイメージしながら、以下のポイントを押さえて検討しましょう。
小顔整形が得意なクリニックを選ぶ
あなたがメーラーファット除去に興味を持ったのは、どうしてでしょう?
頬のふくらみや、フェイスラインのたるみを改善したいという要望は、最終的には小顔を目指しているからですよね。
近年小顔整形の施術はかなりバリエーションが増えてきています。脂肪吸引だけでなく、糸リフトやボトックスなどさまざまな小顔整形の施術を選択・検討できるクリニックで、あなたに合った施術を総合的に判断してもらうのがおすすめです。
できる施術の幅が狭く、小顔整形の実績が少ないクリニックですと、あなたに合っていないのにそこで取り扱っている整形を無理に当てはめて施術してしまう恐れもありますから、クリニック選びは最も丁寧におこなうべき部分とも言えます。
実績豊富な医師を選ぶ
どんな整形でも実績豊富な医師を選ぶことで失敗や後悔のリスクを減らせると考えますよね。実はメーラーファット除去の施術の場合は、とくに実績豊富な医師を選ぶことをおすすめします。
脂肪吸引自体は、ある程度の量であれば経験の浅い医師でも数カ月で習得できる施術です。しかし、とくにメーラーファットはお顔のかなり目立つ部分の脂肪ですし、もともとメーラーファットは若々しさやかわいらしさの象徴とも言われてきました。
そのため、必要な分は残しつつ加減しながら吸引する事が大切なのですが、取りすぎてしまったり、そもそも医師が判断を誤り、メーラーファット除去が合わない方に施術をおこなうと仕上がりに後悔してしまうケースも。
医師の中には、
・中顔面の脂肪吸引が技術的に難しい
・どの程度吸引したらよいか分からない
・そもそもメーラーファット吸引をやったことがない
といった理由で、メーラーファット除去はとにかくやめた方がいいとリスクばかりを強調する人もいます。
その場合、本当はその患者さまに合っているのに施術を断られる場合もあります。
担当医師の実績をきちんと確認した上で、希望の仕上がりに近づけてもらえる医師にお願いし、施術をおこないましょう。
自分に適応があるかしっかり確認してもらう
メーラーファット除去が合わない方に施術を行なってしまうと、せっかく施術を受けたのにほとんど変化を感じられずにガッカリしてしまう例もあります。
さらには、合わないのに施術を受けてしまったことで、かえってたるみやほうれい線が悪化するケースも…。
お顔の骨格、筋肉や脂肪のつき方は個人差があります。きちんと見極めてもらった上で、本当にメーラーファット除去が合っているのか、それとも別の施術の方が適しているのか、必ず確認してから施術を受けましょう。
リスクや対策について事前に確認する
どんな整形にもリスクはつきものです。リスクを0%にすることはできませんが、あらかじめどんなリスクがあるのかを確認し、また何らかの事態が起きてしまった場合の対策について事前に確認しておきましょう。
これは適当に施術を決めた後悔や、クリニックや医師とのトラブルを避けるためにも必要で、最終的にはあなた自身の心身を守ることになります。
リスクや対策についての疑問に誠実に対応してくれないクリニックや医師には、大切なお顔の施術を任せたくないですよね。
患者さまを大切に扱っているかどうかの判断基準にもなりますので、ぜひ事前の確認をおすすめします。
他院で受けたメーラーファット除去を修正した症例
施術内容 | 頬とあご下の脂肪吸引(マイクロリポ法),メーラーファット吸引,ジョールファット吸引,糸リフト10本(吸収性の糸リフト),VaserLipo(ベイザー使用),静脈麻酔 |
施術料金 | 頬とあご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 メーラーファット吸引 ¥220,000 ジョールファット吸引 ¥110,000 糸リフト10本(吸収性の糸リフト) ¥275,000 (6本 ¥165,000、8本¥220,000、) VaserLipo(ベイザー使用) ¥55,000 静脈麻酔¥110,000 (※全て税込み価格です) |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらは、当院で施術をおこなった患者さまです。こちらの患者さまは
・他院修正の脂肪吸引
・メーラーファットの吸引
・50ccを超える大量吸引
といった普通の脂肪吸引よりも何倍も難易度が高い施術内容でした。
術前と4カ月後の写真は、見比べるまでもなく効果は歴然ですよね。一度脂肪を吸引してしまえば効果は半永久的。まさに生まれ変わったような小顔です。
とくにメーラーファットの吸引は難易度が高く、ナチュラルな仕上がりを安定して提供できる医師は本当に数少ないと言われています。当院では高難易度の施術を成功させ、患者さまの期待に答えられる確かな技術を提供しています。
この症例についてもっと知りたい方はこちら
メーラーファット除去をせずに顔痩せした症例
施術内容 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法),首の脂肪吸引,ジョールファット,エラボトックス,耳下腺ボトックス,VaserLipo(ベイザー使用),静脈麻酔 |
施術料金 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 首の脂肪吸引¥165,000 ジョールファット¥110,000 エラボトックス¥44,000〜 耳下腺ボトックス¥55,000〜 VaserLipo(ベイザー使用)¥55,000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらは専門的な判断の下、メーラーファット除去をあえておこなわなかった症例です。
入念なカウンセリングの結果、
・脂肪の吸引量は100cc越え
・首の脂肪吸引を併用
・耳下腺ボトックスを併用
・糸リフトはなし
という難条件が揃った状況でした。通常では美しく自然な仕上がりを叶えることは不可能に近いところですが、当院では劇的な仕上がりを提供できました。
とくに首の脂肪吸引は、経験豊富な医師でなければ非常に危険だと言われていますが、小顔整形・脂肪吸引の症例数が豊富な当院だからこそ結果を残すことができました。
こちらの結果を見れば、メーラーファット除去に向かない方でも、脂肪によるもたつきをスッキリとさせ、十分に小顔を目指せることもわかります。
症例についてもっと知りたい方はこちら
メーラーファット除去と相性の良い美容整形
メーラーファット除去をおこなう時、同時に施術すると美への相乗効果が期待できる相性の良い美容整形の施術があります。小顔整形の場合、複数の施術の組み合わせを前提にすれば、より自然で完成度の高い全体のデザインに近づけることができます。
単一の施術でも十分な仕上がりになる場合もありますが、医師とよく相談の上で判断していきましょう。
ほほ・あご下の脂肪吸引
ほほ・あご下の脂肪吸引は、メーラーファット除去と組み合わされることが多い施術です。脂肪を取り除くことでほほやフェイスラインをスッキリと仕上げます。
ボトックスや糸リフトは効果が数カ月から1年程度と限られているため、持続させたい場合は繰り返し施術を受ける必要がありますが、脂肪吸引は脂肪細胞自体を取り除くため、半永久的に効果が持続します。ボトックスや糸リフトより費用はかかりますが、維持し続ける場合には結果的にコスパが良い施術とも言えます。
脂肪吸引の施術では、ほほの内側や耳の後ろなどを3mm〜5mm程切開し、皮下にカニューレを挿入します。この傷跡は表面からは見えない場合が多いため、ほとんど気にならないのも魅力の一つです。また、耳の後ろから挿入をおこなうケースでも、正面からは見えない位置に傷跡がくるように調整します。
あご下の脂肪は、横から見た時にもたつきが目立つ部分です。ほほやあご下の部分痩せというのは運動などでは大変難しい部分ですが、脂肪吸引であれば効果を得やすく、術後も比較的早く成果が現れます。
シャープなあごのラインは首を細く長く見せ、全身のスタイル自体が良くなったかのような印象を与えます。
一度の施術でフェイスラインを確実にスッキリさせたいという方には、ほほ・あご下の脂肪吸引の組み合わせをおすすめします。
バッカルファット除去
バッカルファット除去は、ほほの内側にある脂肪の塊(バッカルファット)を取り除く治療法です。
患者さまによって合う合わないがあるので、しっかりとしたカウンセリングが必要ですが、適切な量のバッカルファットを取り除くことで、シャープなフェイスラインへと導きます。
バッカルファット除去では、ほほの内側粘膜を5mm程度切開して脂肪を吸引します。術後は腫れやむくみなどの症状がみられることがありますが、1カ月程度で消失します。
当院ではバッカルファット除去手術を年間2,000件以上おこなっており、経験豊富な医師の施術を受けられます。
バッカルファット除去の不安要素である、たるみやへこみが出にくいデザイン性の高い施術が魅力です。
ジョールファット除去
ジョールファット除去とは、口角の横に位置する脂肪(ジョールファット)を取り除く治療法です。
口角のたるみやマリオネットライン、下ぶくれ顔などの改善が期待できます。
ジョールファット除去では、口角の内側を5mm程度切開して脂肪を吸引します。術後は内出血や腫れなどの症状が数日〜2週間程度生じることがあり、最終的な仕上がりは2〜3カ月後です。
当院のジョールファット除去は、
・ダウンタイムが短い
・施術時間は最短30分
と、患者さまへの負担が少ないため、手術翌日から普段と変わらない生活を送る方も多いです。
糸リフト
糸リフトは、極細の針を使用して時間経過で体内に吸収される特殊な糸を皮下組織に挿入する治療法です。糸には「コグ」と呼ばれるトゲのようなものが付いており、皮下に挿入して組織に引っ掛け、たるみを引き上げる作用があります。
・たるみが引き上がるため、シャープなフェイスラインに近づけられる
・挿入した糸周囲にコラーゲンなどの成分が生成され、肌のハリツヤがアップする
といった美容効果が期待できます。
ダウンタイムの症状の程度には個人差があるものの、痛みやひきつれ、内出血などが1週間〜2週間程度みられることがあります。
個人差はありますが、特に30代以降の場合はメーラーファット除去・脂肪吸引などで脂肪をとることによって、たるみが生じる可能性があります。
そのような場合に糸リフトを併用することで、よりよい結果につながるケースがあります。脂肪吸引後のたるみを予防するために、リフトアップ効果の期待できる施術と併用はおすすめです。
糸リフト自体は、約半年~1年程度効果が持続すると言われています。さらに効果を持続させたい場合は、医師の指示のもと定期的に施術を受けるとよいでしょう。
メーラーファット除去とその他の美容整形の比較
ダウンタイム | 持続期間 | 料金相場 | |
メーラーファット除去 | 2カ月〜3カ月程度 | 半永久的 | 15万円〜30万円 |
ほほ・あご下の脂肪吸引 | 2カ月〜3カ月程度 | 半永久的 | 10万円〜30万円 |
バッカルファット除去 | 1カ月程度 | 半永久的 | 10万円〜30万円 |
ジョールファット除去 | 2カ月〜3カ月程度 | 半永久的 | 15万円〜25万円 |
糸リフト | 1週間〜2週間程度 | 半年から1年程度 | 1本あたり3万円〜10万円
TOTAL5万円〜40万円と幅広い |
小顔整形にはいくつかのバリエーションがあります。メーラーファット除去以外でも、顔や顔まわりの脂肪吸引は脂肪細胞自体を減らすことができるため、効果は半永久的と言われています。
また糸リフトはダウンタイムも短く、傷跡なども残りにくいため、比較的手軽に感じる方も多く人気を集めています。大掛かりな施術は避けたいけれど顔のもたつきを改善したい方や、小顔整形を試してみたいという方にもおすすめです。
ダウンタイムの過ごし方で仕上がりが変わることはある?
ズバリ、ダウンタイムの過ごし方で仕上がりが変わることはありません。しかし、ダウンタイムの過ごし方によって回復を早めたり症状を軽くできる場合があります。
メーラーファット除去は整形手術の中でも比較的ダウンタイムが少ない施術ですが、回復を早める過ごし方を心がければ、より早く完成に近づけることができるため、押さえておきたいポイントです。
術後はフェイスバンドを24時間着用する
フェイスバンドでしっかりと固定することで、必要以上の腫れや内出血、むくみを抑えることができます。窮屈に感じるかもしれませんが、その分回復が早められると思い、我慢しましょう。
術後24時間はフェイスバンドを装着し固定する必要があると見込んで、事前にスケジュールを調整しておくとよいでしょう。きちんと固定していれば、当院での施術であれば翌日に取ってOKです。
通常仕上がりへの影響はありませんが、ダウンタイム中の症状の軽減にもつながるため、術後1週間自宅にいるときなどは着用するのもよいでしょう。
枕を高くすることでむくみ対策になる
施術箇所が心臓よりも低くなると、血液が集まり施術箇所周りの温度が上がりやすくなります。
普段起きている時は顔が心臓よりも高い位置にあるので問題ありませんが、就寝時は心臓の高さと同じくらいの位置になりやすいため、普段よりも枕を高めにすると術後のむくみ対策になりますよ。枕自体を買い直さずとも、タオルを重ねて厚みを出すなど、顔が高い位置にくれば大丈夫です。むくみが気になる場合はぜひ試してみてください。
当院は小顔整形の圧倒的な効果で選ばれているクリニック
当院の小顔治療は圧倒的な効果に自信があります。これまでも結果を求める方に選ばれてきました。
勇気を出して、そして時間や金銭のコストを掛けて施術を受けられる患者さまを後悔させるわけにはいかない!そんな使命感を持って日々の施術に臨んでいます。
当院の小顔治療は他院では受けられない独自の進化を遂げており、時に一般的な美容外科の先生方とは部分的に見解が異なる場合もあります。
これは美容医療が日々進化を続けており、当院では最先端の知識技術の提供が患者さまの満足につながると考えているためです。「とりあえず患者さまが希望しているから施術する」といった無責任な施術はいたしません。
患者さまにおかれましても、しっかりと担当医師の説明を聞き、ときにはコラム記事や症例などを読んで予習をして理解を深めていただけるとスムーズです
本物の専門家の視点から、あなたに合った施術を提案、話し合います。
とくに当院の深掘統括医師は、2023年時点で述べ5000人以上の顔の脂肪吸引症例を経験しており、国内でも有数の実績数です。
メーラーファット除去においてもスペシャリスト。
検討されている方は、ぜひご相談ください。
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監修医師紹介
深堀 純也 医師 ( WOM CLINIC GINZA 理事長 )
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
東京都板橋区生まれ。4歳~10歳まで父親の転勤に伴いアメリカで過ごす。海外生活で個性的なキャラクターと純粋な性格が育まれる。幼少期から手先が器用で、ピアノを習ったりプラモデルやレゴで遊んでいた。外科医を夢を持ち医学部に進学、医学生時代に二重整形を経験し、人生観が大きく変わる経験をし、美容整形に興味を持つようになった。念願の美容外科医になってからは毎日全国各地を飛び回って美容医療に没頭する日々。外見やコンプレックスが改善されることで、人々が笑顔になっていくのを目の当たりする中で美容医療の意義と社会的な価値を確信する。学会やアメリカ・韓国・中国と海外の技術研修に参加し、トップレベルの技術を学ぶ。自身の施術を貪欲に追及し、あらゆる施術においてダウンタイムを減らし、仕上がりを良くすることに取り組んでいる。
略歴
- 2004年 筑波大付属高校卒業
- 2010年 秋田大学医学部医学科卒業
- 2010年 東京医科歯科大学附属病院勤務
- 2011年 東京都教職員互助会三楽病院勤務
- 2012年 東京美容外科勤務
- 2013年 東邦大学附属病院形成外科勤務
- 2014年 東京美容外科分院長
- 2016年 ガーデンクリニック分院長
- 2017年 THE CLINIC勤務
- 2019年 藤ナチュレ美容クリニック院長
- 2020年 WOM CLINIC GINZA院長
- 2021年 WOM CLINIC GINZA統括医師
- 2024年 WOM CLINIC GINZA理事長
保有資格
- ・日本美容外科学会正会員
- ・日本形成外科学会正会員
- ・日本抗加齢医学会正会員
- ・日本救急医学会ICLSコース取得
- ・アラガンBotox Vista認定医
- ・VASER LIPO認定医
- ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
- ・VASER 4D Sculpt認定医
- ・TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos認定医
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