【他院修正】下がりすぎた鼻先を自然な位置へ 鼻唇角・鼻柱・中顔面まで整えて、顔全体のバランスを改善した修正鼻整形
鼻尖形成 貴族手術 他院修正 の症例情報
🩺 ご相談内容
今回の患者様は、他院で鼻整形を受けた後、
「鼻先が下がりすぎて見える」
「鼻が長く、重たい印象に見える」
「もう少し自然で自分の顔に合った鼻にしたい」
というお悩みでご来院されました。
当院では他院修正のご相談が非常に多く、現在カウンセリングに来られる方の約7割が修正を希望される患者様です。
修正を希望される理由は一つではありません。
手術そのものに構造的な問題がある場合もあれば、手術自体は問題なく行われていても、完成したデザインが患者様の希望や顔全体のバランスと合っていない場合もあります。
「鼻先が高すぎる」
「鼻が長く見える」
「鼻の穴が見えすぎる」
「希望していた雰囲気と違う」
など、ご相談内容はさまざまです。
今回の患者様の場合は、特に鼻先の位置が下がりすぎていることが気になっていました。
そこで単純に鼻先を上げるのではなく、鼻先の頂点・鼻柱・鼻唇角・中顔面まで含めて、現在の顔に合う位置へ再設計することにしました。
🔍 鼻先が下がって見える原因とは?
鼻先が下がって見える原因は、単純に「鼻先の位置」だけではありません。
鼻の印象は、
・鼻尖の頂点がどこにあるか
・鼻柱がどれくらい見えているか
・鼻と上唇の間にある鼻唇角
・鼻の長さ
・中顔面の立体感
など、複数の要素によって決まります。
そのため、「鼻先が下がっているから上げる」という一方向の考え方だけでは、自然なバランスを作ることはできません。
鼻先を上げすぎれば、今度はアップノーズになり、正面から鼻の穴が目立つことがあります。
反対に下げすぎると、矢印鼻のように見えたり、鼻が長くなって面長な印象が強くなったりします。
今回も、この患者様にとってどの位置が最も自然なのかを考えながら、細かく調整しました。
👃 鼻唇角は鼻の印象を左右する重要なポイント
今回、特に重視したのが鼻唇角です。
鼻唇角とは、簡単に言えば鼻柱から上唇につながる部分の角度です。
鼻整形では鼻筋や鼻先に目が行きやすいですが、実際にはこの部分が横顔の印象を大きく左右します。
鼻唇角が狭く、鼻柱基部が後方に位置していると、鼻先が下がって見えたり、口元が前に出て見えたりすることがあります。
反対に、この部分を適切に整えることで、
・鼻先が軽く見える
・鼻柱が自然に見える
・口元とのつながりが滑らかになる
・横顔に立体感が生まれる
といった変化が期待できます。
鼻先そのものを動かすだけではなく、その下にある鼻柱や鼻唇角まで一緒に考えることが大切です。
✨ 今回行った手術
診察結果と患者様のご希望を踏まえ、今回は以下の手術を行いました。
・中度修正
・鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)
・鼻尖形成
・耳介軟骨移植
・プロテーゼ隆鼻
・貴族プロテーゼ
鼻先の位置を再調整しながら、鼻柱と鼻唇角を整え、中顔面にも立体感を加える方針です。
修正だからといって必ず肋軟骨が必要なわけではありません。
今回は残っている鼻中隔軟骨の状態や必要な変化量を評価し、鼻中隔軟骨と耳介軟骨を使用して修正可能と判断しました。
💡 手術で工夫したポイント
鼻先の頂点を少し上げる
今回の症例では、鼻先全体を大きく上向きにするのではなく、鼻尖の頂点を適切な位置まで少し上げています。
この「少し」という調整が非常に重要です。
鼻先の頂点が下にあると、鼻全体が長く、重たく見えます。
一方で、上げすぎればアップノーズになります。
その中間にある、この患者様にとって自然な位置を探しながら調整しました。
鼻柱を自然に見せる
鼻先の頂点を調整するのと同時に、鼻柱が正面から自然に見えるように形成しています。
鼻柱が適切に見えることで、鼻翼と鼻柱の位置関係、いわゆるACR(Alar-Columellar Relationship)が整います。
鼻先だけを見るのではなく、
鼻尖 → 鼻柱 → 上口唇
までのつながりを一つのラインとして考えることがポイントです。
鼻唇角を整えて「下がって見える鼻」を改善する
今回の術直後写真では、鼻唇角が変化していることが分かりやすいと思います。
鼻先の位置だけを変えるのではなく、鼻柱基部との関係まで整えることで、下がって見えていた鼻先をより自然な印象にしています。
鼻唇角は数値だけを合わせれば良いわけではありません。
鼻の長さや口元、中顔面とのバランスを見ながら、その方に適した角度を作る必要があります。
貴族手術で中顔面の立体感を加える
今回は貴族プロテーゼも併用しています。
鼻翼基部周囲が後方に位置していると、中顔面が平坦に見え、相対的に口元の突出感が強調されることがあります。
そこで中顔面にも立体感を加え、鼻から口元までのつながりを整えました。
鼻先だけを修正するのではなく、中顔面の土台も一緒に調整することで、より顔全体に馴染む鼻を目指しています。
🦴 貴族プロテーゼはずれないの?
貴族手術についてカウンセリングをしていると、
「プロテーゼが動いたり、ずれたりしませんか?」
という質問をよくいただきます。
プロテーゼは、適切な位置に安定して留置することが重要です。
当院では必要に応じてプロテーゼを骨へ固定し、位置ずれのリスクをできるだけ抑えるよう工夫しています。
また、すべての方にプロテーゼが適しているわけではありません。
患者様の骨格、必要な変化量、自家組織を希望されるかどうかなどを確認し、症例ごとに方法を選択しています。
【中度修正|鼻中隔延長(鼻中隔)+鼻尖形成+耳介軟骨移植+プロテーゼ+貴族プロテーゼ】術前と術直後の写真
術直後から、鼻先の頂点と鼻唇角が変化していることが分かります。
術前は鼻先が下方へ向いて見えていましたが、鼻尖の頂点を適切な位置まで調整したことで、鼻全体の重たい印象が軽減しています。
同時に鼻柱も自然に見えるようになり、鼻先から上唇までのつながりが滑らかになりました。
鼻先を単純に「上げた」のではなく、鼻柱と鼻唇角まで含めて再設計していることが今回のポイントです。
【中度修正|鼻中隔延長(鼻中隔)+鼻尖形成+耳介軟骨移植+プロテーゼ+貴族プロテーゼ】術前と術後の症例写真

中度修正 鼻中隔延長(鼻中隔) 鼻尖形成 耳介軟骨移植 プロテーゼ 貴族プロテーゼ
📷 写真から分かる変化
正面
正面から見ると、鼻柱が以前より自然に見えるようになっています。
また、鼻先の頂点が明確になったことで、鼻の中心が分かりやすくなり、全体のバランスが整いました。
鼻整形では、正面から見た鼻尖の頂点がどこにあるかも非常に重要です。
数ミリの位置の違いでも、鼻が長く見えるのか、短く見えるのか、重く見えるのか、すっきり見えるのかが変わります。
今回の患者様では、鼻先を必要以上に上げるのではなく、自然に見える位置まで調整しています。
斜め
斜めから見ると、鼻先の下がった印象が軽減し、鼻筋から鼻先までのつながりがより自然になっています。
さらに貴族手術によって中顔面に立体感が生まれたことで、鼻だけが突出して見えず、顔全体として奥行きのある印象になりました。
鼻先の修正と中顔面形成を同時に考えることで、より洗練されたバランスを目指しています。
【中度修正|鼻中隔延長(鼻中隔)+鼻尖形成+耳介軟骨移植+プロテーゼ+貴族プロテーゼ】術前と術後の症例写真

中度修正 鼻中隔延長(鼻中隔) 鼻尖形成 耳介軟骨移植 プロテーゼ 貴族プロテーゼ
横顔
横顔では、今回の変化が特に分かりやすいと思います。
術前は鼻先が下方向へ向いて見えていましたが、術後は鼻尖の頂点と鼻柱の位置が変わり、鼻唇角も整っています。
さらに中顔面の立体感が加わったことで、鼻・口元・顎までのつながりが自然になり、Eラインもバランス良く見えるようになりました。
🧠 修正鼻整形の原因は「手術の失敗」だけではありません
他院修正というと、
「前の手術が失敗だったのですか?」
と聞かれることがあります。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
修正を希望される理由には、
・構造的な問題が起きている
・拘縮や吸収など術後の変化が起きた
・患者様が希望していたデザインと違った
・鼻単体では綺麗でも顔全体には合っていなかった
・時間の経過とともに好みが変わった
など、さまざまなものがあります。
手術自体は正しく行われていても、患者様が求めている印象と完成したデザインが一致していなければ、不満につながることがあります。
だからこそ、私は修正手術では「前回何をされたか」だけではなく、
「患者様は何に満足していないのか」
を理解することを非常に大切にしています。
🎨 鼻整形は「どの術式か」より「どこに作るか」
鼻中隔延長、鼻尖形成、耳介軟骨移植。
術式の名前だけを見ると、多くのクリニックで行われている手術かもしれません。
しかし同じ術式を行っても、完成する鼻は全く同じではありません。
鼻先をどこに置くのか。
どのくらい高くするのか。
どのくらい長くするのか。
鼻柱をどこまで見せるのか。
鼻唇角をどのように作るのか。
これらのデザインによって、仕上がりは大きく変わります。
さらに、その人の顔の長さや中顔面、口元、顎との関係まで考える必要があります。
つまり鼻整形では、
「何の手術をするか」だけではなく、「その手術を使ってどこに鼻を作るか」
が非常に重要です。
🌿 術後について
修正鼻整形では、初回手術と比較して瘢痕や癒着があるため、腫れや硬さが長く残ることがあります。
術直後の写真でも方向性は確認できますが、これが完成形ではありません。
鼻先は数か月かけて徐々に馴染み、むくみや硬さが落ち着くことで、より自然なラインへ変化していきます。
術後は定期的に診察を行い、鼻先やプロテーゼの位置なども含めて経過を確認します。
👨⚕️ 医師コメント
当院では修正鼻整形のご相談が非常に多く、カウンセリングに来られる患者様の約7割が他院修正です。
さまざまな症例を診察して感じるのは、修正が必要になる理由は決して一つではないということです。
構造的な問題がある場合もあれば、単純にデザインが患者様の理想と合っていない場合もあります。
今回の患者様では、鼻先をただ上げるのではなく、
鼻尖の頂点、鼻柱、鼻唇角、中顔面。
これらを一つの構造として考えて調整しました。
鼻整形は数ミリの違いで印象が変わります。
そして、その「ちょうど良い数ミリ」は患者様によって違います。
だからこそ、カウンセリングでは3Dシミュレーションなども用いながら、患者様が求める印象をできるだけ具体的に共有することを大切にしています。
「綺麗な鼻」を作るだけではなく、
「その人の顔の中で綺麗に見える鼻」を作る。
それが鼻整形で最も重要だと考えています。
❓よくある質問
Q. 下がりすぎた鼻先は修正できますか?
鼻の内部構造や皮膚、瘢痕の状態によって方法は異なりますが、鼻先の支持構造を再調整することで位置や角度の改善を目指せる場合があります。
Q. 修正手術では必ず肋軟骨が必要ですか?
必ずではありません。今回のように残っている鼻中隔軟骨や耳介軟骨で必要な変化を作れる場合もあります。必要な変化量や残存軟骨、瘢痕の状態などを確認して判断します。
Q. 貴族手術はプロテーゼと自家組織のどちらが良いですか?
どちらにも特徴があります。必要な変化量、骨格、過去の手術歴、ご希望などによって適した方法は異なるため、診察した上でご提案しています。
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| 鼻尖形成 | ¥330,000 |
| 鼻中隔延長 | ¥440,000 |
| 鼻中隔軟骨移植 | ¥330,000 |
| 耳介軟骨移植 | ¥220,000 |
| シリコン鼻プロテーゼ | ¥220,000 |
| 貴族プロテーゼ | ¥660,000 |
| 静脈麻酔 | ¥110,000 |
施術の副作用(リスク)
術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。
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