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バッカルファット除去

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小顔やアンチエイジング目的で施術を希望する方が多い「バッカルファット除去」

「私の丸顔、バッカルファットを除去すれば少しは軽減するかも!?」

「将来のために、今からバッカルファットを除去してたるみ対策をしよう」

このように、バッカルファット除去を検討中の方も多いのではないでしょうか。

しかし、バッカルファットを除去しても、必ずしも満足のいく結果になるとは限りません。バッカルファット除去にはリスクもあるため、その点も考慮した上で慎重に検討する必要があります。

そこで、今回はバッカルファットについての基礎知識から、バッカルファットを除去するリスクなどについて詳しくまとめてみました。

この記事では以下のことがわかります。

  • バッカルファットの基礎知識
  • バッカルファット除去がおすすめな人
  • バッカルファット除去について
  • バッカルファット除去の流れと経過
  • バッカルファット除去のリスク

この記事を読めば、バッカルファット除去のことが簡単に理解でき、本当に自分に必要な施術なのかどうかが分かります。

バッカルファット除去に関するよくある質問や料金相場についても触れていますので、バッカルファット除去に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

バッカルファットとは?

バッカルファットとは、「頬の内側の深い層にある脂肪の塊」のことを指します。

咬筋と頬筋にはさまれるようにして存在するバッカルファットは、加齢とともにだんだんと下がり、たるみを引き起こす原因になります。

10代~20代頃までは頬の高い位置にあるのですが、30代あたりから少しずつ垂れ下がり、老けた印象に。例えば、ほうれい線が目立ったり、口角が下がったり、ブルドッグのような頬になったりします。

10~20代 30代以降

バッカルファットのサイズは卵の黄身ほど。小さくて柔らかい脂肪なのですが、年をとるにつれ、どうしても重力に負けてしまうのです。

卵黄 バッカルファット:小さめ 卵黄 バッカルファット:標準 卵黄 バッカルファット:大きめ

たるみを引き起こす原因となるバッカルファットは、除去することでシャープなフェイスラインを手に入れることができます。
将来の頬のたるみ予防としても人気の施術です。

また、ダウンタイムが短いのも人気の理由。

目立つ腫れも2日〜3日ほどで引くため、翌日から会社や学校へ行くことも可能です。

【施術後のダウンタイム中の経過】

他にも、バッカルファット除去の施術には次のような特徴があります。
術前 翌日
  1. 口腔内を小さく切除するため外からは傷跡が残らない
  2. 腫れや痛みが非常に少ない
  3. 入院や通院の必要がない
  4. 当日からメイク・洗顔ができる

このように、比較的手軽に行うことのできる施術として知られています。

バッカルファット除去はこのような方におすすめ

バッカルファット除去は次のような方におすすめの施術です。

  1. ブルドッグのような頬を改善してシャープな印象になりたい方
  2. 体は痩せているのに顔だけふっくらしていることに悩んでいる方
  3. 丸顔を少しでも軽減してシュッとしたフェイスラインになりたい方
  4. モデルのようなシャープな小顔になりたい方
  5. マリオネットラインにコンプレックスを抱いている方
  6. ほうれい線や口角の下がりが気になる方
  7. 将来のたるみやほうれい線を予防したい方
  8. 頬の肉を口の中から頻繁に噛んでしまう方

バッカルファット除去は「小顔+たるみ予防」が同時にできるのが嬉しいところ。特に美意識の高い20代~30代の方を中心に人気があります。

というのも、たるみが少ない20代~30代のうちにバッカルファットを除去しておくことで、将来のたるみやほうれい線を予防できるのです。

小顔を目指す方をはじめ、アンチエイジングに力を入れている方は、一度バッカルファット除去を検討してみるとよいでしょう。

症例写真

before after

before after

before after

before after

before after

WOMクリニックのバッカルファット除去はここがすごい

先述したとおり、バッカルファットには様々な魅力がありますが、クリニックによって仕上がりは異なります。厳密には医師の腕に左右されやすいです。

左右差が出てしまった」「除去しすぎてこけてしまった」といった声も多く聞きます。

脂肪量の見極めができる医師が少ないのも現状ですが、当院にはバッカルファット除去の知識が豊富で適応などをしっかり判断できる医師が施術を担当しますので安心してご来院ください。

一人ひとりの要望に合わせ、どれくらいの脂肪量を取るのかを相談しますが、バッカルファット除去を行っても効果がない可能性がある場合でもしっかりそのことをお伝えします。

左右差が整うように除去するほか、痩けたくない方に関しては適切な脂肪量の除去を見極めて施術します。

また、当院のバッカルファット除去は腫れや内出血が少ないのが最大の特徴です。ダウンタイムがほぼなく、次の日から会社や学校に行くこともできます。

翌日でも腫れが非常に少なく術後の浮腫みも約1ヶ月ほどでフェイスラインがスッキリとするのを実感される方が多いです。3ヶ月もすれば、よりシャープな印象になります。

WOMクリニックのバッカルファット除去は本当に腫れないの?

本当に翌日でも腫れないの?」と心配な方は、当院の症例を確認すると安心していただけるかと思います。

【症例①:正面・笑った顔の術前 / 翌日 】
術前 翌日
【症例②:正面・笑った顔の術前 / 翌日 】
術前 翌日
【症例③:正面・笑った顔の術前 / 翌日 】
術前 翌日

このように腫れがほとんどなく、脂肪を除去したばかりだとは思えない仕上がりです。周りにはバレないので土日を利用して来院される方も多くいます。

また、当院はカウンセリング当日でも施術可能!

女性はもちろん男性の方でも来院しやすいクリニックですので、フェイスラインの脂肪・たるみが気になる方はお気軽にご相談ください。

バッカルファット除去について

バッカルファット除去の施術は、口の内側を5mmほど切開して行われます。

口の内側を5mmほど切開 バッカルファット

バッカルファット

口の内側を切開し、丁寧にバッカルファットを摘出したら、粘膜を縫合せずに終了。
抜糸は必要ありません。

一般的に、バッカルファット除去は30分程度かかりますが、早いところだと15分ほどで終了します。

施術時間の目安 15分程度
痛み 麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。

麻酔は局所麻酔・静脈麻酔(無痛)から選んでいただきます。笑気ガスも併用可能です。

笑気麻酔とは、笑気ガスを吸引することによって不安や痛みを軽減するものです。リラックスした状態で施術を受けることができ、局所麻酔を行う際の痛みも軽減します。

バッカルファット除去の流れと経過

施術の流れは以下のとおりです。

  1. 当日は治療内容・注意事項の再確認
  2. 局所麻酔
  3. 口の内側を5mmほど切開
  4. 丁寧にバッカルファットを摘出
  5. 内服や術後の注意事項などを確認
  6. 帰宅
注意事項
  • ・施術前日のアルコールなどは控え、睡眠をしっかりとりましょう。
  • ・ダウンタイム後、頬のへこみ・こけがないかを確認し、必要であれば医師に相談しましょう。
  • ・バッカルファット除去後、肌のハリが失われたり、しわが増えたりする可能性もゼロではありません。

ダウンタイムについて

シャワー 当日より可能
入浴 長めの入浴は腫れを強くする可能性があるため1週間程度控えましょう。
洗顔・メイク 当日より可能
運転 麻酔により反射神経が鈍る可能性もあるため当日の運転は控えましょう。
食事 当日より可能 ※刺激が強いものは避けるのが無難です。
飲酒・運動 1週間程度控えましょう。
血行が良くなることで腫れ・内出血を悪化させてしまう可能性があります。
飲み薬 処方された抗生剤や痛み止めはすべて飲み切りましょう。
施術の副作用
(リスク)
痛み、浮腫、血腫、唾液管損傷、感染、顔面神経麻痺などを生じることがあります。

※上記はあくまで目安です。

【1週間後】

1週間ほど経過すると、ほぼ通常通りの生活を送れます。術後は安静かつ口内を清潔に保つことが望ましいですが、1週間も経てば通常の食事や運動も可能。

また、腫れが引いていくため、少しずつ顔が引き締まっていくのを実感できます。とはいえまだ腫れやむくみが残っている状態です。1週間経過しただけでは変化を実感できない方もいます。

【1ヶ月後】

1ヶ月経つ頃には腫れがほとんど引きます。早い方だと約1週間ほどで変化が見られ、施術に満足する頃です。しかし、腫れやむくみが完全に引いているとはいえません。2ヶ月〜3ヶ月にかけてもう少し顔が引き締まります。

【3ヶ月後】

腫れが完全に引く頃です。ほとんどの方が施術前よりもすっきりとしたフェイスラインを実感できます。いわゆるほぼ完成した状態です。

バッカルファット除去のリスク

ここで、バッカルファット除去のリスクをお伝えします。

冒頭でも述べたように、バッカルファット除去は必ずしも満足のいく結果になるとは限りません。

バッカルファット除去には次のようなリスクがあります。

  1. ボリュームを失うことにより肌のハリが失われる
  2. バッカルファットを取り過ぎてしまい頬がこける
  3. 加齢による脂肪減少で頬のこけが強く出てしまう
  4. 左右差が生じてしまう

順番に解説していきます。

ボリュームを失うことにより肌のハリが失われる

肌質によっては、ボリュームの減少によって術後に肌のハリが減ったように感じる場合もあります。ハリが減ったせいでしわが増える可能性も。

年齢を重ねるごとに顔の皮下脂肪は減少してしまうため、「大切な脂肪(バッカルファット)をわざわざ除去するのはもったいない」という意見もあります。

そもそも頬がたるむ原因は人それぞれ。様々な要因が考えられます。

  1. 表情筋や口輪筋の衰え
  2. 表情筋の動かし方のクセ
  3. 紫外線によるダメージ
  4. 加齢によるコラーゲンなどの減少

などなど、バッカルファットの下垂がそれほど原因ではない場合もあります。そのため「バッカルファットの下垂がたるみの原因」と決めつけて施術するのは危険です。

加齢による脂肪減少で頬のこけが強く出てしまう

加齢により、いずれ顔の脂肪が減少してしますことを考慮すれば、バッカルファットは大切な脂肪です。

バッカルファット除去は20代~30代の方を中心に人気ですが、加齢による脂肪減少で将来頬のこけが強く出てしまう可能性もあります。

左右差が生じてしまう

仕上がりをイメージしてバッカルファットを除去できなかったことにより、左右差が生じてしまうこともあります。

ゆがんだフェイスラインがいずれコンプレックスに…。左右非対称な輪郭に悩み、結果的にバッカルファット除去をしたことを後悔してしまうのです。

バッカルファット除去に関するよくある質問

バッカルファット除去と脂肪吸引はどう違うんですか?
まず脂肪吸引でボリュームを減らすのは顔の皮膚の下にある皮下脂肪ですが、バッカルファットは頬部脂肪体と言ってさらに深い層にあるゼリーのような脂肪の塊です。
脂肪吸引ではカニューレという細い管で皮下脂肪を細かく吸い取りますが、バッカルファット除去では口の中からバッカルファットを塊ごと抜き取って除去します。
目的とする脂肪の位置や、手術の方法が異なります。
バッカルファット除去後、顔のマッサージを受けることはできますか?
除去後、1週間程度は腫れやむくみ、痛みも少しあるので、1週間くらい経ってから痛くない程度に始めてください。ただし、バッカルファット除去と糸リフトを併用した方は、術後1ヶ月が経つまでマッサージはお控えください。
腫れや内出血(青タン)が出たりしますか?
基本的に内出血は殆ど出ませんが、血腫と呼ばれる血の塊ができると頬に黄色い内出血が出現します。頻度としては1~2%くらいです。腫れについては、少しむくんでるかな、くらいの腫れが出ることがありますが、1~2週間くらいで退いてきます。
術後にフェイスマスクなどの固定は必要ですか?
施術後、翌日の朝まではフェイスバンドの装着と、口の中にガーゼを3時間入れてください。血腫の予防や腫れむくみを最小限にするためです。術後3時間経過したらガーゼは取って、翌日の朝にはバンドも外して大丈夫です。
どういう人がバッカルファット除去に適応しているのでしょうか?
俗にいう下膨れの輪郭の方、笑った時に頬がぷっくり横に出る方などはバッカルファットが多く、バッカルファット除去が適している可能性があります。逆に、もともと頬がこけ気味の人や、触診であまりバッカルファットが触れない方は、除去しないほうが良いです。
バッカルファット除去で失敗しないか不安です。仕上がりは医師の腕に左右されるものですか?
はい、左右されると思います。バッカルファット除去での失敗というと、あまり変化がないか、除去しすぎてこけてしまったかの二つが多いと思います。前者は、バッカルファットの位置をしっかり把握して、バッカルファットを一塊にして上手に取ってくることで、取り残しを防ぐことができます。
後者は、そもそものバッカルファット除去の適応を見誤らないこと、取りすぎないちょうどいいくらいにバッカルファットを残しておくという判断を時にはすることで取りすぎを防ぐことができます。どちらにしても、バッカルファット除去に慣れていて、適応や判断などしっかりできる医師にお任せいただくのがよろしいかと思います。
バッカルファットを取ると余計にたるんでしまうのではないかと心配な場合、やめたほうがいいですか?
年齢を重ねるにつれて、バッカルファットは下に降りてきて、これがたるみや口横のマリオネットラインの原因になることがあります。バッカルファットを除去するとたるみが生じる可能性が高い患者様の場合は、糸リフトを併用することでたるんだ皮膚を上に引き上げて、たるみの改善を図ることができます。30代を超えてきてからバッカルファットをとる場合は糸リフトの併用も念頭に置いておいたほうが良いですね。
術後の食事で気をつけることはなんですか?
術後1週間程度は、バッカルファットを除去した傷跡が口内炎のようになっていますので、辛い物など刺激の強い食べ物、アルコール、熱い物は避けて方がよろしいかと思います。
年配でも手術を受けられますか?
適応があればお受けいただけます。しかしご年配の方はバッカルファット除去後にたるみを生じる可能性が高いため、バッカルファット除去単体でなく、糸リフトの併用を行ったほうがよろしいです。
バッカルファットは早いうちに取ったほうがいいですか?たるみが気になるようになってからでもいいですか?
バッカルファットは10代、20代の早いうちに取ったほうが、バッカルファットの下垂によるたるみの心配がなくなるので、早いうちに取ることをお勧めします。
バッカルファットは普通どのくらいの量が取れるんですか?
平均で、左右合わせて5~7ccくらい除去できます。多い方は10~12㏄くらい取れることもあります。しかし取ればよいというわけでもないので、ほんの少し残しておいたほうが仕上がりがきれいな場合もあります。
バッカルファットを取ると自分がどういう顔になるのかイメージできません。
バッカルファットを取ると、大人っぽい印象のお顔になります。逆に、幼くて可愛らしい印象を残しておきたい場合は、あまり取らないほうがよいでしょう。ブログに多数症例を載せているので是非参考にしてみてください。
男性でもバッカルファット除去を受ける方はいますか?
はい、いらっしゃいます。男性の場合、女性に比べて皮下脂肪が少ない分、バッカルファットが目立ちやすい傾向にあります。バッカルファットが目立つ方は除去することですっきりとした印象の輪郭になるので、男性にもお勧めです。

バッカルファット除去の料金

バッカルファット除去 220,000円

※自由診療のため保険適用外です。
※施術の副作用(リスク)痛み、浮腫、血腫、唾液管損傷、感染、顔面神経麻痺などを生じることがあります。副作用についてご不安な点がありましたらいつでもご連絡ください。

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