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20代でも目の下のたるみは起こる?40〜50代のたるみ取りで後悔する理由

若返り・たるみ・クマ治療
公開日:2025年06月09日(月) 最終更新日:2025年06月10日(火)
20代でも目の下のたるみは起こる?40〜50代のたるみ取りで後悔する理由

「まだ20代なのにたるみが目立つ」「たるみ取りをしても思ったような変化が得られなかった」とお悩みではないでしょうか。

たるみはさまざまな要因が複雑に絡み合って生じるため一概に加齢が原因とは言えません。中には、生まれつきの骨格によってたるみが生じているケースもあり、20代と若いうちからたるみが目立つ方もいらっしゃいます。

本記事では、たるみの原因を徹底的に解説したうえで、目の下のたるみ取りによるメリットをご紹介しています。

さらに、自分に合わない施術を選んでしまったことで後悔するケースや、クリニック選びで失敗しないためのポイントまで網羅的に解説していますので、たるみ取りを検討している方はぜひ最後までご覧ください。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

目次

20代でも目の下のたるみは起こる?目の下のたるみの原因

目の下を触る女性

「目の下のたるみは年齢を重ねてからの悩み」と考えがちですが、近年は20代のうちからたるみを感じる方が増えています。

その背景には、加齢だけではなく、スマートフォンやパソコンの長時間使用や、過度なダイエットなどの生活習慣が影響しているケースも少なくありません。

こうしたさまざまな要因が複雑に絡み合い、20代といった若い世代でも目の下にたるみが生じやすくなっているのです。

具体的な原因としては、主に以下の4つが挙げられます。

  • 骨格による影響
  • 筋肉の衰え
  • 脂肪量の変化
  • 皮膚のたるみ

なぜこれらの原因がたるみにつながるのか、詳しく解説していきます。

骨格による影響

20代や50代といった年齢に関係なく、生まれつきの要因として挙げられるのが、骨格による影響です。

たとえば、頬骨が低い位置にある方や、目の周囲にある眼窩縁(がんかえん)が奥に引っ込んでいる方は、目の下の皮膚や脂肪を支える構造が弱く眼窩脂肪も前方に突出しやすくなります。その結果、目の下が膨らみ、たるみとして目立つ原因になるのです。

このような骨格によって目立つたるみは、日々のスキンケアやマッサージなどのセルフケアでは改善が難しいため、根本的に解消したい場合は美容施術によるアプローチが推奨されます。

筋肉の衰え

眼輪筋

目元にある「眼輪筋(がんりんきん)」が衰えると、目の下にある皮膚や脂肪を支えきれず、たるみにつながる場合があります。

眼輪筋の筋力低下にはさまざまな要因が関係しており、20代でたるみが目立つ方の場合は、パソコンやスマートフォンの長時間使用が主な原因です。

眼輪筋は主にまぶたの開閉や表情の形成を担うだけでなく、まぶたの皮膚や眼窩脂肪を支える重要な役割も果たしています。画面の注視によってまばたきの回数が減少すると、眼輪筋が十分に動かされなくなるため、徐々に筋力が衰えていくのです。

さらに、眼輪筋は生活習慣による影響だけでなく、加齢によっても自然に衰えていきます。とくに40代や50代と年齢を重ねるにつれて、筋力の低下に加えて皮膚のたるみも進行するため、目の下のたるみがより一層目立つようになります。

脂肪量の変化

意外と知られていないのが、脂肪量の変化による目の下のたるみです。

たとえば、極端なダイエットにより顔全体の脂肪が急激に減少すると、皮膚が余りたるみとして現れるケースもあります。とくに近年は美容意識の高まりから、無理な食事制限や短期間の急激なダイエットを行う20代が増えている傾向にあります。

急激な体重減少は単に脂肪が減るだけでなく、皮膚がその変化に追いつけず余るため、たるみの原因になりやすいのです。

さらに、頬の脂肪減少により頬骨の高さが際立ち、相対的に眼窩縁がくぼんで見えるようになります。これにより、目の下のたるみや影がさらに目立ちやすくなります。

皮膚のたるみ

歳を重ねるとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌のハリや弾力を保つ成分の生成が減少するため、たるみが生じやすくなります。

これらの成分は皮膚内部で網目状に存在し、肌を内側から支える役割を果たしています。なかでも水分保持に重要なヒアルロン酸は20代以降から徐々に減少し、乾燥を生じさせる大きな原因です。乾燥した肌は弾力を失いやすく、たるみを助長することもあります。

さらに40代や50代になると、コラーゲンやエラスチンの生成量は急激に減少するため、肌の網目構造を保てなくなります。その結果、支えを失った皮膚が下垂し、よりたるみが目立つようになるのです。

皮膚のたるみは加齢による変化が主な要因となるものの、20代であってもヒアルロン酸の減少や乾燥によってたるみが始まるリスクは十分にあるため、注意が必要です。

目の下のたるみは40〜50代から目立ちやすい?

目の下を触る女性2

結論からお伝えすると、20代から目の下のたるみが気になるケースもありますが、一般的には40代や50代になるとより明確にたるみが目立つ傾向にあります。

40代〜50代でたるみが目立つようになる理由について、「加齢による変化」と「20代や30代からたるみが目立つ要因」と2つの観点に分けて解説していきます。

  • 加齢に伴う変化を実感しやすい
  • 40〜50代ではなく20代や30代から目の下のたるみが目立つケースもある 

加齢に伴う変化を実感しやすい

40代~50代になると、加齢に伴う筋力の低下や脂肪の減少によって、目の下のたるみがより顕著に現れるようになります。

加えて、40代や50代はコラーゲンやエラスチンが急激に減ることでハリや弾力が失われるため、「急にたるみが目立つようになった」と感じやすい年代です。

筋肉・脂肪・皮膚といった複数の要因が同時に進行することで、目の下の支えが失われ、たるみが一気に表面化しやすくなるのです。

40〜50代ではなく20代や30代から目の下のたるみが目立つケースもある

筋肉の衰え」でも解説したように、目の下のたるみは加齢だけが原因ではありません。20代や30代でも、生活習慣によってはたるみが目立つケースもあります。

とくに長時間の画面注視や、極端なダイエットによる脂肪減少などが大きな原因で、本来なら年齢を重ねてから現れるはずの変化が、若い頃でも表面化する場合があります。

このように、生活習慣による複数の要因が重なった結果、たるみは「加齢が原因」とは一概に言えず、20代や30代であっても目元にたるみが現れる可能性は十分にあるでしょう。

目の下のたるみの解消に選ばれる目の下のたるみ取りの美容施術

笑顔の医師

ここまで解説してきたように、目の下のたるみはさまざまな要因が複雑に絡み合って生じるものです。そのため、原因によってはセルフケアでの改善が難しく、根本的な解消を目指す場合には、美容施術の力を借りることもひとつの手段です。

目の下のたるみ取りが期待できる美容施術には、以下のようなものがあります。

それぞれどのような施術なのか、どのような効果が期待できるのか、順番に解説していきます。

裏ハムラ法・表ハムラ法

裏ハムラ法・表ハムラ法

裏ハムラ法・表ハムラ法は、眼窩脂肪を移動させることで、目の下にある凹凸を改善する施術です。大きな違いは「切開位置」と「余分な組織を切除するかどうか」といった点にあり、たるみの程度や希望する仕上がりによって使い分けられます。

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側にある粘膜を切開するため、傷跡が肌の表面に残りません。ダウンタイムも比較的短く済むため、「早く仕事に復帰したい」「傷跡を残したくない」と考える患者様に適しています。

一方で表ハムラ法は、眼窩脂肪の移動に加え、余分な皮膚や脂肪を切除する方法です。術野範囲の確保が必要なため、施術では下まぶたの下を数ミリ切開します。肌表面の切開を伴うことから、裏ハムラ法と比較するとややダウンタイムは長い傾向にあります。

しかし表ハムラ法は、裏ハムラ法では対応が難しい強いたるみに加え、脂肪切除後に皮膚の余りが生じると想定されるケースにも対応できるため、幅広い症例に適応しやすいという点はメリットです。

なお、裏ハムラ法・表ハムラ法は適切な処置を行えば半永久的な効果が期待できるため、20代から50代まで幅広い年代の方におすすめの施術です。

ただし、将来的な加齢により、施術部位以外の皮膚や筋肉が下垂することで、たるみが再発したように見える可能性はあります。そのため、術後も適切なセルフケアや生活習慣の見直しは必要です。

 

目の下のたるみ取り

目の下のたるみ取りは、患者様の状態に応じて「余分な皮膚の切除」や「眼窩脂肪の切除」、「眼輪筋のつり上げ」を組み合わせて、たるみの根本的な改善を目指す施術です。

皮膚のたるみが強く、眼窩脂肪の突出によって膨らみが目立つ場合には、皮膚と脂肪の両方を適切に切除することで、目の下をなめらかに整える効果が期待できます。

また、眼輪筋の衰えによる緩みが見られる場合には、必要に応じて眼輪筋のつり上げを行います。たるみを引き締めるために筋肉を目尻側に引き寄せ、骨膜に固定することで、筋肉を元の位置に戻すことが可能です。

そのため、将来的な眼輪筋の衰えを予防し、長期的に整った目元が期待できます。40代〜50代の根本的なたるみ改善だけでなく、20代〜30代のたるみ緩和・将来的な予防にも適した施術です。

 

脂肪注入

脂肪注入

脂肪注入は、患者様から採取した脂肪を加工したうえで注入し、凹み部分のボリュームの回復を図る施術です。目の下のたるみ取りとして選択する場合には、たるみの根元部分にある凹みに注入して、目の下の高低差をなめらかに整えます。

施術では、患者様の腹部や太ももから脂肪を採取し、遠心分離機で不純物や古い細胞を徹底的に取り除きます。良質な脂肪細胞のみを抽出したうえで注入しているため、従来の脂肪注入より定着率も高く、しこりのリスクも大幅に軽減されているのが特徴です。

とくに40代〜50代の方は、加齢による脂肪減少で目元のボリュームも少なくなるため、脂肪注入によって自然な膨らみを補うことで、たるみや影の改善が期待できます。

ただし、皮膚の余りが多く見られる場合は、脂肪注入だけでは十分な効果が得られないため、「表ハムラ法」や後述する「目の下のたるみ取り」などの切開を伴う施術が推奨されるケースもあります。

また、20〜30代の方でも、もともと脂肪が少ない体質の方や骨格の影響でたるみが目立つ場合には、脂肪注入がおすすめです。

 

目の下脂肪取り(経結膜下瞼脱脂術)

経結膜脱脂法

目の下脂肪取り(経結膜下瞼脱脂術)は、たるみの原因となる眼窩脂肪そのものを取り除く施術です。一度切除した脂肪が再び増えることは基本的にないため、長期的なたるみの改善が期待できます。

施術では、下まぶたの裏側(結膜側)を切開するため、肌に傷跡が残る心配はありません。眼窩脂肪の切除量や範囲については、患者様の状態やご希望する仕上がりによって異なります。

施術における注意点として、20代や30代の方が脱脂を希望される場合は、たるみの原因が本当に眼窩脂肪の膨らみによるものかを正確に見極める必要があります。

実際には脂肪が少ないことで目の下がくぼみ、その影によってたるんで見えるケースも少なくありません。このような状態で脱脂を行うと、40代・50代と年齢を重ねたときにかえって凹みが強調されるリスクもあります。

また、たるみが強い40・50代の方が脱脂を行う際も注意が必要です。膨らみによってハリが出ていた部分の脂肪がなくなることで、さらにたるみが悪化して後悔するケースも少なくありません。

そのため、カウンセリングの結果によっては、脂肪注入もしくは裏ハムラ・表ハムラなど他の施術をご提案することもあります。

年代別!20代〜50代までの目の下のたるみ取りのメリットと後悔するケース

○と×のプレートを持つ医師

目の下のたるみは、年齢に関係なく生じる可能性があります。しかし、年代によってたるみの程度や原因は異なるため、それぞれの状態にあったアプローチが大切です。

ここからは、実際に美容施術を受けることで得られるメリットと、誤った施術方法を選んだことによって後悔したケースを、年代別にご紹介していきます。

  • 【20代】クマの解消が期待できる&不必要な施術の可能性がある
  • 【30代】若々しい印象になれる&加齢に伴いシワや凹みが見られる場合も
  • 【40代】エイジングケア効果が期待できる&ダウンタイムが長くなる傾向にある
  • 【50代】明るく優しい目元になれる&医師の技術によって仕上がりが左右される 

【20代】クマの解消が期待できる&不必要な施術の可能性がある

20代で目の下のたるみ取りを検討する場合、クマの解消が期待できる点は大きなメリットです。たるみの程度にもよりますが、脂肪注入や裏ハムラ法を選択されるケースが多いでしょう。

ただし、20代では皮膚のたるみ自体が原因であるケースは少なく、皮膚切除は不要であることが多いため、施術の選び方には注意が必要です。とくに脱脂や目の下のたるみ取りなどで脂肪を取りすぎると、かえってくぼみが目立ち、老けた印象を与える恐れがあります。

そのため、20代の方が目の下のたるみ取りを行う場合は、本当に適した施術かどうかを、医師の診断を通じて慎重に見極めることが大切です。

【30代】若々しい印象になれる&加齢に伴いシワや凹みが見られる場合も

30代の方は、徐々に加齢による見た目の印象が気になってくる頃です。目の下のたるみ取りによって、若々しい印象に近づけることは大きなメリットと言えるでしょう。

膨らみが気になる場合は脱脂や表ハムラ法、凹みを併発している場合は表ハムラ法、もしくは脂肪注入の併用がおすすめです。

注意点として、必要以上に脂肪を除去してしまうと、凹みやシワが目立ちやすくなるリスクもあるため、状態に合わせたアプローチが重要です。

【40代】エイジングケア効果が期待できる&ダウンタイムが長くなる傾向にある

加齢により目元の皮膚のハリや弾力が低下するため、眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみが生じ、明確に「たるみ」として認識する方が多くなります。

そのため、目の下のたるみ取りによって見た目の変化がはっきりと実感しやすく、エイジングケアとして高い効果が期待できます。

しかし、20代〜30代と比較したときに、回復力はどうしても落ちているため、40代以降は術後の腫れや内出血といったダウンタイムが長引く傾向にある点には注意が必要です。

術後の仕上がりを綺麗に保つためにも、ダウンタイム中の過ごし方やケアは医師の指示に従いましょう。

なお、皮膚のたるみが強く現れる方も多くなってくるため、施術は切開を伴う表ハムラ法や目の下のたるみ取り、脱脂などを選択されるケースが多いです。

【50代】明るく優しい目元になれる&医師の技術によって仕上がりが左右される

50代以降になると、加齢による筋力の衰えやハリの低下により、目元全体が下垂しやすくなり、老けた印象や眠たそうな目元に見られることがあります。

目の下のたるみ取りによって目元がすっきりと整うと、こうした印象が改善され、明るく優しい目元に見えるようになるのが大きなメリットです。

ただし、皮膚のたるみや筋肉のゆるみが進行している年代でもあるため、場合によっては「眼輪筋のつり上げ」が必要になることもあります。

また、必要に応じて皮膚や脂肪の切除を行い、凹みが強く出ている箇所には脂肪注入を併用することで、より自然で立体的な目元に仕上げることが可能です。

注意点として、50代では単独の処置だけでは対応しきれないケースも多く、目元全体のバランスを考慮した複合的な施術が求められる傾向にあります。そのため、医師の技術力が求められることも多く、クリニック選びは慎重に行う必要があります。

20代〜50代の方が目の下のたるみ取りで後悔しないためのクリニック選びのポイント

人差し指を立てる医師

とはいえ、実際に目の下のたるみ取りを受けようとしたとき、「何を基準にしてクリニックを選べばいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。

見た目の印象を大きく変える施術だからこそ、後悔のない結果を得るためには、信頼できる医師に任せることが大切です。納得のいく結果を得るためにも、施術を受ける際は以下の5つのポイントを意識するようにしましょう。

  • 患者様の状態に合わせて本当に必要な施術をご提案してもらえるか
  • メリットだけではなくリスクやデメリットも説明してもらえるか
  • 悩みやご要望をしっかりヒアリングしてもらえるか
  • バックアップ体制が徹底しているか
  • 医師の経歴や実績、症例写真が見られるか

それぞれ詳しく解説していきます。

患者様の状態に合わせて本当に必要な施術をご提案してもらえるか

カウンセリングへ訪れた際、本当に必要な施術のみを提案してくれるかをチェックしてみましょう。

たとえば、まだたるみが軽度な状態にもかかわらず、皮膚の切除など明らかに必要性の低い施術を提案される場合には注意が必要です。とくに20代や30代の場合は裏ハムラ法や脂肪注入などで改善が見込めるケースも多く、年齢に応じた施術の提案も重要となります。

メリットだけではなくリスクやデメリットも説明してもらえるか

施術の詳細や得られるメリットについてはもちろんのこと、リスクやデメリットについても丁寧に説明してくれるかどうかも、信頼できるクリニックを見極めるうえで重要なポイントです。

美容施術はリスクを完全にゼロにすることはできないため、どのような施術でも少なからず副作用やリスクが伴います。メリットばかりを強調し、都合の悪い部分を曖昧にするような医師では信頼できるとは言えません。

逆を言えば、想定されるダウンタイムの症状や万が一の合併症などについても事前にしっかり説明がある場合は、患者様と誠実に向き合う姿勢を持ったクリニックであると判断できるでしょう。

「失敗した」といった後悔につながらないよう、デメリットは施術前にしっかり聞いておくようにしましょう。

悩みやご要望をしっかりヒアリングしてもらえるか

カウンセリングの際は、十分な時間をかけて悩みや要望をしっかりヒアリングしてもらえるかが、クリニック選びにおいて大きな判断材料となります。

カウンセリングは、医師が患者様の悩みを聞いたうえで、どのような施術が適切かを判断するための重要なプロセスです。本来は、仕上がりイメージのすり合わせや施術スケジュールなど、細かい点まで共有しながら丁寧に進めていく必要があります。

しかし一方的に施術を決めつけ、患者様の話を十分に聞かないまま話を進めるようなクリニックでは、希望に沿った仕上がりにならない可能性があります。

そのため、悩みや要望に沿った施術を提案してくれるかといった点が重要な判断基準です。万が一希望する施術が適切ではないと医師が判断した場合、その理由を明確に伝えたうえで、代わりに改善が期待できる施術を提案してくれるか、といった点も重要です。

バックアップ体制が徹底しているか

医師の対応力も大切ですが、クリニックの体制もチェックしておくべきポイントです。施術前の丁寧なカウンセリングだけではなく、施術後のアフターケアやトラブルの際における対応なども確認しておくようにしましょう。

たとえば、施術後に痛みが続いた場合に鎮痛剤の追加処方が可能かどうか、またその際に追加費用が発生するかといった点も、事前に確認しておくと安心です。

また、万が一出血が止まらない、傷口が開いてしまったなどのトラブルが起きた際に、迅速かつ適切に対応してもらえるかどうかも重要な判断材料となります。

医師の経歴や実績、症例写真が見られるか

気になる医師を見つけたら、経歴や実績、症例写真にも目を通しておきましょう。

経歴や実績を確認する場合は、美容外科や形成外科での経歴年数や、年間の施術件数、学会での発表件数なども確認することをおすすめします。

「経歴が長い=信頼できる医師」とは一概に言えませんが、さまざまな症例に携わってきた分、柔軟に対応できる判断力や技術力が備わっている可能性も高いです。

また、症例写真を確認することで、実際の仕上がりイメージが具体的に掴みやすくなります。

施術がまだ決まっていない場合でも、医師に理想に近い症例写真を提示することで、微妙なニュアンスを視覚的に伝えやすくなるため、気になる症例があればスクショを取るなどして保存しておきましょう。

クリニック選びで後悔しないために!当院の目の下のお悩みを解消した症例を写真付きで解説

パソコンを見る医師

ここからは、施術後にどのような変化が得られるのか、当院で実際に行った症例をご紹介します。

仕上がりのイメージを具体的に知りたい方や、施術でどのような変化が得られるのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

case01.20代の裏ハムラ法&脂肪注入の症例

20代 裏ハムラ法+脂肪注入の症例写真

施術内容 裏ハムラ法
目の下・ゴルゴライン・額コメカミコンデンスリッチ脂肪注入
目の下ナノリッチ
脂肪採取(広め)
局所麻酔
静脈⿇酔
施術料金 裏ハムラ法 440,000 円
目の下・ゴルゴライン・額コメカミコンデンスリッチ脂肪注入 715,000円
目の下ナノリッチ 55,000円
脂肪採取(広め)  165,000円
局所麻酔 55,000円
静脈⿇酔 110,000 円
(※すべて税込み価格です)
副作用・リスク 膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻が突っぱるなどが生じることがあります。

こちらの症例写真は、20代の患者様に「裏ハムラ法」と「脂肪注入」を行い、目の下のお悩みを改善したケースです。

靭帯の引き込み(くぼみ)により影が生じ、黒クマとなって目元が暗く見えている状態でした。さらに、もともと目の下の皮膚が薄く、血管が透けて見えていたため、青クマも併発しています。

そのため、今回は裏ハムラ法と脂肪注入の併用をご提案いたしました。

施術では、裏ハムラ法で靭帯の引き込みを解除し、目の下の凹凸をなめらかに整えました。青クマが目立つ部分には脂肪を注入し、皮膚に厚みを持たせることで青クマの印象をやわらげています。

施術後は目の下の色味が緩和され、明るく優しい印象に仕上がりました。

case02.20代の裏ハムラ&目の下ナノリッチ脂肪注入&二重埋没4点の症例

20代 裏ハムラ法+脂肪注入+埋没法の症例写真

施術内容 裏ハムラ
目の下ナノリッチ脂肪注入
二重埋没法4点
静脈麻酔
施術料金 裏ハムラ法 440,000円
目の下ナノリッチ脂肪注入165,000円
二重埋没法4点 110,000円
静脈麻酔 110,000円
副作用・リスク 膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻が突っぱるなどが生じることがあります。

こちらの症例写真は、「裏ハムラ法」「脂肪注入」「二重埋没法」を組み合わせて、目元の印象を整えた患者様のケースです。

施術前は、目の下に凹凸があり、涙袋や二重幅にも左右差が生じていたため、目元全体がぼやけた印象でした。

施術後は、くぼみやたるみがしっかり改善され、二重幅の左右差も改善されているのが確認できます。裏ハムラ法で涙袋形成を同時に行なっているため、涙袋がナチュラルに整って見えるのもポイントです。

また、まぶたと涙袋のアプローチにより、目の上下に自然な立体感が生まれ、縦幅が広がったように見えています。二重全切開や目グラマラス形成など、皮膚表面を切開する施術を行なわなくとも、今回のように目元全体がひとまわり大きくなった印象に整えられます。

case03.50代の裏ハムラ法の症例

50代 裏ハムラ法の症例写真

施術内容 裏ハムラ法
ミッドフェイスリフト
糸リフト
静脈麻酔
施術料金 裏ハムラ法 440,000円
ミッドフェイスリフト 220,000円
糸リフト(スレッドリフト) 1本27,500円
静脈麻酔 110,000円
副作用・リスク 膨らみが残る・まぶたが凹みすぎたと感じる・膨らみや凹み具合など、仕上がりに左右差があると感じる・目がゴロゴロする・若返り効果が物足りない・小ジワ・シワ・たるみが残る、または増加する・目尻が突っぱるなどが生じることがあります。

こちらの症例写真は、「裏ハムラ法」「ミッドフェイスリフト」「糸リフト」の併用により、目の下にあるたるみを改善した患者様のケースです。

目の下の内側にあるたるみ(ティアトラフ)が際立ち、その下のゴルゴ線もやや目立っていたため、目元に複数の凹凸が生じている状態でした。そこで、裏ハムラ法だけではなく、ミッドフェイスリフトと糸リフトを併用して、頬のたるみもしっかり引き上げています。

施術後は、目の下がなだらかなラインになり、ティアトラフやゴルゴ線も改善しているのが確認できます。目の下にあった凹凸がなくなり、まるで-10歳若返ったかのような、明るく若々しい印象に仕上がりました。

当院が20〜50代までの目の下のたるみ取りで後悔したくない方から選ばれる理由

WOWクリニック

当院は、年間2,000件以上の施術実績を持つ美容整形クリニックです。目元整形においても数多くの症例を手がけており、20代から50代まで幅広い年代の患者様からご相談をお寄せいただいております。

なぜ当院が患者様からお選びいただけるのか、その理由は以下3つのこだわりを徹底しているからだと考えております。

  • 目の下のたるみやクマ治療の高い技術を持つ名医が在籍
  • 執刀医とは別で麻酔科専門医が在籍し施術に集中できる体制
  • 施術前後の不安に寄り添った徹底したバックアップ体制

それぞれのこだわりについて、詳しくご紹介していきます。

目の下のたるみやクマ治療の高い技術を持つ名医が在籍

当院には、目の下のたるみやクマ治療を得意とする名医、「石川 昂央」医師が在籍しています。

石川医師は「形成外科専門医」としての資格を持ち、豊富な施術経験と深い解剖学の知識を活かした的確なアプローチが強みです。学会でも多数の発表実績があり、その高度な技術と知見は業界内でも高く評価されています。

さらに裏ハムラ法においては、独自の改良を加えた「石川法」を確立し、自然な仕上がりでありながら、しっかりとした変化も実感できる施術を実現しています。

患者様一人ひとりの状況を丁寧に見極め、本当に必要な施術をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

執刀医とは別で麻酔科専門医が在籍し施術に集中できる体制

当院で施術を行う際は、専属の麻酔科専門医が患者様の全身管理を行うため、医師が麻酔管理を兼任することはありません。医師が施術に集中できる環境を整えることで、より精度の高い施術をご提供できると考えているためです。

なお、麻酔管理を行うのは、麻酔科認定よりもさらに上位の資格である、麻酔科指導医の資格を持つ「中村 裕也」医師です。

麻酔に関する専門的な知識はもちろんのこと、豊富な知識により、一人ひとりに合わせた麻酔量のコントロールが可能となります。そのため、「施術中の覚醒が怖くて施術に踏み出せない」とお悩みの方も、安心して施術に臨んでいただけます。

施術前後の不安に寄り添った徹底したバックアップ体制

当院では、丁寧なカウンセリングに加え、術後のバックアップ体制も徹底しています。

個人差の大きい術後のアフターケアについては、すべて無料で対応しております。なお、術後にお薬や処置が必要になった場合でも、追加費用をいただくことは一切ありません。

また、万が一のトラブルの際にも迅速に対応できるよう、「術後専用公式LINE」にて医師へ直接問い合わせができる体制を整えています。

20〜50代まで目の下のたるみ取りで後悔したくない方は当院へご相談を

カウンセリングを行う医師

目の下のたるみは「加齢によって生じるもの」と思われがちですが、実際には生活習慣や皮膚の厚み、筋肉のバランスなど、さまざまな要因が関係しています。そのため、若いうちからたるみが目立ちはじめる方もいらっしゃるのです。

20〜30代では、主に画面注視による眼輪筋の衰えが影響し、軽度なたるみに悩まされるケースが増えています。比較的初期段階のたるみである一方で、生まれつきの骨格によって年齢に関係なくたるみが目立つ方もおり、必ずしも加齢だけが原因とは言い切れません。

一方で40~50代になると、生活習慣によるたるみに加え、脂肪量の変化や皮膚の弾力の低下が重なり、たるみがより顕著に現れるようになります。

たるみの原因は、多くが肌内部の構造変化によって生じるため、セルフケアでの改善は難しいのが現状です。そのため、たるみを根本的に改善したい場合には、美容施術を受けることが最善だと言えます。

当院は、数多くの目元整形を手がけてきた、豊富な実績と高い技術力を持つクリニックです。「自然で若々しい目元にしたい」「後悔のない施術を受けたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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    監修医師紹介

    石川 昂央 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 / 形成外科専門医 )

    専門分野:若返り治療 / 目元形成 / 鼻形成

    専門分野:若返り治療 / 目元形成 / 鼻形成

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    略歴

    • 2012年 千葉大学医学部卒業
    • 2014年 東京女子医科大学形成外科学入局
    • 2015年 国立病院機構災害医療センター勤務
    • 2016年 川口市立医療センター勤務
    • 2017年 社会医療法人かりゆし会ハートライフ病院勤務
    • 2018年 東京女子医科大学東医療センター助教・外来医長
    • 2018年 大手美容外科勤務
    • 2022年 湘南美容クリニック勤務
    • 2023年 湘南美容クリニック赤坂見附院院長
    • 2025年 WOM CLINIC GINZA勤務

    保有資格

    • ・日本形成外科認定専門医
    • ・日本美容外科学会正会員(JSAPS)
    • ・日本美容外科学会正会員(JSAS)
    • ・日本創傷外科学会正会員
    • ・日本マイクロサージャリー学会正会員
    • ・日本レーザー医学会正会員
    • ・日本フットケア・足病医学会正会員
    • ・日本足外科学会正会員
    • ・アラガンボトックス認定医
    • ・ジュビタームビスタ認定医

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