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二重整形|埋没法・切開法の違いや選び方のポイントまで解説

二重・垂れ目形成二重整形
公開日:2023年05月31日(水) 最終更新日:2024年03月04日(月)
二重整形|埋没法・切開法の違いや選び方のポイントまで解説

二重整形は、埋没法・切開法といった方法を用いて二重ラインを作る治療です。東洋人や西洋人といった人種によって骨格や二重の形、蒙古ひだ(目頭の粘膜部分を覆うもの)の有無など違いがあるため、最適な方法は一人一人異なります。

もし、合わない方法で施術すると、仕上がりに問題が起きたり持続性が低下したりする可能性があります。当院では、ぱっちりした二重や奥二重など、患者さまの好みを考慮しつつ、埋没法・切開法といった術式を適切に選択しております。

二重整形における埋没法・切開法の違いや選び方のポイントなどについて年間1,000件以上の施術を行う当院が詳しく解説します。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

今すぐ、二重整形の施術に詳しい医師に相談したい方は、下記からLINEでお気軽にご相談ください。

二重整形とは

二重整形とは、糸でまぶたを留めたり切開したりして、二重ラインを作る治療です。一重になるか二重になるかには遺伝的要因が強く関係しており、自分で一重を二重にすることはできません。アイプチで一時的に二重を作ることは可能ですが、毎日のメイクが面倒という方も多いのではないでしょうか。

二重整形の術式によっては、自身の理想とする二重を半永久的に維持できます。

一重まぶたの特徴

次のような場合には、一重まぶたになります。

  • 眼瞼挙筋が皮膚とつながっていない
  • まぶたの脂肪が多いことで眼輪筋が眼瞼挙筋に覆いかぶさっている
  • 二重の幅によってはまぶたの裏に隠れてしまい一重に見える

脂肪の厚みによって腫れぼったく見えたり、アイメイクをしても目の大きさがあまり変化しなかったりといった悩みを抱える方が少なくありません。まぶたの脂肪が厚い場合は、埋没法と脂肪取りを併用するか、切開法を選択する方がよいでしょう。

脂肪が薄い一重まぶたの方は、アイプチやアイテープで二重を作りやすく、埋没法でも幅広いデザインを適用できます。

二重まぶたの種類

二重まぶたには、末広二重まぶたと平行二重まぶた、奥二重があります。それぞれの特徴や与える印象について解説します。

末広型

末広型

末広型は、蒙古ひだの内側から目尻に向かうにつれて二重の幅が広がるタイプです。自然な二重ラインのため、明らかに整形をした印象を与えません。また、普段からアイプチやアイテープで二重ラインを作っている場合は、整形したことに気づかれない可能性もあります。

日本人の骨格に最も合うといわれており、実際に日本人をはじめとする黄色人種に多くみられます。

平行型

平行型二重には、幅狭平行型と幅広平行型があります。

幅狭平行型二重

幅広並行型よりもやや狭く、大人っぽい印象と華やかな印象を兼ね備えたタイプ

幅狭平行型二重

 

幅広平行型

二重のライン目頭から目尻まで続いており、なおかつ幅が広いタイプで、欧米人やハーフのような印象を与える

幅広平行型二重

埋没法でもデザインできますが、蒙古ひだが目立つ方は目頭切開と併用した方がよい場合があります。

奥二重

奥二重

奥二重は、まぶたの脂肪が多かったり二重の幅が狭かったりすることで、二重のラインが内側に隠れている状態です。一重よりも目が大きく見えるものの、末広型や平行型と比べて変化が大きくないため、整形した印象を与えたくない方やクールな印象を求める方に向いています。

二重整形の種類

二重整形には、「埋没法」と「切開法」があります。それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

埋没法

埋没法は、まぶたに細い糸を埋め込むことで二重ラインを作る施術です。

埋没法のメリットは、皮膚を切開しないため傷跡が目立ちにくく仕上がりも自然なことです。また、ダウンタイムも短く、1週間程度で傷跡が目立たなくなります。一方、加齢による皮膚のたるみや強い摩擦、時間経過などの影響で糸がゆるみ、二重ラインが崩れてしまうというデメリットがあります。

切開法

切開法は、まぶたの皮膚や脂肪を除去して二重ラインを作る施術です。

切開法のメリットは、まぶたを切開して縫い合わせることで効果が半永久的に持続する点です。一方、皮膚を切開した際の傷跡が少しだけ残ってしまうというデメリットもあります。

症例によっては、まぶたの余分な脂肪や筋肉の除去や目頭切開、皮膚切除などとの併用により、理想的な目元へと近づけることもできます。

当院では「WOM式二重術ワムクロス」という独自の二重整形術を行っております。まぶたの裏面の経結膜側からアプローチするため、まぶたの表面に傷跡が残りません。

二重整形のメリット

二重整形には、次のメリットがあります。

  • 一重まぶたのコンプレックスを解消することで自信を持てるようになる
  • 二重幅を自由に調整できる
  • 一重まぶたが原因で視界が狭くなっている状態を解消できる
  • まぶたのたるみによる疲れ目の改善が期待できる
  • 若々しい印象を与えることができる

二重切開のデメリット

二重切開手術には、以下のようなデメリットがあります。

  • 事前のカウンセリングや検査などに時間がかかる
  • 費用がかかる
  • 術後に腫れや痛みなどが起きることがある
  • 医師の技術によっては二重幅が自分のイメージと異なる場合がある

埋没法と切開法の選び方のポイント

埋没法と切開法のどちらの方法を選ぶかは、以下のポイントを押さえて判断しましょう。

費用で選ぶ

一般的に、切開法よりも埋没法の方が費用を安く抑えることができます。ただし、安さだけで選ぶのではなく、クリニックの信頼性や技術、実績、効果の持続性なども踏まえて選ぶことが大切です。

効果の持続性で選ぶ

二重まぶたを作る方法によって、その効果の持続性は異なります。埋没法は、皮膚に糸を入れて二重を形成するため、効果の持続性は切開法に比べやや低くなります。一方、切開法は皮膚を切って二重の線を形成するため、効果の持続性は比較的高い傾向があります。

それぞれの方法のメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選びましょう。

ダウンタイムで選ぶ

埋没法は比較的簡単な手術でダウンタイムも短いため、忙しい方にもおすすめです。一方、切開法は皮膚を切るため、ダウンタイムが長く腫れや痛みが比較的強く現れることがあります。

二重整形のよくある質問

埋没法を受けた後に通院は必要ですか?
埋没法は通院が不要な施術ですが、気になることがありましたら診察いたしますのでご安心ください。
まつ毛のエクステがついていても施術を受けられますか?
当院の場合、まつ毛のエクステがついていても施術は受けていただけますが、施術の際に数本抜けてしまう可能性があります。その点のみご了承くださいませ。
いつ頃から学校や仕事に復帰できますか?
埋没法の場合は、お休みを取らずに学校や仕事に復帰される方もいらっしゃいますが、切開の場合は腫れや内出血が比較的強いため、抜糸まではお休みされる方が多いように見受けます。 当院の症例ページをご参考ください。
埋没法の腫れのピークはどの程度ですか?
埋没法はもともと腫れが少ない施術のため、ほとんど腫れない方もいらっしゃいます。その一方で、長時間泣いた後のようなむくみが出る方もいらっしゃるなど、個人差が大きいものです。腫れが出た場合は、2~3日程度がピークとなりますが、アイメイクやメガネで隠して仕事や学校に復帰される方がほとんどです。
埋没法の効果を長持ちさせる方法はありますか?
数ヶ月で二重が取れてしまった方もいれば、10年以上持続している方もいます。持続期間には、糸で留める点数や術式が二重の幅や形に合っていたかどうかが関係しています。 例えば、糸を留める点数は、二重のきれいなカーブを作るために2~3点以上必要です。ただ、この数には個人差があるため、医師が患者様のご希望や目の形、脂肪の厚みなどを踏まえ、適切に選択することが重要です。
二重整形の後に公衆浴場や海に行ってもいいですか?
海やプールの水は清潔とは言えず、細菌も多く含まれています。感染リスクが上がるため、施術後1週間程度は避けるようにしてください。

 

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    監修医師紹介

    深堀 純也 医師 ( WOM CLINIC GINZA 統括医師 )

    専門分野:小顔治療 / 輪郭形成 / 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療 / / ボディー脂肪吸引 / 豊胸治療

    専門分野:小顔治療 / 輪郭形成 / 二重形成 / クマ治療 / 若返り治療 / / ボディー脂肪吸引 / 豊胸治療

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    東京都板橋区生まれ。4歳~10歳まで父親の転勤に伴いアメリカで過ごす。海外生活で個性的なキャラクターと純粋な性格が育まれる。幼少期から手先が器用で、ピアノを習ったりプラモデルやレゴで遊んでいた。外科医を夢を持ち医学部に進学、医学生時代に二重整形を経験し、人生観が大きく変わる経験をし、美容整形に興味を持つようになった。念願の美容外科医になってからは毎日全国各地を飛び回って美容医療に没頭する日々。外見やコンプレックスが改善されることで、人々が笑顔になっていくのを目の当たりする中で美容医療の意義と社会的な価値を確信する。学会やアメリカ・韓国・中国と海外の技術研修に参加し、トップレベルの技術を学ぶ。自身の施術を貪欲に追及し、あらゆる施術においてダウンタイムを減らし、仕上がりを良くすることに取り組んでいる。

    略歴

    • 2004年 筑波大付属高校卒業
    • 2010年 秋田大学医学部医学科卒業
    • 2010年 東京医科歯科大学附属病院勤務
    • 2011年 東京都教職員互助会三楽病院勤務
    • 2012年 東京美容外科勤務
    • 2013年 東邦大学附属病院形成外科勤務
    • 2014年 東京美容外科分院長
    • 2016年 ガーデンクリニック分院長
    • 2017年 THE CLINIC勤務
    • 2019年 藤ナチュレ美容クリニック院長
    • 2020年 WOM CLINIC GINZA院長
    • 2021年 WOM CLINIC GINZA統括医師

    保有資格

    • ・日本美容外科学会正会員
    • ・日本形成外科学会正会員
    • ・日本抗加齢医学会正会員
    • ・日本救急医学会ICLSコース取得
    • ・アラガンBotox Vista認定医
    • ・VASER LIPO認定医
    • ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
    • ・VASER 4D Sculpt認定医
    • ・TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos認定医