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人中短縮のダウンタイムはどのくらい?症例写真で経過や症状を解説

鼻整形
公開日:2024年08月14日(水) 最終更新日:2024年10月25日(金)
人中短縮のダウンタイムはどのくらい?症例写真で経過や症状を解説

鼻の下から上唇までの長さを調整し、バランスの良い立体的な顔に導く人中短縮。

「のっぺり顔を改善したい」「顔のバランスを整えたい」という方にピッタリの美容整形ですが、ダウンタイムについて気になっている方も多いのではないでしょうか。

人中短縮は切開をする手術なので、医師の経験値や術式によっては、傷跡が目立ちやすかったり、ダウンタイムが長引いたりする可能性があるため、クリニック選びが重要です。

本記事では、人中短縮のダウンタイム中の経過や症状について詳しく解説します。

傷跡の美しさを追求した、当院オリジナル「WOM式人中短縮」の症例写真と共にわかりやすくお届けするので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

人中短縮の症例写真

人中短縮術症例写真

施術内容 WOM式人中短縮術
施術料金 傷跡が目立ちにくいWOM式人中短縮術 ¥385,000
静脈麻酔 ¥110,000
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

こちらは、「WOM式人中短縮術」を受けられた患者様の術後3カ月の症例写真です。

口元の黄金比は、「鼻下から上唇までの長さ」と「下唇から顎先までの長さ」が1:2になっている状態と言われています。

患者様は、もともと人中が約20mmあり、下唇から顎先の長さに対して、鼻下から上唇までの長さが少し長い状態でした。
人中を患者様の鼻の形に合わせて「W型」に4mm程度切除。極細糸を使用し、1㎜間隔で丁寧に縫合することで、口元の黄金比に近づけました。

術後3ヶ月の写真を見てみると、人中が短くなったことで上唇が上向きになり、唇に立体感が出ているのがわかります。

傷跡は鼻の穴の中や、鼻の影に切開部分が隠れるようにデザインしているため、切開をした場所がわからないくらい自然な口元に仕上がっています。

人中短縮とは?

人中短縮とは人中短縮とは、人中(鼻下の付け根から上唇の間)の余分な皮膚や筋肉を切除し、長さを調整する整形手術です。

人中が短縮されることで上唇が引き上げられ、ボリュームのある立体的な唇になることから、リップリフトとも言われています。

人中が長いと顔が間延びして見えたり、老けて見えたりするなどの原因に。

短ければ顎ががっしり見えたり、幼く見えたりするなど、顔下半分の印象に影響します。

口元のバランスが整うことで、小顔見せや若々しい印象へ導けるところが人中短縮術の大きな魅力です。

人中の長さを調整し、口元の黄金比に近づけることによって顔に凹凸が生まれ、メリハリのある美人顔を目指せます。

人中短縮のダウンタイムはどのくらい?

女性の写真

人中短縮のダウンタイムと完成目安は以下の通りです。

ダウンタイム 1週間程度
完成目安 3ヶ月程度
持続期間 半永久的

人中短縮は皮膚や筋肉を切除する施術のため、ダウンタイムが生じます。
ここからは、人中短縮術のダウンタイムや完成目安、お休み期間について解説します。

人中短縮のダウンタイムと完成目安

人中短縮のダウンタイムは約1週間、完成までは約3カ月程度が目安です。
1週間ほどで腫れや内出血は治まり、傷跡はほとんど目立たないため、手術翌日から仕事や学校に復帰することもできます。

当院では、独自に編み出した「WOM式人中短縮術」を採用しております。
最大の特徴は、傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムが短いところです。

患者様の鼻の穴の形や土手の盛り上がり具合を見極めて切開。
縫合は、口輪筋・真皮・表皮の順に1層ずつ行っていくため、皮膚同士がきっちり合わさり、組織同士がなじみやすくなります。

皮膚がピッタリと一致することで、縫合部分に対して力が均等に加わり、ひきつれやケロイドになりにくい自然な口元に仕上がるのです。

お休みはどれくらい必要?

「WOM式人中短縮術」を受けた後は、マスクを着用すれば翌日からでも仕事や学校の復帰が可能です。

傷跡が心配な場合は、2-3日休めると腫れや痛みが引いてくるため、ほぼ気にならない状態になっています。

抜糸は1週間後になりますが、その後はマスクが必要ないくらい傷跡は目立ちにくくなっています。

「WOM式人中短縮術」は、患者様にあったデザインと縫合で傷跡がほとんど目立ちません。術後に仕事や学校を長期間休めない方は、ぜひ当院にご相談ください。

人中短縮のダウンタイム中に現れる症状

人中短縮のダウンタイム症状

こちらは、人中短縮後のダウンタイム中に現れる症状をまとめたものです。
ダウンタイム中には、下記のような症状が現れる可能性があります。

  • 腫れ
  • 鈍痛のような痛み
  • 内出血
  • 腫れによる左右差
  • つっぱり感
  • 赤み

ここからは、ダウンタイム中に現れる各症状の期間や特徴について詳しく解説します。

腫れ

腫れの症状は、施術当日から1週間程度現れます。特に症状が強く現れるのは、術後2日-3日です。人中短縮術は皮膚や筋肉を切開する施術のため、傷に炎症が起きることで腫れが生じます。手術による自然な反応のため、1週間ほど経つと落ち着いてくるでしょう。

腫れは内出血と一緒に現れることが多く、内出血が強い場合は、腫れの度合いも強くなる可能性があります。術後1週間を過ぎても腫れが引かない場合は、早めに医師に相談しましょう。

鈍痛のような痛み

人中短縮術では静脈麻酔を使うため、手術中に痛みを感じることはほぼありません。
しかし、皮膚や筋肉の切開や縫合を行っているため、麻酔が切れた後は鼻下に鈍痛のような痛みを感じる場合があります。

痛みは施術当日から現れ、3日程度で和らぐことが多い傾向がありますが、1週間程度続くこともあります。

多くのクリニックでは、術後に鎮痛剤を処方してくれます。痛みを強く感じる場合は、鎮痛剤を服用して様子をみましょう。

内出血

内出血は腫れと併発することが多く、施術当日から7日~14日程度で目立たなくなっていきます。これは、手術中の切開で血管を傷つけたことにより、皮膚の下に血液が溜まることで現れる症状です。

人によっては、内出血の跡が黄色っぽく変色することもあります。術後1週間を経過して、内出血が広がったり、腫れが引かない場合は、医師に相談しましょう。

腫れによる左右差

腫れが強い場合、左右差が出る可能性があります。これは、体質や術後左右均等に腫れが引かないことなどが原因で起こる一時的な症状です。

多くの場合、施術当日から7日くらいで左右差はほぼなくなります。

ただし、もともと人中に左右差がある場合は、完成後も左右差が引き継がれることがあるでしょう。

人中に左右差がある場合、当院では可能な限り左右の大きさや厚さが揃うように、施術を行っています。よく見なければわからないくらい自然に仕上げられるようにデザイン・手術を行っておりますので、人中の左右差が心配な方は一度当院にご相談ください。

つっぱり感

術後約1週間は、鼻の下に糸が付いた状態で過ごすことになるため、つっぱりを感じる場合があります。
口が開きづらくなるため、会話や食事を不便に感じることがありますが、抜糸をすれば解消するケースがほとんどです。

抜糸後も腫れが残っているとつっぱりを感じる場合がありますが、腫れが治まれば症状は徐々に和らいでいきます。

腫れが引いても浮腫みが残っているとつっぱりを感じることがあるため、気になる場合は、医師に相談しましょう。

赤み

鼻下の創部(手術でできた傷)に赤みが生じる可能性があります。
赤みは施術当日から1ヶ月程度続き、白っぽく変化して徐々に目立たなくなっていきます。

体質により個人差もありますが、長くても半年たてばほとんどわからないくらいになります。

「WOM式人中短縮術」は、鼻の中に傷が隠れるように切開・縫合をしていきます。創部の露出を最小限に抑えられるため、赤みがある状態でもほとんど傷は目立たず、日常生活への影響はほとんどありません。

当院では傷が鼻の中に隠れる独自の施術方法を採用

独自の技術当院では、皮膚や筋肉を鼻孔縁の形に添って切開するオリジナルの「WOM式人中短縮術」を採用しております。

横方向に真一文字に切開する術式とは異なり、創部の一部が鼻の中に隠れるようにデザインするため、傷跡はほとんど目立ちません。

患者様一人ひとりの状態に合った切開デザインと綿密な縫合によって、ダウンタイム期間や症状を最小限にしつつ、自然な仕上がりを実現しています。
ここからは、「WOM式人中短縮術」について詳しく解説します。

鼻の土手がある方とない方で切開デザインを調整

切開デザイン人中短縮術の切開デザインは、余分な組織を横に真一文字に切除するものと鼻孔縁の形に添ってW型に切除するものの2種類があります。

当院の「WOM式人中短縮術」は、鼻孔縁の形に合わせてW型に切開しますが、患者様の鼻孔にある土手部分の盛り上がり具合に応じて、デザインを微調整しているのが特徴です。
特に、組織を切開する際のメスの角度に細心の注意を払い、不要な部分のみを慎重に切除しております。

口輪筋の処理においては、動脈性出血や神経損傷を避けるため、全層切除は行わず、層の半分までを切除しています。
ダウンタイムを抑えながらナチュラルな口元に仕上げる、長年の経験を持つ医師だからこそ実現できる術式です。

傷跡を美しく仕上げる緻密な縫合技術

縫合技術

当院では、仕上がりをイメージしながら口輪筋・真皮・表皮の順に1層ずつ丁寧に縫合しています。

人中短縮は、使用する糸と縫い合わせ方によってダウンタイムの期間や症状、仕上がりに大きく差が出る手術だからです。

傷跡を目立ちにくくするためには、内縫い(真皮縫合)が終わった時点で、皮膚が余ることなく合わさっている状態が理想です。写真のように、内縫いの合わせ方が綺麗に一致しているほど、縫合部へ力が均一になるため、ひきつれや傷の硬さなどを防ぐことができます。

表皮は7-0プロリンという髪の毛よりも細い糸を使用し、1mm以下の間隔で丁寧に縫合していきます。

このように、口輪筋から真皮、表皮と縫合する層を分け、綿密な縫合を行うことで、傷跡が目立ちやすいと言われる人中短縮でも、傷跡がほぼ分からないくらい、美しい仕上がりになるのです。

切開の傷跡を残さないキレイな仕上がり

人中短縮術症例写真

こちらは術後3カ月の写真です。どの角度から見ても傷跡が確認できないくらい綺麗な口元に仕上がっていますね。

当院の強みは、長年の経験を積んできた医師だからこそ実現できる、芸術的なデザイン力と切開・縫合技術の高さです。

人中は顔の中心にあり、特に傷が目立ちやすいパーツです。当院では、傷跡を残さない美しい仕上がりを追求し、日々の手術に取り組んでいます。人中短縮をご検討されている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

人中短縮を受けた後の過ごし方

チェックパネルを持つ女性

人中短縮を受けた後、手術の効果を最大限に引き出し、傷跡の回復をスムーズに進めるためには、ダウンタイム中の過ごし方が重要です。
ここからは、手術当日からの経過と日常生活での過ごし方について解説します。
ダウンタイムを快適に過ごし、美しい仕上がりにするためのヒントとして、参考にしてください。

当日は傷口をこすらないようにする

手術当日から7日間は、鼻の下に糸が付いたままの状態になります。
縫合部分には腫れや鈍い痛み、血の塊が出るなどの症状が出始めるため、傷をこすったり、口を大きく動かしたりせず安静にお過ごしください。

手術当日からシャワーは可能ですが、抜糸までは、傷口を優しく洗い、処方された外用薬を軽く塗りましょう。食事は、細かくて柔らかいものを摂るようにし、口元への刺激を最小限に抑えるよう心掛けてください。

手術直後は麻酔が効いているため痛みはほぼありませんが、麻酔が切れて傷口が痛む場合は、処方された鎮痛剤を服用すれば痛みが緩和されます。

術後3日目以降から腫れが引いていく

当院の人中短縮術は、傷跡が目立ちにくいため、マスクを着用すれば手術翌日からでも仕事や学校の復帰が可能です。

ダウンタイムの症状は術後2-3日がピークとなっています。腫れや内出血によって、肌の変色が目立つ場合がありますが、メイクは手術翌日から可能なので、問題なくカバーできます。

3日以降から腫れが徐々に引いてきますが、頭を上げている方が腫れが引きやすい傾向があります。特に睡眠時はうつぶせ寝を避け、枕を高くするとよいでしょう。

術後1週間で抜糸

術後1週間に傷後の経過と観察と抜糸のため、一度ご来院いただきます。

この頃には、腫れや内出血はほとんど落ち着いています。傷口はほとんど目立たないくらいになっているため、マスクを外しても周りの人に気付かれることはほぼないでしょう。

経過が良好であれば、軽い運動や湯舟に浸かることが可能になり、日常生活も緩和されます。

抜糸をしてからしばらくの間は、口を動かしたり、表情が変わったりする際につっぱりを感じる場合がありますが、時間と共に違和感なく動かせるようになっていきます。

術後1ヶ月で外見ではわからない仕上がり

術後1ヶ月が経過すると、腫れや内出血は無くなり、外見からはわからないくらい綺麗な状態になっています。

縫合部分も大分なじんできているため、日常生活もほとんど通常通りに戻しても問題ないでしょう。

ただし、口輪筋や真皮の回復までにはまだ時間がかかるため、過度な運動や顔への強い刺激は避けるように心掛けてください。

また、人によっては、傷跡に赤みや硬さが残っている場合があります。色素沈着やケロイドにならないようにするためにも、紫外線対策や保湿ケアを徹底しましょう。

術後3ヶ月で組織が癒着して完成

術後3カ月が経過すると縫合した組織が癒着してデザイン通りの形が完成します。傷跡もほとんど目立たなくなり、メイクをすればわからないくらいです。

日常生活においても特別な制限はなくなり、通常通り過ごすことができるようになります。

術後3カ月の時点で傷跡が気になっている方でも、1-2年かけてなじみ、綺麗になるため心配ありません。『口元を整形した』ということがわからないくらい、傷跡が目立たず、自然な仕上がりになっています。

「WOM式人中短縮術」は翌日には仕事や学校に復帰できるくらい傷跡が目立たず、自然な口元を目指せる手術です。経過ごとに注意すべきことをしっかり押さえてダウンタイムを快適に過ごしてくださいね。

人中短縮は傷跡が目立ちやすいためクリニック選びが重要

女性の口元鼻の下から上唇にかけて切開を行う人中短縮術は、傷が目立ちやすいリスクがあるため、クリニック選びが重要です。
後悔しないためにも、高いデザイン力と技術を持つ医師が在籍するクリニックを選びましょう。

人中短縮術を検討中の方は、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。

豊富な知識と経験を持つベテラン医師が、お一人お一人の鼻の形やお顔全体のバランスを見極め、最適なプランをご提案させていただきます。

監修医師紹介ページはこちら
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    監修医師紹介

    中井 孝昌 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 )

    専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療

    専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療

    監修医師紹介ページはこちら

    略歴

    • 2013年 大阪医科大学卒業
    • 2013年 大阪医科大学付属病院研修
    • 2015年 大阪医科大学付属形成外科所属
    • 2019年 YAG BEAUTY CLINIC院長
    • 2020年 Zetith beauty clinic院長
    • 2024年 WOM CLINIC GINZA勤務

    保有資格

    • ・日本美容外科学会(JSAS)
    • ・日本形成外科学会
    • ・顎顔面外科学会
    • ・創傷外科学会
    • ・ボトックスビスタ認定医
    • ・ジュビダーム認定医