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脂肪吸引後のインディバで期待できる効果とは?いつから何回受けるべき?

ボディ脂肪吸引
公開日:2025年06月16日(月) 最終更新日:2025年06月16日(月)
脂肪吸引後のインディバで期待できる効果とは?いつから何回受けるべき?

「脂肪吸引後のダウンタイムが不安で施術に踏み切れない」「術後の症状が改善されていないまま仕事に行きたくない」とお悩みではないでしょうか?

脂肪吸引は理想のボディラインを目指せる一方で、ダウンタイムが比較的長く、施術のタイミングや術後の経過に不安を感じる方も少なくありません。

そのような方におすすめなのが、「インディバ」によるアフターケアです。体の深部から温めることで、むくみや内出血、拘縮などの症状を緩和させる効果が期待できます。

本記事では、インディバの仕組みや期待できる効果を詳しく解説したうえで、なぜ脂肪吸引後のケアとしてインディバが選ばれているのか、その理由をご紹介します。

また、当院と提携しているWOM SALONで実際に行った症例写真もご紹介していますので、インディバの効果が気になる方はぜひ参考にしてください。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

目次

インディバとは?

インディバとは

インディバとは、高周波エネルギーを当てることで体の深部を温める施術です。体内の温度が1〜7度ほど上昇することで代謝や血行が促進されるため、冷えの改善を目的とした「温活」や「深部加温」、「脂肪吸引後のダウンタイム軽減」にも効果が期待できます。

インディバでは、プラスとマイナスが高速で切り替わる高周波の交流電流を体内に流します。すると、体内にあるプラスやマイナスの電気を帯びたイオン粒子が、電気の向きに反応して上下に振動するのです。

たとえるなら、砂鉄を磁石で動かしているようなイメージに近いです。磁石の極が高速で切り替わると、砂鉄は引っ張られる向きが次々に変わり、その場で小刻みに揺れ動くようになります。

このようにして生じた微細な摩擦(ジュール熱)を利用し、体の深部からじんわりと温めていくのがインディバです。

体のすべての部位で使用できる安全性が高い施術

インディバのジュール熱は、イオン粒子を振動させ組織内に熱を発生させる仕組みのため、体内に水分やイオンがある限り、どの部位に対しても作用します。そのため、体のすべての部位へ使用が可能です。

インディバで期待できる効果

インディバの効果

インディバは、体温を上げるという特徴から、血行促進や代謝アップをイメージする方も多いかもしれません。しかし、実際にはそれだけでなく、美容面や健康面においてさまざまな効果が期待できます。

具体的に期待できる効果は、以下の3つです。

  • 脂肪吸引だけではなく幅広い施術のダウンタイムの軽減が期待できる
  • 代謝促進によるダイエット効果が期待できる
  • エイジングケア効果が期待できる

それぞれ順番に解説していきます。

脂肪吸引だけではなく幅広い施術のダウンタイムの軽減が期待できる

インディバは、拘縮やむくみ、内出血といった脂肪吸引後のダウンタイム軽減が期待できる施術です。また当院では術後のケア全般を専門としているため、脂肪吸引だけではなくほぼ全ての施術のダウンタイムのケアを行うことができます。

高周波によって体の深部を温めることで血流や代謝が促進され、老廃物の排出がスムーズになり、回復のスピードも高まりやすくなります。

実際にインディバがダウンタイム中に与える効果の詳細については、後述する「脂肪吸引後のインディバがおすすめな理由」で詳しく解説していきます。

代謝促進によるダイエット効果が期待できる

インディバによる血行促進によって基礎代謝が高まるため、ダイエット効果も期待できます。細胞の活性化によりエネルギー消費量が増えるため、痩せやすい体づくりを目指す方にも適している施術です。

また、温泉や湯船での入浴による体温上昇は20〜30分程度で放熱されてしまいますが、インディバは体の内側から熱を生み出すため、温熱効果が3~4時間以上持続するのも特徴です。

エイジングケア効果が期待できる

インディバの刺激によってコラーゲンやエラスチンの生成が促されるため、肌にハリや弾力が生まれるなど、エイジングケア効果が期待できます。

さらに、新陳代謝が高まることで肌のターンオーバーも整いやすくなり、メラニンや老廃物の排出が促されることで、シミやくすみの解消効果も見込めます。

インディバは顔を含む全身に使用できる施術のため、お悩みに合わせてピンポイントでケアできるのも大きなメリットです。

脂肪吸引後のインディバがおすすめな理由

笑顔の医師

インディバはさまざまな効果も期待できる施術ですが、中でも脂肪吸引後の施術はとくにおすすめです。脂肪吸引後はどうしても腫れや内出血、拘縮といったダウンタイム症状が現れやすく、回復に時間がかかることも少なくありません。

ダウンタイム中にインディバを受けることで、以下のようなメリットを得られます。

  • むくみ、内出血などダウンタイムを軽減し早期回復を目指せる
  • ダウンタイム中の痛みの緩和が期待できる
  • 拘縮が改善される

脂肪吸引後の併用で、実際にどのような効果が期待できるのか、順番に解説します。

むくみ、内出血などダウンタイムを軽減し早期回復を目指せる

「長く仕事の休みを取れない」「脂肪吸引後の内出血が気になる」といった場合、インディバを受けることで症状の緩和が期待できます。

脂肪吸引後は施術の刺激によって出血や炎症が起こりやすく、「むくみ」「内出血」「腫れ」といったダウンタイム症状が見られます。中でも、むくみや内出血は、体内にたまった余分な水分や血液がうまく排出されずにとどまることが原因です。

インディバで血行が促進され新陳代謝も高まると、老廃物などの余分な水分が排出されるため、むくみや内出血といった症状が緩和されやすくなります。

その結果、ダウンタイムが落ち着きやすくなり、日常生活にも早く戻れるようになります。

ダウンタイム中の痛みの緩和が期待できる

インディバはもともとスポーツによる怪我や腰痛、医療やリハビリ現場でも活用されている施術です。脂肪吸引後のダウンタイムにおいても、同様に痛みの緩和が期待できます。

そもそも痛みとは、「炎症物質」や「発痛物質」が神経を刺激することによって生じるとされています。脂肪吸引後も怪我と同様に、組織へのダメージによって炎症が起こり、これらの物質が生成されるのです。

そこでインディバを受けると、血行が促進され炎症物質や発痛物質の排出がスムーズになります。その結果、神経への刺激がやわらぎ、施術後の痛みが緩和されやすくなります。

拘縮が改善される

インディバを受けると、拘縮による凹凸の改善が期待できます。

脂肪吸引のダウンタイム症状で、とくに長引きやすいのは拘縮です。脂肪を取り除いた後の空間を埋めようと、皮膚の下で組織同士がくっつき合おうとして起こる症状で、一時的につっぱり感や硬さ、肌の凹凸などが現れることもあります。

インディバによって体内温度が上昇すると、細胞の代謝や修復機能が活性化され、血流と酸素供給が高まることで、硬くなった組織がやわらかくなります。そのため、長引きがちな拘縮の回復もスムーズに行われ、最終的な仕上がりが早まるのです。

また、脂肪吸引後は、拘縮によってつっぱり感や凹凸が生じるため、基本的にマッサージが推奨されます。しかし、背中や腰などの部位ではセルフマッサージが難しく、うまくほぐしきれないことで凹凸が残ってしまうケースも少なくありません。

しかしインディバはスタッフが手作業で施術部位に当てていくため、自分が届かない部位にもアプローチが可能です。ダウンタイム中に拘縮を早く改善したい場合はもちろん、最終的に肌の仕上がりをなめらかに整えたい方にもおすすめです。

インディバは脂肪吸引後いつから受けた方がいい?何回受けるべき?

考える女性

脂肪吸引後にインディバを受ける場合、基本的には術後1週間(抜糸後)を目安に施術を開始するのが一般的です。

ただし、患者様の経過やクリニックの方針によって異なるため、開始時期は医師と相談しながら進めていくことをおすすめします。

当院では術後4〜5日後から施術が受けられる

当院では、患者様のご負担を考え、術後4〜5日目からインディバを受けられるように対応しています。

早い段階でケアを始めることで、腫れやむくみ、内出血といった症状の緩和はもちろん、拘縮による肌の凹凸を防ぐ効果も期待できるのが大きなメリットです。

なお、同じビル内には当院運営のインディバ専用サロン「WOM SALON」があり、術後のケアまで一貫してサポートできる体制を整えています。

施術からアフターケアまでを見越したスケジュールのご提案も可能ですので、「仕事の休みが少なくて施術時期に迷っている」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

定期的に施術を受けると施術の効果を早く感じられる方もいる

インディバは1度の施術でも一定の効果が見込めるものの、施術の効果を早く実感したい方や術後のダウンタイムの症状をより早く緩和させたい方、仕上がりの質を高めたい方には、定期的な施術の継続を推奨しています。

ただし、脂肪吸引の施術範囲や部位、ダウンタイムの状態によって、必要な施術回数は異なります。

定期的に施術を受けることで、むくみや内出血がより軽減され、拘縮の予防や改善も期待できるでしょう。

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脂肪吸引後にインディバを受けた方の症例

カウンセリングを行う医師

とはいえ「インディバって実際に効果あるの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。

ここからは、実際に行った、脂肪吸引後にインディバを受けた方の症例写真をご紹介します。施術後の経過も合わせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

二の腕・肩・脇肉の脂肪吸引後にインディバを受けた方の症例

インディバ(ボディ)の症例写真

こちらの症例写真は、術後1カ月間に週1回、計4回のインディバを受けた患者様のケースです。

脂肪吸引では「二の腕」「肩」「脇肉」を組み合わせており、術後9日目の時点では全体的に赤みが残っている状態でした。

その後、術後18日目・32日目と経過するにつれて、赤みやむくみは徐々に引き、1カ月が経過する頃にはほとんど目立たない状態となっています。
拘縮はわずかに残っているものの、肌表面の凹凸はほとんど見られず、なめらかなラインになっていることが確認できます。

頬・顎下・ジョールファットの脂肪吸引後にインディバを受けた方の症例

インディバ(顔)の症例写真

こちらの症例写真は、術後1週間後に1回目のインディバを受けられた患者様のケースです。

頬・顎下の脂肪吸引とジョールファット除去を併用しており、施術前はやや顔面下部の腫れやむくみが見受けられる印象です。また、所々に拘縮の症状があったことから、口元の動かしづらさを感じている状態でした。

インディバ後は、腫れやむくみが軽減し、下部も引き締まっているのが確認できます。拘縮による口元の違和感も緩和され、「動かしやすくなった」とお声をいただいております。

※頬に赤みもやや見られますが、こちらは体温上昇によるもので、施術の刺激による腫れや赤みではございません。

脂肪吸引後にインディバを受けられない人

否定する医師

以下に該当する方は、インディバの施術をご遠慮いただいております。

  • 体内に金属等人口装着物を使用されている方
  • 人工心ペースメーカーや人工関節金属製の移植装置、装具、人工臓器を装着している方
  • 重度のアトピーの方
  • 妊娠中の方
  • 新型コロナウイルスワクチン、インフルエンザワクチンを摂取された方
    (※接種前後1週間は施術をお控えいただきますようお願いいたします。)
  • 心臓疾患者、急性疾患者、高血圧、結核等の持病がある方
  • 悪性腫瘍がある、または潜在的に疑いがあると思われる方
  • ぎっくり腰などの衝撃的激痛直後や炎症がピーク時の方
  • ステロイドや抗がん剤を処方されている方
  • アルコール摂取直後、または二日酔いの方
  • 風邪による、発熱がある方
  • 高血圧、高血糖の方 

当院提携サロンのWOM SALONのインディバが選ばれる理由

笑顔の医師02

当院と提携している「WOM SALON」では、脂肪吸引後のケアとしてインディバをご提供しています。脂肪吸引に精通した当院と連携しているからこそ、術後に必要なサポートをしっかりと反映した施術が可能です。

ここからは、WOM SALONが多くの方に選ばれている理由について、3つのこだわりをご紹介します。

  • 脂肪吸引の施術やダウンタイムについて豊富な知識があるセラピストが在籍
  • 医療機関専用モデルの最新機種「MD200」を導入
  • セラピストの施術人数が豊富 

脂肪吸引の施術やダウンタイムについて豊富な知識があるセラピストが在籍

WOM SALONには、業界歴25年の実績を持つセラピストが在籍しています。大手エステティックサロンや専門サロンで豊富な経験を積んでおり、患者様一人ひとりの症状に合わせた施術が可能です。

セラピストは、美容整形に関する知識やダウンタイムの経過に関して詳しい知識を保有しているため、術後の不安を抱える方にも寄り添って悩みや不安をヒアリングしてもらえます。

「拘縮による硬さが気になる」「むくみが引かない」など、気になる症状をカウンセリングにて詳しくお聞かせください。患者様の状態をしっかりと確認させていただいたうえで、施術プランをご提案いたします。

医療機関専用モデルの最新機種「MD200」を導入

WOM SALONでは、インディバの最新機種「MD200」を導入しています。従来型の「EDNA ONE」と比較すると、MD200は最高出力が2倍(200W)と高く、同じ熱感でもより効率よく深部まで熱を届けられるのが特徴です。

なお、MD200は医療機関専用モデルのため、スポーツ選手のケアや慢性的な痛みの緩和など、医療目的としても使用されている高性能機器です。

WOM SALONでは、患者様の状態や施術部位に応じて、MD200とEDNA ONEを使い分けています。

冷えが強く出やすい腹部や脚にはMD200を、皮膚が薄く繊細な顔や二の腕、脇肉などにはEDNA ONEを使用することで、部位ごとに最適な温熱効果を引き出せるよう施術も行っています。

セラピストの施術人数数が豊富

WOM SALONでは、これまで数々のインディバを担当してきた実績豊富なセラピストが施術を行っています。

「どれくらいの回数を通えばいいかわからない」「どの施術時間がおすすめなの?」といった疑問にも、親身に寄り添ってお答えいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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脂肪吸引後のアフターケアとしてインディバも受けたい方は当院へご相談を

カウンセリングを行う医師02

インディバは体の深部から熱を発生させるため、温活や痩身目的だけでなく、脂肪吸引のアフターケアとしても最適な施術です。

当院と提携している「WOM SALON」は、インディバを専門としたエステサロンです。

なおWOM SALONは、WOM CLINICと同じビル内にあるため、移動の負担がなく、術後ケアを無理なく続けやすい環境が整っています。もちろん、術後のケアを見越したスケジュールもご提案することも可能です。

脂肪吸引のアフターケアでお悩みの方は、術前の丁寧なカウンセリングから施術、アフターケアのインディバまでトータルでサポートできる当院へ、ぜひご相談ください。

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    監修医師紹介

    佐々木 和司 医師 ( WOM CLINIC GINZA 医師 / 美容外科専門医 )

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

    監修医師紹介ページはこちら

    略歴

    • 1997年 鹿児島大学医学部卒業
    • 1997年 九州大学医学部付属病院整形外科
    • 2006年 医療法人美ら海 美容外科勤務
    • 2007年 城本クリニック分院長
    • 2009年 東京美容外科、並木Sクリニック勤務
    • 2018年 新宿Sクリニック院長
    • 2020年 WOM CLINIC GINZA 勤務

    保有資格

    • ・日本美容外科学会専門医
    • ・VASER LIPO認定医
    • ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
    • ・日本再生医療学会

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