目の下のクマは脱脂だけでは解決できないことがあります！経験の浅い医師が見落としがちな中顔面のバランスを解説します☆

目の下のクマは脱脂だけでは解決可能？

クマの治療で経験の浅い医師が見落としがちな中顔面のボリュームの解説をします☆

目の下の脂肪取り＋脂肪注入の術前デザインの写真

目の下のクマの膨らみは青い領域です。ここは眼窩脂肪の膨らみがある場所ですが、目の下の緑の領域がくぼんでいるために影になってしまいます。

目の下の脂肪取りと注入したコンデンスリッチファットの写真がこちらです↓

今回は顔の脂肪吸引も同時に行ったので、注入脂肪は顔の脂肪を使用しております。

脂肪吸引の多い当院では、その脂肪を有効に活用できるため、クマと同時施術も多いんです(^^)

目の下の脂肪取り＋脂肪注入　術前術後の写真

上を向くと脂肪が目立ちやすいのですが、術後は出てこなくなっているのが分かると思います☆

脂肪がなくなったことでスッキリとした目元になり、目がパッチリと大きくなった印象になります(^^)

涙袋の形が出ているので、ヒアルロン酸を入れなくても良さそうですね！

今回は脂肪の除去量が多めですが、毎回多く取るわけではありません。

目の下の脂肪取り＋脂肪注入をする事で涙袋が出現した術前術後の写真

目の下の脂肪取りをすると涙袋が出現！理想的な中顔面とは？

横から見てみると、涙袋が現れ、その下にくびれができ、頬に向かって緩やかにカーブを描いているのが分かります。

この形が 理想的な中顔面の形 です。脱脂のみでも涙袋は出ますが、目の下のボリュームが減ってしまうので、頬にボリュームがない場合は平べったい、老けた印象になりやすくなります。

当院は裏ハムラも数多く施術しており、「脱脂＋脂肪注入」と「裏ハムラ」の違いをよく聞かれるのですが、どちらも目の下の窪みを改善し、中顔面のボリュームを出すことを目的とした施術です。

「目の下の脂肪取り」or「裏ハムラ」どちらがお勧め？

裏ハムラは目の下の靭帯（tear trough ligaent)を骨膜からはがして、その下に眼窩脂肪を敷き詰めることで、目の下の窪みを改善させる治療なのですが、物理的に中顔面のボリューム回復までは不可能です。なので 靭帯の食い込みが強い方や、脂肪注入の希望がない方は裏ハムラをお勧めしております。

最近では、目の下の脱脂を安く広告するクリニックも多いのですが、脱脂をしたら余計にクマが目立ってしまった、凹んでしまったなど、思わぬ結果になってしまい、辛い思いをされている患者様からのご相談も増えております。

クマの治療は一人一人適応を見極めることが大切ですので、クマ治療のスペシャリストのいるWOMクリニックにぜひご相談ください。

修正も数多く行っておりますので、ご相談ください。

施術料金

目の下脂肪取り（経結膜下瞼脱脂術）￥220,000
目の下の脂肪注入￥165,000
コンデンスリッチ加工￥55,000
静脈麻酔￥110,000
（※全て税込み価格です）

施術の副作用（リスク）

術後には浮腫、内出血が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。