COLUMN
美容整形コラム
人中を短くするのはどんな方法がある?人中の長さの平均や整形方法まで詳しく解説
鼻整形「人中を短くしたいけど、どんな方法がある?」
「人中が長いと感じるけど、自分に向いているのかな?」
など、人中の長さに悩んでいるものの、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
鼻の下から上唇まで伸びる人中は、小さい箇所ながら顔のバランスや印象に関わる重要なパーツです。
人中短縮によって口元にメリハリが生まれると、のっぺり顔の改善や小顔効果が期待できることから、人中短縮は美しい顔立ちを目指す方の魅力的な選択肢のひとつとなっています。
人中短縮効果が期待できる美容整形には複数の種類があります。どの術式を選ぶかによって、仕上がりや持続期間、リスクが異なるため、まずは人中短縮についてしっかり理解しておくことが大切です。
本記事では、人中短縮を検討されている方に向けて、整形方法を詳しく解説します。
人中の長さの平均や実際の症例写真、事前に知っておきたいデメリットもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修ドクター
目次
人中短縮とはどこの部分?
人中短縮とは、人中(鼻の真下から上唇の間の溝)の余分な皮膚や筋肉組織を切除し、長さを整える美容整形です。
人中が短くなることで上唇が引き上がり、立体感とボリュームのある唇を形成できることから、リップリフトとも呼ばれることもあります。
人中長いと顔がのっぺりとした印象に見えたり、実年齢よりも老けて見えたりする原因に。
一方、人中が短すぎると子どもっぽい印象を与えたり、不自然な印象になったりするなど、顔の印象やバランスに大きく影響を及ぼします。
人中が長く見える主な原因は「遺伝」「加齢による口周りの筋肉のたるみ」「歯並びの悪化や口呼吸による皮膚の圧迫」の3つです。
そのため、年齢や性別問わずコンプレックスを抱きやすく、当院にも多くの方が相談にいらっしゃいます。
人中短縮で期待できる効果
人中短縮によって鼻の下から上唇までの距離が短くなると、間延びの解消や上唇のボリュームアップが期待できます。
鼻と唇の距離が近くなることで口元のバランスが整い、立体感とメリハリのある美人顔に。
凹凸のあるはっきりとした顔立ちは、顔の下半分をキュッと引き締め、若々しく洗練された印象を与えます。
顔の中心にある鼻と唇は、顔全体のバランスや印象に影響を与える重要なパーツです。
鼻と唇のバランスを整えつつ、顔全体の印象も変えられる点が、人中短縮術の大きな魅力と言えるでしょう。
人中短縮はこんな方におすすめ
人中短縮がおすすめの方は次の通りです。
- 人中を短くしたい方
- のっぺりとした印象を改善したい方
- 顔の凹凸をはっきりさせたい方
- 小顔効果を得たい方
- 若々しい印象になりたい方
- 立体的な上唇を手に入れたい方
顔の中でも小さなパーツの人中ですが、適切なバランスに調整することで、若々しくメリハリのある美人顔に近づけ、コンプレックスを解消することができます。
ただし、人中が短めの方や唇が厚い方、笑ったときに歯茎が見えるガミースマイルの傾向がある方には、人中短縮が向かない場合があるため注意が必要です。
人中はただ短くすればよいというわけではなく、鼻と唇の形や顔全体のバランスに合った長さに調整しなければなりません。
当院では、患者様一人ひとりのお悩みやご希望を丁寧にヒアリングし、入念なシュミレーションのもと、最適な施術プランをご提案しております。
人中短縮をご検討中の方や口元にお悩みがある方は、ぜひ一度当院の医師にご相談ください。
人中の長さの平均はどのくらい?
女性の人中の長さの平均 | 1.5cm |
男性の人中の長さの平均 | 2.0cm |
一般的に美容クリニック界隈で言われている日本人の人中の平均は1.5㎝が目安となっており、2㎝以上ある場合は長いとみなされます。骨格がしっかりしている男性の方が女性よりもやや長めの傾向になりますが、大きな差はありません。
ただし、患者様一人ひとりのお顔の作りによって理想のバランスは異なります。
当院では、患者様の鼻の形や顔全体のバランスを見極め、最適な施術プランをご提案させていただいております。
人中の長さを簡単に測る方法
人中の長さは、ご自身の人差し指で測ることができます。
個人差はありますが、人差し指1本分の幅は大体1.5㎝と人中の平均の長さとほぼ同じです。
測り方は、鼻の下と上唇の間に人差し指を横向きに置くだけと簡単。鼻に人差し指の側面を軽くくっつけて鏡で確認してみましょう。
人差し指が鼻の下と上唇の間にピッタリ納まれば、人中は平均の長さと言えます。
一方、上唇に人差し指が重なっていると平均よりも短く、上唇との隙間がある場合は平均よりも長い可能性があるでしょう。
ただ、適切な人中の長さは人によって異なるため、平均の長さと差があっても心配する必要はありません。
ご自身に合う人中の長さを見つける方法のひとつとしてご活用いただき、カウンセリングの参考にしてくださいね。
口元の黄金比は人中と顎が1:2の比率
美しい口元には黄金比があり、人中(鼻下から上唇までの距離)と顎(下唇から顎先までの距離)の比率が1:2の状態が理想的と言われています。
つまり、口元が黄金比に近いほど顔全体のバランスが整っており、比率が崩れると顔のバランスや印象が変わってしまうということになります。
例えば、顎の長さに対して人中が長い場合、顔全体がのっぺりと縦に長く見えたり、年齢よりも老けて見えたりすることがあります。
逆に、人中が短すぎると幼い印象を与えたり、口元が強調されすぎたりすることがあるでしょう。
口元の黄金比はあくまで目安であり、顔の特徴や全体のバランスによって理想的な比率が異なります。
当院では、口元の黄金比に基づいた人中短縮手術を行っております。お顔全体のバランスを考慮しながら、患者様の魅力が際立つ美しいデザインをご提案しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
人中を短くするのはどんな方法がある?
人中を短くする方法には、以下のような選択肢があります。
- 自力の人中ケア(メイク・マッサージ・表情筋エクササイズ)
- 歯科矯正(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)
- エステやクリニックの美容メニュー(ハイフ・レーザー・糸リフト)
- 美容整形(人中短縮術・人中短縮ボトックス注射・唇ヒアルロン酸注入)
人中を短くする方法には複数の選択肢があり、仕上がりや効果を実感できるまでの時間、持続期間などを考慮して選ぶことが大切です。
なかでも即効性があり、一人ひとりに合わせたデザインが可能で理想の口元を目指せる美容整形は検討したい選択肢の一つです。
ここからは、美容整形の人中短縮について詳しく解説するので、参考にしてください。
美容整形の人中短縮
美容整形で人中を短くする方法は、『切る術式』と『切らない術式』に分けられます。
- 人中短縮術
- 人中短縮ボトックス注射
- 唇ヒアルロン酸注入
切る術式の「人中短縮術」は、鼻の下から上唇にある余分な皮膚や筋肉を切除することで、物理的に人中を短くする施術です。
完成までに時間はかかりますが、自分の鼻の形や顔立ちに合うデザインに仕上がり、効果が半永久的に続くメリットがあります。
また、切らない術式である「人中短縮ボトックス注射」は、人中にボトックス注射を打ち、人中を短くする施術です。
人中にボトックスを注射することで口輪筋の緊張が緩み、上唇が引き上げられます。その結果、人中が短く見せることができます。
「唇ヒアルロン酸注入」は、唇にヒアルロン酸を注入し、ボリュームアップさせることで人中を短く見せる切らない術式です。
人中に対して間接的なアプローチになりますが、唇にボリュームが欲しい方に向いています。ボトックス注射と組み合わせるとより高い効果が期待できるため、併用するのもおすすめです。
人中短縮方法の比較
人中を短くする美容整形のダウンタイム・料金・持続期間を下記にまとめました。
施術方法 | ダウンタイム | 料金相場 | 持続期間 |
人中短縮術 | 1週間程度 | 20万円-40万円 | 半永久的 |
人中短縮ボトックス注射 | 基本的にはなし(内出血等が生じた場合1週間程度) | 2万円-5万円 | 3ヶ月~6カ月程度 |
唇ヒアルロン酸注入 | 基本的にはなし(内出血等が生じた場合1週間程度) | 2万円-8万円 | 6カ月~1年程度 |
『切る術式』である人中短縮術は、一度施術を受ければ効果が半永久的に続くところが魅力です。ただ、切らない術式よりもダウンタイムが長く、料金も高くなっています。
一方『切らない術式』の人中短縮ボトックス注射と唇ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムがほぼなく、費用面で取り入れやすいという魅力があります。ただ、効果は一時的なため、維持するためには定期的な施術が必要です。
施術方法によってダウンタイムや料金、持続期間に違いがあります。
まずは、豊富な実績を持つ医師のカウンセリングを受け、ご自身のお顔に適した口元デザインや必要な施術を知ることから始めましょう。
当院の人中短縮の症例写真
人中を短くする方法は複数ありますが、半永久的な効果が期待できる人中短縮術が注目されています。
しかし、人中短縮術は切開を伴う方法のため、施術前後にどのような変化があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここからは、当院の鼻整形の名医が手掛けた当院オリジナル「WOM式人中短縮」の症例2件をご紹介します。
傷跡の目立たない美しい仕上がりになっていますので、理想の口元を実現するためのヒントとして参考にしてください。
CASE1
施術内容 | WOM式人中短縮術 |
施術料金 | 傷跡が目立ちにくいWOM式人中短縮術 ¥385,000 静脈麻酔 ¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらは、「WOM式人中短縮術」でメリハリのある美しい口元を手に入れられた患者様の症例です。
患者様は、下唇から顎先までの長さに対して人中が20mmと少し長い状態でした。
口元の黄金比に近づけるため、余分な皮膚と筋肉を鼻下の真ん中で4mm程度切除しています。
当院では切除デザインはもちろん、縫合にもこだわっております。
内縫いは真皮同士がピッタリと合わさるよう、綿密に縫合。さらに表皮は、7-0プロリンという極細糸を使用し、1mm以下と細かい間隔で縫合することにより美しい傷跡に仕上げました。
施術前と術後3カ月の写真を比較してみると、人中は短くなり、上唇のボリュームがアップしていることがわかります。
口元の黄金比に近づいたことで顔に凹凸が生まれ、メリハリのある美人顔になっていますね。
傷跡も鼻孔や鼻の影に隠れているため、注視してもどこを切開したのか判別できないくらいナチュラルな仕上がりです。
CASE2
施術内容 | WOM式人中短縮術 |
施術料金 | 傷跡が目立ちにくいWOM式人中短縮術 ¥385,000 静脈麻酔 ¥110,000 局所麻酔¥55,000(笑気麻酔込み) |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらは、人中の長さが気になり「WOM式人中短縮術」を受けられた患者様の症例です。
口元の黄金比でみると、下唇から顎先までの長さに対し、人中がやや長い状態となっていました。
余分な皮膚と筋肉を鼻の形に添うようにおよそ5㎜切除。正面から見た際、「W型」の切開ラインが鼻孔縁に隠れるようなデザインにしています。
切開部分は極細糸を使用し、1㎜間隔で細かく丁寧に縫合。口輪筋や皮下の内縫いに独自の工夫を取り入れているため、傷跡が目立たない仕上がりになっています。
斜めからの術後の写真では、鼻孔に入る切開ラインがうっすらと見えますが、近くで見なければわからないほど。
術後半年も経てば傷跡はさらに目立たなくなり、自然で美しい口元になっていきます。
また、人中を短くしたことで唇にも変化が出ています。上唇が上向きになり、リップが映える立体的な唇になっていますね。
当院では傷跡が鼻の中に隠れる独自の術式を採用
当院では、傷跡が鼻の中に隠れる「WOM式人中短縮術」を採用しております。
鼻孔縁に対して真一文字に切開をする術式とは異なり、「WOM式人中短縮術」は鼻孔縁の形に合わせて皮膚や筋肉を切除するのが特徴。さらに鼻孔にある土手の高さに応じて、細かくデザインを調整しています。
不自然な仕上がりにならないよう、表情変化をイメージしながら、表皮・真皮・口輪筋の順にそれぞれの必要量を切除していきますが、工夫はそれだけではありません。
特に、表情の変化に大きく関わる口輪筋の処理では、全層を切除せず層の半分までを切除。全層を切除しないことで、動脈性出血や神経損傷のリスクを最小限に抑えられるよう工夫しています。
傷跡が目立たない美しい口元に仕上げるためには、患者様一人ひとりの鼻の特徴に合わせた切開デザインが欠かせません。
人中短縮をご検討中の方は、切開デザインからこだわる当院にぜひ一度ご相談ください。
※治療に使用する医薬品・医療機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
※未承認医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照・ご一読ください。
(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/)
※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器は2024年9月現在ありません。
※諸外国における安全性にかかわる情報として現在重大なリスクは報告されていませんが、理論的なリスクは否定できません。
人中短縮のダウンタイム
切開を伴う人中短縮のダウンタイムの目安はおよそ1週間です。
術後は腫れや内出血が生じますが、約1週間かけて治まっていき、傷跡はほとんど目立たなくなります。
施術1週間後に行う抜糸後からは徐々に組織がなじみ、約3カ月で自然な口元が完成します。
当院オリジナルの「WOM式人中短縮術」の最大の特徴は、傷が鼻の穴の中に隠れる美しい仕上がりとダウンタイムの短さです。マスクを着用すれば手術翌日からでも学校や職場に復帰できるほど傷跡が目立ちません。
ダウンタイムを抑え、自然な口元に仕上げられる理由は、患者様の鼻孔縁や土手の盛り上がりに合う切開デザインと髪の毛よりも細い糸を使用した綿密な縫合です。
縫合を見据えた切開を行い、口輪筋・真皮・表皮と1層ずつ丁寧に縫い合わせることで、組織がなじみやすくなり、傷跡が目立たない美しい口元に仕上がります。
ダウンタイム中に現れる症状
こちらの図は、人中短縮のダウンタイム中に現れる症状についてまとめたものです。
施術当日から1週間程度は主に腫れや内出血、鈍痛が生じます。人中短縮は切開を伴う手術のため、血管を傷つけたり、炎症が起きることで生じる自然な反応です。
特に術後2-3日が症状のピークとなっており、1週間程ほどで落ち着いてきます。
また、腫れが強く出た場合、つっぱり感や左右差を感じる可能性があります。
多くの場合、施術1週間後に行う抜糸によって解消しますが、体質やもともと左右差がある方は、症状が長引いたり、完成後も左右差が残ったりすることがあるでしょう。
人中短縮のダウンタイムの症状として最も長く続く症状が赤みです。施術当日から1ヶ月ほど期間をかけ、白っぽく変化しながら目立たなくなっていきます。
「WOM式人中短縮術」は鼻の中に傷が隠れるように切開と縫合をしているため、赤みがあってもほとんどわかりません。
「WOM式人中短縮術」はダウンタイムが短く、傷跡が目立ちにくい術式です。
多くの場合1週間程度で症状は落ち着きますが、長引く場合や気になることがあれば早めにご相談ください。
術後の傷跡
※こちらの見出しには傷跡の症例写真を掲載しています。
人中短縮の仕上がりやダウンタイムは、糸の種類と縫合の精度によって大きな差が出ます。
傷跡を目立たないようにするためには、左の写真のように内縫い(真皮縫合)が終わった段階で皮膚が余ることなくピッタリ一致している状態が理想的です。
当院では、傷跡を美しく仕上げるために口輪筋・真皮・表皮の順で1層ずつ綿密に縫合しています。1層ずつ丁寧に縫い合わせることで、組織同士のなじみが良くなると、縫合部への力が均一になり、引きつれや硬さなどのリスクを抑えられます。
また、表皮には、7-0プロリンという極細の糸を使用し、1mm以下の間隔で丁寧に縫合します。
このように仕上がりをイメージした切開デザインと精度の高い縫合技術によって、傷跡が目立ちやすいとされる人中短縮でも、美しい仕上がりになるのです。
術後1週間で抜糸
術後1週間経過した時点で一度ご来院いただき、抜糸と傷跡の経過観察を行います。
抜糸をする頃には、内出血や腫れはほとんど治まっており、傷跡も目立たなくなっているでしょう。
施術翌日からメイクが可能ですが、腫れの赤みや内出血による肌の変色も落ち着いているため、マスクなしでもよく見なければ気付かない状態になっています。
順調に回復していれば、軽い運動や湯舟に浸かることができるようになり、日常生活が楽になるでしょう。
ただ、抜糸後しばらくの間はつっぱり感や唇の動かしづらさを感じる場合があります。これは組織が新しい位置に適応する過程で生じる自然な反応なので心配する必要はありません。
時間と共に解消していくので無理に表情を動かしたり、口を大きく開けたりしないように過ごしましょう。
1ヶ月後には傷跡がきれいになる
術後1ヶ月が経つと腫れや内出血は落ち着き、傷跡はほとんど目立たないくらいきれいになります。
つっぱり感や口元の違和感もほぼ解消しているため、表情も自然になってくるでしょう。
外見は完成形に近い状態になっていますが、真皮や口輪筋は完全になじんでいません。
日常生活はほぼ通常通りに戻しても問題ありませんが、激しい運動や顔への過度な刺激は控えるようにしてください。
また、個人差はありますが、傷跡に赤みや硬さが残っている可能性があります。色素沈着やケロイドになるのを防ぐためにも、UV・保湿ケアをしっかり行うことが重要です。
人中短縮にはどんなデメリットがある?
人中の長さを調整し、メリハリのある美人顔が目指せる人中短縮ですが、メリットばかりではありません。
ここからは、人中短縮術のデメリットを2つご紹介します。
- 唇や鼻の形が不自然になる
- 元に戻せない可能性がある
人中短縮術で後悔しないためにも、デメリットを理解した上で施術を受けるか判断しましょう。
唇や鼻の形が不自然になる
人中短縮により人中が短くなると、皮膚と筋肉の位置が変わり、唇や鼻の形が不自然になる可能性があります。
例えば、鼻の下の皮膚が引き伸ばされて鼻孔が目立ちやすくなったり、鼻先が上を向いているアップノーズになったりするケース。また、上唇が引き上げられることで唇の印象や感覚が変わり、唇が厚く感じたり、唇が閉じにくく歯茎が見えやすくなったりすることが挙げられます。
これらの症状は、腫れやむくみが落ち着くことで解消することもありますが、個人差があるため医師への相談が必要です。不自然だと感じた場合は、自己判断せずに早めに医師に相談しましょう。
これらのリスクは皮膚の切除量が多いほど、起きる可能性が高くなります。
当院では過度に組織を切除しないよう、入念なカウンセリングのもと切除量を最大で5-6mmになるように切開デザインを考案しております。
元に戻せない可能性がある
人中短縮術は、余分な皮膚や筋肉を切除して縫合する手術のため、一度手術をすると元の状態に戻せない可能性があります。
術後の仕上がりに満足できなかった場合、修正手術を受けることもできますが、切除した組織と同じように再生することはできないため、完全に元通りにすることは非常に困難です。
「人中短縮を受けなければよかった」と後悔しないためにも、費用や通いやすさだけでなく、施術についても十分な情報収集を行った上で慎重に判断しましょう。
人中短縮は高いデザイン力と丁寧な縫合技術が必要
人中短縮は人中を調整することによって、メリハリのある美しい顔立ちに導く魅力的な手術です。
ただ、切開を伴うことから傷跡が目立ちやすいリスクがあるため、高度なデザイン力と丁寧な縫合技術が不可欠です。
きれいな傷跡の人中短縮をご希望の方は、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。
鼻整形の専門医が患者様一人ひとりの鼻の特徴や顔全体のバランスを考慮し、自然で美しい口元へ導く施術プランをご提案させていただきます。
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監修医師紹介
中井 孝昌 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 )
専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療
専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療
略歴
- 2013年 大阪医科大学卒業
- 2013年 大阪医科大学付属病院研修
- 2015年 大阪医科大学付属形成外科所属
- 2019年 YAG BEAUTY CLINIC院長
- 2020年 Zetith beauty clinic院長
- 2024年 WOM CLINIC GINZA勤務
保有資格
- ・日本美容外科学会(JSAS)
- ・日本形成外科学会
- ・顎顔面外科学会
- ・創傷外科学会
- ・ボトックスビスタ認定医
- ・ジュビダーム認定医
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