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脂肪吸引のダウンタイムを顔・お腹・二の腕・太ももの部位別で解説

ボディ脂肪吸引
公開日:2023年09月04日(月) 最終更新日:2024年01月30日(火)
脂肪吸引のダウンタイムを顔・お腹・二の腕・太ももの部位別で解説

「脂肪吸引を受けようと思っているけれどダウンタイムは長いの?」「どのように過ごせばいいの?」このような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。脂肪吸引は脂肪細胞を物理的に取り除くことで痩身効果が期待できる施術です。

リバウンドのリスクが低い、全身のさまざまな部位に適用できるといったメリットがある一方で、身体への負担が大きめな施術です。納得して脂肪吸引を受けるためにも、ダウンタイムについて確認しておきましょう。

この記事では、脂肪吸引における部位別のダウンタイム期間や症状、過ごし方などについて詳しく紹介します。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

目次

脂肪吸引とはどんな施術?

脂肪を吸い取る

脂肪吸引は、皮膚を数ミリだけ切開し、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して脂肪細胞を吸い取る治療法です。いわゆる「太る」「痩せる」というのは、脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりすることを指します。そのため、ダイエットで痩せたとしても、脂肪細胞が再び大きくなることで太ることがあります。

脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除くため、リバウンドしにくくなります。また、二の腕や太ももなど、部分的に痩せることも可能です。

脂肪吸引の主な施術部位

女性正面背面図

脂肪吸引の主な施術部位は上記のとおりです。二の腕や大腿部などは夏にどうしても露出するため、気になる方は多いのではないでしょうか。また、あごや頬の脂肪によって顔が大きく見えることもあります。腹部や背中、臀部などは体型に大きな影響を与えることから、悩む方は多いでしょう。

複数の部位の脂肪細胞を減らすことで、理想の体型を目指せるようになります。

脂肪吸引のメニューを見る 

脂肪吸引のダウンタイム期間はどのくらい?

女性の正面図

ダウンタイムとは、施術後に生じる痛みや赤み、内出血などの症状が改善し、元の生活に戻れるまでの期間です。

脂肪吸引のダウンタイム期間は上記のとおりです。ダウンタイムの考え方について、次の2点を押さえましょう。

ダウンタイム期間は部位と脂肪吸引の量によって変わる

ダウンタイム期間は部位と脂肪吸引の量によって異なります。例えば、顔や太ももは1週間程度ですが、お腹は1~2週間程度と若干長く、二の腕は3週間~1ヶ月程度と非常に長くなっています。

また、吸引する脂肪細胞の量が多くなればなるほどダウンタイム期間が長くなります。多くの脂肪細胞を複数の部位から吸引したい場合は、1ヶ月程度はダウンタイム期間があると考えた方がよいでしょう。

季節によってダウンタイム長引くことはない

脂肪吸引を受ける季節によってダウンタイムが長引いたり短くなったりすることはありません。ただし、夏場に腕や足の脂肪吸引を受ける場合、傷口を服装で隠しにくいうえに汗で蒸れやすく、細菌感染のリスクが高まります。また、蒸れてかゆくなってかきむしると、ダウンタイム期間が長引く可能性があります。

顔の脂肪吸引のダウンタイム期間

小顔フルセットビフォアフター

施術内容 頬、顎の脂肪吸引バッカルファット除去

糸リフトアップ

エラボトックス注射

顎先ヒアルロン酸注射

ダウンタイム期間 1週間程度
施術料金 頬と顎下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000

メーラーの脂肪吸引¥220,000

バッカルファット除去¥220,000

ジョールファットの脂肪吸引¥110,000

頬骨上の脂肪吸引¥165,000

顎先の脂肪吸引¥165,000

VaserLipo(ベイザー使用)¥55,000

静脈麻酔¥110,000

(※全て税込み価格です)

副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

 

脂肪吸引に加えて、バッカルファット除去、糸リフトアップ、エラボトックス注射、顎先ヒアルロン酸注入を併用することで、バランスの取れた小顔へと導くことができます。

こちらの場合のダウンタイム期間についてはお気軽にお問い合わせください。

WOMクリニックは、年間約1,500件の小顔治療を行っております。丁寧なカウンセリング、左右差や骨格に合わせたこだわりの術前デザイン、約1万件の経験で培ったダウンタイムを抑えるテクニックなどにより、満足度の高い施術の提供に努めておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

ダウンタイム中の症状

期間 症状
当日 痛み
1~3日目 痛み(ピーク)

筋肉痛のような痛み

腫れ(ピーク)

内出血

むくみ

4~7日目 痛み(落ち着いてくる)

腫れ(落ち着いてくる)

内出血(ピーク)

むくみ(ピーク)

8~14日目 ・内出血(落ち着いてくる)

・むくみ(落ち着いてくる)

・皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなど

1ヶ月後 ・皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなど(少し残っている)
2~6ヶ月後 完成

 

上記のように、痛みや腫れ、内出血、むくみの他、拘縮という皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなどの症状が現れます。4~7日目には痛みや腫れは落ち着いてきますが、内出血とむくみがピークに達します。その後は次第に落ち着いてくるものの、8~14日目には拘縮が現れるため、完成はまだまだ先です。術後2~6ヶ月でようやく完成となります。

顔の脂肪吸引を受けた後の過ごし方

項目 過ごし方
日常生活の動作 ・日常生活に制限はありません。

・安静にする必要はありません。痛みの程度に合わせて、いつも通りに生活してください。

・内出血・むくみ軽減の為に術後すぐは専用のフェイスバンド着用が必要
※フェイスバンドはマスクと帽子で隠せます

・フェイスバンドは術後24時間着用する事を推奨

・術後1ー2週間は夜間寝る間やご自宅で過ごす間等、可能な範囲でフェイスバンドの着用を続ける事を推奨しているが、外出時や仕事中等外した状態で過ごしても問題無し

・手術翌日からメイクが可能

術後の休養期間 ・術後1-3日程度の休養がおすすめ

・ 手術の翌日は痛みがピークのため、体調がすぐれないことがある

トイレ ・通常のトイレ動作に支障はほとんどない
歩行 ・手術当日から歩行可能

・手術直後は体調不良が考えられるため、無理せず長時間の歩行は避ける

シャワー ・手術の翌日からシャワー・洗顔が可能

・傷テープは貼ったままの状態でシャワー浴をする

・浴槽入浴は抜糸の翌日から

食事 ・術後の食事制限は特にない

・手術直前は絶食となるため、術後は少しずつ食べやすいものを摂ることを推奨

・飲酒はむくみが増強してしまうため1週間は控える

・水分補給はこまめに行う

マッサージ ・術後8日目からマッサージ可能(硬く感じる部分を指で揉みほぐす方法を1日5分程度続ける)

・抜糸後から術後ケアのインディバ施術が可能

・美顔器や美顔ローラーも使用可能

 

お腹の脂肪吸引のダウンタイム期間

お腹脂肪正面図

施術内容 腹部全体+胸下の脂肪吸引

背中の脂肪吸引

腰の脂肪吸引

ダウンタイム期間 1~2週間程度
施術料金 腹部全体+胸下脂肪吸引¥715,000

背中上下脂肪吸引¥330,000

腰脂肪吸引¥330,000

VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000

静脈麻酔¥110,000

(※全て税込み価格です)

副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。

経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

 

お腹の脂肪吸引を行う場合は、背中や腰などもセットで行った方が理想的な体型に近づくことができます。ダウンタイムについてはお気軽にお問い合わせください。

なお、一度に吸引すると身体への負担が大きくなるため、複数回に分けて施術を受けることも可能です。WOMクリニックでは、美しい仕上がりはもちろんのこと、腫れや内出血を最小限に抑えることに注力しております。

お腹の脂肪細胞をしっかりと取り除きたいもののダウンタイムが心配という方は当院までお気軽にご相談ください。

ダウンタイム中の症状

期間 症状
当日 痛み

腫れ

むくみ

1~3日目 痛み(ピーク)

腫れ

内出血

むくみ

4~7日目 痛み(落ち着いてくる)

腫れ(落ち着いてくる)

内出血(ピーク)

むくみ

8~14日目 痛み(落ち着いてくる)

内出血(落ち着いてくる)

1ヶ月後 皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなど(少し残っている)
2~6ヶ月後 完成

 

上記のように、痛みや腫れ、むくみなどが施術の直後から現れます。4~7日目には痛みや腫れは落ち着いてきますが、内出血がピークに達します。その後は次第に落ち着いてきて、1ヶ月後には拘縮が少し残る程度となります。

お腹の脂肪吸引を受けた後の過ごし方

項目 過ごし方
日常生活の動作 ・日常生活に制限はありません。

・安静にする必要はありません。痛みの程度に合わせて、いつも通りに生活してください。

・直後はチューブ包帯+スポンジを着用

・翌日以降はコルセットを抜糸まで装着

術後の休養期間 ・ほとんど座っている仕事は最低3日間、立ち仕事や歩行が多い仕事は最低5~7日間の休養が必要

・体調不良時には無理せず3~5日ほどお休みを取ることを推奨

・手術の翌日は痛みがピークのため、貧血や体調不良に注意が必要

トイレ ・通常のトイレ動作に支障はない

・洋式トイレの場合は前傾姿勢やしゃがむ姿勢を推奨

歩行 ・手術当日から歩行可能

・手術直後は痛みや体調不良が考えられるため、ゆっくり動く

・腹部が圧迫されない姿勢を保つ

シャワー

 

・手術の翌日からシャワー可能

・入浴は抜糸の翌日から可能

食事 ・術後の食事制限はなし

・手術直前は絶食となるため、術後は少しずつ食べやすいものを摂ることを推奨

・飲酒はむくみが増強してしまうため1週間は控える

・こまめに水分補給をする

寝起きの動作 ・腹部に力を入れないように横になって肘を使って起き上がる
激しい運動 ・腹部が伸びた姿勢を保つ必要があるため、1ヶ月間は激しい運動を避ける

・吸引部位に水が溜まっている場合は、特に激しい運動を避ける必要がある

性行為

・術後2週間から可能

・手術部位に触れないように注意が必要

 

二の腕の脂肪吸引のダウンタイム期間

二の腕脂肪正背面図

施術内容 二の腕の脂肪吸引

付け根の脂肪吸引

肩の脂肪吸引

ダウンタイム期間 3週間~1ヶ月程度
施術料金 二の腕、肩、付け根脂肪吸引¥495,000

VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000

静脈麻酔 ¥110,000

(※全て税込み価格です)

副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。

経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

 

二の腕と肩の付け根回りの脂肪を吸引すると、肩周りの脂肪による外側へのふくらみを解消できます。この場合のダウンタイム期間についてはお気軽にお問い合わせください。

WOMクリニックでは、定部位の脂肪吸引では患者様にとって理想の仕上がりにならないと判断した場合は、複数部位の施術をご提案しております。丁寧なカウンセリングと豊富な実績に基づく見極めにより、満足度アップを目指しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

二の腕脂肪吸引の症例情報ブログを見る

ダウンタイム中の症状

期間 症状
当日 ・筋肉痛のような痛み

・腫れ

・内出血

1~3日目 ・筋肉痛のような痛み

・腫れ

・内出血

4~7日目 ・痛み(落ち着いてくる)

・腫れ(落ち着いてくる)

・内出血

8~14日目 ・痛み(落ち着いてくる)

・内出血(落ち着いてくる)

・皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなど

1ヶ月後 ・皮膚の凸凹や皮膚が硬くなる、引きつれなど(少し残っている)
3~6ヶ月後 完成

 

上記のように、筋肉痛のような痛みや腫れ、内出血などが施術の直後から現れます。4~7日目には痛みや腫れは落ち着いてきますが、内出血は残っています。その後は8~14日目に拘縮が現れ、術後1ヶ月には拘縮が少し残る程度に落ち着きます。

二の腕の脂肪吸引を受けた後の過ごし方

項目 過ごし方
日常生活の動作 ・日常生活に制限はありません。

・安静にする必要はありません。痛みの程度に合わせて、いつも通りに生活してください。

・2~3週間ほどは腕を挙げる動作が難しくなる

・ボレロを抜糸まで着用

術後の休養期間 ・ほとんど座っている仕事でも2ー3日程度の休養を推奨

・重い荷物を持つ、または腕を使う動作が多い仕事は最低5日の休養を推奨

・手術の翌日は痛みがピークのため、貧血や体調不良に注意が必要

トイレ ・トイレへの支障はほとんどない
歩行 ・手術の当日から歩くことは可能

・体調不良が考えられるため、無理せず長時間歩かないようにする

シャワー ・手術の翌日からシャワー浴が可能

・傷口に石鹸を使わないよう注意が必要

・入浴は抜糸の後から可能

・シャンプーが傷口に泡が入らないように注意

食事 ・術後の食事制限は特にない

・手術直前は絶食となるため、術後は少しずつ食べやすいものを摂ることを推奨

・飲酒はむくみが増強してしまうため1週間は控える

・水分補給も行いましょう。

服を着る ・上半身の動作の際に手術部位に負担がかからないようにする
激しい運動 ・手術直後から抜糸までの間は激しい運動を避ける

・水が貯まっている場合は特に注意が必要

自転車・自動車の運転 ・自動車や自転車の運転は術後2週間は避ける
髪の毛のセット ・手を伸ばす動作が難しいため時間がかかることがある
性行為 ・術後2週間は性行為は推奨できない

・内出血や傷が開く可能性がある

 

太ももの脂肪吸引のダウンタイム期間

太もも 脂肪吸引

施術内容 太もも全周の脂肪吸引

下臀部(お尻)の脂肪吸引

ダウンタイム期間 1週間程度
施術料金 太もも全周脂肪吸引¥880,000

(太もも後面半周¥550,000、太もも前面半周¥550,000)

下臀部脂肪吸引¥165,000

VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000

・ふくらはぎボトックス注射¥110,000

・静脈麻酔¥110,000

(※全て税込み価格です)

副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。

経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

太ももの脂肪吸引を行う際は、お尻も一緒に施術することですっきりとしたシルエットを実現できます。なお、こちらの症例では内出血がほとんど出ていませんWOMクリニックでは、日本トップを目指す気持ちで施術の質向上と傷跡を目立たせない工夫を追求しております。症例写真はボトックスを併用しておりますが、もともと傷跡がほぼ残らない施術です。

施術効果と傷跡の目立ちにくさの両方を考慮して、組み合わせる治療をご提案しております。

ふくらはぎボトックス 太もも脂肪吸引の症例情報ブログを見る

ダウンタイム中の症状

期間 症状
当日 ・痛み

・腫れ

・内出血

1~3日目 ・痛み

・腫れ

・内出血

4~7日目 ・痛み

・むくみ

・座ったときのつっぱり感

2~3週間目 ・痛み(落ち着いてくる)

・むくみ(落ち着いてくる)

・座ったときのつっぱり感

3~4週間目 ・座ったときのつっぱり感
1~6ヶ月 完成

 

施術の当日から4日間ほどは痛みが現れやすいため、鎮痛剤の服用をおすすめします。また、2~3週間で痛みが落ち着いてきますがつっぱり感が残ります。完成にかかる期間は、早い方で1ヶ月程度、遅い方で6ヶ月程度です。

太ももの脂肪吸引を受けた後の過ごし方

項目 過ごし方
日常生活の動作 ・日常生活に制限はありません。

・安静にする必要はありません。痛みの程度に合わせて、いつも通りに生活してください。

・圧迫ストッキング+ガードルを3日間着用

・3日以降は圧迫ストッキングを抜糸迄着用

術後の休養期間 ・ほとんど座っている仕事でも3日程度の休養を推奨、立ち仕事は最低5日の休養を推奨

・痛みのピークのため、激しい動きは避ける

トイレ ・一時的に膝が曲げにくくなるため、和式トイレを利用しづらい

・お尻の痛みが生じるため、洋式トイレの利用も大変なことがある

歩行 ・手術当日から歩行可能

・痛みや体調不良考慮して、ゆっくりと歩行する

・痛みには個人差がある

シャワー ・手術の翌日からシャワー可能

・浴槽入浴は抜糸後から可能

食事 ・手術後は食事制限なし

・手術直前は絶食となるため、術後は少しずつ食べやすいものを摂ることを推奨

・飲酒はむくみが増強してしまうため1週間は控える

・水分補給はこまめに行う

脂肪吸引の症例情報を見る

脂肪吸引のダウンタイムを早く治すためには?

脂肪吸引のダウンタイムを早く終えたい場合は、日常生活における注意点を守りつつ次のように行動しましょう。

施術直後は患部を冷やして腫れを抑える

施術直後から3日目頃までは腫れが強く現れます。これは、脂肪吸引をした部位の炎症によるもののため、なるべく刺激しないように注意が必要です。また、保冷剤をくるんだタオルで患部を冷やすと、腫れを抑えることができます。冷やしすぎると、ひどい場合は凍傷になる恐れもあるため、保冷剤を直接当てないようにしましょう。

むくみがある場合は体を温める

むくみは、血行を促すことで早く改善する可能性があります。術後1週間ほど経過したら、体を温めてむくみを解消させましょう。温かい飲み物や玄米、肉類、魚類、ショウガといった体を温める食べ物をバランスよく摂ることをおすすめします。

施術直後~1週間程度は体を温めることで腫れや内出血が悪化する恐れがあるため、温めても良いかどうかは医師に相談しましょう。

圧迫着を着用する

ダウンタイムの短縮を目的に、バンドや圧迫着などで施術箇所を圧迫固定します。施術によって生じたスペースに血液やリンパ液が貯まりにくくなるため、むくみが早く軽減するでしょう。圧迫期間には個人差があるため、医師に確認が必要です。

圧迫固定が強すぎる場合の対処法について

固定がきつすぎる場合は下記の方法で対処してください。

お腹・二の腕 ホック式のウエストニッパー・ボレロは緩めて下さい
太もも ガードルのファスナーをおろし、その中にあるホックを一段飛ばしで外して下さい。
ふくらはぎ 一度脱いで頂き、手持ちの圧迫性のあるストッキングや靴下に履き替えて下さい。

激しい運動や湯船の入浴を控える

施術直後の激しい運動や浴槽入浴は血行が促されることで痛みや腫れが悪化する恐れがあるため、避ける必要があります。術後1週間ほど経過したら体を温めても問題ありません。軽い運動は1週間後から可能です。適度な運動はむくみを軽減させます。
通常の運動は、2週間を過ぎたころから行う様にして下さい。

喫煙やアルコールは控える

たばこに含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあるため、血流が悪くなることで施術部位のダメージを回復するために必要な栄養や酸素が不足して、ダウンタイムが長くなります。

また、お酒に含まれるアルコールの影響で水分の代謝が低下し、むくみが悪化する恐れがあります。

脂肪吸引のダウンタイム短縮はインディバエステが効果的

脂肪吸引のダウンタイムを短縮したい場合は、術後にインディバエステを受けるとよいでしょう。インディバエステは、高周波エネルギー(0.448MHz)を施術部に照射することで摩擦熱を発生させ、身体の奥深くに熱を与える高周波温熱機器です。

インディバエステはダウンタイム短縮とダイエットも期待できる

インディバエステによって体の深部が温まると、新陳代謝が活性化されることによるダウンタイム短縮と、皮下脂肪や内臓脂肪の燃焼によるダイエット効果が期待できます。

脂肪吸引後の痛みや内出血、むくみ、拘縮など、さまざまな症状が早期に改善することが期待できるため、なるべく早く普段の生活に戻りたい方におすすめです。

また、インディバエステによる施術を30分受けることで、3時間のマラソンに相当する脂肪燃焼効果が期待できます。

脂肪吸引のダウンタイムは医師の技術によっても変わる

脂肪吸引のダウンタイムは、施術する医師の技術の影響を受けます。必要以上に脂肪を吸引したり、手術の時間が長引いたり、切開の範囲が広すぎたりすると、治癒にそれだけ長い時間がかかります。脂肪吸引の技術が優れた医師の施術を受けられるかどうかは、次の2点を踏まえて確認しましょう。

脂肪吸引を専門としているクリニックを選ぶ

脂肪吸引を専門としているクリニックは、そうではないクリニックと比べて実績数が多く、技術力向上に長時間を費やす傾向があります。脂肪吸引以外の美容治療を行っていたとしても、身体に負担の少ない施術やトータルバランスを考慮した施術などに注力しているクリニックを選びましょう。

このようなクリニックは、医師が十分な技術を持っているのはもちろん、必要な施術が整っています。サポートする看護師も脂肪吸引の知識を十分に持っているため、安心感があるでしょう。

実際の口コミを確認してクリニック選びの参考にする

脂肪吸引を専門的に行うクリニックは数多く存在するため、実際の口コミを確認することは必須です。どれだけ素晴らしい実績があったとしても、施術を受けた人が仕上がりに満足していなければ元も子もありません。

良い口コミだけではなく、悪い口コミにも注目しましょう。また、悪い口コミの理由についても確認が必要です。例えば、「施術を受けると言っていないのに強引に契約させられた」「こちらの希望を聞いてくれなかった」「重大な副作用が起きた」などの口コミがあるクリニックには警戒した方がよいでしょう。

「値段が高かった」「待ち時間が長かった」といった口コミは、それだけで判断しない方がよいと考えられます。値段や待ち時間については個人の価値観が影響するため、さらに具体的な内容を確認することが大切です。

脂肪吸引が得意なドクター紹介

WOM CLINICは年間1,000人以上の施術実績あり

WOM CLINICは、年間1,000人以上の方に脂肪吸引の施術を提供しています。それだけ多くの症例を経験しているため、細かなご要望に応えることが可能です。症例数の多さは、クリニックの専門知識と技術力を表します。

常に最新の治療法や知識、技術の習得を心がけ、患者さまにとって最高の結果になるように努めております。

理想のボディメイクと圧倒的なダウンタイムの短さが特長

WOMクリニックの脂肪吸引では、特定部位の施術だけではなく理想のボディメイクを目指したプランをご提案しております。例えば、二の腕の脂肪吸引では肩の周りも施術した方がすっきりとしたシルエットになります。このように、医師でなければ判断が難しいボディメイクの方法についてもご提案しますので、ご自身で知識を身につけていただく必要はありません。

また、院は最小限の切開と必要量の脂肪吸引により、圧倒的なダウンタイムの短さを実現しています。ダウンタイムが長いために脂肪吸引を受けるかどうか迷っている方、直近のイベントまでに完成させたい方もご相談ください。

インディバエステや宿泊などアフターケアが充実

WOMクリニックでは、ダウンタイムの短縮とダイエット効果が期待できる「インディバエステ」のほか、宿泊や送迎などのサービスを提供しております。

ボディの脂肪吸引を受けられる方は無料で宿泊いただけるため、遠方にお住まいの方はご相談ください。また、施術後にバンド圧迫をしている状態で電車やバスなどに乗るのが恥ずかしい、人目に触れたくないという方には、無料送迎サービスを提供しております。

脂肪吸引は専門のクリニックに相談しよう

脂肪吸引は、痩身効果が高い一方でダウンタイムが長く、身体への負担も大きい施術です。また、他の部位とのバランスを考慮してプランを立てなければなりません。仕上がりやダウンタイムの長さ、副作用の度合いなどは医師の知識や技術、経験の影響を受けます。

理想のボディを手に入れるためにも、脂肪吸引を専門的に行っているクリニックの施術を受けましょう。

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    監修医師紹介

    深堀 純也 医師 ( WOM CLINIC GINZA 統括医師 )

    専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療

    専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療

    監修医師紹介ページはこちら

    東京都板橋区生まれ。4歳~10歳まで父親の転勤に伴いアメリカで過ごす。海外生活で個性的なキャラクターと純粋な性格が育まれる。幼少期から手先が器用で、ピアノを習ったりプラモデルやレゴで遊んでいた。外科医を夢を持ち医学部に進学、医学生時代に二重整形を経験し、人生観が大きく変わる経験をし、美容整形に興味を持つようになった。念願の美容外科医になってからは毎日全国各地を飛び回って美容医療に没頭する日々。外見やコンプレックスが改善されることで、人々が笑顔になっていくのを目の当たりする中で美容医療の意義と社会的な価値を確信する。学会やアメリカ・韓国・中国と海外の技術研修に参加し、トップレベルの技術を学ぶ。自身の施術を貪欲に追及し、あらゆる施術においてダウンタイムを減らし、仕上がりを良くすることに取り組んでいる。

    略歴

    • 2004年 筑波大付属高校卒業
    • 2010年 秋田大学医学部医学科卒業
    • 2010年 東京医科歯科大学附属病院勤務
    • 2011年 東京都教職員互助会三楽病院勤務
    • 2012年 東京美容外科勤務
    • 2013年 東邦大学附属病院形成外科勤務
    • 2014年 東京美容外科分院長
    • 2016年 ガーデンクリニック分院長
    • 2017年 THE CLINIC勤務
    • 2019年 藤ナチュレ美容クリニック院長
    • 2020年 WOM CLINIC GINZA院長
    • 2021年 WOM CLINIC GINZA統括医師

    保有資格

    • ・日本美容外科学会正会員
    • ・日本形成外科学会正会員
    • ・日本抗加齢医学会正会員
    • ・日本救急医学会ICLSコース取得
    • ・アラガンBotox Vista認定医
    • ・VASER LIPO認定医
    • ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
    • ・VASER 4D Sculpt認定医
    • ・TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos認定医

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