COLUMN
美容整形コラム
笑ったときのほうれい線を見違えるほど改善!おすすめの解決方法を紹介
ほうれい線「笑ったときのほうれい線が気になる」
「ほうれい線を少しでもうすくしたい」
「まだ若いのに、なんでほうれい線ができるの?」
など、ほうれい線は顔の印象を大きく左右するため、気になるパーツですよね。
ほうれい線は、骨格や肌質、顔の筋肉や表情などさまざまな要因によって形成されています。
この記事では、笑うときに目立つほうれい線の原因やタイプから、ほうれい線の改善におすすめの美容整形を紹介します。また、記事の後半では、ほうれい線の対処方法の中で『おすすめできない』方法についても解説しました。
ほうれい線の改善だけではなく、一緒に小顔効果も期待できる当院の施術方法についても紹介します。
この記事の監修ドクター
目次
笑ったときのほうれい線が目立つ原因は?
ほうれい線は、頬の筋肉と口の筋肉の『境界線』です。
本来、境界線であるほうれい線ですが、若くても笑ったときに目立ったり、年齢とともに深く長くなったりなどして『シワ』として認識されます。
笑ったときのほうれい線が目立つ主な原因は、若い方の場合と、年齢を重ねた方の場合とで異なります。
若くても笑ったときにほうれい線が目立つ場合は、骨格や筋肉のつき方など遺伝的な要素が関係している可能性も高いです。
一方、年齢を重ねた方の場合は、加齢による肌の弾力低下とヒアルロン酸の減少、頬の脂肪によるたるみが主な原因です。
年齢を重ねると、肌のコラーゲンやエラスチンの生成が減少し、肌の弾力が低下します。また、ヒアルロン酸は肌に潤いやハリをもたらす役割を持っていますが、年齢とともに減少するため肌が乾燥しやすくなります。
さらに、年月の経過とともに顔の筋肉が弱まることにより、重みに耐えきれなくなった頬の脂肪が下垂してたるみが生じるのです。
肌の内側のサポートが弱まることに加え、表情筋の動きによる外側からの圧力によって、ほうれい線がより目立つようになります。
笑うとできるほうれい線に年齢は関係ない
笑うときに自然に現れるほうれい線は、年齢とは関係なく誰にでも見られる現象です。
笑顔を作る際、口角を上げるために表情筋が活発に動くことで、顔の皮膚が折りたたまれるように一時的なほうれい線を形成します。
実際、子どもでも笑えばほうれい線が見られることからも、ごく自然な体の動きの一部であることがわかります。
真顔の状態でほうれい線が残る場合は美容整形がおすすめ
笑うことをやめて真顔に戻ったとき、ほうれい線が元に戻るかどうかは重要なポイントです。
若い方の大半は、表情を変えると自然にほうれい線は戻りますが、年齢を重ねると真顔でもほうれい線が残りやすくなる傾向にあります。
真顔の状態でほうれい線が残る場合は、肌の弾力性の低下や深いしわが固定化されているサイン。日常のスキンケアや一般的な美容方法だけでは改善が難しい可能性も高いです。
また、若い方の中にも、真顔の状態でほうれい線が残る方もおられます。若い方の場合は、頬骨が出ているなどの遺伝的な骨格が影響していたり、頬の脂肪や筋肉の量が多く、影のようにほうれい線が見えたりすることもあります。
また、肌の乾燥によりハリを失い、ちりめんジワのような浅いシワができてしまうことも。
真顔の状態でも残ってしまうほうれい線を効果的に改善するには、美容整形がおすすめです。
ほうれい線にアプローチする美容整形には、小顔整形の1種であるメーラーファット除去やヒアルロン酸注射など、さまざまな方法があります。しわ部分に間接的・直接的に作用し、脂肪のボリュームを調整したり、肌の質感を改善したりします。
美容整形によるほうれい線へのアプローチは、専門の医師によるカウンセリングを受けて、肌の状態や目指したい美容目標に合った最適な治療法を選ぶことが大切です。
あなたはどのタイプ?ほうれい線の見え方チェック
真顔でもほうれい線が見える状態は、ほうれい線を『シワ』として認識されてしまう1つの指標です。
ほうれい線の見え方のタイプは、下記の3パターンがあります。
【ほうれい線の見え方のタイプ】
- 深いほうれい線
- シワのように刻まれたほうれい線
- 深くシワのように刻まれたほうれい線
鏡を持って、今のあなたのほうれい線の見え方をチェックしてみましょう。
①ほうれい線が深いタイプ
シワが深く、ほうれい線に影ができている状態です。
ほうれい線が線として目立つというより、ほうれい線の周囲がくぼんでいるイメージ。
ほうれい線が深くなる要因は、頬骨の高さや頬のたるみ、頬の筋肉や脂肪の量などが考えられます。
②ほうれい線がシワとして刻まれるタイプ
ほうれい線が強く刻まれ『シワ』になっている状態です。
ほうれい線が線としてくっきりと認識できます。
溝のように強く刻まれているため、日焼け止めやファンデーションが溜まってしまう方もいるでしょう。
ほうれい線がシワのように刻まれる要因は、内的要因と外的要因の2つです。内的要因には、肌の弾力低下や皮膚の薄さ、紫外線照射量の多さなどがあります。また、外的要因は、表情筋の動きによりほうれい線にシワが寄る動作が、長年続いたことなどが挙げられます。
③ほうれい線のしわが深く刻まれ溝のようになっているタイプ
ほうれい線には、ほうれい線が常時しわとして刻まれくぼみが深くなり、溝のようになっているタイプもあります。とくに年齢を重ねて、頬のたるみがほうれい線に対し重みとなり、くぼみとなってしまっている状況です。
ほうれい線の見え方は、日々のケアや表情筋の使い方などさまざまな要因が混ざり合って形成されるため、なかなか一筋縄にはいきません。
ほうれい線の見え方によってアプローチ方法は異なるので、ご自身のタイプを理解しておくことが大切です。
笑ったときのほうれい線におすすめの美容整形は?
笑ったときに深く刻まれるほうれい線は、人と話すときや写真をとるときなど、笑顔になるたびに気になるもの。
笑ったときに目立つほうれい線は、美容整形で改善が期待できます。
ここでは、笑ったときにできるほうれい線におすすめの美容整形を3種類紹介します。
メーラーファット除去
施術内容 | 鼻孔内から皮下脂肪を吸引する小顔治療 |
料金相場 | 200,000円~250,000円 |
ダウンタイム | 一般的には3〜7日(WOMCLINICは最短翌日、平均2〜3日) |
効果の即効性 | 翌日から効果が現れる |
完成目安 | 3〜6ヶ月 |
効果の持続期間 | 半永久的 |
メーラーファット除去は、頬の中央部分にある皮下脂肪を取り除くことで、頬骨の盛り上がりやほうれい線、ゴルゴラインを改善する小顔整形です。
局所麻酔をした後、鼻孔内を切開し、細い管を使って脂肪を吸引します。頬のふくらみやたるみを減らして、すっきりとした若々しい印象を目指す施術です。当院では、鼻孔内の切除を最小限に抑えてメーラーファットを除去するため、顔の表面からは傷口が見えません。
施術は即効性があり、リバウンドの心配も少なく長期的な効果が期待できます。また、加齢によるたるみへの効果に加え、将来的なたるみの予防効果ももたらします。
メーラーファット除去の一般的なダウンタイムは3〜7日です。一方、年間2,000件以上の小顔整形を実施しているWOMCLINICでは、マスクなどで顔を隠せる方は最短翌日から日常生活に復帰可能です。接客業などでマスクをとる必要がある方でも、平均2〜3日でお仕事や学校に復帰されています。
メーラーファット除去は、脂肪を取りすぎると頰こけなどのリスクがあります。経験豊富な専門医のカウンセリングを通じて、適切な除去脂肪量を決めることが重要です。
グロースファクター治療
施術内容 | 表面麻酔後、冷やしながらグロースファクターを注射する |
料金相場 | 40,000〜60,000円 |
ダウンタイム | 2〜3日 |
効果の即効性 | 2〜4週間後から効果が現れる |
完成目安 | 6ヶ月 |
効果の持続期間 | 数年 |
グロースファクター治療は、グロースファクターを注入し、体内にもともと存在する細胞増殖因子を補う治療です。コラーゲンの生成を促し、肌のハリとシワの改善を目指します。
特にコラーゲン生成能力の高い若い方に効果的で、ちりめんジワの改善程度の効果が主であるものの、どの年齢層の方も安全に治療を受けることが可能です。
グロースファクター治療は、加齢による肌のハリ・ツヤの低下や、乾燥によるたるみやちりめんジワ様のほうれい線を改善する効果が期待できます。
約2〜4週間後から効果が現れ、約6ヶ月かけて効果は安定します。安定後も定期的に再処置(メンテナンス)を続けることで、効果の持続期間を数年まで伸ばすことが可能です。
治療時間は1か所あたり約5分〜10分と短く、切開を伴わないため、治療への抵抗がある方にも検討しやすい治療法といえるでしょう。
グロースファクター治療の副作用・リスクは、術後に腫れ・内出血・軽い痛みなどが現れることがあります。
腫れは数日で収まる場合が多く、稀に内出血が現れても1週間~2週間ほどで、メイクで隠すことも可能です。
ヒアルロン酸注射
施術内容 | ほうれい線に片側ずつヒアルロン酸(0.5cc〜1.0cc)を注入する |
料金相場 | 30,000〜70,000円 |
ダウンタイム | ほぼない(人によっては数日〜1週間程度) |
効果の即効性 | 注入後から効果が現れる |
完成目安 | 1〜3週間 |
効果の持続期間 | 6ヶ月〜12ヶ月 |
ヒアルロン酸注射は、ほうれい線をはじめとする『老け』の印象を与えるシワや、頬のたるみによって生じるくぼみに対し効果的な治療法です。
ヒアルロン酸注射は、ほうれい線片側あたり約5分と短時間で施術できます。また、注射によるチクっとしたわずかな痛みはあるものの、ほとんどの場合麻酔により軽減されるため、過度な痛みの心配は必要ないでしょう。
治療後もすぐにメイクが可能で、シャワーや軽い運動も大丈夫です。
効果の持続期間は数ヶ月から1年程度で、注入後数日で自然に馴染み、ふっくらとしたハリ感を取り戻します。
貴族手術
施術内容 | 鼻翼基部の凹みを持ち上げる |
料金相場 | 500,000〜800,000円 |
ダウンタイム | 2〜3週間(自家組織移植の場合3〜4週間) |
効果の即効性 | 施術後から効果を実感 |
完成目安 | 1〜3週間 |
効果の持続期間 | 半永久的 |
貴族手術とは「鼻翼基部形成術」ともいい、鼻の付け根の横から始まるほうれい線の凹みに対してアプローチする手術です。
しわとして刻まれているほうれい線よりも、鼻の横の部分が陥没していて陰りが生じている症例に適しています。
鼻翼基部の陰りは、筋肉や脂肪の付き方、上顎部分の骨格の影響により生じます。つまり、年齢に関係なく、若い方でも生じてしまうこともあるのです。
貴族手術では、シリコンプロテーゼや脂肪注入、自分の体から採取した軟骨組織などを活用して凹みの部分に挿入します。
また、当院では移植用に加工された軟骨組織を用いる場合もあります。
お悩み別で見るほうれい線を改善するおすすめの施術
ほうれい線は、さまざまな要素が複雑に組み合わさって形成されるものです。
そのため、人によって悩みや治療法は異なります。
ほうれい線の改善におすすめの施術方法を、お悩み別に解説します。
脂肪量が多い場合:メーラーファット除去がおすすめ
メーラーファット(頬の脂肪)の量が多いと、笑ったときの頬骨のふくらみでほうれい線を深く見せ、老けたように見える原因に。
メーラーファット除去は、ほうれい線の上にある余分なメーラーファットを取り除くことで、顔のたるみやほうれい線の改善を目指すことが可能です。さらに、若々しくすっきりとした小顔効果も期待できます。
メーラーファット除去は、早期の介入で小顔効果とともにたるみ予防にもつながりますが、脂肪を取りすぎるリスクもあるため、慎重な判断が必要です。
小顔治療の年間実績が2,000件以上ある当院では、豊富な実績や医師の技術力によって自然な仕上がりを実現します。将来的な頬コケにも十分配慮し、1人ひとりに合った施術を提案しております。
お肌にハリを出す場合:グロースファクター治療
グロースファクター治療は、気になる部位に成長因子を注入して細胞の成長を促進させ、肌の若見えを目指す治療法です。グロースファクターを注入して肌内部の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことにより肌にハリを与えます。
特に、ヒアルロン酸では対応が難しい、細かく浅いしわやちりめん状のシワに効果的です。
グロースファクター治療は、即効性への期待はできませんが、効果は約6ヶ月かけて安定するため、持続効果を望む方に向いているといえるでしょう。
お肌のハリをすぐ出したい場合:ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸注射は即効性があり、注入直後から肌にハリが生まれほうれい線が薄くなる効果を実感できます。
ダウンタイムは非常に短く、内出血や腫れも最小限に抑えられるため、日常生活への影響がほとんどありません。
しかし、ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されるため、効果は永久的ではなく、6ヶ月〜12ヶ月ほどで再注入が必要になる場合もあります。
ヒアルロン酸注射は切らないほうれい線治療であるため、エステ感覚で気軽に受けられると人気があります。一方で、適切な製剤の選択を含めた医師の経験と技量が、満足のいく仕上がりには不可欠な治療法です。
鼻の横(鼻翼基部)の凹みを無くしたい場合:貴族手術
貴族手術は、物理的に凹みの部分に高さを出し修正するので、凹みにより生じているほうれい線の陰りに対して効果を実感できます。
鼻翼基部には鼻の栄養血管も通っているため、ヒアルロン酸注射などではその栄養血管を圧迫してしまい、最悪の場合鼻の組織が壊死してしまうことも…。
壊死などのトラブルを生じることなく凹みの部分にアプローチできる貴族手術が、不用意なトラブルを回避しつつほうれい線を改善に導く手段のひとつとなるでしょう。
当院では、ご自身の軟骨組織を使用する自家移植法と、他者の軟骨を移植用に加工した保存軟骨を用いて手術します。
一度手術してしまえば、半永久的に効果の時間が得られるのも魅力です。
当院で貴族手術でほうれい線を改善した症例
施術内容 | 貴族手術(鼻翼基部挙上術)+保存軟骨移植 |
施術料金 | 貴族手術(鼻翼基部挙上術)¥330,000 +保存軟骨移植¥220,000 全身麻酔¥220,000 |
ダウンタイム | 2~3週間(自家軟骨組織の場合は3~4週間) |
副作用・リスク | 術後には浮腫み、内出血、感染、痛みが出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
当院で行った貴族手術の症例を紹介します。
こちらの患者様は、上あごの骨が前に出ている影響で鼻翼基部からほうれい線にかけて溝状に陰りが生じていました。
通常自家移植の場合だと、肋骨の軟骨部分を採取して加工し、鼻翼基部に移植します。しかし、移植部分の軟骨を採取するのに体に傷ができてしまうので、嫌な人は移植用の保存軟骨を使用します。
今回の症例も保存軟骨を使用しました。
1カ月後の写真を見てもわかる通り、きれいに陥没部分が持ち上がっているのがわかります。ほうれい線に陰りがなくなり、若々しい印象になりました。
当院で笑ったときのほうれい線を改善した症例
施術内容 | 頬と顎下の脂肪吸引(マイクロリポ法) メーラーの脂肪吸引 |
施術料金 | 頬と顎下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 メーラーの脂肪吸引¥220,000 静脈麻酔¥110,000 |
ダウンタイム | 最短翌日、平均2〜3日 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
施術前は、笑ったときのほうれい線が深くシワとして刻まれていました。脂肪吸引を実施した術後4ヶ月には、ほうれい線は笑顔の際に自然にできる程度のナチュラルなものとなり、笑った状態でも不自然さはありません。
埋もれているように見えた小鼻もくっきりと整い、顔の輪郭もすっきりとして小顔で上品な印象です。
ほうれい線が深い場合は脂肪量が多いことがある
ほうれい線が深い場合、ほうれい線の上にあるメーラーファットの脂肪量の多さが原因となっていることもあります。
メーラーファットが多いと、笑ったときの頬のふくらみが高くなり、高低差によってほうれい線が強調されてしまうのです。
メーラーファット除去は、頬骨部分の余分な脂肪を取り除くことにより、ほうれい線を浅くする効果が期待できます。
加齢による頬のたるみを予防する効果もあるため、ほうれい線の改善とともに、顔全体の若見え効果をもたらしてくれるのです。
当院ではほうれい線の改善と小顔を両立した施術が可能
メーラーファット除去は、ほうれい線や頬のたるみを解消し、若々しくすっきりとした小顔効果を期待できます。
当院では、ほうれい線の改善と小顔効果を同時に実現する施術をご提供しています。
メーラーファット除去は、ただ単に顔の脂肪を減らすのではなく、患者様一人ひとりの顔のバランスを細かく見極め、最適な量を除去することが重要です。
当院の専門医は、施術の適切さや除去量を的確に判断し、患者様に最も合った治療計画をご提案します。
頬の盛り上がりが気になる方や、顔全体の印象をすっきりと小顔に見せたい方にもおすすめの施術です。
ほうれい線の改善と小顔効果を両立させたい方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
ほうれい線の改善でおすすめできない対処方法
鏡を見るたびに気になるほうれい線。
「早く改善したい」と気軽に取り組めるものから始めてみたい気持ちはよくわかりますが、中には逆効果になってしまう方法もあります。
ここでは、ほうれい線の改善にはおすすめできない対処方法を2つ紹介します。
マッサージや表情筋のトレーニング
顔のマッサージや表情筋のトレーニングは、ほうれい線改善のための方法としてはおすすめできません。
なぜなら、マッサージは力加減が強すぎることで肌に負担がかかりシワができることがあるためです。さらに、筋肉やリンパを無視してマッサージを行うと、皮膚にたるみができ、シワが深くなってしまったりすることもあります。
また、ほうれい線周辺の表情筋を過剰に動かすトレーニングは、皮膚への負荷蓄積によりシワが定着しやすくなります。
自分で気軽にできるとあって人気のある顔のマッサージやトレーニングですが、逆効果になってしまう可能性もあるのです。
知識の曖昧なまま自己流で取り入れてしまうと、予期せぬ場所にシワができてしまうこともあるため、注意が必要です。
ハイフ(HIFU)などの美容施術
ハイフは、ほうれい線改善のための適切な手段とはいえません。
そもそも、ハイフはリフトアップを目指す美容施術。肌の深層部に熱エネルギーを送り、コラーゲンの生成を促進させることで肌を引き締め、たるみ改善の効果が期待できる治療法です。
そのため、たるみが原因のほうれい線には効果が見込めるものの、すでにシワとして定着してしまったほうれい線に対する治療効果はあまり期待できません。
ほうれい線に対して美容医療を検討する際は、肌状態やほうれい線のタイプを考慮し、専門医との十分な相談を通じて適切な治療法を選択することが大切です。
ハイフは、全てのほうれい線に対して有効なわけではないため、個々の状況に合わせたアプローチを慎重に検討する必要があります。
笑うとほうれい線が目立つのは遺伝の可能性が高い
様々な要素が関わっています。
中でも、笑うとほうれい線が目立つ現象は、遺伝的な要因によることが多いです。頬骨の高さや頬の膨らみにより家族にほうれい線のできやすい方がいる場合、同じように影響を受ける可能性が高いです。
しかし、笑ったときに気になるほうれい線は、美容整形により改善を目指すことができます。
当院では、ほうれい線の上部にあるメーラーファットの除去により、ほうれい線の改善だけではなく、小顔も両立した施術をご提供します。
メーラーファット除去は、メーラーファットの除去量と除去方法が結果を大きく左右する施術です。頬の盛り上がりやほうれい線が気になる方は、年間2,000人以上の小顔整形を行っている当院に、お気軽にご相談ください。
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監修医師紹介
深堀 純也 医師 ( WOM CLINIC GINZA 理事長 )
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
東京都板橋区生まれ。4歳~10歳まで父親の転勤に伴いアメリカで過ごす。海外生活で個性的なキャラクターと純粋な性格が育まれる。幼少期から手先が器用で、ピアノを習ったりプラモデルやレゴで遊んでいた。外科医を夢を持ち医学部に進学、医学生時代に二重整形を経験し、人生観が大きく変わる経験をし、美容整形に興味を持つようになった。念願の美容外科医になってからは毎日全国各地を飛び回って美容医療に没頭する日々。外見やコンプレックスが改善されることで、人々が笑顔になっていくのを目の当たりする中で美容医療の意義と社会的な価値を確信する。学会やアメリカ・韓国・中国と海外の技術研修に参加し、トップレベルの技術を学ぶ。自身の施術を貪欲に追及し、あらゆる施術においてダウンタイムを減らし、仕上がりを良くすることに取り組んでいる。
略歴
- 2004年 筑波大付属高校卒業
- 2010年 秋田大学医学部医学科卒業
- 2010年 東京医科歯科大学附属病院勤務
- 2011年 東京都教職員互助会三楽病院勤務
- 2012年 東京美容外科勤務
- 2013年 東邦大学附属病院形成外科勤務
- 2014年 東京美容外科分院長
- 2016年 ガーデンクリニック分院長
- 2017年 THE CLINIC勤務
- 2019年 藤ナチュレ美容クリニック院長
- 2020年 WOM CLINIC GINZA院長
- 2021年 WOM CLINIC GINZA統括医師
- 2024年 WOM CLINIC GINZA理事長
保有資格
- ・日本美容外科学会正会員
- ・日本形成外科学会正会員
- ・日本抗加齢医学会正会員
- ・日本救急医学会ICLSコース取得
- ・アラガンBotox Vista認定医
- ・VASER LIPO認定医
- ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
- ・VASER 4D Sculpt認定医
- ・TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos認定医