COLUMN
美容整形コラム
鼻整形の名医・中井孝昌医師|似合わせの美学と他院修正で後悔しない鼻整形へ
鼻整形他院修正・他院抜糸
「もっと綺麗な鼻になりたい」「顔全体のバランスを整えたい」と、鼻整形を検討されている方も多いのではないでしょうか。中には、理想の仕上がりを実現できるクリニックや医師を探すも、多くの疑問や不安を感じて施術に踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。
鼻整形は非常に繊細な技術が求められる手術であり、医師の経験や美的センスが仕上がりに大きく影響します。そのため、後悔のない美しい仕上がりを目指すには、経験豊富な専門医のもとで自分に合った施術を受けることが欠かせません。
この記事では、WOM CLINIC GINZAで数多くの鼻整形を手がけてきた中井孝昌医師の経験をもとに、理想の鼻を叶えるために知っておきたいポイント、後悔しないクリニック選びの秘訣を徹底的に解説します。
「どんな鼻が自分に似合うのか」「どの施術を選べば良いのか」といった疑問を解消し、安心して鼻整形に踏み出すための知識を深めていきましょう。
目次
【鼻整形の名医】中井孝昌医師が経験と実績で選ばれる理由

「せっかく鼻整形をするなら、信頼できる腕のある医師にお願いしたい」と悩む方にとって、「中井 孝昌」医師はまさにその候補のひとりです。
多くの患者様に選ばれている理由には、豊富な経験と実績だけではなく、圧倒的な美的センスにもあります。
中井孝昌医師のキャリアや得意とする施術内容を詳しくご紹介します。
中井孝昌医師の経歴と資格
| 略歴 | 保有資格 |
| 2013年大阪医科大学卒業 | 日本美容外科学会(JSAS)専門医 |
| 2013年大阪医科大学附属病院研修 | 日本形成外科学会専門医 |
| 2015年大阪医科大学附属形成外科所属 | 日本顎顔面外科学会専門医 |
| 2019年YAG BEAUTY CLINIC院長 | 日本創傷外科学会専門医 |
| 2020年Zetith beauty clinic院長 | ボトックスビスタ認定医 |
| 2024年WOM CLINIC GINZA勤務 | ジュビダーム認定医 |
中井孝昌医師は、2013年に大阪医科大学を卒業後、形成外科医として豊富な経験を積み、10年以上にわたって美容外科・鼻整形の分野で活躍してきました。
日本形成外科学会や日本美容外科学会(JSAS)など、複数の専門資格を保有しており、知識だけでなく、技術と実績も高く評価されています。
とくに形成外科医としての専門性は、顔の骨格や皮膚、軟骨構造を深く理解し、美しさと機能性を両立させる上で大きな強みとなっています。
また、その知識の深さと技術力の高さが評価され、日本人で初めてトルコ国際学会に登壇した実績があるのも中井孝昌医師の強みです。「アジア人の鼻整形手術の工夫と特徴」を発表し、アジアから唯一の医師として高い注目を集めました。
その功績がさらに評価され、2026年には複数の国際学会から招待を受けるなど、世界的にも活躍の場を広げています。
トルコ国際学会についての詳細は、以下で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。
▶【世界へ】日本人初の快挙!中井孝昌医師がトルコ国際学会で鼻整形を発表
中井孝昌医師の専門分野と得意な施術
中井医師は、鼻整形全般の施術を専門としています。とくに多く手がけているのは、次のような施術です。
肋軟骨を用いた鼻中隔延長術
鼻中隔延長術は、「鼻が短い」「上向きすぎる」といったお悩みに効果的で、ナチュラルな美しさを実現しやすい施術です。
中井孝昌医師は、強度のある肋軟骨を使って鼻先の高さや向きを土台部分からしっかり整えることで、より自由度の高いデザインを実現しています。
また、採取後は一人ひとりに合わせて緻密な加工を施すなど、患者様本来の魅力を引き出せるよう、徹底的にこだわったデザインで施術を行っています。
鼻整形の他院修正
中井孝昌医師は、他のクリニックで施術を受けたものの、「理想と違った」「違和感がある」と感じている方への修正施術にも対応しています。
鼻の修正施術は機能面も考慮しつつ形状を整えなければいけないため、他の部位と比較して難易度が高いとされています。中には、術後に修正を希望したものの、「対応できない」と医師に断られたケースも少なくありません。
いわゆる修正難民でお悩みの患者様を少しでも減らすため、中井孝昌医師は過去の施術内容や現状の状態を丁寧に診察し、崩れたバランスを丁寧に整えています。患者様のお悩みに寄り添い、より良い結果となるよう、美しい仕上がりを追求しているのが、中井医師のこだわりです。
鼻整形における中井孝昌医師のデザイン追求
中井孝昌医師が鼻整形においてもっとも大切にしているのは、「顔全体のバランスと調和」です。
単に鼻だけを高くしたり、細くしたりするようなデザインでは、施術後に「鼻だけが浮いて見える」といった不自然な仕上がりの原因になります。
そのため中井孝昌医師は、患者一人ひとりの骨格・目・口・輪郭など、他のパーツとのバランスを総合的に考慮した上で、本来持つ魅力を最大限に活かした違和感のない仕上がりを目指しています。
さまざまなデザインの中でも得意としているのは、顔全体とのバランスを考慮して複数の施術を併用する「鼻フル整形」です。不自然にならないナチュラルなライン作りを心がけるだけでなく、数年後の変化も見越した長期視点でのデザインを提案しています。
さらに、傷跡ができるだけ目立たないよう工夫した手術法を用いることで、自然で美しい仕上がりを実現しています。徹底的にこだわったデザインに加え、傷跡ができるだけ目立たないよう配慮した手術法を取り入れていることも、多くの患者様から選ばれる理由の一つです。
世界の最先端を学ぶ中井孝昌医師の技術研鑽
WOM CLINIC GINZAは、常に世界の最新美容医療を取り入れることに力を入れています。中井孝昌医師もその一環として、鼻整形の最先端を走る韓国の有名クリニックと連携し、積極的にライブサージャリーや技術交流会に参加しています。
単に知識を学ぶだけでなく、実際の手術現場で直接指導を受けることで、世界水準の技術を習得するためです。その結果、ダウンタイムをさらに短くする方法や、自然な仕上がりを実現する繊細なテクニックも身につけています。
▶詳しくは、以下のライブサージェリー動画をご覧ください。
後悔しない鼻整形の医師選びの5つのポイント

鼻整形は、具体的にどのような基準で医師を選べば良いのか、迷ってしまう方は少なくありません。美容整形は一度行えば簡単に元には戻せないため、医師選びは非常に重要です。
後悔しない鼻整形を実現するために、「信頼できる医師」を見極めるための具体的な5つのポイントと、それに対する中井孝昌医師の考え方を解説します。
美的センスと提案力があるか
「信頼できる医師」を見つける上での第一歩は、カウンセリングにあります。医師の美的センスや、患者様の悩みや希望をどれだけ理解して具体的な解決策を提案できるかを見極める場です。
たとえば「鼻を高くしたい」という漠然とした希望に対して、「横から見たときに鼻先をシャープにしたいイメージですか?」と具体的に言い換えて確認してくれる医師は、患者の意図を正しく汲み取ろうとしている姿勢があります。
また、ダウンタイムや将来的な修正の難しさなど、デメリットを隠さず説明するかどうかも重要です。
さらに、症例写真やシミュレーションを使って「あなたの骨格に合わせるとこの角度が自然に見えます」と視覚的に提案してくれる医師は、専門的な美的センスを持ち合わせています。
接客業で長期休暇が取れないといった生活背景に合わせて術式を調整してくれるか、契約を強引に迫らず「ご家族に相談してからでも構いません」と余裕を与えてくれるかも、信頼度を判断する材料にできます。
中井孝昌医師は、理想とする仕上がりが決まっていなくても、横顔の基準となるEラインも意識した、自然で美しいデザインをご提案するよう心がけています。
また、一方的に施術を押し付けるのではなく、患者様の不安や疑問に真摯に耳を傾け、一つひとつ丁寧に解消していく姿勢を大切しています。
シミュレーションを使って術後のイメージを共有するなど、患者様が安心して施術に臨める工夫も行っていますので、不安な点があればお気軽にご相談ください。
症例写真から技術とデザインの質をみる
症例写真は、医師の技術や美的センスを客観的に確認できる判断材料になります。鼻の高さや形状の変化だけでなく、顔全体との調和やラインの滑らかさ、左右差の改善具合などを見比べることも大切です。
鼻先の丸みや小鼻の形、鼻柱の位置など、細部のデザインにまでこだわりが感じられるかを確認してみましょう。
中井孝昌医師は、顔全体との調和を大切にしているため、鼻整形においては正面・横・斜めなど、さまざまな角度の症例写真を掲載することを心がけています。
不自然な「整形感」を出さず、まるで生まれつきのように仕上げる圧倒的なデザイン力も評価されている理由の一つです。
医師の鼻整形への専門性、経験年数、資格をみる
鼻整形は高度な専門性を求められる分野です。形成外科医としての経験や、鼻整形を専門とする医師であるかどうかが、施術の安全性と美しい仕上がりに直結します。
とくに、鼻の解剖学的な構造を深く理解し、一人ひとりの骨格や軟骨の形状に合わせた最適な施術計画を立てられることは、安全で美しい仕上がりを実現するために欠かせません。
中井孝昌医師は、10年以上にわたる形成外科医としての豊富な経験と、日本形成外科学会専門医、日本美容外科学会(JSAS)専門医といった複数の専門資格を保有しています。これらの資格は、単なる知識だけでなく、実際に多くの症例に触れ、複雑な手術に対応できる確かな技術力と経験があることの証です。
中井孝昌医師は、数々の鼻整形を手がけてきた実績と経験に基づき、患者様にとって最善の施術を提供できるよう心がけています。
アフターケアと修正対応の有無を確認する
術後のダウンタイムを乗り越えるための適切なアフターケアや、万が一のトラブル、仕上がりへの不満が生じた際の修正対応も、クリニック選びの重要なポイントです。
WOM CLINIC GINZAでは、術後の患者様が安心して過ごせるよう、充実したアフターケア体制を整えています。術後の経過観察はもちろん、ダウンタイム中の不安や疑問に対して、いつでも専門のスタッフが丁寧に対応します。
また、中井孝昌医師のもとには鼻整形の修正相談が毎日複数寄せられており、月の約半分は他院修正手術を担当しているほど、修正分野には豊富な経験を持つ医師です。
万が一、予期せぬトラブルが生じた場合でも、中井孝昌医師が責任を持って最後まで対応し、修正が必要なケースに対しても最適なアプローチを提案しますのでご安心ください。
さらに中井孝昌医師自身も、SNSで鼻整形後のダウンタイムの過ごし方や、鼻をきれいに保つためのテーピングの使い方など、実際に手術を受けた方ならではの悩みに応える情報を発信しています。
WOM CLINIC GINZAでは、このように「手術前後を通して患者様を支える体制」が整っています。当院の詳しいサポート体制についてはこちらからご確認いただけますので、合わせてご覧ください。
料金だけでなく「価値」で選ぶ
鼻整形の料金は、クリニックや施術内容によって大きく異なります。安さだけでクリニックを選ぶと、結果に後悔したり、追加費用が発生したりする可能性もあります。実際に美容医療の現場では「安かろう悪かろう」といわれるケースもあり、初回費用は安くても仕上がりに満足できず、結局は修正で高額になることも少なくありません。
料金だけでなく、医師の技術力やカウンセリングの質、アフターケア、クリニックの安全体制など総合的な「価値」で判断するようにしましょう。
WOM CLINIC GINZAでは、施術費用をわかりやすく提示し、麻酔代や術後の薬代といった追加費用についても事前に丁寧に説明しています。総額を明確に伝えることで、患者が安心して検討できるよう配慮しているのが強みです。
費用以上に「仕上がりの美しさ」と「安心感」も得られる施術をご提供できるよう、丁寧なカウンセリングと充実したサポート体制でお迎えします。
中井孝昌医師による鼻整形の症例写真

中井孝昌医師の技術力や美的センスを一番お伝えできるのは、実際の施術結果である症例写真です。
さまざまな鼻のお悩みを抱える患者様が、中井孝昌医師の手によってどのように理想の鼻を手に入れたのか、具体的な症例を交えてご紹介します。
①他院修正の症例

| 施術内容 | 鼻中隔延長(肋軟骨)+鼻尖形成+耳介軟骨移植+プロテーゼ入れ替え+骨切り幅寄せ |
| 施術料金 | 鼻尖形成 ¥330,000
耳介軟骨移植 ¥220,000 鼻中隔延長術 ¥440,000 肋軟骨移植 ¥440,000 鼻骨骨切り幅寄せ ¥440,000 他院プロテーゼ抜去 ¥165,000 シリコン鼻プロテーゼ ¥220,000 全身麻酔 ¥220,000 |
| 副作用・リスク | 術後は内出血、むくみ、曲がり、感染等がみられることがあります。経過で不安を感じた方はクリニックまでご連絡ください。 |
鼻全体のバランスが整い男性らしいキリっとした印象に

こちらの患者様は、他院修正を行った男性患者様のケースです。過去に行った鼻整形に物足りなさを感じ、当院へご相談にいらっしゃいました。
「変化が物足りない」とお悩みだったため、鼻中隔延長・鼻尖形成・耳介軟骨移植・プロテーゼ・鼻骨骨切り幅寄せ・を併用した、「鼻フル整形」をご提案しています。
鼻筋を自然に高く整えつつ、横幅を狭めて鼻全体のバランスを改善しました。左右差も目立たなくなったことで、下から見ても違和感のない仕上がりになっています。
②鼻先に高さを出した症例

| 施術内容 | 鼻尖形成・耳介軟骨移植・鼻中隔延長術・肋軟骨移植・猫手術・貴族手術・自家組織隆鼻術 |
| 施術料金 | 鼻尖形成 ¥330,000
耳介軟骨移植 ¥220,000 鼻中隔延長術 ¥440,000 肋軟骨移植 ¥440,000 猫手術 ¥220,000 貴族手術 ¥330,000 自家組織隆鼻術 ¥440,000 全身麻酔 ¥220,000 |
| 副作用・リスク | 術後は内出血、むくみ、曲がり、感染等がみられることがあります。経過で不安を感じた方はクリニックまでご連絡ください。 |
間延びした印象を緩和し女性らしいなめらかな鼻先に

こちらの患者様は、鼻の低さによる平坦な印象でお悩みだった患者様のケースです。プロテーゼなどの人工物ではなく、自家組織による施術をご希望でした。
長期的な仕上がりの美しさを保つため、今回は耳介軟骨ではなく肋軟骨を用いた鼻フル整形をご提案しています。
術後は鼻筋がすっきりと際立ち、正面からも横からもバランスの取れたラインに近づいています。平坦な印象が軽減され、女性らしいなめらかな鼻先へと変化しました。
③わし鼻を改善した症例

| 項目 | 内容 |
| 施術内容 | シリコン鼻プロテーゼ・鼻尖形成・耳介軟骨移植・鼻中隔延長術・鼻中隔軟骨移植・鼻骨骨切り幅寄せ・ハンプ切除(わし鼻削り) |
| 施術料金 | シリコン鼻プロテーゼ ¥220,000
鼻尖形成 ¥330,000 耳介軟骨移植 ¥220,000 鼻中隔延長術 ¥440,000 鼻中隔軟骨移植 ¥330,000 鼻骨骨切り幅寄せ ¥440,000 ハンプ切除(わし鼻削り) ¥220,000 全身麻酔 ¥220,000 |
| 副作用・リスク | 術後は内出血、むくみ、曲がり、感染等がみられることがあります。経過で不安を感じた方はクリニックまでご連絡ください。 |
凹凸が改善され鼻筋がスッと通った印象に

こちらは、わし鼻でお悩みを持つ患者様のケースです。鼻根部分の盛り上がりが強かったため、骨切り幅寄せ・ハンプ切除術とプロテーゼで土台を整えつつ、鼻尖形成と鼻中隔延長術で鼻先の形状を整えました。
凹凸によってやや男性的な印象を与えていたものの、スッとなめらかに通った鼻筋によって、女性らしいやわらかさが加わりました。また、中顔面の高低差が強調されるようになったことで、顔全体のバランスが整って見えるのもポイントです。
鼻の部位の名称

鼻は、さまざまなパーツが組み合わさって形を作っています。それぞれの部位には役割があり、顔全体の印象にも大きく影響しているのです。
- 鼻背(びはい):鼻筋の中央部分にあたります。高さを出すことで鼻全体の立体感が際立ちやすくなります。
- 鼻尖(びせん):いわゆる鼻先のことです。丸みや大きさを改善することで、シャープな印象に整いやすくなります。
- 鼻柱(びちゅう):左右の鼻の穴を隔てる柱部分を指します。短すぎる鼻や上向きの鼻を改善する際にアプローチを行う部位です。
- 鼻翼(びよく):小鼻部分にあたります。横に広がった小鼻を小さくしたり、鼻の穴の形を整えることで、鼻の存在感が緩和されやすくなります。
- 鼻骨(びこつ):鼻の土台となる骨です。ワシ鼻の修正や、鼻筋の幅を調整する際にアプローチを行います。
それぞれの部位に合わせた施術を組み合わせることで、自然で美しい鼻のラインが期待できます。
鼻整形の種類

鼻整形を検討するときには、まず自分の鼻の構造を理解し、どのような施術があるのかを知ることが大切です。
鼻の各部位の名称とその役割、そして代表的な鼻整形の種類について解説します。
隆鼻術
隆鼻術は、鼻を高くして鼻筋を通す施術です。
鼻の内部を数ミリ切開し、シリコンプロテーゼ(人工軟骨)やご自身の組織から採取した移植軟骨を挿入します。
鼻筋が通ることで顔全体に立体感が加わり、横顔の印象が大きく変わります。
中井孝昌医師は、顔全体のバランスを見極めながら、患者の顔立ちにもっとも調和するプロテーゼの形状や挿入位置を精密に調整し、不自然さのない仕上がりを目指しているのがこだわりの一つです。

続きを見る小鼻縮小
小鼻縮小(鼻翼縮小)は、横に広がった小鼻を小さく整える施術です。外側から切開して縫い合わせる「外側法」と、内側を切開する「内側法」があります。
小鼻を小さくすることで全体のバランスが整い、大きく丸い鼻の穴が目立ちにくくなります。笑ったときに小鼻が横に広がることを気にしている方にも適した施術です。
中井孝昌医師は、鼻の形や皮膚の厚み、鼻の穴の見え方を総合的に診断し、最適な方法を提案しています。

続きを見る鼻尖形成
鼻尖形成は、鼻先(鼻尖)の形を整える施術です。余分な脂肪を除去したり、鼻翼軟骨を縫い寄せたり、状態によっては人工軟骨や自身の軟骨を移植して、鼻先の高さや角度を調整します。
鼻先をシャープにすることでだんご鼻を改善し、すっきりとした印象を与える効果が期待できます。さらに、上向きの鼻(アップノーズ、いわゆるブタ鼻)の改善にもつながるのも特徴の一つです。
中井孝昌医師は、ミリ単位の調整によって、希望に沿った繊細なカーブや角度を実現しています。

続きを見る鼻中隔延長
鼻中隔延長は、鼻中隔(左右の鼻の穴を隔てる壁)の先端に軟骨を移植して、鼻先を前下方へと延長する施術です。
短い鼻や上向きの鼻を改善し、鼻先に高さを加えることで洗練された印象に近づきます。肋軟骨や耳介軟骨といった自家組織を使うため、人工物の挿入よりも安全性が高く、自然な仕上がりに見えます。
中井孝昌医師は、顔全体のバランスや希望を考慮し、最適な軟骨を選択して緻密にデザインしながら、理想的な鼻の長さを実現しているのが強みです。

続きを見る鼻骨骨切ワシ鼻修正
鼻骨骨切ワシ鼻修正(ハンプ切除術)は、鼻筋の中央が盛り上がった「ワシ鼻」を改善する施術です。
突出している鼻骨を丁寧に削り、鼻筋を滑らかに整えることで横顔がさらに美しく見えやすくなります。さらに、鼻骨の幅が広い場合には骨を削ることで、細く整った鼻筋も期待できるでしょう。
中井孝昌医師は、骨格を詳細に分析し、横顔だけでなく正面から見たときのバランスも重視しながら、自然で美しい鼻筋を実現しています。

続きを見る鼻整形のダウンタイムと料金について

鼻整形を検討する際、多くの方が気になるのがダウンタイムの過ごし方と費用です。各施術におけるダウンタイムの詳細と、料金相場をご紹介します。
各施術のダウンタイムとリスク詳細
| 鼻整形の種類 | ダウンタイムの目安 | 料金相場(参考) |
| 隆鼻術(鼻プロテーゼ) | 1〜2週間程度 | 10〜50万円 |
| 小鼻縮小(鼻翼縮小) | 1週間 | 10〜60万円 |
| 鼻尖形成 | 1〜2週間程度 | 30〜60万円 |
| 鼻中隔延長 | 2週間程度 | 50〜100万円 |
| 鼻骨骨切 | 2週間程度 | 50〜100万円 |
ダウンタイムには、腫れ、内出血、痛みなどが伴います。これらの症状は施術の種類や個人の体質によって異なりますが、通常は時間の経過とともに落ち着いていきます。
施術後の数日間はできるだけ安静に過ごし、医師の指示に沿ってケアを続けることが回復を早めるポイントです。もし異常を感じたときには、すぐにクリニックへ連絡するようにしましょう。
「鼻フル」のメリット・デメリット
鼻の形を大きく変えたい場合や、他部位の悩みをまとめて解消したいときには、複数の施術を一度に行う「鼻フル整形」という方法も選択肢の一つです。
メリット
- ダウンタイムが一度で済む
複数の施術を別々に行うと、その都度ダウンタイムも発生しますが、鼻フルでは一度の手術で済むため、ダウンタイム期間を短縮できます。
- 顔全体のバランスを考慮した仕上がり
顔全体のバランスを見ながら一度に複数の施術を行うことで、より統一感のある自然な美しい鼻が期待できます。
- 複数の悩みをまとめて解決できる
「小鼻が広がっている」「鼻先の丸みが気になる」といった複数の悩みを一度で解消できるため、効率良く理想の鼻を目指せます。
デメリット
- 費用が高額になる場合がある
単独施術を複数回行うよりも、一度の施術でまとまった費用が必要になります。
- ダウンタイムが長くなる可能性
複数の部位を一度に施術するため、腫れや内出血が強く出たり、回復に時間がかかると感じるかもしれません。
中井孝昌医師は、患者様のご希望と現在の状態を丁寧に診断し、鼻フルが最適かどうかを的確に判断します。それぞれのメリット・デメリットを十分に理解した上で、ご自身に合った施術方法を相談しましょう。
鼻整形のやり方の違い|オープン法とクローズ法

鼻整形を行う際には、主に「オープン法」と「クローズ法」という2つのアプローチ方法があります。それぞれの特徴と、中井孝昌医師のこだわりについて解説します。
オープン法と中井孝昌医師のこだわり
オープン法は、鼻の穴の間にある鼻柱部分を切開し、鼻の内部を露出させて手術を行う方法です。
術野が広く確保できるため、内部の骨や軟骨の構造を直接確認しながら精密に手術できる点が大きなメリットです。複雑な修正や大きな形の変化を必要とする施術に向いています。
傷跡を気にする方も多いですが、中井孝昌医師は細い糸と特殊な縫合技術を用いることで、時間の経過とともに目立たなくなるよう工夫しています。
実際に「下から見ても気づかれなかった」と嬉しいお声をいただくこともあり、傷跡におけるこだわりは中井孝昌医師の強みの一つです。
クローズ法のメリット・デメリット
クローズ法は、鼻の穴の内側だけを切開する方法です。
切開範囲が小さいためダウンタイムも短い傾向にあるほか、肌の表面に傷跡が残らないのもメリットです。
一方で、術野が限られるため内部構造を直接確認しにくく、対応できる症例が限られている点はデメリットといえるでしょう。
主に自然な仕上がりを求める方に適しており、大きな変化や複雑な修正を必要とする場合には、オープン法が推奨されるケースもあります。
中井孝昌医師は、患者の希望や鼻の状態を詳しく診断し、クローズ法で対応できる範囲を明確に説明した上で、最適な方法を提案しています。
鼻整形で使用する組織・軟骨の種類

鼻整形では、鼻の形を整えたり高さを出したりするために、さまざまな組織や軟骨を補填材として使用します。どの材料を使うかは、鼻の状態や仕上がりの希望によって中井孝昌医師が適切に判断しています。
| 医材 | メリット | デメリット |
| シリコンプロテーゼ | ・挿入後の仕上がりに正確性がある
・トラブル時に入れ替えや除去がしやすい |
・体質によっては異物反応が生じる可能性もある |
| 耳介軟骨 | ・採取範囲が広い
・身体への負担を抑えながら採取が可能 ・採取部分の傷跡が目立ちにくい |
・形状や硬さに個人差がある |
| 自家肋軟骨 | ・一番大きい素材が取れる
・硬さが一番安定する |
・湾曲する性質があるため扱いが難しい
・医師の高い技術力が必要 |
| 寄贈肋軟骨 | ・自身の胸に傷跡が残らない | ・感染リスクや拒絶反応の可能性がある |
| 鼻中隔軟骨 | ・鼻の中か採取するため傷跡が見えない | ・採取にあたり鼻の土台が弱くなる可能性もある |
| メッシュ | ・鼻腔内からの挿入が可能
・肌の表面に傷跡が残らない |
・鼻筋が不自然に細く見える
・将来的に浮き出る可能性もある |
どの材料にもそれぞれの良さや注意点があります。鼻の構造や皮膚の厚み、理想とするデザイン、将来的な変化なども考えながら選ぶことが大切です。
中井孝昌医師はメリット・デメリットをわかりやすく説明した上で、患者と一緒に最適な方法を決めています。
本音で語るおすすめしない鼻整形

鼻整形は、理想の形を目指せる一方で、選ぶ施術を誤ると取り返しのつかないトラブルにつながることもあります。中井孝昌医師は、患者が後悔しないようにするため、「おすすめしない施術」についても率直に伝えています。
オステオポール
過去に一部で行われていた施術として「オステオポール」があります。
これはアメリカFDAに認可された溶ける素材「ポリカプロラクトン(PCL)」をメッシュ状に加工した人工物で、鼻の中に挿入することで高さを出す方法で切開を伴わず、注入感覚でできる「手軽なプチ整形」として一時的に注目を集めました。
オステオポールは理論上は「溶けて体に吸収される安全素材」とされていましたが、鼻という限られたスペースでは以下のようなリスクが現実的に報告され、最近は医療現場や患者の間でも「よくない施術」という認知が広まりつつあります。
それでも過去に施術を受けた方の中には、位置のずれや飛び出しなどのトラブルに悩み、修正を希望して来院されるケースが今なお見られます。
位置のずれや飛び出し
オステオポールは体内で自然に固定されるわけではないため、時間の経過とともに少しずつ位置が動いてしまうことがあります。
移動が大きいと皮膚を内側から突き破り、異物が外に出てしまうケースも報告されています。鼻先が不自然に変形し、見た目だけでなく感染症のリスクにもつながるため注意が必要です。
血流障害による皮膚ダメージ
異物が皮膚の内側から圧迫すると、表面の血流が滞りやすくなります。
その結果、皮膚が赤く腫れたり、薄くなって透けて見えたりすることがあります。血流障害が長期間続けば皮膚が壊死し、鼻の形そのものが崩れてしまうこともあり得ます。
これは見た目の問題だけでなく、再建自体が難しくなる深刻な合併症です。
軟骨や周囲組織へのダメージ
鼻は繊細な軟骨と皮膚で形が成り立っていますが、異物による持続的な圧迫はそのバランスを壊す可能性があります。
軟骨が変形したり、周囲の組織が癒着してしまうと、修正手術を希望されても難易度が非常に高くなります。
最悪の場合、鼻全体の構造を作り直すような大掛かりな再建が必要になることもあります。
中井医師の考え
このようなリスクから、中井孝昌医師は「鼻にオステオポールなどの異物を挿入する施術は推奨しない」と明言しています。
鼻は顔の中心に位置し、少しの違和感でも目立ちやすい部位です。短期間の効果や手軽さよりも、長期的に自然で安全な仕上がりを優先すべきだと考えべきだと考えています。
推奨される代替方法
安全に高さや形を整える方法としては、
- 自分の軟骨(耳介軟骨・肋軟骨)を用いる→自然に馴染みやすく、拒絶反応が少ない
- 実績のあるシリコンプロテーゼを用いる→長年の使用歴があり、安全性と安定性が確立されている
といった方法が推奨されます。これらは修正対応も可能であり、将来を見据えた選択として信頼性が高いといえます。
【よくある質問】専門医が疑問を徹底解消

患者様からよく寄せられる質問に対して、専門医である中井孝昌医師が一つひとつ丁寧にお答えします。安心して施術を検討できるよう、ぜひ参考にしてください。
鼻整形は痛みがありますか?
手術中は局所麻酔、あるいは静脈麻酔や全身麻酔を併用するため、痛みを感じることはほとんどありません。術後に麻酔が切れると鈍い痛みを感じることがあるものの、処方される痛み止めで十分にコントロールできる程度です。
患者様が安心して施術を受けられるよう、麻酔科医と連携し、痛みをできるだけ抑える方法を提案しているので、過度な心配をする必要はありません。
ダウンタイム中の過ごし方は?
ダウンタイムは施術内容によって異なりますが、一般的には腫れや内出血が1〜2週間程度続きます。術後数日間はとくに安静に過ごし、激しい運動や飲酒は避けるようにしてください。
洗顔やシャワー、メイクは医師の指示に従い、無理のない範囲で行うことが大切です。もしダウンタイム症状が気になる方は、マスクの使用をおすすめします。
費用はどのくらいかかりますか?
費用は施術の内容や使う材料、麻酔の種類によって変わります。
たとえば、プロテーゼによる隆鼻術は16〜33万円程度、鼻中隔延長術は44〜88万円程度が目安です。(別途麻酔代や検査代は発生)
当院では麻酔代や薬代も含めた総額を事前に提示していますので、不明点がありましたらお気軽にご相談ください。
なお、料金はこちらの料金表でご確認いただけます。
術後の保証やアフターケアはありますか?
WOM CLINIC GINZAでは、患者様が安心して施術を受けられるよう、充実したアフターケアを設けています。
術後の定期健診はもちろん、ダウンタイム中の不安や疑問に対しては、専門のスタッフが随時対応しますので、初めて鼻整形を受ける方もご安心ください。
万が一、仕上がりに不満があったりトラブルが生じたりした場合も、責任を持って対応し、必要に応じて修正手術をご提案します。
鼻整形の効果はどれくらい持続しますか?
施術の種類によって異なりますが、多くの場合は半永久的に効果が続きます。プロテーゼや自分の軟骨を移植する施術は、一度定着すれば長期間維持できます。
ただし、加齢や外的な影響で少しずつ変化することもあるため、その点は踏まえて検討していただくと安心です。当院で施術を行う際は、将来的な変化を見据えた上でデザインのご提案をしています。
周囲にバレにくい施術はありますか?
より自然な印象に仕上げたい方は、顔全体のバランスに溶け込む「忘れ鼻」のデザインをご提案しています。
「整形したことを知られたくない」という希望は、当院にも多く寄せられていて、不自然に強調されないよう、自然に美しく見える仕上がりを目指しています。顔全体のバランスが整って見えるよう心がけていますので、お気軽にご相談ください。
また、外から傷跡が見えないクローズ法を選ぶことも選択肢の一つです。術後の腫れが落ち着けば、周囲に気づかれにくいナチュラルな変化として感じられるでしょう。
WOM CLINIC GINZAが選ばれる理由と安心のサポート体制

WOM CLINIC GINZAは、中井孝昌医師の高い技術力と美的センスに加え、クリニック全体でも患者様の安心と安全を最優先に考えています。
多くの患者から選ばれている理由と、安心して通えるサポート体制をご紹介します。
日本にいながら世界の最先端技術の施術を受けられる
WOM CLINIC GINZAは、中井孝昌医師をはじめとする在籍医師が国内外の学会や研修に積極的に参加し、常に美容医療の最新技術を習得しています。
韓国の名門クリニックと提携し、鼻整形の最先端の術式やデザイン理論をいち早く取り入れていれています。日本にいながら最先端の施術を受けられることは、大きな強みの一つです。
他院で受けた修正施術にも親身に対応
他院での施術に満足できなかったり、トラブルを抱えて悩んでいる方は少なくありません。中井孝昌医師はこれまでに数多くの修正手術を手がけており、複雑に変形した鼻を詳細に診断した上で、機能面と見た目の両面から最適なプランを提案しています。
また、オステオポールなど異物を用いた施術によるトラブルの修正経験も豊富で、他院では難しいとされてきたケースにも対応してきました。一人ひとりの悩みに寄り添いながら、より自然で満足度の高い仕上がりを目指して施術を行っています。まずは一度ご相談ください。
徹底した安全対策とアフターケア
WOM CLINIC GINZAでは、安全対策を徹底しています。麻酔科医と連携した麻酔管理や清潔を保つための衛生体制に加え、万が一に備えた緊急対応まで整えており、安心して施術が受けられる環境を用意しています。
さらに術後のアフターケアにも力を入れており、定期診察やダウンタイム中の具体的なケア方法をわかりやすく案内していますので、不明点があればお問い合わせください。
不安を感じたときにすぐ相談できる窓口も設けているため、施術後の疑問や悩みにも迅速に対応し、安心して回復期間を過ごせるよう徹底的にサポートしています。
まずは無料カウンセリングをご利用ください

鼻整形は、顔全体の印象を大きく変えるため、繊細な技術を必要とする施術です。理想の仕上がりを目指すためには、医師の技術や経験に加えて、カウンセリングでの提案力や症例実績、アフターケアを含めた安全面への配慮といった点も大切になります。
WOM CLINIC GINZAの「中井孝昌」医師は、形成外科での豊富な経験と専門資格を持ち、肋軟骨を使った鼻中隔延長や他院での修正手術など、難しいケースにも数多く対応してきました。
顔全体のバランスを見ながら自然で美しい仕上がりを追求し、安全性にもこだわった施術を行っています。
初めての鼻整形で不安を抱えている方も、過去の施術に満足できなかった方も、一人ひとりのお悩みやご希望を丁寧に伺いますので、お気軽にご相談ください。
監修医師紹介ページはこちら
-
監修医師紹介
中井 孝昌 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 )
専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療
専門分野:鼻形成 / 二重形成 / 垂れ目形成 / 若返り治療
監修医師紹介ページはこちら
略歴
- 2013年 大阪医科大学卒業
- 2013年 大阪医科大学付属病院研修
- 2015年 大阪医科大学付属形成外科所属
- 2019年 YAG BEAUTY CLINIC院長
- 2020年 Zetith beauty clinic院長
- 2024年 WOM CLINIC GINZA勤務
保有資格
- ・日本美容外科学会(JSAS)
- ・日本形成外科学会
- ・顎顔面外科学会
- ・創傷外科学会
- ・Rhinoplasty Society of Europe
- ・ボトックスビスタ認定医
- ・ジュビダーム認定医
- ・2016年 軽度な上眼瞼打撲に続発した眼窩内血腫(眼窩脂 肪内血腫)の一例を発表
- ・2025年 10th all in one rhinoplasty 日本人初招待発表
関連する記事
-
鼻整形
鼻中隔延長の失敗例を実際の症例写真で紹介 鼻中隔延長は、鼻先の高さや向きを整え、鼻筋の通った高くて美しい鼻に導く人気の鼻整形です。 しかし、鼻整形は難易度が ...
-
鼻整形
ピンチノーズとは?どんな印象?原因の美容施術と解消する方法も解説 ピンチノーズとは、顔正面から鼻を見たときに、鼻の先端を洗濯バサミで挟んだ状態の形の鼻のことです。 一般的な鼻の形と ...
-
鼻整形
鼻の形の種類一覧!理想の鼻を目指すための改善法・美容施術を解説 鼻の形にコンプレックスを持ち、長年悩んでいませんか?中には「鼻の整形で形を整えたい」「韓国アイドルのようなスッと通った鼻 ...
-
鼻整形
鼻中隔延長をすると10年後に曲がるのはホント?リスクと対策を詳しく解説 「鼻中隔延長をすると10年後に曲がるって本当?」 「鼻中隔延長のリスクや対策が知りたい!」 きれいに整った鼻筋や ...
-
鼻整形
人中短縮のビフォー アフターとダウンタイムを詳しく紹介 「人中短縮を受けたいけど傷跡が目立たないか不安」 「人中短縮のビフォーアフターが知りたい」と思ったことはありませんか? ...