COLUMN
美容整形コラム
顎下の肉を撃退!美容外科医がセルフケア方法と効果的な美容整形方法を紹介
小顔治療ほほ・あご 脂肪吸引誰かが撮った写真にたまたま写り込んだ自分。
外出先の大きな窓に反射したいつもと違う角度から見た自分。
「こんなに顎下に肉がついているなんて!」
「いつもは気がつかなかったけど、いつの間にか二重顎になってる!」
と、驚いた経験はありませんか?
普段の鏡に映った自分は、自然と顔を作って角度も調整しているため気がつかないかもしれませんが、ふとした瞬間に自分の「顎下の肉」にショックを受ける方もいます。
「暴飲暴食で太ってしまったから…」
「体は痩せ型なのになんで顎下に肉が…」
そのようなお悩みに応えるべく、こちらの記事では、撃退したい「顎下の肉」について徹底解説!
顎下の肉が目立つ原因から、効果的な対処方法まで網羅してお伝えします。
この記事の監修ドクター
目次
顎下の肉が目立つ原因は?
「顎下の肉」と一言にいっても、実は目立ってしまう原因は人それぞれ。
漠然と「太る=お肉が増える」というイメージを持っている方もいらっしゃいますが、実は痩せ型でも顎下の肉が気になってしまう方も少なくないのです。
ここでは顎下の肉が目立つ4つの原因について解説します。
皮下脂肪によるもの
食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などで体重が増えてしまった場合、特にトレーニング等をしていない時は顎下の脂肪が増えた可能性があります。
脂肪は量としては体についている比率が多いものですが、顔やその周辺にもつきます。
顎の周りに皮下脂肪が増えてしまった場合には初め顎下の肉が気になり始め、そのまま増加していくとさらに皮膚の厚みが増すことで、二重あごの状態になることも。
また、心当たりがある方もいるかもしれませんが、30〜40代になると加齢の影響で脂肪をためこみやすい体質になっていくことが多いです。顎のように、日常生活で大きく動きやすい部位では、動いた時に脂肪部分が圧縮され、たるみにもつながりやすくなります。
顎下の肉が気になりその原因が脂肪の場合には、まずは皮下脂肪を取り除くことが大切です。
むくみによるもの
顎下の肉の原因は、脂肪に限ったことではありません。
実は「むくみ」が要因となっている場合もあるのです。
一般的にあご周りは血液やリンパの流れが滞りやすく老廃物や水分がたまるため、むくみやすいと言われています。
むくみがたまると重くなったフェイスラインが下に落ち、二重あごに見えるだけでなく、脂肪が付きやすい状態になってしまいます。
これは、むくんだ時にリンパ管から「脂肪酸」という成分が流れ出てしまい、その作用で脂肪細胞を成長させてしまうからです。
むくんだ部分がまるまるそのまま脂肪になるわけではありませんが、脂肪が増えやすい状態を作り出してしまうということです。
むくみを予防するには、暴飲暴食、塩分過多や冷え、ストレスなど、血行不良が起きることはぜひ避けていただきたいところ。
原因がむくみの場合には、まずは生活習慣を見直す対策が必要でしょう。
たるみによるもの
年齢を重ねることで気になってくるのは、たるみによる影響です。特に、40代〜50代と年齢を重ねていくと、肌の弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンの生成量が減少していきます。
また、年々生活する中で紫外線を浴びていると、体内に発生した活性酸素の働きで、コラーゲンの繊維が破壊されてしまい、コラーゲン量が減少していきます。 すると皮膚のハリが失われていくため、肌表面から皮下脂肪を支える力が弱まり、二重あごになりやすくなります。
それに加えて歳を重ねることで顔まわりの筋肉も衰えるため、たるみをさらに助長してしまい、顎下の肉が気になるという状態がつくられます。
「若い頃は気にならなかった」
「体重は増えていない」
「肌のハリが落ちてきている」
といった心当たりがある場合には、加齢によるたるみが原因になっているかもしれませんね。
姿勢の悪さによるもの
日常的な姿勢の悪さは、顎下の肉に影響を与えます。
これまで姿勢の悪さを指摘されたことがないという方でも、現代人はスマートフォンを長時間使用することが増えており、同じ姿勢を保つ機会が多いですよね。
スマートフォンを見ていると、猫背やストレートネック、スマホ首といった状態になり、無意識のうちにあごが突き出た状態で長時間を過ごしてしまうため、首やあご周辺の筋力が衰えやすくなります。筋力が衰えればその分顎下の脂肪が支えられずに目立ってきたり、あご周りに老廃物などが溜まりやすくなる場合があります。
さらに、スマートフォンやパソコン操作などで長時間同じ姿勢でいると、血流やリンパの流れが滞るため、むくみやすくなるのです。
このようなパターンでは、なんと顎だけでなく肩周りなどにも脂肪が付きやすくなってしまうと言われています。すると、余計に首が短く見えたりスタイルが悪く見えるなどの悪影響も考えられます。
まずは姿勢のセルフチェックなどで自分の姿を客観的に把握し、スマートフォンを使う時の姿勢や、正しい姿勢の維持を意識し改善することが必要かもしれません。
顎下の肉はセルフケアでも改善できる?
このようにさまざまな原因から気になる顎下の肉ですが、自力でなんとかできないものか?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
“顎下の肉は、セルフケアで解消・改善できるものなの?”という疑問。
美容外科医の見解は…
「セルフケアで一時的に改善したり、顎下の肉がつくのを予防することは可能です◎
しかし、顎下だけを劇的に改善したり、部分的に肉をなくすことは難しいでしょう」
やはり、そう簡単に顎下の肉は撃退できないものです…それでも、
劇的な変化はできなくても、ほんの少しでもいいから改善したい!
今よりひどくならないために、予防方法が知りたい!
という方に、いくつかの方法をご紹介します。
有酸素運動で皮下脂肪を落とす
美容外科医の見解としては「部分的に肉を落とすことは難しい」のですが、全身の皮下脂肪の量が減れば、相対的に顎下の皮下脂肪も減らすことが期待できます。
太り過ぎてしまった、皮下脂肪がつきすぎてしまったことが原因で顎下の肉が気になる方は、有酸素運動を取り入れて皮下脂肪を落とす方法を検討しましょう。
脂肪には、有酸素運動を20分以上続けることで分解されていくという特徴があります。ですので、30~40分の軽いランニングや速歩きを続ければ、皮下脂肪に効果があるでしょう。
特に効率よく脂肪を落としたいという場合には、起床後に水分をとり、糖分を摂取していない状態で20分程度のランニングをすると、脂肪が分解されやすいと言われています。
こうした有酸素運動は、週3回程度継続していけば、徐々に効果が現れはじめるでしょう、
しかし、全身の皮下脂肪が減るのにしたがって顎下の脂肪が減っていくため、顎下だけの部分痩せはできません。即効性がなくても焦らず、コツコツ続けられるかがカギです。
顔のエクササイズで顎下を引き締める
顎下を引き締めたいと考えた時、一番イメージしやすいのは「顔のエクササイズ」ではないでしょうか?
様々な種類のエクササイズがありますが、 頬や顎の筋肉を鍛えることで、顔全体の引き締め効果が期待できます。
例えば、
・舌を口内で上に押し付けながら顔を天井に向ける「舌押し運動」
・舌を歯ぐきと唇の間に入れて、ぐるっと8秒かけてゆっくり1周回す「舌回し運動」
などがオススメです。
どちらもトレーニングのひとつですので「ちょっときついな」と思うくらいの回数をこなし続けることで、だんだんと効果が現れてくる可能性があるでしょう。
リンパマッサージでむくみを軽減する
顎下から首にかけてリンパマッサージを行うことで、リンパの流れを促進させ、むくみが軽減し、顎下のたるみが目立たなくなる効果が期待できます。
例えば、
親指と人差しであごの骨をはさみ、あごから耳の下までさすり上げ、フェイスラインをタッピングする
といったマッサージがあります。
肌をさする際にはオイルやクリームなどを塗って、滑りを良くすることをお忘れなく。1分ほど続けた後に両手の指の腹を使って、ソフトにタッピングします。
ただし一時的な効果ですぐにもとに戻ることと、力を加えすぎてしまうとかえって今よりもたるみが悪化してしまう可能性があります。
よって、美容外科医の立場からは積極的にはオススメしない方法です。
姿勢を改善して顎下を目立ちにくくする
顎下の肉がつく原因の一つとして、一般的に姿勢が悪いと顎下に脂肪が溜まりやすくなります。
そのため、普段から首と背筋を伸ばす意識を持つことが大切です。正しい姿勢を保つことで、顎下の肉が目立ちにくくなることが期待できます。
また、スマートフォンに限らず、読書やデスクワークの時でも、つい姿勢が悪くなってしまうシーンは日常的にあります。スマートフォンを使用するときには、うつむいて使用しない、顔を下げないようにする、など、日ごろから姿勢を意識することが大切です。
「巻き肩」は、スマートフォンの使用だけでなく猫背の人やデスクワークの方に多い状態です。「巻き肩」のクセが付いてしまうと、首太りや首や肩のコリなどと連動して二重あごの症状が出てしまいます。
試しに肩を前に出してみてください。痩せ型の人でも二重あごになりやすいのではないでしょうか。
巻き肩が気になる方は、普段からストレッチなどで正しい位置に近づけるよう注意しましょう。
自分だけでは改善が難しいと感じた場合や何らかの痛みが出ている場合などは、整体や整形外科などにかかることも視野に入れましょう。
顎下の肉を撃退!当院の症例写真
セルフケアでの改善には限界がある「顎下の肉」。
色々やったけどだめだった…
切実に悩んでいてどうしても撃退したい…
そんな時は一体どうすればよいのでしょうか?
その答えの一つになるのが「脂肪吸引」の施術だと考えられます。
ここでは、当院で見事に顎下の肉を撃退した症例を、実際の写真付きでご紹介します。
脂肪吸引でここまで変わるの?と夢のような変化に驚かれるかもしれません。
顎下の脂肪を55cc吸引
施術内容 | あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)+ほほの脂肪吸引(マイクロリポ法)+エラボトックス+VaserLipo(ベイザー使用)+静脈麻酔 |
施術料金 | あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥165,000 ほほの脂肪吸引(マイクロリポ法)¥165,000 エラボトックス¥44,000〜 VaserLipo(ベイザー使用)¥5,5000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらは当院で、頬 +顎下脂肪吸引 + エラボトックスの施術をおこなった症例です。これが当院でも特に自信を持ってオススメできる、SNSでも話題の顎下ペラペラ施術の効果です。
顔まわりの施術だけですが、10キロ痩せたと言われても違和感がないほどにスッキリと横顔のラインが美しく変化しました。施術していない鼻も高く見えるほどに絶大な効果ですよね。
実はこの施術では55ccの大量の脂肪吸引をおこなっています。技術があるからこそ大量吸引と自然な仕上がりを両立できました。
脂肪吸引はアザなどのダウンタイムを心配される方もいらっしゃいますが、当院では独自の工夫と熟練の技により、ダウンタイムを最小限に抑えた満足度の高い脂肪吸引を提供しています。
この症例の写真をもっと見たい方はこちらもチェック!
顎下の脂肪吸引と顎先ボトックス
施術内容 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)+顎先ボトックス+VaserLipo(ベイザー使用)+静脈麻酔 |
施術料金 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 顎先ボトックス¥44,000〜 VaserLipo(ベイザー使用)¥5,5000 静脈麻酔 ¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例も、頬+顎下脂肪吸引 と顎先ボトックスの施術を当院でおこなった患者さまです。精度の高い脂肪吸引をおこなったことで、もともとの患者さまの骨格が持つ美しさが生かされ、洗練された印象に変化しました。
脂肪吸引で脂肪がなくなると、その分たるんでしまうことを不安視される方もいらっしゃいます。他院では糸リフトを勧められるケースもありますが、脂肪吸引の技術が高ければ、ケースによっては糸リフトを使わずとも最小限のたるみで綺麗に仕上げることができます。
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顎下の脂肪吸引とジョールファット除去
施術内容 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)+首の脂肪吸引、ジョールファット除去+エラボトックス+耳下腺ボトックス+VaserLipo(ベイザー使用)+静脈麻酔 |
施術料金 | ほほ・あご下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 首の脂肪吸引¥165,000 ジョールファット除去¥110,000 エラボトックス¥44,000〜 耳下腺ボトックス¥55,000〜 VaserLipo(ベイザー使用)¥5,5000 静脈麻酔 ¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
一見すると、別の人?とすら見間違えてしまうほどの、劇的な変化ですよね。
こちらの患者さまの施術内容は、頬+顎下吸引 + ジョールファット除去 + 首脂肪吸引 + エラボトックス + 耳下腺ボトックスです。
なんと脂肪の総吸引量は100cc越えで、糸リフトなしでこの仕上がりが実現しました。糸リフト無しでも顔の重心がググッと上がり、顔の大きさは3分の2、首の長さは2倍に長くなったように見える驚きの変化です。
これだけの効果をダイエットやエクササイズで実現しようとすれば、一体どれほどの年月と努力が必要で、そもそも実現できるかさえもわかりませんよね。
しかし、熟練のプロの脂肪吸引施術であれば、ダウンタイムは多少ありますが、サイズダウン自体は1日で実現する即効性があると考えると、非常にタイパ(タイムパフォーマンス)に優れた方法ではないでしょうか。
こちらの症例写真をもっと見たい方はこちらもチェック!
※治療に使用する医薬品・医療機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
※未承認医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照・ご一読ください。
(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/)
※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器は2024年9月現在ありません。
※諸外国における安全性にかかわる情報として現在重大なリスクは報告されていませんが、理論的なリスクは否定できません。
顎下の脂肪吸引とは?
一般的に顎下の脂肪吸引とは、顎下部分にある皮下脂肪を除去することで、フェイスラインをすっきりさせる施術です。
施術では、カニューレという細い吸引管を使って脂肪細胞を直接吸い取ります。
手術中は麻酔を使用するため、痛みを感じることはないと言われています。
特に「顔」の脂肪吸引は、ボディの脂肪吸引と比べると範囲が狭く、ダウンタイムも短く抑えられるという特長があります。ボディの脂肪吸引と比較しても痛みや内出血の程度は軽度で、徐々に軽快し一般的には約3カ月で完成すると言われています。
症例の劇的な変化を目にすると、一体顎下の脂肪吸引とはどんな大掛かりな施術なのだろうか?と心配になった方もいらっしゃるかもしれませんが、施術自体の負担もそれほど大きくなく、メリットの多い施術です。
顎下の皮下脂肪をピンポイントで狙える
先にもお伝えしたように、セルフケアではピンポイントの部分痩せは非常に困難なのですが、脂肪吸引では部分痩せが可能です。
これは、細いカニューレ(施術用の吸引管)を使って、脂肪を減らしたい部分の皮膚の下にある脂肪細胞だけを狙って、吸い取ることができるからです。
とくに当院の顎下の脂肪吸引では、医師の高い技術により狙える範囲が広くとれるため、首のラインまでスッキリさせられる点が魅力です。
脂肪吸引はリバウンドしにくい
即効性のある治療は後戻りしやすいイメージがあるかもしれませんが、そんな方に朗報です。
実は脂肪吸引は、リバウンドしにくい治療なのです。
その理由は、脂肪吸引では物理的に脂肪細胞を吸い取って除去し、脂肪細胞自体の数を減らすことができるから。
一般的にダイエットとは、大きくなってしまった脂肪細胞を小さくしてサイズダウンをすることです。
なので、ダイエットに成功したときは脂肪細胞が小さくなっている状態ですが、ダイエットでは脂肪細胞の数自体は変えられないので、再び脂肪細胞が大きくなってリバウンドしてしまうリスクはあります。
脂肪細胞の数は決まっていて自然に増減することはないため、一度脂肪吸引をして脂肪細胞を減らしてしまえば、半永久的な効果が得られるのです。
まさに、根本的な改善策と言えるでしょう。
ほとんど切らないので体の負担が少ない
症例写真を見て衝撃的なビフォーアフターの症例写真だけをみると、非常に大掛かりな施術を想像した方もいらっしゃるかもしれませんが、実は脂肪吸引の施術で切開するのは数ミリ程度。
施術では切開した場所からカニューレと呼ばれる細い管を挿入し、吸引します。当院の場合、頬や顎下の脂肪吸引を行う際は、両耳の下あたりと顎先の下の3箇所に傷跡が残ります。
耳の下の傷跡は、耳をめくらないと見えない箇所に、顎先の傷跡は顔正面や横から見えない箇所に3〜5mm程度の小さな傷で施術が可能です。時間が経過すると傷はほとんど分からなくなるため、普段の生活で気になることは少ないですし、ほとんど切らないので体への負担も少ないのです。
ただし、一般的に傷跡が目立ちにくい箇所は施術難易度が高いので、必ず技術力の確かな医師を選びましょう。施術の問題によっては傷跡が残りやすく、場合によっては皮膚が盛り上がりケロイドになる場合もあるからです。
当院の脂肪吸引はしっかりと効果を得つつ、体や心への負担を考え傷跡は業界最小クラスにおさえる工夫をしております。
ちなみに…脂肪溶解注射も比較的小さな傷で施術が可能ですが、注入した薬剤が少しずつ脂肪細胞を溶かして徐々に脂肪が排出される仕組みのため即効性がありません。また、脂肪吸引と比べると除去量が少なく仕上がりに個人差があるため、あまり効果が感じられない場合があります。
即効性があり高い顔痩せ効果を求めるなら、脂肪吸引がおすすめです。
顎下の部分痩せでおすすめしない施術は?
顎下の脂肪吸引は、体への負担は少ないながらも顎下の部分痩せに半永久的に効果的である、ということはお分かりになったでしょうか?
しかし、顎下の部分痩せで検索をかけると脂肪吸引以外にも様々な施術がヒットしますよね。たくさんありすぎて、実際にはどの施術を選んだらいいかわからなくて混乱してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは美容外科医の目線から、本当に顎下の部分痩せを求める方にはいまいちオススメできない施術とその理由について3つご紹介します。
HIFU
ダウンタイムが少なく比較的気軽に受けられるため最近人気の高密度焦点式超音波、いわゆるHIFU(ハイフ)ですが、こちらに顎下の脂肪そのものを減少させる効果はありません。
HIFUは主に引き締めを目的とした施術で、脂肪を直接減らすわけではないため、顎下のお肉に対する効果は限定的と考えられます。
「撃退したい!」という強い思いがある場合には、思ったほどに効果が得られずがっかりしてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
原因や体質にもよりますが、お肌のたるみが気になる方やSMAS筋膜が要因の一つとなるたるみで、マイルドなリフトアップによる小顔効果を得たいという方には向いている施術ですので、その場合は医師にご相談ください。
ラジオ波(RF)
エステの施術ではおなじみ、また最近では家庭用の機械でも手軽に取り入れやすいラジオ波ですが、こちらも顎下の部分痩せを目指す方にはオススメとは言えません。
ラジオ波とは高周波電磁波のことで、もともとは医療現場で活用されていましたが現在は美容の現場でも応用されています。
専用の機器を使用してラジオ波を肌に照射すると、ジュール熱という摩擦熱が発生し、体を内側から温めると言われています。この温熱効果によって、皮膚の引き締めは期待できるのですが、脂肪を除去するという観点ではあまり効果が得られない場合が多いと言われています。とくに、脂肪層が厚い場合、目に見える効果が得られにくいです。
脂肪冷却(クールスカルプティング)
脂肪細胞自体を減らす、ということで脂肪冷却(クールスカルプティング)を検討中の方もいらっしゃるかもしれません。
脂肪冷却(クールスカルプティング)とは、専用の機器を使って、脂肪細胞を冷やして凍結することで、脂肪細胞自体を破壊します。そして施術を受けた1.2ヶ月後には、破壊され老廃物となった脂肪細胞が体外に排出される、という仕組みです。
顎下の脂肪に対しても使用されることがありますが、脂肪が均一に減少しない場合があったり、特に代謝が良くない方ですと脂肪細胞が体外に排出されにくかったりなどがあり、効果が出にくいケースがあります。
また、一般的にはクールスカルプティングで減少する脂肪の量は良くても20%程度と言われています。期待する効果を追求する場合には、何度か施術を繰り返す必要があるでしょう。
顎下の脂肪吸引は医師の技術力が大きく影響する施術
どんな美容施術でも、医師の技術力は高い方が良いでしょう。
しかし、顎下の脂肪吸引は特に医師の技術力が大きく影響する施術です。
顎下のお肉を撃退したい方の中で、
「美しいフェイスラインなんてどうでもいい!とにかく脂肪がなくなればデコボコでもどんな顔でもいいのよ!」
なんて思っている方はいないはず。
顎下の肉が気になるということは、美しいフェイスラインへの憧れ、洗練された横顔の希望、があるケースが大半だと思います。
脂肪吸引は「ただ脂肪を取ればいい」のではなく、しっかりと脂肪を取りつつ美しく自然な仕上がりを叶えられる技術力が物を言う施術です。
脂肪吸引で失敗する要因の一つが「医師の技術不足」だと言われています。
顔は体に比べて脂肪量が少ないため、吸引の調整が細かに必要になってきます。大切なのは、実際の患者さまのお顔が持つ個性や特徴を専門的な見地から判断し、最適なデザインを提案するプロの目線とそれを形にする技術です。
医師の技術として重要なのは
- 術前の患者様の骨格や表情筋の捉え方
- 取るべき脂肪と残すべき脂肪のジャッジ
- 術中の吸引圧の調整や部位・脂肪量に合わせたカニューレの選択
- ダウンタイムをできるだけ生じさせない、体の組織を大切にした手術技術
などなど…他にも挙げればキリがないほど奥が深いのです。
もし技術が不足した医師が「取るべき脂肪と残すべき脂肪」を判断できず、やみくもに脂肪を取ってしまうと、フェイスラインが崩れてしまったり、かえってたるみが生じてしまう危険性もあります。
また、大量吸引の技術も重要な点です。
一般的に顔の脂肪吸引の平均吸引量は30cc以上程度と言われていますが、患者さまによっては80cc以上の吸引をしてやっと効果を実感できるということも。
「自分に適した脂肪を判断してもらえるか」
「もし必要になった場合、大量吸引の技術があるのか」
これらも、必ずチェックしたいポイントです。
WOMクリニックの医師陣は、50cc以上の大量吸引をした実績が豊富です。院全体で脂肪吸引は年間2,000人以上、小顔整形は年間1,500人以上と、実績があるからこそ、あらゆるケースに対応できる技術力があります。
そこまで追求する?!と驚かれることもありますが、実は見た目だけでなく触れた時の感触や、自然な動きまで想定して脂肪吸引をおこなうのが当院のこだわりです。
WOMはただ数値上の脂肪を減らすだけじゃない。
「患者さまのために本当の美しさを叶える」そんな繊細さと誠実さを持って、みなさまのお越しをお待ちしています。
まずは無料カウンセリングで、あなたのご希望を聞かせてください。
当院の小顔専門医監修の記事で予習してみませんか?
顔やボディの脂肪吸引についてもっと知りたい方はこちらもチェック↓
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監修医師紹介
深堀 純也 医師 ( WOM CLINIC GINZA 理事長 )
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
専門分野:小顔治療 / 二重・垂れ目形成 / クマ治療 / / 若返り治療 / 豊胸治療
東京都板橋区生まれ。4歳~10歳まで父親の転勤に伴いアメリカで過ごす。海外生活で個性的なキャラクターと純粋な性格が育まれる。幼少期から手先が器用で、ピアノを習ったりプラモデルやレゴで遊んでいた。外科医を夢を持ち医学部に進学、医学生時代に二重整形を経験し、人生観が大きく変わる経験をし、美容整形に興味を持つようになった。念願の美容外科医になってからは毎日全国各地を飛び回って美容医療に没頭する日々。外見やコンプレックスが改善されることで、人々が笑顔になっていくのを目の当たりする中で美容医療の意義と社会的な価値を確信する。学会やアメリカ・韓国・中国と海外の技術研修に参加し、トップレベルの技術を学ぶ。自身の施術を貪欲に追及し、あらゆる施術においてダウンタイムを減らし、仕上がりを良くすることに取り組んでいる。
略歴
- 2004年 筑波大付属高校卒業
- 2010年 秋田大学医学部医学科卒業
- 2010年 東京医科歯科大学附属病院勤務
- 2011年 東京都教職員互助会三楽病院勤務
- 2012年 東京美容外科勤務
- 2013年 東邦大学附属病院形成外科勤務
- 2014年 東京美容外科分院長
- 2016年 ガーデンクリニック分院長
- 2017年 THE CLINIC勤務
- 2019年 藤ナチュレ美容クリニック院長
- 2020年 WOM CLINIC GINZA院長
- 2021年 WOM CLINIC GINZA統括医師
- 2024年 WOM CLINIC GINZA理事長
保有資格
- ・日本美容外科学会正会員
- ・日本形成外科学会正会員
- ・日本抗加齢医学会正会員
- ・日本救急医学会ICLSコース取得
- ・アラガンBotox Vista認定医
- ・VASER LIPO認定医
- ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
- ・VASER 4D Sculpt認定医
- ・TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos認定医
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