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豊胸手術別の痛みの違いを徹底比較!痛みのピークや術後の過ごし方

豊胸術・バスト形成
公開日:2024年01月31日(水) 最終更新日:2025年02月04日(火)
豊胸手術別の痛みの違いを徹底比較!痛みのピークや術後の過ごし方

豊胸手術を検討するにあたって、気になるのはやはり「痛み」ですよね。実は豊胸手術でも、種類によって痛みにも違いがあることはご存知でしたか?

自分にはどんな方法が合うのか?痛みはどの程度あるのか?仕事はどれくらい休めばいいのか?

疑問に答えるべく、この記事では豊胸術後の痛みに関する比較を中心に、ダウンタイムの症状についても徹底的に解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

豊胸手術別で見る痛みの違い

両胸を抑えて豊胸手術別で見る痛みの違いを説明する図

一口に「豊胸手術」といっても、いくつか方法があります。そして手術の種類によって、叶えられるサイズ、痛みの程度、ダウンタイムの期間や状態は異なります。

豊胸術 サイズアップ 痛みの度合い ダウンタイムの長さ
シリコンバッグ豊胸 2カップ以上も可能 ★★★★☆ 痛みが落ち着くのに1~2週間は要する
ハイブリッド豊胸 2カップ以上も可能 ★★★★☆ 痛みが落ち着くのに1~2週間は要する
コンデンスリッチ豊胸 1~1.5カップ ★★★☆☆ 脂肪吸引した箇所に筋肉痛のような痛みが1週間ほど
脂肪注入した部位のハリ感が1週間ほど
ヒアルロン酸豊胸 1カップ ★☆☆☆☆ 筋肉痛のような痛みが1週間ほど

 

最も痛いのはバッグ挿入の豊胸

豊胸手術でも最も痛みをともなうとされるのが、シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグをバストに挿入する際に大胸筋や乳腺などの体の組織を剥がしてシリコンバッグを挿入する空間を作るため、痛みが大きくなります。手術時は麻酔の効果でほとんど痛みを感じることはありませんが、翌日以降に麻酔が切れた後の痛みが大きく、術後3日間は笑うのも苦痛と言われることもあります。

当院では痛みの少ない施術を追求しており「術後も筋肉痛のような痛みが1週間程度だった」というお声をいただくこともあります。痛みには個人差がありますが、万一強すぎる痛みや長引く痛みが生じた場合でも、随時ご相談いただけます

また、シリコンバッグ豊胸術でもバッグを挿入する位置によって痛みの程度が変わってきます。挿入位置による違いは後に詳しく説明します。

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痛みが少ないのはヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は通常であれば大きな切開等も必要なく、施術自体も短時間で済む負担の少ない治療です。手術後約1週間程度は、湯船につかることやうつ伏せ寝をひかえる必要はありますが、他の方法と比較すると痛みも少なく軽いダウンタイムで済むのが特徴です

ただし、ヒアルロン酸豊胸を受けた後にしこりができてしまうことがあります。これは異物に対する身体の防衛反応から起こるものですが、しこりができると多少の痛みが生じることもあります。胸が硬くなる、皮膚に凹凸ができる、バストの形が歪むなどの問題が起きてしまった場合は、早めの対処が必要です。症状が進んでしまうと炎症を起こし痛みが激しくなったり除去が難しくなるケースもあるため、医師にご相談ください。

 

豊胸手術後の仕事復帰は何日が目安?

シリコンバッグ豊胸の仕事復帰は、デスクワーク中心の方で早ければ1、2日で可能です。看護師、美容師などの体を動かす職種の方でも、3〜4日お休みしてから仕事に復帰するのが平均的です。傷口はデリケートな状態ですので、重い荷降ろしなどの業務がともなう場合は術後1週間で抜糸するまで控えることをおすすめします。通常は1週間ほど痛みがあるため、鎮痛剤などでコントロールします。

 

コンデンスリッチ豊胸の場合、デスクワーク中心の方であれば、手術翌日から復帰することもあり、全体では2~3日で仕事復帰されるのが一般的です。土日や連休を利用することで、仕事に支障が出ないように工夫もできそうですね。重いものを持ちあげるような業務がある方でも、1週間以内に復帰するのが平均的です。

ヒアルロン酸豊胸は注射のみの施術で、問題がなければ翌日から仕事復帰しているケースもみられます。スケジュール調整がしやすいのも魅力ですね。

 

 

シリコンバッグ豊胸の症例写真

コンバッグ豊胸の症例写真

施術内容 Motiva205㏄を使用したシリコンバッグ豊胸と副乳部位の脂肪吸引
施術料金 ・シリコンバッグ豊胸770,000円
・副乳の脂肪吸引110,000円
・VaserLipo(ベイザー使用)110,000円
・静脈麻酔 110,000円
・ケラーファンネル使用(無料)
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

当院で205ccのシリコンバッグ豊胸と、副乳部位の脂肪吸引を行った例です。副乳部位の脂肪吸引を行うことで、全体の形を美しく整えハリのある理想のバストに近づきました。

 

シリコンバッグ豊胸はこんな人におすすめ!

  • 一気に大幅にバストアップしたい!
  • バストサイズを長期的に維持したい!
  • 形にもこだわりたい!
  • 脂肪吸引をしたくない!もしくは体脂肪が少ない

シリコンバッグ豊胸は一回で2サイズ以上のバストアップも可能。他の方法と比べると断然バストを大きくできるため、確実な成果を得たい方におすすめです。とはいえ、大きすぎるサイズのバッグでは異物感が出て不自然になることも。無理なサイズのシリコンバッグは肋骨や肋軟骨を歪める可能性もあるため、信頼できる医師と相談の上でベストなサイズを選択しましょう。

シリコンバッグは長期的に挿入しておくもので、入っている限りはバストサイズが戻ってしまうことはありません。トレーニングをしたり、年齢を重ねて痩せたりしても、バストのボリュームを維持できるのも大きなメリットです。年月を重ねることで摩耗したり体に合わなくなりメンテナンスが必要になるケースもありますが、気にならない場合にはそのまま入れ続けることも可能です。

また、シリコンバッグ豊胸では胸の上の方にボリュームをもたせた、いわゆる「お椀型」のバストを作りやすく、横からのシルエットも美しく仕上げられます。
体脂肪が少ない方や、脂肪吸引はしたくないという方は、やはりシリコンバッグ豊胸の選択がおすすめ。

コンデンスリッチ豊胸やハイブリッド豊胸はご自身の体脂肪を使って施術するので、どうしても胸以外の部位から脂肪を吸引する必要が生じます。
ご自分にピッタリの方法をよく検討しましょう。

 

シリコンバッグの挿入方法と痛みの違い

シリコンバッグの挿入方法と痛みの違いを説明する図

シリコンバッグ豊胸でも、挿入位置によって痛みが異なります。挿入方法は大きく分けて3パターンあります。

 

乳腺下法

シリコンバッグを乳腺の下に入れる方法です。次に紹介する2つの方法と比較すると、最も痛みが少ないと言われています。元々乳房にある程度のボリュームがある方向けで、痩せている方には不向きな方法です。

 

大胸筋下法

最も痛いとされているのが、大胸筋下法です。乳腺や皮下脂肪が薄く、シリコンバッグの輪郭が出やすい方に適した方法です。大胸筋を直に触れるため、感触が硬く感じることもあります。

 

デュアルプレーン法

デュアルプレーン法は、豊胸術において豊胸バックの動きによる形状変化をできるだけ防ぐことを目的とした方法です。シリコンバッグの上半分を大胸筋の下、下半分を乳腺の下に配置します。デュアルプレーン法は体動によるバスト変形の違和感をカバーしやすいのがメリットですが、手術の方法が複雑で痛みが強いのがデメリットです。

患者様の体格や希望するシリコンバッグのサイズなどにより最適な方法は異なりますので、理想とする状態に合わせて医師とよく相談することが大切です。

 

シリコンバッグ豊胸の傷跡と痛み

シリコンバッグ豊胸の傷跡と痛みを説明する図

シリコンバッグ豊胸の際に切開する部位は主に2パターンです。
一般的にワキの下の切開は、ワキの下のシワを2~4㎝程度切開してシリコンバッグが入るスペースを作る方法で、器具を使用して挿入するため傷口も小さくて済みます。普段の生活では見えることのないため、パートナーにも気づかれにくいでしょう。

3.4日のダウンタイムで日常生活が可能になりますが、腕を動かした際に多少痛んだり、引っ張られるような感覚はしばらく残るといわれています。

胸の下のシワ(乳房下溝)からの切開は、胸と腹部の間のシワを2〜4㎝程度切開し、シリコンバッグが入るスペースを作る方法です。大きなバッグをご希望で、ワキからの挿入が困難な場合に適した方法です。傷跡は大きくなった胸に隠れてしまうので普段は目立ちませんが、仰向けになると見えることがあり、目立たなくなるまでには半年から1年程度かかることもあります。

挿入するシリコンバッグと傷の位置が近いのと、日常生活で動きの少ない場所であるため、痛みが比較的軽度におさえられます。
いずれも術後の内出血や腫れは2週間もすれば自然に軽減します。術後1週間頃の抜糸の後に腫れやむくみが生じることもありますが、いずれも次第に軽減します。当院では術後の内出血や腫れも最小限におさえられる施術を目指しています。ダウンタイムが不安な方もご相談ください。

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脇の下の傷跡の経過写真

脇の下の傷跡の経過写真

ワキの下を切開しシリコンバッグ豊胸を行った例です。脇の一番奥を切開しシワに同化しさせることで、傷跡をさらに目立ちにくくできます。

 

術後3日間は起き上がりなどの日常動作がつらい

シリコンバッグ豊胸は、術後2〜3日が痛みのピークだと言われています。ダウンタイム中は、体を動かすことで痛みを感じやすくなるため、その間は無理をせずできるだけ安静に過ごせるようにスケジュール調整をしておくのがおすすめです。1週間程度でいつも通りの生活に戻れる方も多いです。

ハイブリッド豊胸の症例写真

ハイブリッド豊胸の症例写真

施術内容 ハイブリッド豊胸
(シリコンバッグ豊胸+コンデンスリッチ豊胸)
施術料金 ・太もも外側の脂肪吸引¥275,000
・シリコンバッグ(モティバシルクサーフェス205cc)¥770,000
・コンデンスリッチ豊胸¥440,000
・ベイザー¥110,000
・静脈麻酔¥110,000
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、しこり、カプセル拘縮、感染等の合併症が起こるリスクがあります。

こちらはシリコンバッグ豊胸とコンデンスリッチ豊胸を組み合わせたハイブリッド豊胸を行った例です。205ccのシリコンバッグに加え、太ももの外側から質の良い脂肪だけを抽出しバストに注入。ボリュームとナチュラルさを兼ね備えた理想的な仕上がりを叶えました。

ハイブリッド豊胸はこんな人におすすめ!

  • シリコンバッグを入れたいが、自然な仕上がりにしたい!
  • 痩せ型の体型でもしっかり豊胸したい!

シリコンバッグ豊胸と、コンデンスリッチ豊胸を組み合わせることで、より自然な胸を形づくることが可能です。とくに痩せ型の方は皮下脂肪が少ないため、脂肪注入に必要な余分な脂肪が足りない可能性があります。加えて、シリコンバッグ豊胸だけでは挿入したシリコンバッグのフチが目立ちやすい傾向があります。目立つ部分に適切な量を脂肪注入することで、より自然な仕上がりを目指せます。

理想のバストが、体のサイズに対して大きい人もハイブリッド豊胸を検討してみましょう。理想よりは小さめのサイズのシリコンバッグを挿入し、足りない分をコンデンスリッチ豊胸で補い、より理想に近づけることも可能です。

 

シリコンバッグ豊胸との痛みの違い

手術中は麻酔を使用するため痛みはほとんどありませんが、ハイブリッド豊胸ではシリコンバッグ豊胸とコンデンスリッチ豊胸の2つの豊胸手術を組み合わせるため、シリコンバッグ挿入と脂肪吸引それぞれの痛みがともなうことになります。

 

コンデンスリッチ豊胸の症例写真

コンデンスリッチ豊胸の症例写真

施術内容 コンデンスリッチ豊胸(2回)
施術料金 「1回目」
・太もも全周脂肪吸引¥880,000
・コンデンスリッチ豊胸¥440,000
・ベイザー¥110,000
・静脈麻酔¥110,000
「2回目」
・背中下脂肪吸引¥220,000
・腰脂肪吸引¥330,000
・コンデンスリッチ豊胸¥440,000
・ベイザー¥110,000
・静脈麻酔¥110,000
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、しこり、感染等の合併症が起こるリスクがあります。

こちらは2回のコンデンスリッチ豊胸を行った症例で、太ももと背中、腰から脂肪吸引を行いました。同時に背中腰回りの余分な脂肪もスッキリし、全体的にナチュラルな美ボディに生まれ変わりました。

コンデンスリッチ豊胸はこんな人におすすめ!

  • 自然なバストアップを目指したい!
  • 拒否反応のリスクを減らしたい!
  • 脂肪吸引で部分痩せもしたい!
  • デコルテ部分も豊かに仕上げたい!
  • 感触も大切にしたい!

コンデンスリッチ豊胸は他の豊胸術と比較しても、形や柔らかさ、そして温かさなどを保った自然なバストアップが叶います。注入した全ての脂肪が定着するわけではありませんが、定着すれば半永久的な豊胸効果が得られます。

また、自分自身の体から吸引した脂肪細胞を利用するため、身体の拒否反応のリスクを少なくできるのもメリット。脂肪吸引での部分痩せ効果も同時に得られるのはコンデンスリッチ豊胸ならではです。胸の形成においては、シリコンバッグやヒアルロン酸では難しいとされている、デコルテ部分の豊かな仕上がりも叶えられるのが特徴です。理想のバストに対して脂肪が足りる方には、コンデンスリッチ豊胸をおすすめします。

 

コンデンスリッチ豊胸はどんな痛みがある?

コンデンスリッチ豊胸では、バストの痛みの他にも脂肪吸引による痛みを考えておく必要があります。一般的に脂肪吸引の施術を行う際には静脈麻酔を使用し眠っている間に手術を終えます。静脈麻酔の点滴が入ってから数秒程度で眠くなるので痛みを感じることはほとんどありません。

しかし施術後は吸引した箇所に筋肉痛のような鈍い痛みが現れるとされ、早ければ翌日からおよそ1週間がピークに出現します。しかし、痛みの長さや強さには個人差があり、吸引した部位や吸引量でも強さや期間は異なります。当院の脂肪吸引では、術後をより快適に過ごせるようあらゆる工夫を講じています。鎮痛剤を用いて痛みのコントロールも可能です。あらかじめ処方薬としてお渡ししておりますが、不安な方はご遠慮なくご相談ください。

また、脂肪注入法では注入する脂肪に不純物があると、バスト内の「しこり」の原因になることがあります。万が一しこりができて悪化した場合には、石灰化や炎症を引き起こすケースもあり、炎症が起きた場合は痛みを感じる可能性があります。

当院のコンデンスリッチ豊胸では質の良い脂肪を適切に抽出するため、しこりの心配はほとんどありません。

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脂肪を吸引する箇所によっても痛みが異なる

脂肪吸引では、どの部位から脂肪をとるかで痛みの程度が異なります。吸引される脂肪の量や、日常生活の中で動かす程度が、痛みの感じやすさに影響すると言われています。

個人差はありますが、一般的に太ももは脂肪吸引の施術の中で痛みを感じやすいとされる部位です。 下半身は移動する際に必ず動かす部位であり、イスやトイレに座るときにはどうしても座面に当たってしまうため、痛みを感じる機会も多くなります。太ももから脂肪吸引を行うと、ふくらはぎや足、背などの部位にもむくみや内出血が生じ、痛みを感じるケースもあります。

一般的に、太ももの次に痛みを感じやすいのはお腹。そして二の腕やふくらはぎ、背中や腰、顔、の順に痛みが小さくなっていくと言われています。

 

痛みのピークは術後3日間で内出血は1~2週間続く

手術中は麻酔をしているため、点滴の針を刺す以外にはほとんど痛みは感じないでしょう。ただ、手術後の痛みには差があります。一般的には術後のバストには痛みや腫れ、内出血が生じます。とくに術後3日間は痛みがピークになるため、あらかじめスケジュール調整をしておきましょう。内出血は1〜2週間続きますが、痛みがあったとしても鎮痛剤でコントロール可能な範囲で、ほとんどの方が翌日から日常生活を問題なく過ごせるようになります。

当院では少しでも痛みを軽く、少しでもダウンタイムを楽に過ごせるための施術を追求しています。そのための技術やオリジナルの工夫も取り入れ、アフターケアにも力を入れております。

 

ヒアルロン酸豊胸は痛みが少なくダウンタイムも短い

ヒアルロン酸豊胸は注射のみの施術になります。体の組織へのダメージが少ないので、術後も痛みが少ないとされています。ダウンタイムの負担も比較的軽度と言えるでしょう。

痛みの程度としては、胸に筋肉痛のような痛みが1週間ほど。腫れや内出血が生じることもありますが、いずれも2週間程度で目立たなくなります。

逆に、ヒアルロン酸豊胸後に強い痛みを感じた場合はトラブルのサイン。注意が必要です。

  • 注入場所の間違い
  • 感染が起きている

などの原因で、強い痛みを感じることがあります。感染を起こしていれば発熱を伴うこともあります。心配な場合は早めにご相談ください。

 

痛みや日常生活の影響は少ないがデメリットもある

ヒアルロン酸豊胸のデメリットとして

  • ヒアルロン酸が移動するリスク
  • 触り心地の問題
  • しこりができるリスク
  • マンモグラフィー検査は受けられない

などがあります。

胸にヒアルロン酸を注入した後、一週間程度はヒアルロン酸が移動してしまうリスクがあります。しばらくはなるべく強く触らないように注意して生活してください。

また、一般的にヒアルロン酸豊胸では胸の感触が硬くなりやすいです。消しゴムのような硬さと表現されることもあります。パートナーに豊胸手術について知られたくない場合は製剤の種類を事前に確認し、バストアップ向きで柔らかいヒアルロン酸を使用する事をお勧めします。

ヒアルロン酸豊胸の後にしこりができてしまうことがあります。しかし自覚がないまま、エコー検査で初めて発見されるケースも少なくありません。もししこりがある状態で乳がん検査のためのマンモグラフィー検査を受けてしまうと、乳房を挟んだ際にヒアルロン酸を潰してしまうことがあります。その場合、炎症が悪化するおそれがあります。そのような事態を避けるため、ヒアルロン酸豊胸を受けた方は基本的にマンモグラフィー検査は受けられなくなります。マンモグラフィーを受けたくなったら、まずは医療機関への相談を検討しましょう。

 

豊胸の痛みでご不安なときはご相談ください

左手で左側を指して豊胸の痛みでご不安なときはご相談くださいと伝える医師

豊胸手術に痛みはつきものですが、鎮痛剤を用いればある程度はコントロールが可能です。当院ではダウンタイムの最小化と理想的な仕上がりのために、オリジナルの工夫を重ねています。
「痛みに弱いから理想の胸になれるか不安」
「痛みが怖くて豊胸手術を受けることをためらってしまう」
そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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    監修医師紹介

    土居 健太郎 医師 ( WOM CLINIC GINZA 非常勤医師 / 医学博士 )

    専門分野:乳輪縮小術 /バスト形成 / 豊胸治療 / 脂肪吸引 / 脂肪移植

    専門分野:乳輪縮小術 /バスト形成 / 豊胸治療 / 脂肪吸引 / 脂肪移植

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    略歴

    • 2006年 大阪市立大学医学部卒業
    • 2006年 沖縄県立中部病院
    • 2008年 東京大学附属病院 形成外科美容外科
    • 2014年 東京大学大学院医学系研究科形成外科講座 博士課程修了
    • 2014年 ルーチェクリニック 勤務
    • 2014年 新宿美容外科クリニック 勤務
    • 2017年 ルーチェクリニック 池袋院院長
    • 2023年 WOM CLINIC GINZA 勤務

    保有資格

    • ・日本形成外科学会正会員
    • ・日本再生医療学会正会員
    • ・掲載論文
    • Suga H, Eto H, Aoi N, Kato H, Araki J, Doi K, Higashino T, Yoshimura K. Adipose tissue remodeling under ischemia: death of adipocytes and activation of stem/progenitor cells. Plast Reconstr Surg 126: 1911-23, 2010.
    • Eto H, Suga H, Inoue K, Aoi N, Kato H, Araki J, Doi K, Higashino T, Yoshimura K. Adipose Injury-Associated Factors Mitigate Hypoxia in Ischemic Tissues through Activation of Adipose-Derived Stem/Progenitor/Stromal Cells and Induction of Angiogenesis. Am J Pathol 178: 2322-32, 2011.
    • Yamamoto T, Narushima M, Doi K, Oshima A, Ogata F, Mihara M, Koshima I, Mundinger GS. Characteristic indocyanine green lymphography findings in lower extremity lymphedema: the generation of a novel lymphedema severity staging system using dermal backflow patterns. Plast Reconstr Surg 127: 1979-86, 2011.
    • Yamamoto T, Yamamoto N, Doi K, Oshima A, Yoshimatsu H, Todokoro T, Ogata F, Mihara M, Narushima M, Iida T, Koshima I. Indocyanine green-enhanced lymphography for upper extremity lymphedema: a novel severity staging system using dermal backflow patterns. Plast Reconstr Surg 128: 941-7, 2011.
    • Yamamoto T, Matsuda N, Doi K, Oshima A, Yoshimatsu H, Todokoro T, Ogata F, Mihara M, Narushima M, Iida T, Koshima I. The earliest finding of indocyanine green lymphography in asymptomatic limbs of lower extremity lymphedema patients secondary to cancer treatment: the modified dermal backflow stage and concept of subclinical lymphedema. Plast Reconstr Surg 128: 314e-321e, 2011.
    • Doi K, Tanaka S, Iida H, Eto H, Kato H, Aoi N, Kuno S, Hirohi T, Yoshimura K. Stromal vascular fraction isolated from lipoaspirates using an automated processing system: bench and bed analysis. J Tissue Eng Regen Med 2013 Nov;7(11):864-70. Epub 2012 Mar 22.
    • Eto H, Kato H, Suga H, Aoi N, Doi K, Kuno S, Yoshimura K. The fate of adipocytes after non-vascularized fat grafting: Evidence of early death and replacement of adipocytes. Plast Reconstr Surg 2012 May;129(5):1081-92.
    • Eto H, Ishimine H, Kinoshita K, Watanabe-Susaki K, Kato H, Doi K, Kuno S, Kurisaki A, Yoshimura K. Characterization of human adipose tissue-resident hematopoietic cell populations reveals a novel macrophage subpopulation with CD34 expression and mesenchymal multipotency. Stem Cells Dev 2013 Mar 15; 22(6):985-97
    • Yang S, Eto H, Kato H, Doi K, Kuno S, Kinoshita K, Tsai CH, Chou WT, Ma H, Yoshimura K.Comparative characterization of stromal vascular cells derived from three types of vascular wall and adipose tissue. Tissue Eng Part A 2013 Aug 31. 2013 Dec;19(23-24):2724-34. Epub 2013 Aug 31.
    • Doi K, Kuno S, Kobayashi A, Hamabuchi T, Kato H, Kinoshita K, Eto H, Aoi N, Yoshimura K. Selective isolation of adipose-derived stem/stromal cells from the liquid portion of liposuction aspirates using an adherent column. Cytotherapy 2014 Mar;16(3):381-91. Epub 2013 Nov 12.
    • Mineda K, Kuno S, Kato H, Kinoshita K, Doi K, Hashimoto I, Nakanishi H, Yoshimura K. Chronic inflammation and progressive calcification as a result of fat necrosis: the worst end in fat grafting. Plast Reconstr Surg 2014 May;133(5):1064-72.
    • Kinoshita K, Kuno S, Ishimine H, Aoi N, Mineda K, Kato H, Doi K, Kanayama K, Feng J, Mashiko T, Kurisaki A, Yoshimura K. Therapeutic Potential of Adipose-Derived SSEA-3-Positive Muse Cells for Treating Diabetic Skin Ulcers. Stem Cells Transl Med 2015 Feb;4(2):146-55. Epub 2015 Jan 5.
    • Doi K, Ogata F, Eto H, Kato H, Kuno S, Kinoshita K, Kanayama K, Feng J, Manabe I, Yoshimura K. Differential contributions of graft-derived and host-derived cells in tissue regeneration/remodeling after fat grafting. Plast Reconstr Surg 2015 Jun;135(6):1607-17
    • Feng J, Doi K (same contribution as first authour), Kuno S, Mineda K, Kato H, Kinoshita K, Kanayama K, Mashiko T, Yoshimura K. Micronized cellular adipose matrix as a therapeutic injectable for diabetic ulcer. Regen Med 2015 Sep;10(6):699-708. Epub 2015 Oct 6.

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