COLUMN
美容整形コラム
豊胸術で最も仕上がりが自然な施術を美容外科医が解説
豊胸術・バスト形成
「豊胸に興味はあるけど、不自然なバストになるのは困る」「どの豊胸術なら自然な仕上がりになるの?」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
豊胸術は人気の施術ですが、自然な仕上がりにしたい、でもボリュームは欲しいなどの不安もあるかと思います。
当記事では、自然な仕上がりになるおすすめの豊胸術についてご紹介します。理想のバストを叶えるため、希望に合わせた豊胸術を見つける参考にしてみてください。
この記事の監修ドクター
目次
豊胸術にはどんな種類がある?
豊胸術には主に次の4種類があります。
- コンデンスリッチ豊胸
- シリコンバッグ豊胸
- ヒアルロン酸豊胸
- ハイブリッド豊胸
豊胸術には、自分の脂肪を注入する方法と、シリコンバッグを挿入する方法、ヒアルロン酸を注入する方法があります。
そしてハイブリッド豊胸はコンデンスリッチ豊胸とシリコンバッグ豊胸を合わせて行う方法です。
サイズアップが可能な範囲や効果の持続期間、仕上がりの自然さは、豊胸術によって大きな違いがあります。
①コンデンスリッチ豊胸
コンデンスリッチ豊胸とは、自身の脂肪細胞を注入してバストを整える方法です。太ももなどから採取した脂肪の不純物を取り除き、凝縮した「コンデンスリッチファット」という質の良い脂肪を注入します。人工物ではなく自分の脂肪細胞を注入するため、見た目や触り心地がとても自然な仕上がりになるのが特徴です。
コンデンスリッチ豊胸は定着率が高い豊胸術で、脂肪が定着したら効果は半永久的です。定着するまでは3か月から半年かかりますが、脂肪細胞が吸収されてバストが小さくなってしまうことはありません。
また、コンデンスリッチ豊胸はしこりのリスクが少なく済みます。従来の脂肪注入豊胸ではよく「しこりができてしまう」というトラブルがみられました。これは注入する脂肪に不純物が含まれていることで起こります。一方でコンデンスリッチ豊胸は不純物を取り除いた脂肪を注入するため、しこりのトラブルが少なく済むのです。


②シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のバッグを挿入することでバストを整える方法です。患者様の体型により採取量に限界がある脂肪注入による豊胸術とは異なり、シリコンバッグ豊胸では2カップ以上サイズアップできる特徴があります。
しかし、シリコンバッグを挿入する際、切開する必要があります。中には傷跡を気にされる方もいらっしゃいます。当院では脇のシワに合わせて切開するため、傷はほとんど目立ちません。
また、シリコンバッグは人工物のため、仕上がりが不自然になるのではと心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、近年のシリコンバッグは触り心地が自然な印象になるよう改良されています。実際に受けられた方は、本人ですら気にならないほどの仕上がりとおっしゃられる方もいます。


③ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸とは、バストにヒアルロン酸を注入することで形を整える方法です。皮膚の切開はごく小さく済み、注射器によって施術を行うことができるため、手軽に施術を受けられるメリットがあります。
しかし、ヒアルロン酸は時間が経つと吸収されてしまうため、効果の持続期間は半年から数年程度です。半永久的な効果は期待できず、再度施術を受ける必要があります。さらに、一度に大量に注入するとしこりができるリスクが上がってしまうため、大幅なサイズアップには向かない施術方法です。
他の豊胸術と比較して費用が安く、施術時間が15分で済み、ダウンタイムは3日程度で軽い痛みが生じる程度です。手軽にバストアップが叶うため、ダウンタイムを気にされる方で一次的な豊胸効果でもよいと考える方には人気の施術です。
④ハイブリッド豊胸豊胸
ハイブリッド豊胸とは、シリコンバッグの挿入とコンデンスリッチを両方行う豊胸術です。それぞれのメリットを活かし確実にボリュームアップすることができます。
シリコンバッグによって希望に合わせたサイズアップが叶う点と、脂肪注入による見た目や触り心地の自然さのどちらのメリットも生かすことが可能です。痩せていて脂肪が少ない方でもシリコンバッグを使うため、無理なくしっかりとサイズアップできます。
ご自身の体から採取した脂肪の下にバックを挿入するため、自然な仕上がりにすることが可能です。
豊胸術で最も仕上がりが自然なのはどの施術?
豊胸術を検討している方の中で最も気になるのが、仕上がりの自然さでしょう。見た目や触り心地を重視するならコンデンスリッチ豊胸がおすすめです。しかし、患者様から採取できる脂肪量によっては、一度の施術で2カップ以上のサイズアップは難しいです。脂肪量が少ない場合にサイズアップを重視する場合は、ハイブリッド豊胸かシリコンバッグ豊胸を検討することをおすすめします。
触り心地や持続期間ならコンデンスリッチ豊胸がおすすめ
手触りの自然さや持続期間を重視するなら、コンデンスリッチ豊胸がおすすめです。自身の脂肪細胞を注入するため、仕上がりが自然な豊胸術と言って良いでしょう。
コンデンスリッチ豊胸は定着率が80%と高いことと、不純物を取り除いた脂肪を注入するため、しこりのリスクを回避できる特徴があります。
また、定着した脂肪細胞は吸収されてしまうことはありません。豊胸の効果は半永久的に持続します。時間の経過とともにバストが不自然な形になったり、メンテナンスし直したりする必要が出てくるようなことはありません。
さらに、脂肪吸引で気になる部分の部分痩せをしながらバストアップを実現できるというメリットもあります。
2カップ以上のサイズアップならハイブリッド豊胸がおすすめ
仕上がりの自然さに加えて大きくサイズアップしたい場合はハイブリッド豊胸がおすすめです。コンデンスリッチ豊胸は脂肪細胞を採取する量に限界があることや、一度に大量に注入するとしこりができるリスクが上がるため大幅なサイズアップには向きません。しかし、ハイブリッド豊胸なら、コンデンスリッチ豊胸の仕上がりの自然さを活かした上で、シリコンバッグを挿入することによって大きくサイズアップすることが可能です。
仕上がりの自然さならコンデンスリッチ豊胸が、大幅なサイズアップも重視するならハイブリッド豊胸がおすすめです。ただし、シリコンバッグ豊胸の相場が50万〜100万円なのに対して、ハイブリッド豊胸は120万〜200万と値段が高い傾向にあります。
豊胸で自然なバストアップを実現させた症例写真の紹介
ここからは豊胸術によって自然なバストアップを叶えた症例を2つご紹介します。
当院のコンデンスリッチ豊胸は、しっかりとバストアップ効果を実感することが可能です。コンデンスリッチ豊胸は採取する脂肪の量に限りがあることや、注入量が多すぎると仕上がりに影響することから一度に大幅なサイズアップは難しいこともあります。しかし、2回施術を繰り返すことでサイズアップが可能です。AカップからEカップへとサイズアップした症例をご紹介します。
もう一つはハイブリッド豊胸の症例です。シリコンバッグ豊胸とコンデンスリッチ豊胸を合わせて行う方法です。当院のハイブリッド豊胸では自然な仕上がりとサイズアップの両方を叶えることができます。脂肪吸引の実績が多い医師が自然な仕上がりになるよう注入量を調整し、バランスよく仕上げることが可能です。ボリュームアップと自然な仕上がりを叶えた症例をご紹介します。
【コンデンスリッチ豊胸】2回の施術でAからEカップへ
施術名 | コンデンスリッチ豊胸 |
ダウンタイム期間 | 3日〜1週間程度 |
持続期間 | 注入した脂肪がバストの脂肪細胞へと生着すると半永久的 |
施術料金 | 1回目 太もも全周脂肪吸引¥880,000 コンデンスリッチ豊胸¥440,000 ベイザー¥110,000 静脈麻酔¥110,000 2回目 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、しこり、感染等の合併症が起こるリスクがあります。 |
こちらはコンデンスリッチ豊胸で希望のバストを叶えた症例です。一度の施術で大幅にサイズアップすることは難しいですが、こちらの症例では2回施術を行うことで理想のサイズアップを実現しました。1回目は太ももから、2回目は背中から脂肪を採取しています。
2カップ以上のサイズアップを希望しているものの、シリコンなどの人工物を入れるのに抵抗がある方は、このようにコンデンスリッチ豊胸を複数回行うことでサイズアップを叶える方法もあります。
【ハイブリッド豊胸】バストアップと自然な仕上がりを実現
施術名 | ハイブリッド豊胸(シリコンバッグ豊胸+コンデンスリッチ豊胸) |
ダウンタイム期間 | 3日〜1週間程度 |
持続期間 | 半永久的(定期的なメンテナンスは必要) |
施術料金 | 太もも外側の脂肪吸引¥275,000 シリコンバッグ(モティバシルクサーフェス205cc)¥770,000 コンデンスリッチ豊胸¥440,000 ベイザー¥110,000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、しこり、カプセル拘縮、感染等の合併症が起こるリスクがあります。 |
こちらはハイブリッド豊胸の症例です。ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグ豊胸とコンデンスリッチ豊胸を組み合わせた施術方法です。自然な仕上がりとサイズアップを両立した仕上がりが期待できます。
脂肪が定着した分の効果は半永久的に持続しますが、年齢による変化によっては定期的なメンテナンスが必要なケースもあります。
コンデンスリッチ豊胸とシリコンバッグ豊胸の費用が両方かかるため料金は高くなりますが、当院では元々シリコンバッグを挿入している方は脂肪吸引・注入のみの料金で施術が可能です。ハイブリッド豊胸に興味がある方はお気軽にご相談ください。
豊胸術のよくある疑問を美容外科医が解説
ここからは豊胸術のよくある質問について解説していきます。
- シリコンバッグ豊胸は胸が流れないのは本当?
- 成長因子を注入する豊胸術の安全性は大丈夫?
- 授乳のときリスクになる豊胸術はある?
豊胸術を検討している方の中には、仕上がりや安全性などを疑問に感じていることも多いでしょう。疑問や不安がありましたら、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。
シリコンバッグ豊胸は胸が流れないのは本当?
当院で使用しているシリコンバッグは重力に合わせて動くため、寝ていても立っていても自然で違和感を感じにくいシリコンバッグです。触り心地は本物とわからないほど自然で、かつ耐久性もあります。シリコンバッグは6層構造で破損しにくく、衝撃が加わってもジェルが漏れ出す心配はありません。つなぎ目のない一体構造で強度と耐久性も高いシリコンバッグです。
シリコンバッグというと人工物を挿入するため、不自然な見た目になるのではないか、安全性に問題はないのか心配になる方もいらっしゃるでしょう。現在のシリコンバッグは非常に性能が良くなっています。
成長因子を注入する豊胸術の安全性は大丈夫?
成長因子を注入する豊胸術については安全性が確立されていないため、当院では取り扱っておりません。
成長因子を使用した豊胸術とは、血液から抽出した成長因子にフィブラストという薬剤の成長因子を混ぜ、注射器でバストに注入する豊胸術です。切開せずに注射器のみで手軽に施術を受けられる点と、成長因子が脂肪細胞へと分化することで自分の胸が成長するという点が魅力となり広がっているようです。
確かに人工物を注入するより自分の胸が自然に成長する方が良いと感じる気持ちも理解できます。しかし、この成長因子を使用した豊胸術は、現在のところハッキリとした安全性が証明されていません。
成長因子は脂肪組織だけでなく線維芽細胞(※)も増殖させてしまい、しこりができる可能性があります。一度できてしまったしこりは切除するしかありません。胸全体に広く広がってしまった場合は取り除くことも難しく、がん細胞と識別することが難しくなってしまいます。また、万が一すでに乳がんがあった場合、がん細胞の増殖を促し、がんの進行を速める可能性があるのです。よって、当院では成長因子を混ぜない豊胸術をおすすめしております。
(※)コラーゲン、エラスチンを含む結合組織に含まれる細胞。
授乳のときにリスクになる豊胸術はある?
豊胸手術を受けたからと言って妊娠や授乳の際に悪影響がでることはありません。
これから出産や育児を予定されている方にとっては、豊胸手術が悪影響になるのではと心配される場合もあるでしょう。しかし、基本的には全く問題ありません。豊胸手術では、乳腺や乳管に触れることはなく、傷つけることはないからです。
母乳は毛細血管から乳腺に血液を取り込み、赤血球などが除去されて作られるものです。乳管を通って赤ちゃんの口に入ります。シリコンバッグやヒアルロン酸を注入する際にはこの乳腺より下の層や乳腺の間の脂肪にアプローチするため、影響はありません。
豊胸術の料金や持続効果の比較
コンデンスリッチ豊胸 | シリコンバッグ豊胸 | ヒアルロン酸豊胸 | ハイブリッド豊胸 | |
サイズアップの目安 | 1〜1.5カップ程度 | 希望に応じて大幅なサイズアップも可能 | 1カップ~2カップ程度 | 2カップ以上のサイズアップも可能 |
料金相場 | 50万~150万円 | 50万~100万円 | 50万~100万 | 120万~200万円 |
触り心地 | 柔らかく自然 | 痩せていると違和感を覚えやすい | 痩せていると違和感を覚えやすい | 柔らかく自然 |
持続期間 | 脂肪がバストに生着すれば半永久的 | 半永久的(シリコンバッグの物質量として) | 半年〜数年 | 半永久的 |
効果が半永久的に持続する豊胸術の中では、コンデンスリッチ豊胸やシリコンバッグ豊胸が料金相場が安いです。費用を抑えた上で持続効果を重視したい場合はこれらの施術がおすすめです。
ヒアルロン酸豊胸も50万〜100万と相場は安いですが、持続効果は半年から数年しか持たず、追加で施術が必要になってきます。長期間で考えると価格が安いとは言えません。
ハイブリッド豊胸は料金相場が120万から200万と一番高いですが、持続効果や仕上がり、大幅なサイズアップも可能で、さまざまなご希望に応えることが可能です。
10代~20代の方にはシリコンバッグ豊胸が人気
10代〜20代の方には大幅サイズアップを実感できるシリコンバッグ豊胸が人気です。シリコンバッグ豊胸なら、しっかりとハリとボリュームがあり、盛れる胸にすることができます。
当院ではシリコンバッグ豊胸でも自然な仕上がりになるよう、バストだけでなく胸郭のサイズや形状について計測を行い、最適なシリコンバッグの種類を決定します。また、本物と違いがわからないような触り心地と耐久性のあるシリコンバッグを使用します。
30代以降の方にはコンデンスリッチ豊胸が人気
30代以降の方には自然なバストを手に入れたいという理由でコンデンスリッチ豊胸が人気です。人工物ではなく自身の脂肪を注入したいというご要望が多くみられます。コンデンスリッチ豊胸は定着率が高いので、美しく自然なバストを手に入れることができます。
当院ではコンデンスリッチ豊胸でもしっかりとしたバストアップが可能です。脂肪吸引の経験が豊富な医師が、バランスよく微調整を行いながら注入します。自然な仕上がりとともにしっかりとしたバストアップ効果を実感していただくことが可能です。
豊胸術を受けるときに注意すべきポイント
- 痩せ型の人はコンデンスリッチ豊胸が難しい場合がある
- 痩せ型で大きいシリコンを入れると不自然になる可能性がある
痩せ型の人は脂肪採取量が少ないなどの理由でコンデンスリッチ豊胸が難しい場合があります。また、痩せ型の人がシリコンバッグ豊胸で大幅にサイズアップしようとすると、不自然な仕上がりになってしまう場合があり注意が必要です。これらの注意点について詳しく解説します。
痩せ型の人はコンデンスリッチ豊胸が難しい場合がある
コンデンスリッチ豊胸では、1カップサイズアップさせるごとに約200cc程度の脂肪吸引が必要です。痩せている人は脂肪を採取する量に限界があるため、コンデンスリッチ豊胸が難しい場合もあります。
無理に脂肪を採取しようとすると吸引部分が凸凹になってしまう危険があり、体に必要な分の脂肪は除去することができません。目安としては、BMIが18以下であると難しい場合があるため、医師に相談してみてください。
痩せ型で大きいシリコンを入れると不自然になる可能性がある
シリコンバッグ豊胸は痩せ型の人があまりにも大きいシリコンを入れると、体型に合わず不自然に見えてしまうことがあります。
自然な仕上がりにするためにシリコンバッグ豊胸に脂肪注入を合わせて行ったり、シリコンを入れる部位を大胸筋の下にしたりすることで自然なバストを目指すことも可能です。
不自然にならないように医師と入念な打ち合わせをし、身体にあったサイズのシリコンや術式を選ぶことが大切です。
豊胸術で迷ったらまずは相談してみよう
理想のバストは人それぞれのため、豊胸術に正解はありません。それぞれの術式にメリットとデメリットがあり、重視したい項目によっておすすめの術式は異なります。理想のバストを目指したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。おすすめの施術を提案させていただきます。

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監修医師紹介
土居 健太郎 医師 ( WOM CLINIC GINZA 非常勤医師 / 医学博士 )
専門分野:乳輪縮小術 /バスト形成 / 豊胸治療 / 脂肪吸引 / 脂肪移植
専門分野:乳輪縮小術 /バスト形成 / 豊胸治療 / 脂肪吸引 / 脂肪移植
監修医師紹介ページはこちら
略歴
- 2006年 大阪市立大学医学部卒業
- 2006年 沖縄県立中部病院
- 2008年 東京大学附属病院 形成外科美容外科
- 2014年 東京大学大学院医学系研究科形成外科講座 博士課程修了
- 2014年 ルーチェクリニック 勤務
- 2014年 新宿美容外科クリニック 勤務
- 2017年 ルーチェクリニック 池袋院院長
- 2023年 WOM CLINIC GINZA 勤務
保有資格
- ・日本形成外科学会正会員
- ・日本再生医療学会正会員
- ・掲載論文
- Suga H, Eto H, Aoi N, Kato H, Araki J, Doi K, Higashino T, Yoshimura K. Adipose tissue remodeling under ischemia: death of adipocytes and activation of stem/progenitor cells. Plast Reconstr Surg 126: 1911-23, 2010.
- Eto H, Suga H, Inoue K, Aoi N, Kato H, Araki J, Doi K, Higashino T, Yoshimura K. Adipose Injury-Associated Factors Mitigate Hypoxia in Ischemic Tissues through Activation of Adipose-Derived Stem/Progenitor/Stromal Cells and Induction of Angiogenesis. Am J Pathol 178: 2322-32, 2011.
- Yamamoto T, Narushima M, Doi K, Oshima A, Ogata F, Mihara M, Koshima I, Mundinger GS. Characteristic indocyanine green lymphography findings in lower extremity lymphedema: the generation of a novel lymphedema severity staging system using dermal backflow patterns. Plast Reconstr Surg 127: 1979-86, 2011.
- Yamamoto T, Yamamoto N, Doi K, Oshima A, Yoshimatsu H, Todokoro T, Ogata F, Mihara M, Narushima M, Iida T, Koshima I. Indocyanine green-enhanced lymphography for upper extremity lymphedema: a novel severity staging system using dermal backflow patterns. Plast Reconstr Surg 128: 941-7, 2011.
- Yamamoto T, Matsuda N, Doi K, Oshima A, Yoshimatsu H, Todokoro T, Ogata F, Mihara M, Narushima M, Iida T, Koshima I. The earliest finding of indocyanine green lymphography in asymptomatic limbs of lower extremity lymphedema patients secondary to cancer treatment: the modified dermal backflow stage and concept of subclinical lymphedema. Plast Reconstr Surg 128: 314e-321e, 2011.
- Doi K, Tanaka S, Iida H, Eto H, Kato H, Aoi N, Kuno S, Hirohi T, Yoshimura K. Stromal vascular fraction isolated from lipoaspirates using an automated processing system: bench and bed analysis. J Tissue Eng Regen Med 2013 Nov;7(11):864-70. Epub 2012 Mar 22.
- Eto H, Kato H, Suga H, Aoi N, Doi K, Kuno S, Yoshimura K. The fate of adipocytes after non-vascularized fat grafting: Evidence of early death and replacement of adipocytes. Plast Reconstr Surg 2012 May;129(5):1081-92.
- Eto H, Ishimine H, Kinoshita K, Watanabe-Susaki K, Kato H, Doi K, Kuno S, Kurisaki A, Yoshimura K. Characterization of human adipose tissue-resident hematopoietic cell populations reveals a novel macrophage subpopulation with CD34 expression and mesenchymal multipotency. Stem Cells Dev 2013 Mar 15; 22(6):985-97
- Yang S, Eto H, Kato H, Doi K, Kuno S, Kinoshita K, Tsai CH, Chou WT, Ma H, Yoshimura K.Comparative characterization of stromal vascular cells derived from three types of vascular wall and adipose tissue. Tissue Eng Part A 2013 Aug 31. 2013 Dec;19(23-24):2724-34. Epub 2013 Aug 31.
- Doi K, Kuno S, Kobayashi A, Hamabuchi T, Kato H, Kinoshita K, Eto H, Aoi N, Yoshimura K. Selective isolation of adipose-derived stem/stromal cells from the liquid portion of liposuction aspirates using an adherent column. Cytotherapy 2014 Mar;16(3):381-91. Epub 2013 Nov 12.
- Mineda K, Kuno S, Kato H, Kinoshita K, Doi K, Hashimoto I, Nakanishi H, Yoshimura K. Chronic inflammation and progressive calcification as a result of fat necrosis: the worst end in fat grafting. Plast Reconstr Surg 2014 May;133(5):1064-72.
- Kinoshita K, Kuno S, Ishimine H, Aoi N, Mineda K, Kato H, Doi K, Kanayama K, Feng J, Mashiko T, Kurisaki A, Yoshimura K. Therapeutic Potential of Adipose-Derived SSEA-3-Positive Muse Cells for Treating Diabetic Skin Ulcers. Stem Cells Transl Med 2015 Feb;4(2):146-55. Epub 2015 Jan 5.
- Doi K, Ogata F, Eto H, Kato H, Kuno S, Kinoshita K, Kanayama K, Feng J, Manabe I, Yoshimura K. Differential contributions of graft-derived and host-derived cells in tissue regeneration/remodeling after fat grafting. Plast Reconstr Surg 2015 Jun;135(6):1607-17
- Feng J, Doi K (same contribution as first authour), Kuno S, Mineda K, Kato H, Kinoshita K, Kanayama K, Mashiko T, Yoshimura K. Micronized cellular adipose matrix as a therapeutic injectable for diabetic ulcer. Regen Med 2015 Sep;10(6):699-708. Epub 2015 Oct 6.
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