COLUMN

美容整形コラム

WOM CLINIC GINZA TOP  >  美容整形コラム  >  上まぶたのたるみ取りは自力でできる?美容施術による対処法とは​

上まぶたのたるみ取りは自力でできる?美容施術による対処法とは​

若返り・たるみ治療
公開日:2025年12月04日(木) 最終更新日:2025年12月04日(木)
上まぶたのたるみ取りは自力でできる?美容施術による対処法とは​

年齢とともに「上まぶたが重い」「目が開きにくい」「二重が浅くなってきた」など、目元の変化を感じる方は少なくありません。とくに上まぶたは皮膚が薄く、筋肉や脂肪の影響を受けやすいため、たるみが現れやすい部位です。

たるみの原因には、皮膚の弾力低下・筋肉や腱膜のゆるみ・先天的な眼瞼下垂・生活習慣の影響 など、さまざまな要因が関係しています。原因によって改善方法が異なるため、原因に応じた対処法が必要です。

本記事では、上まぶたのたるみが起こる原因や悪化させやすい生活習慣、自力で改善できる範囲について解説します。状態にあわせて美容施術が必要になるケースもご紹介しますので、「たるみを根本から改善したい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

『上まぶたのたるみ取りは自力でできる?美容施術による対処法とは​』の画像

この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

目次

上まぶたのたるみはなぜ起こる?たるみの原因

まぶたのたるみとは

上まぶたのたるみが起こる原因には、主に以下の3つが関係しています。

  • 皮膚の弾力の低下
  • 上眼瞼挙筋や挙筋腱膜のたるみ
  • 先天性の眼瞼下垂

具体的にどのような要因が上まぶたのたるみにつながっているのか、順番に解説します。

皮膚の弾力の低下

皮膚の弾力低下

上まぶたにたるみが生じる原因の一つ目は、皮膚の弾力低下です。

加齢により、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ成分が徐々に減少すると、皮膚のハリが失われ、まぶたを支える力が弱まります。とくに上まぶたの皮膚は非常に薄いため、他の部位よりも早くたるみが目立ちやすいのが特徴です。

さらに、紫外線や乾燥、摩擦といった外的要因も弾力低下を加速させます。こうしたダメージが蓄積することで、皮膚の構造がゆるみ、上まぶたが下がって見えるようになります。

上眼瞼挙筋や挙筋腱膜のたるみ

上まぶたがたるむ二つ目の原因は、まぶたを引き上げる働きを持つ「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」や「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」のたるみです。

上眼瞼挙筋は、まぶたを開ける動作の中心となる筋肉で、挙筋腱膜を介して皮膚と連動しています。

しかし、長時間の画面注視や目の酷使による筋肉への負担によってこれらの組織が伸びたりゆるんだりすると、まぶたを十分に持ち上げる力が弱まり、結果的に上まぶたが下がって見えるようになるのです。

先天性の眼瞼下垂

上まぶたにたるみが生じる原因の三つ目は、先天性の眼瞼下垂です。

生まれつき上眼瞼挙筋の働きが弱い、または挙筋腱膜の構造に異常がある場合、上まぶたが十分に持ち上がらず、常に下がった状態になります。目が開きにくく見えたり、黒目の上部分が隠れて眠たそうな印象になることもあるため、日常生活に影響を与えることもあるでしょう。

この先天性タイプは、皮膚の老化や筋肉の衰えによって起こる後天的なたるみとは異なり、生まれつきの筋肉構造の問題が原因です。そのため、上まぶたのたるみの中でも自力での改善が難しいタイプとされています。

上まぶたのたるみを引き起こす生活習慣とは

スマホを持つ女性

前述で解説した内部組織の構造変化に加え、以下のような生活習慣もたるみに大きく関係しています。

  • まぶたをこする癖
  • PCやスマートフォンなどの長時間の使用
  • 睡眠不足

これらの習慣がなぜたるみの要因となるのか、具体的な例とともに解説します。

まぶたをこする癖

目のかゆみや疲れを感じたときに、無意識にまぶたをこする癖がある方は注意が必要です。まぶたの皮膚は非常に薄くデリケートなため、繰り返しこすることで皮膚の弾力繊維が損傷し、ハリが失われやすくなるためです。

たとえば、花粉症アレルギー性結膜炎で目のかゆみが続く場合や、コンタクトレンズの装着時に違和感を覚えてこすることが多い方は、将来的にたるみが生じやすい傾向にあります。

摩擦の刺激が慢性的に加わることで、皮膚の伸びやたるみが進み、上まぶたが下がって見える原因になります。

PCやスマートフォンなどの長時間の使用

パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続ける習慣は、上まぶたのたるみを悪化させる要因の一つです。画面を注視している間は、まばたきの回数が自然と減少し、目元の血流や筋肉の動きが低下しやすくなるためです。

まぶたの開閉を担う上眼瞼挙筋や挙筋腱膜が緊張でこわばるほか、筋肉の機能低下や皮膚のハリ不足を招きやすくなります。

睡眠不足

睡眠は、肌や筋肉の修復・再生に欠かせない時間です。慢性的な睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が低下し、肌の修復が十分に行われず、まぶたのハリが失われやすくなるのです。

さらに、寝不足によって起こる血行不良やむくみの慢性化も、上まぶたのたるみを助長する原因になります。むくんだ状態が続くと、皮膚が引き伸ばされてゆるみやすくなり、時間の経過とともにまぶたのたるみが定着しやすくなるためです。

上まぶたのたるみは自力でどこまで改善できる?

ホットタオルをあてる女性

上まぶたのたるみが気になり始めた方の中には、「まずは自力で改善したい」と考える方も多いでしょう。結論からいうと、完全に元の位置に戻すことは難しいものの、軽度のたるみであれば一時的な改善が期待できる場合もあります。

具体的にどのようなセルフケアが効果的なのか、以下の4つをご紹介していきます。

  • 眼輪筋・前頭筋を意識したストレッチをする
  • 温めケア・血流促進でむくみを抑える
  • 表情の癖やうつむき姿勢を見直す
  • 生活習慣の改善でたるみの進行を防ぐ

眼輪筋・前頭筋を意識したストレッチをする

目の疲れを感じている方は、眼輪筋や前頭筋を意識したストレッチを行いましょう。上まぶたを支える眼輪筋や、まぶたを引き上げる働きを補助する前頭筋を動かすことで、目元のこわばりを緩和する効果が期待できます。

また、筋肉のこわばりが取れると滞っていた血流やリンパの流れが促進され、目元の重だるさや腫れぼったさが軽減されやすくなるため、すっきりとした印象に近づけます。

あくまで一例ではありますが、前頭筋をほぐすストレッチを一つご紹介するので、テレビを見ながらでもぜひお試しください。

<前頭筋剥がし>

1.グーにした両手を頭頂部に当てる
2.左右の前頭筋(頭皮)を中央に寄せるように30秒動かす
3.位置を少し横にずらして、同じように30秒間ほぐす
4.生え際の部分を指で中央へ寄せるように動かし、全体を1分ほぐす
5.片方の手のひらをおでこに当て、もう片方の手で頭頂部を1分引き寄せながら動かす

温めケア・血流促進でむくみを抑える

上まぶたのむくみやたるみを和らげるには、目元を温めて血流を促すケアが効果的です。血行が改善されることで、酸素や栄養が届きやすくなり、老廃物や余分な水分の排出もスムーズになります。

とくに、朝起きたときにまぶたが腫れぼったい場合や、パソコン作業後に目が重く感じるときは、ホットタオルを使った温めケアで血行を促進しましょう。

<ホットタオルを使用した温めケア>

1.清潔なタオルを40℃程度のお湯に浸して軽く絞る(電子レンジOK)
2.目を閉じた状態で、まぶたの上から1〜2分ほどタオルを当てる
3.タオルが冷めたらもう一度温め、合計で3〜5分ほど繰り返す
4.終わったあとに、目の周りを優しく指先で押さえて血流を整える

※電子レンジで温めるタイプのアイマスクや、市販の蒸気アイマスクもおすすめです。

表情の癖やうつむき姿勢を見直す

日常の何気ない習慣が上まぶたのたるみを進行させている場合もあるため、表情の癖やうつむき姿勢にも注意が必要です。

たとえば、眉を下げる癖や目元を強くこする習慣があると、皮膚や筋肉に余分な負担がかかり、上まぶたのハリが失われやすくなります。また、スマートフォンやパソコンの操作でうつむく姿勢を続けると、目を開ける筋肉が使われにくくなり、筋力が低下しやすくなります。

以下でご紹介する、上まぶたのたるみを予防するために意識したいポイントを試してみましょう。

<癖や姿勢で気を付けたいポイント>

・眉を下げる癖がある方は、下げずに軽く持ち上げるよう意識する
・目のかゆみを感じた場合は、こすらずに目薬などを使用する
・画面を見るときは顔を下げず、目線を少し上げるようにする
・椅子に座るときは背筋をしっかり伸ばし、猫背や巻き肩にならないよう注意

生活習慣の改善でたるみの進行を防ぐ

上まぶたのたるみを悪化させないためには、日々の生活習慣を整えることが欠かせません。睡眠不足や栄養バランスの乱れ、紫外線ダメージの蓄積は、皮膚の弾力を低下させ、たるみを進行させる原因となります。

そのため、十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事で必要な栄養素を補い、紫外線対策を心がけることが大切です。日々意識することで肌の修復機能が高まり、コラーゲンやエラスチンなどの弾力成分を保ちやすくなり、ハリのある状態を維持しやすくなります。

これまで紹介したストレッチや温めケアとあわせて、「質の良い睡眠」「バランスの取れた食事」「紫外線対策」を意識して生活リズムを整えましょう。日々の積み重ねが、上まぶたのたるみを悪化させないための大切なポイントです。

上まぶたのたるみケアは自力では限界がある!美容施術が必要になるケース

カウンセリングを行う医師

上まぶたのたるみは、皮膚の弾力低下や筋肉・腱膜のゆるみなど、構造的な変化が主な原因です。そのため、自力のケアでは根本的な改善が見込めないことも少なくありません。

前述で試したセルフケアを続けても、「たるみがほとんど変わらない」「上まぶたがさらに下がってきた」といったケースは、美容施術での改善が必要になる場合があります。

具体的にどのような状態が施術が必要なサインとなるのか、以下の2つに分けて解説します。

  • 皮膚のたるみが強い場合
  • 筋肉の衰えが強い場合
  • まぶたの厚み(脂肪・ROOF)が原因の場合

皮膚のたるみが強い場合

皮膚のゆるみが大きく進行している場合は、自力ケアでの改善が難しいサインの一つです。上まぶたの皮膚が過剰に余ってしまい、まぶたを開けても皮膚が被さったままの状態では、セルフケアでは皮膚そのものを引き締められません

とくに、以下のような状態が見られる場合は、皮膚のたるみが強くなっている可能性があります。

  • まぶたの皮膚が黒目にかぶるほど下がってきている
  • 二重のラインが隠れるように上まぶたが腫れぼったい
  • 軽く引っ張るだけで皮膚が大きく伸び、もとに戻りにくい

こうした状態は、「皮膚の余り(たるみ)」が原因であり、ストレッチや生活習慣の改善では解消できません。眉下切開額挙上など、皮膚の切除やリフトアップを行う美容施術を検討されるケースが多いです。

筋肉の衰えが強い場合

まぶたを持ち上げる上眼瞼挙筋や挙筋腱膜の働きが弱くなっている場合も、自力ケアでの改善が難しいサインです。筋肉や腱膜の機能が低下すると、まぶたを開ける力そのものが不足し、たるみというよりはまぶたが開きにくい状態になっていきます。

以下のような症状がある場合は、筋肉が衰えている可能性があります。

  • 朝だけでなく、一日中まぶたが重く感じる
  • 目を大きく開けようとしても、まぶたが十分に上がらない
  • 眉を大きく上げないと目を開けられない

このような状態は、「筋肉や腱膜のゆるみ」が原因のため、セルフケアでは改善できません。根本から改善するには、眼瞼下垂手術など、筋肉そのものへアプローチを行う美容施術が選択肢となります。

まぶたの厚み(脂肪・ROOF)が原因の場合

ROOF脂肪

上まぶたのたるみは、皮膚や筋肉の問題だけでなく、まぶたの厚み(ROOF脂肪・眼窩脂肪)が影響している場合もあります。まぶたの脂肪が多く上まぶた自体に厚みがあると、重さでまぶたが下がりやすくなり、内部組織が変化するため、自力での改善が難しくなるのです。

以下のような状態が見られる場合は、脂肪やROOFの厚みが原因になっている可能性があります。

  • まぶたが全体的に厚く、腫れぼったい
  • 眉尻側の脂肪が垂れハム目のように見える
  • 二重幅が埋もれて一重のような印象になった

こうした状態は、「余分な脂肪」や「脂肪の下垂」が原因だと考えられます。また、上まぶたの脂肪は体重変化の影響を受けにくいため、ダイエットでも減らないのが特徴です。

根本的に改善するには、上まぶた脱脂やROOF切除など、脂肪そのものを除去する美容施術が検討される場合もあります。

\遠方や早めにご施術されたい方はこちらから/
tel
TELで相談する
TEL
line
LINEで相談する
LINE
img
web
ご予約はこちら
ご予約はこちら

上まぶたのたるみを根本から改善する美容施術

カルテを持つ医師1

上まぶたのたるみ改善を目的とした美容施術には、さまざまな選択肢があります。原因に応じて選択されることの多い、代表的な美容施術は、以下の4つです。

  • 額挙上(前額リフト)
  • 眉下切開
  • 上まぶた脱脂
  • 眼瞼下垂手術

それぞれがどのようなケースに適しているのか、施術の特徴とあわせて解説します。

額挙上(前額リフト)

額挙上(前額リフト)

額挙上(前額リフト)は、額全体をリフトアップさせることで、加齢により下がってきた眉や額の皮膚によって生じるまぶたの重さを改善することを目的としています。眉の位置を適切な高さに戻すことで、目元の開きやまぶたの重さの印象が軽減されやすくなります。

施術では、生え際を切開する方法や一部を切開して内視鏡で操作を行う方法など、さまざまな術式がありますが、当院では患者様ご負担を考え傷跡の小さい内視鏡リフトを採用しているのが特徴です。

加齢に伴い、「額から上まぶたにかけて皮膚が下がってきた」「目元が重く感じる」とお悩みの方に適しています。

 

眉下切開

眉下切開

眉下切開は、眉毛の生え際に沿って皮膚の一部を除去することで、まぶたの重みや腫れぼったさを緩和する施術です。眉のすぐ下にある余剰皮膚を直接取り除くため、皮膚のたるみが主な原因になっている上まぶたの悩みに適している方法といえます。

加齢によって上まぶたの皮膚が伸び、二重のラインが隠れてしまうようなケースでは、眉下切開によってまぶた全体がすっきりし、目元の印象が明るく見えやすくなります。

「上まぶたの皮膚が目に被さっている」「二重ラインが埋もれて見える」とお悩みの方に検討されることの多い施術です。

 

上まぶた脱脂

上まぶた脱脂

上まぶた脱脂は、脂肪そのものを除去し、上まぶたのボリューム感を整える施術です。

施術では、たるみや腫れぼったさの原因となっている「眼窩脂肪」や「ROOF」と呼ばれる脂肪層を必要に応じて切除します。状態により、どちらか一方だけを除去する場合や、両方にアプローチしてまぶたの厚みを軽減するケースもあります。

上まぶたの脂肪が多いタイプでは、「まぶた全体が腫れぼったく見える」「二重のラインが埋もれた」とお悩みの方も少なくありません。上まぶた脱脂では、脂肪そのものへアプローチを行えるため、術後はすっきりとした目元の印象を目指せます。

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術(挙筋前転法)は、まぶたを引き上げる働きを担う「上眼瞼挙筋」や「挙筋腱膜」のゆるみを整え、目の開きを改善することを目的とした施術です。

眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる役割を担う上眼瞼挙筋やミュラー筋の働きが弱まるほか、挙筋腱膜が瞼板から離れてしまうといった構造的な変化が影響して生じています。これらの組織がうまく連動しなくなると、まぶたを開く力が十分に伝わらず、「目を開けづらい」と感じてしまうのです。

施術では、ゆるんだ挙筋腱膜を瞼板へ固定し直すことで、筋肉の力がまぶたに伝わりやすい状態に整えていきます。「眉を持ち上げないと視界が確保しにくい」「目の開きが左右で違う」といったお悩みがある方に検討されることの多い施術です。

上まぶたのたるみを改善した当院の症例

カルテを持つ医師02

実際に、当院で上まぶたのたるみを改善した患者様の症例写真をご紹介します。

case01.前額リフト(内視鏡額挙上)の症例

前額リフト(内視鏡額挙上)の症例写真

施術内容 前額リフト(内視鏡額挙上)
静脈麻酔
施術料金 前額リフト(内視鏡額挙上) ¥880,000
静脈麻酔 ¥110,000
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「額挙上(前額リフト)」で目と眉の距離感を整えた患者様のケースです。

目と眉の距離が近く、まぶたの重さによって目元が暗く見えてしまう点を気にされていました。そこで、内視鏡を用いた額挙上術を行い、下がっていた眉の位置を適切な高さへ調整しました。

眉とまぶたの距離が広がり、術前と比べて目元の印象が穏やかに仕上がっています。

case02.眉下切開+ROOF切除+目頭切開(park法)の症例

眉下切開+ROOF切除+目頭切開(park法)の症例写真

施術内容 眉下切開
ROOF切除
目頭切開(park法)
静脈麻酔
施術料金 眉下切開 ¥330,000
ROOF切除 ¥165,000
目頭切開(park法) ¥275,000
静脈麻酔 ¥110,000
副作用・リスク 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「眉下切開」「ROOF切除」「目頭切開」を併用した患者様のケースです。

上まぶたの厚みや皮膚のたるみが気になっていたため、眉下切開で余剰皮膚にアプローチし、ROOF切除でまぶたのボリュームを調整しました。さらに目頭切開を組み合わせることで、目元の形やバランスにも配慮しています。表情の暗さも解消され、明るい目元に近づきました。

case03.二重全切開+挙筋前転(眼瞼下垂手術)+グラマラス切開+上まぶたたるみ取りの症例

二重全切開+挙筋前転(眼瞼下垂手術)+グラマラス切開+上まぶたたるみ取りの症例写真

施術内容 重全切開
挙筋前転
グラマラス切開
上瞼たるみ取り
静脈麻酔
施術料金 二重全切開 ¥330,000
挙筋前転 ¥165,000
グラマラス切開 ¥220,000
上瞼たるみ取り ¥220,000
静脈麻酔 ¥110,000
副作用・リスク 疼痛・内出血・腫脹・拘縮・左右差・イメージの相違・神経障害など
※術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「二重全切開」「挙筋前転」「グラマラス切開」「上まぶたたるみ取り」を組み合わせた患者様のケースです。

眼瞼下垂の症状が見受けられ、黒目に上まぶたが被さっている状態だったため、目の開きを解消しながら目元全体のバランスも整えています。まぶたの開き方やラインの見え方が変化しており、柔らかい印象に見える目元に仕上がりました。

上まぶたのたるみ取りをしたい方から当院が選ばれる理由

WOMクリニック

WOM CLINIC GINZAでは、個人差の大きい目元の施術において、仕上がりの自然さと安全性の両立を重視しています。上まぶたの状態やご希望にあわせた施術を行うため、以下の点にこだわって治療をご提供しています。

若返り治療・目元の施術の実績や施術経験が豊富な医師が在籍

髙田医師02

当院には、上まぶたのたるみ取りを含む、若返り治療を得意とする経験豊富な医師が複数在籍しています。解剖学に基づく知識と、これまでの症例で培った経験をもとに、患者様それぞれの目元の特徴を踏まえたデザインを丁寧にご提案しています。

専門的な知識や解剖学への深い知見をもとに最適な施術をご提案

髙田医師01

上まぶたの構造は、皮膚・脂肪・筋肉など複数の組織が関わっており、状態によって必要な施術が大きく異なります。当院では目元の解剖学を熟知した医師が、まぶたの厚みや開き方、眉の位置などを丁寧に確認し、患者様一人ひとりに適した治療方法をご提案しています。

施術方法による変化の違いやダウンタイム、傷跡の位置などについても、事前にわかりやすく説明していますので、「始めての美容整形で不安」とお悩みの患者様もお気軽にご相談ください。

患者様が安心して眠ってご施術を受けられる麻酔管理体制

麻酔体制

当院では、施術中の不安や緊張を軽減できるよう、患者様の状態にあわせた麻酔管理を行っています。常駐している麻酔科医の管理のもと、全身状態や体質、既往歴などを事前に確認し、安全性に配慮した方法を選択しています。

上まぶたのたるみを取りたい方は当院へご相談を

WOMクリニック カウンセリングルーム

上まぶたのたるみは、皮膚のゆるみや脂肪の厚み、筋力の低下など、さまざまな要因が組み合わさって生じます。自力でのケアで一時的に変化が見られる場合もありますが、原因によってはセルフケアだけでは改善が難しいケースがほとんどです。

そのため、美容施術を検討される方もいらっしゃいますが、上まぶたの状態は一人ひとり異なるため、「自分にはどの治療が合っているのかわからない」 と悩まれる方も少なくありません。

当院では、上まぶたの状態を丁寧に診察し、原因にあわせた施術をご提案しています。無理に治療をすすめることはありませんので、「まずは話だけ聞いてみたい」という方も安心してお越しいただけます。クリニック選びでお悩みの際は、まずは一度ご相談ください

\遠方や早めにご施術されたい方はこちらから/
tel
TELで相談する
TEL
line
LINEで相談する
LINE
img
web
ご予約はこちら
ご予約はこちら

参考文献

1.光老化のメカニズム
Fisher GJ, Kang S, Varani J, et al. Mechanisms of photoaging and chronological skin aging. J Invest Dermatol Symp Proc. 2002.

2.挙筋腱膜:付着部とその臨床的意義
Anderson RL, Beard C. The levator aponeurosis: attachments and age-related changes. Arch Ophthalmol. 1977.

監修医師紹介ページはこちら
  • img

    監修医師紹介

    髙田 怜 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 / 形成外科専門医・美容外科専門医(JSAPS) )

    専門分野:目元形成 / 鼻形成 / 若返り治療

    専門分野:目元形成 / 鼻形成 / 若返り治療

    監修医師紹介ページはこちら

    略歴

    • 2015年 東京慈恵会医科大学 卒業
    • 2015年 上尾中央総合病院 初期臨床研修
    • 2017年 上尾中央総合病院形成外科 勤務
    • 2018年 東京女子医科大学病院形成外科 勤務
    • 2019年 国立病院機構災害医療センター形成外科 勤務
    • 2021年 東京女子医科大学病院形成外科 勤務
    • 2022年 形成外科専門医取得 東京女子医科大学形成外科助教
    • 2023年 東京シンデレラ美容外科 勤務
    • 2023年 東京シンデレラ美容外科大宮院院長
    • 2024年 WOM CLINIC GINZA 勤務

    保有資格

    • ・日本形成外科学会専門医(JSPRS)
    • ・日本美容外科学会専門医(JSAPS)
    • ・日本美容外科学会正会員(JSAPS)
    • ・日本美容外科学会正会員(JSAS)
    • ・日本美容皮膚科学会正会員
    • ・日本形成外科手術手技学会正会員
    • ・日本創傷外科学会正会員
    • ・日本熱傷学会正会員
    • ・日本静脈学会正会員
    • ・下肢静脈瘤に対する血管内焼灼指導医

関連する記事