COLUMN
美容整形コラム
脂肪吸引のダウンタイムを早く治す効果的な方法
ほほ・あご 脂肪吸引ボディ脂肪吸引脂肪吸引を受けたいとお考えで「ダウンタイム中の不快な症状を早く治す方法はないのかな」と疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
脂肪吸引後のダウンタイム中にみられる症状は、施術によってダメージを受けた組織が回復する過程で生じる自然現象であるため、大きな心配はいりません。
しかし、施術を受けるクリニックによっては、ダウンタイムが長引いてしまうこともあるため、注意が必要です。
この記事では、脂肪吸引のダウンタイム中に生じる症状を早く治す方法について解説します。脂肪吸引のダウンタイムをなるべく短くしたいという方は是非参考にしてください。
この記事の監修ドクター
目次
脂肪吸引でダウンタイムはなぜ起こる?
脂肪吸引後のダウンタイム中にみられる症状は、主に施術による体内の組織へのダメージと、元々脂肪があったスペースに麻酔液が残ることで生じます。ダウンタイム中に生じる症状は、クリニックの選び方によって短くすることが可能です。
ここでは脂肪吸引で痛みやむくみが生じる原因を解説します。
カニューレによる摩擦
脂肪吸引では、脂肪を吸引する細い管(カニューレ)による摩擦や刺激が原因で内出血や腫れなどの症状がみられます。
施術時は、脂肪吸引する部位全体にカニューレが届く位置を目安として切開し、カニューレを挿入・脂肪細胞を吸引します。そのため脂肪吸引では、切開することによるダメージと摩擦・刺激が加わることで組織に炎症が生じ、内出血や腫れが出現します。
特に技術力の低い医師が施術を行う場合には、切開口の範囲を広くとってしまったり、カニューレの操作を誤って組織に過剰な摩擦・刺激が加わったりすることも考えられます。脂肪吸引を受けるクリニックによってはダウンタイム中の症状が長引いてしまうこともあるため、注意が必要です。
麻酔液の残留
脂肪吸引では、止血剤入りの麻酔液を注入しながら吸引します。麻酔液を注入することで脂肪層が柔らかくなり、吸引しやすくなるためです。また、施術後の出血量を抑える効果も期待できます。
しかし、組織に残った麻酔液が原因で施術後にむくみが長引いてしまうケースもあります。
麻酔液は組織に残ったままだと、ダウンタイム中にむくみの程度が強くなり、ダウンタイムが長引いたりする原因になります。
当院では、ダウンタイムを短くするために、吸引した脂肪層に貯留する麻酔液を取り除く処置(ドレナージュ)を行っております。しかし、ドレナージュは手間がかかるため、クリニックによっては行っていないところもあります。
脂肪吸引にドレナージュを行わない場合には、ダウンタイム中にむくみや内出血が強く出る傾向にあり、ダウンタイムが長引く要因となるのです。
脂肪吸引のダウンタイム中に現れる症状
脂肪吸引では、施術後に痛みや内出血、むくみ、かゆみ、拘縮などの症状がみられます。ここではそれぞれの症状が出現する理由や期間などを解説します。
筋肉痛のような痛み
脂肪吸引では、施術部位を中心に筋肉痛のような痛みがみられます。これは、脂肪を吸引することで周囲の組織にダメージが加わるためです。
筋肉痛のような痛みは、施術翌日から自覚され、多くの場合1週間程度で軽快します。痛みの程度が強い場合や痛みに弱いという場合にも、鎮痛薬を内服すれば日常生活に支障を来さない程度であることがほとんどです。
内出血
脂肪吸引の施術後は、施術部位に内出血がみられます。内出血は、脂肪を吸引した周囲の組織へのダメージに加え、元々脂肪があった部位に血液が貯留し、皮膚の表面近くまで移動するために生じます。
多くの場合、内出血は施術後1〜2日に始まり、1週間でピークを迎えます。ピークを過ぎると、血液の赤い色素である「ヘモグロビン」によって紫色を呈していた内出血が黄色く変化してきます。
これは出血が落ち着いてくると組織で「ビリルビン」と呼ばれる黄色い物質が分泌されるためです。内出血の色が黄色く変化するのは回復に向かう過程で生じる自然現象であるため、大きな心配はいりません。
むくみ
脂肪吸引の施術後は、施術部位の周囲にむくみを伴います。これは元々脂肪があったスペースに血液やリンパ液などの水分が貯留するためです。
むくみは、概ね1週間をピークとし、2週間程度持続します。脂肪があったスペースに溜まった水分は徐々に体内に吸収され、尿などと一緒に排泄されるため、時間の経過とともに自然に軽快します。
かゆみ
脂肪吸引では、施術部位の皮膚にかゆみを認めることもあります。かゆみの原因にはいくつかありますが、カニューレを挿入する切開創がかさぶたになることや、施術後に装着する圧迫着による摩擦やかぶれなどが挙げられます。
圧迫着の摩擦やかぶれが原因の場合には、圧迫着のサイズが合っていない可能性があります。医師に相談の上、適切なサイズの圧迫着を装着することでかゆみの改善が期待できるケースもあります。一方、皮膚の乾燥が原因でかゆみを認める場合には、処方される軟膏の塗布や保湿によって軽減されることが期待できます。
拘縮(こうしゅく)
脂肪吸引では、施術後に「拘縮」と呼ばれる皮膚が突っ張るような症状を自覚します。これは、元々脂肪があったスペース周囲の組織がくっついて修復しようとするために起こる現象です。
拘縮は、施術後2〜3週間程度からみられ、1〜2ヶ月かけて徐々に軽快します。拘縮も回復の過程で生じる症状であるため、大きな心配は不要です。
部位別のダウンタイム期間
脂肪吸引では、部位ごとにダウンタイムが異なります。ここでは脂肪吸引の部位別のダウンタイムを解説します。
顔の脂肪吸引のダウンタイム
顔の脂肪吸引のダウンタイムは1週間程度です。施術翌日〜2日程度で内出血が出現し、施術後3日ほどでむくみがみられるようになります。このほか、まれに皮膚のつっぱり感や軽いしびれを自覚するケースもあります。
ボディーの脂肪吸引と異なり、顔の場合には吸引する脂肪量が少なく、ダウンタイムは短い傾向にあります。内出血はメイクで隠れる程度で、むくみは施術後4〜7日でピークを迎え、その後2週間くらいかけて徐々に落ち着いていきます。
内出血やむくみの悪化を防ぐためには、施術後に規則正しい生活を心掛け、フェイスバンドを着用することが重要です。
顔のダウンタイム症例写真
二の腕の脂肪吸引のダウンタイム
二の腕の脂肪吸引のダウンタイムは、3週間〜1カ月程度です。施術後1週間は筋肉痛のような痛みや内出血がピークです。施術後のむくみは1〜2週間で落ち着いてきます。2週間以降になると皮膚のツッパリ感が強くなる拘縮がみられます。
二の腕も顔と同様に他の部位と比較して脂肪の吸引量が少ないため、ダウンタイムは比較的短い傾向にあります。痛みや腫れは施術後4〜7日、内出血は施術後8〜14日ほどで軽快していきます。施術後1カ月ほどすると、拘縮が多少残っている程度まで落ち着きます。
二の腕のダウンタイムの症例写真
お腹の脂肪吸引のダウンタイム
お腹の脂肪吸引のダウンタイムは2週間〜1カ月程度です。施術当日から痛みや腫れ、むくみがみられます。
お腹は他の部位と比較して脂肪の吸引量が多く、ダウンタイム中の症状の程度が強いケースもあります。しかし、痛みは施術後1〜3日でピークを迎え、徐々に落ち着いていきます。施術後1〜3日は内出血もみられるようになりますが、施術後4〜7日をピークに軽快していきます。施術後8〜14日ほど経つと、痛みや内出血はほとんど落ち着きます。拘縮は2週間目位から自覚しますが、施術後1カ月ほどすると、拘縮が多少残っている程度まで落ち着きます。
お腹のダウンタイムの症例写真
背中の脂肪吸引のダウンタイム
背中のダウンタイムは2〜3カ月程度です。施術後1〜2日で筋肉痛のような痛みや内出血がみられるようになります。また、施術後1〜2週間でむくみがみられ、施術後2〜3週間で拘縮が出現します。
痛みは時間の経過とともに消失し、内出血は施術後1週間をピークに徐々に軽快していきます。むくみも同様に時間が経つにつれ軽快します。施術後1カ月ほどすると、拘縮もほとんど気にならない程度まで落ち着くでしょう。
背中のダウンタイムの症例写真
太ももの脂肪吸引のダウンタイム
太ももの脂肪吸引のダウンタイムは2週間〜1カ月程度です。他の部位と同様、施術当日〜施術後3日ほどで痛みや腫れ、内出血などがみられます。また、施術後4〜7日ほど経つと、座った時のつっぱり感や太もも裏の違和感を自覚することもあります。
痛みやむくみは、施術後2〜3週間ほどで落ち着いてきます。座った時のつっぱり感は残ることがあるものの、徐々に軽快します。早い場合には施術後1カ月、遅い場合でも施術後6カ月で完成します。
太もものダウンタイムの症例写真
クリニックによるダウンタイムの症状を早く治す方法
脂肪吸引のダウンタイム中はさまざまな症状がみられますが、施術を受けるクリニックによっては不快な症状を早く治すメニューや施術を提供しているところもあります。ここでは、脂肪吸引によるダウンタイム中の症状を早く治すためにクリニックで行っている方法を紹介します。
体に負担をかけない施術を行う
体に負担をかけないよう施術を行うことでダウンタイム中の症状を早く治す効果が期待できます。
脂肪を吸引する際、必要以上に吸引したりカニューレの操作を誤ったりすると、組織に余計なダメージが加わり、痛みや内出血の程度が強くなります。また、切開創が大きくなると傷の治りが遅くなったり目立ってしまうこともあります。そのため、施術を行う医師の技術力が低い場合には、ダウンタイム中の不快な症状が長引いてしまうのです。
一方、技術力の高い医師の場合には、体に負担をかけないよう配慮して施術を行うことができます。その結果、自然で美しい仕上がりだけでなく、ダウンタイム中の症状を早く治すことにつなげられます。
脂肪吸引を受ける際に必ずおさえておきたいポイントは2つ。
- 技術力の高い医師が在籍するクリニックを選ぶ
- 直近3ヶ月の症例件数が多いクリニックを選ぶ
脂肪吸引のダウンタイムをできるだけ早く治したいと考えるなら外せないチェックポイントです。
最新の医療機器を使用する
最新の医療機器を使用することもダウンタイム中の症状を早く治すことに繋がります。
脂肪吸引の機器にはさまざまなものがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。中には、多くの脂肪を吸引することは可能でも、ダウンタイムが長引いてしまうものもあります。
一方、多くの脂肪を吸引しつつ、ダウンタイムを短く留めるよう開発された機器もあります。当院でも扱っている「ベイザーリポ」は、「ベイザー波」と呼ばれる特殊な超音波を照射することで、脂肪細胞を液状にして吸引する機器です。脂肪細胞を液状にして吸引することで、血管などの周囲の組織に与えるダメージを軽減させ、さらに施術後に皮膚を引き締める作用も期待できます。そのため、皮下脂肪の多くを取り除きながら、施術後の不快な症状を早く治すことが期待できます。
脂肪吸引で高い効果を期待しつつ、ダウンタイムも短くしたいという場合には、ベイザーリポなどの最新機器を扱っているクリニックを選ぶと良いでしょう。
術後に麻酔液を排出する
脂肪吸引では、脂肪細胞を取り除きやすくするためや出血を抑えるために麻酔液を注入します。しかし、施術後に組織に麻酔液を残したままにすると、むくみを悪化させる原因になります。
施術後にむくみを早く治すためには、麻酔液を排出する処置(ドレナージュ)を行っているクリニックを選ぶことがおすすめです。ドレナージュは手間がかかり、人員も必要になるため、全てのクリニックで行っているわけではありません。
当院では、ダウンタイムをできるだけ短くできるよう、脂肪吸引後のドレナージュも行っております。脂肪吸引後にむくみを長引かせたくないという場合には、お気軽にご相談ください。
浮腫が起きずらいよう、患者様の体に合った的確な術後固定を施す
患者様の体に合った術後固定を施すことも、ダウンタイム中の症状を早く治す効果が期待できます。
脂肪吸引では、元々脂肪があった部位に血液やリンパ液などの水分が溜まり、内出血やむくみの原因になります。さらに、術操作によって周囲の組織が炎症を起こし、痛みや腫れなどを伴います。
しかし、施術後にサポーターのような役割がある「圧迫着」を着用することで、腫れや痛みを抑えたり、内出血やむくみを早めに軽快させる効果が期待できます。そのため、多くのクリニックでは脂肪吸引の施術後に圧迫着の着用をお願いしています。
しかし、患者様の体に圧迫着のサイズが合っていない場合、皮膚のかゆみや色素沈着を招いたり、施術後の回復が遅れたりすることがあります。脂肪吸引の症例実績が少ないクリニックなどでは、医師の判断ミスにより、誤ったサイズの圧迫着を装着し、ダウンタイムが長引いてしまうことがあるのです。
そのため、施術だけでなく、脂肪吸引後の固定にもきちんと対応してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
インディバエステでダウンタイムを短縮する
脂肪吸引後にインディバエステを行うこともダウンタイムの短縮に繋がります。
インディバエステとは、高周波エネルギーによって体の深部から温める施術です。細胞を振動させることで摩擦熱(ジュール熱)を発生させ、代謝を促し、リンパの流れや血流を促進させる効果が期待できます。
インディバエステ単独の効果として老廃物の排泄促進、セルライトの除去、冷えの改善などが期待できます。さらに、脂肪吸引とインディバエステを併用して受けることで、美しい仕上がりに導くほか、ダウンタイムを軽減する効果も期待できます。脂肪吸引を受ける際は、インディバエステを行っているクリニックで施術を受けることをおすすめします。
セルフケアでできるダウンタイムを早く治す方法
「脂肪吸引のダウンタイムをセルフケアで軽減できないかな?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。ここではダウンタイム中の症状を早く治す効果の期待できるセルフケアを5つ紹介します。
術後は患部を圧迫固定する
脂肪吸引の施術後は患部を圧迫固定することが有効です。
脂肪吸引では、カニューレを挿入する際に皮膚を切開し、さらに脂肪を吸引することで皮膚や脂肪周囲の組織にダメージが加わります。皮膚や脂肪周囲の組織にダメージが加わることで、痛みや腫れなどを生じます。また、脂肪を取り除くことで、元々脂肪があったスペースに血液やリンパ液などの水分が貯留します。脂肪があった部位に溜まった水分はダウンタイム中のむくみや内出血などの原因になります。
しかし、患部を圧迫固定することで痛みや腫れを軽減させ、むくみや内出血の悪化防止に役立ちます。施術後は医師の指示のもと、1週間程度患部を圧迫するために圧迫着を着用するようにしましょう。
術後3日間までの急性期にほてりが気になったら冷やす
施術後3日間までは、患部のほてりが気になった場合に冷やすことも有効です。気になる部分を冷やすことで、炎症に伴うほてりを緩和することが期待できます。
しかし、ほてりが気になる場合でも、冷やし過ぎには注意が必要です。氷水など温度の低過ぎるクーリングは、血管が過剰に収縮し、血流が悪化して患部の回復が遅れる恐れもあります。
脂肪吸引後のほてりが気になる場合には、氷ではなく水で濡れタオルを作り、患部に優しく当てるようにして冷やしましょう。
鉄分をなるべく摂取する
脂肪吸引後は鉄分をなるべく摂取することも効果的です。これは、脂肪吸引時の出血による貧血を予防するためです。
脂肪吸引の施術では、皮膚を切開したり脂肪を取り除いたりすることで出血を来します。二の腕や顔など、吸引する脂肪量が少ない場合には出血の程度も軽度である一方、お腹や太ももなど、脂肪の吸引量が多くなるとそれに伴い出血量も多くなることがあります。
出血量が多くなると、貧血を招く恐れがあります。貧血を呈すると、酸素を全身に運ぶ赤血球の割合が少なくなり、ふらつきやだるさ、息切れなどを生じます。また、脂肪吸引の施術後は、貧血によって組織への酸素量が減少し、回復が遅れてダウンタイムが長引いてしまうことにも繋がります。
そのため、脂肪吸引の施術後は貧血の予防に役立つ鉄分を意識して摂取することが有効です。適宜サプリメントを取り入れたり、ほうれん草やレバーなど鉄分を含む食品を摂取したりすると良いでしょう。
規則正しい生活をする
規則正しい生活を送ることもダウンタイムを短くすることに繋がります。
脂肪吸引の施術後は組織にダメージが残っています。特に、施術後間もないうちはダメージの程度が強く、疲れや眠気を感じやすいこともあります。これは施術でダメージを受けた体が回復しようとする兆候であるため、無理をすると回復が遅れてしまう恐れがあります。
そのため、脂肪吸引の施術後は規則正しい生活を心掛けて無理をしないようにすることが重要です。栄養バランスの整った食事や十分な睡眠を心掛けましょう。
飲酒や喫煙はなるべく控える
飲酒や喫煙を控えることも重要です。
お酒に含まれるアルコールには水分の代謝を悪化させ、むくみを助長させる原因になることがあります。また、たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させて血流を悪化させるため、患部に酸素が行き届きにくくなり、回復を遅らせる原因になります。
ダウンタイムを短くするためには、施術後しばらくの間飲酒や喫煙を控えるようにしましょう。
脂肪吸引でクリニックを選ぶときのポイントは?
「脂肪吸引を受けるクリニックを選ぶポイントってあるのかな?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。ここでは脂肪吸引でクリニックを選ぶときのポイントを3つ紹介します。
脂肪吸引の症例実績を確認する
クリニックを選ぶ際は、脂肪吸引の症例実績を確認することが重要です。
脂肪吸引は単に脂肪を吸引するだけでなく、他の部位とのバランスを調整したり自然な仕上がりにするために吸引する脂肪の量を調整したりと、繊細な判断や技術が必要な施術です。
脂肪吸引の症例数が少なく実績の乏しいクリニックでは、施術の機会が少ないため、医師の判断力や技術力も低い傾向にあります。そのため、脂肪の吸引量や術操作を誤り、組織に過剰なダメージを加えてダウンタイムが長引いてしまうことも考えられます。
一方、脂肪吸引の症例実績が豊富なクリニックであれば、これまでに多くの施術を行ってきたことから、医師の技術力も高い傾向にあります。技術力の高い医師に施術を受けた場合には、デザイン性と短いダウンタイムの両方が期待できるでしょう。
綺麗な仕上がりとダウンタイムの短さを追求する場合には、脂肪吸引の症例実績が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。
医師の技術や美的センスを確認する
医師の技術や美的センスを確認することも有効です。
脂肪吸引の仕上がりやダウンタイムの長さは、医師の技術力によって大きく左右されます。技術力の低い医師に施術を受けた場合には、不自然な仕上がりになったりダウンタイムが長引いたりする恐れもあります。
また、脂肪吸引では、他の部位と均整が取れていることも重要です。医師のセンスによっては、単に吸引箇所を細くするだけで、他の部位とのバランスが悪くなってしまうケースもあるため、注意が必要です。
クリニックHPなどに掲載されている症例写真では、施術を受けた患者様の施術前後の違いや仕上がりなどを確認することができます。施術を行う医師の技術力や美的センスを確認するため、実際の仕上がり写真などを参考にしてみましょう。
アフターケアについて確認する
施術後のアフターケアについて確認することも重要です。
脂肪吸引によるダウンタイムをできるだけ短くするためには、施術後のドレナージュや圧迫固定を行うことが有効です。
しかし、料金が安過ぎるクリニックやスタッフの少ないクリニックでは、ドレナージュや圧迫固定を行っていないところもあります。ドレナージュや圧迫固定を怠ると、ダウンタイムが長引いてしまうケースもあります。
脂肪吸引を受けるクリニックは、料金の安さだけでなく、施術後のアフターケアまでしっかり行ってくれるところを選ぶようにしましょう。
ダウンタイムを早く治すためには医師の技術力が必要不可欠
脂肪吸引のダウンタイムでは、内出血やむくみなどの症状がみられます。いずれも患部が回復する過程で生じるものであるため、多くの場合心配はいりません。
しかし、施術を行う医師の技術力によってはダウンタイムが長引く恐れもあるため、注意が必要です。
ダウンタイムをできるだけ短くしたいという場合には、技術力の高い医師に施術を受けることが重要です。当院では、年間2,000件を超える脂肪吸引の実績があります。施術を行う医師は技術力が高く、美しい仕上がりとダウンタイムの短さを追求した施術を行っております。脂肪吸引のダウンタイム中の症状を早く治したいとお考えの場合には、当院までお気軽にご相談ください。
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監修医師紹介
佐々木 和司 医師 ( WOM CLINIC GINZA 院長 / 美容外科専門医 )
専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術
専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術
略歴
- 1997年 鹿児島大学医学部卒業
- 1997年 九州大学医学部付属病院整形外科
- 2006年 医療法人美ら海 美容外科勤務
- 2007年 城本クリニック分院長
- 2009年 東京美容外科、並木Sクリニック勤務
- 2018年 新宿Sクリニック院長
- 2020年 WOM CLINIC GINZA 勤務
- 2021年 WOM CLINIC GINZA 院長就任
保有資格
- ・日本美容外科学会専門医
- ・VASER LIPO認定医
- ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
- ・日本再生医療学会
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