COLUMN
美容整形コラム
脂肪吸引はリバウンドしにくい?その理由やリバウンドの原因も解説
ほほ・あご 脂肪吸引ボディ脂肪吸引
「脂肪吸引を考えているけれど、リバウンドが心配」
「脂肪吸引後も細い身体を維持できる?」
といったお悩みをお持ちではないでしょうか。
脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを取り除く施術であり、ダイエットと比べるとリバウンドしにくいと言われています。しかし、「脂肪細胞が減るとはどういうことなのか」「一度減ったら増えないの?」といった疑問を抱く方も多いでしょう。
本記事では、脂肪吸引とダイエットの違いについて解説し、脂肪吸引がなぜリバウンドしにくいのか、その理由をお伝えします。また、脂肪吸引後にリバウンドが起きる原因や予防方法についても触れています。
後半では、当院で行った実際の症例写真を用い、ビフォーアフター形式で仕上がりを詳しくご紹介。「施術を受けるか迷っている」「仕上がりを確認したい」という方も、ぜひご参考ください。
この記事の監修ドクター
目次
脂肪吸引はリバウンドしにくい?脂肪吸引の仕組み
そもそも「太る」というのは、脂肪細胞が風船のように膨らみ肥大化している状態で、脂肪が増えているわけではありません。
脂肪細胞は日々の生活で余ったエネルギーを蓄える性質があり、食べ過ぎや運動不足によって摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、余ったエネルギーは脂肪細胞へ蓄積されます。
余剰エネルギーの蓄積によって脂肪細胞が肥大化し、その結果、いわゆる「太った」と感じるようになるのです。
ではなぜ脂肪吸引だとリバウンドしにくいのか、その理由については、この脂肪細胞が大きく関係してきます。
- 脂肪吸引は通常のダイエットよりリバウンドしにくい
- 脂肪吸引の施術の仕組み
下記でさらに詳しく解説していますので、順番に見ていきましょう。
脂肪吸引は通常のダイエットよりリバウンドしにくい
脂肪吸引は脂肪細胞そのものにアプローチをするため、ダイエットによって脂肪細胞のサイズを小さくする方法よりもリバウンドがしにくい施術です。
運動や食事制限などのダイエットによって摂取エネルギーが消費エネルギーを下回ると、足りなくなったエネルギーを補おうと、脂肪細胞に溜め込まれたエネルギーが使用されます。
エネルギー放出によって脂肪細胞のサイズは一時的に小さくなり、痩せたように感じます。しかし、脂肪細胞の数そのものが減少するわけではありませんので、摂取エネルギーが大きくなると再び脂肪細胞が肥大化し、リバウンドが起きるのです。
一方、脂肪吸引では脂肪細胞そのものの数が減るため、よほど暴飲暴食しない限りは、施術した部位のリバウンドのリスクは少ないと言えます。
ここからは、脂肪吸引による施術の仕組みをご紹介した上で、なぜリバウンドがしにくい施術なのか、さらに詳しく解説していきます。
脂肪吸引の施術の仕組み
当院で採用しているベイザー脂肪吸引は、「麻酔液の注入」「ベイザー波の照射」「吸引」という流れで脂肪細胞を取り除いていきます。
まずは脂肪層に細い金属管を挿入し、止血剤と麻酔液などを組み合わせた麻酔液(チュセメント溶液)を注入していきます。チュセメント溶液には、硬くなってしまった脂肪や皮膚直下の脂肪も柔らかくしてくれる作用があるため、脂肪を均一に吸引しやすくなるのです。
脂肪が柔らかくなった後は、ベイザー波(超音波)を当てながら振動させ、柔らかくなった脂肪をさらに細かく分解します。その後、吸引管でチュセメント溶液と脂肪細胞を吸引していきますが、脂肪は組織と分離し浮遊・液状化しているため、吸引による組織の損傷を抑えます。
従来の脂肪吸引は脂肪細胞をそのまま吸引していたため、硬い脂肪は吸引しきれず残ってしまったり、取り残しによる凸凹ができてしまったりする懸念点がありました。
一方、ベイザー脂肪吸引では脂肪を柔軟化させた後に組織と分離させているため、均一にムラなく吸引できるのが特徴です。また、吸引時に周囲の組織へダメージを与えにくいため、治癒過程がスムーズに行われやすく、相乗効果で肌の引き締め効果が期待できます。
脂肪吸引がリバウンドしにくい理由
脂肪吸引がリバウンドしにくい理由として考えられるのは、以下の2つです。
- そもそも脂肪細胞の数が減るから
- リバウンドの主な原因である脂肪細胞の増加を防げるから
順番に解説していきます。
そもそも脂肪細胞の数が減るから
脂肪吸引では脂肪細胞そのものを取り除き、エネルギー(脂肪細胞)を蓄える上限が減らせるため、ダイエットによるリバウンドのように、脂肪細胞が大きく変動することはありません。
水分で膨らむビーズを脂肪細胞に、水をエネルギーに置き換えて想像してもらうとわかりやすいですが、ビンいっぱいに膨らんだビーズは、水分が無くなれば小さくしぼみます。
ではビーズを半分取り除いた状態で水を与えれば、ビンの中はどうなるでしょうか。これまでビンいっぱいにあったビーズは、膨らんでも半分程の容量になっているはずです。
ビーズと同様、脂肪細胞そのものを取ってしまえば、基本的に一定以上の体積になることはありません。
また、脂肪細胞の数は幼少期から成長期、妊娠期間に変動しますが、以降の増減は少ないとされています。
運動や食事制限で脂肪細胞の大きさが変わることはあっても、脂肪細胞の数は変動しません。そのため、脂肪細胞を取り除いてしまえば、施術前より太くなるケースはほとんどありません。
リバウンドの主な原因である脂肪細胞の増加を防げるから
脂肪吸引は、脂肪細胞の数が減るため、リバウンドの主な原因である脂肪細胞の増加を防ぎ、細身効果を持続させる効果が見込める施術です。
施術した部位は残った脂肪細胞のみでエネルギーを蓄積していきます。脂肪細胞が肥大化する最大量を制限するため、施術前のような過剰な脂肪の蓄積を防ぎやすくなります。
脂肪吸引でリバウンドしてしまう原因5
これまで、脂肪吸引がなぜリバウンドしにくい施術なのかを解説していきましたが、可能性としてはゼロではありません。
脂肪吸引後、下記のような生活習慣によっては、残った脂肪細胞が肥大化し、リバウンドしたように感じるケースがあります。
- 暴飲暴食をする
- 脂肪の取り残しがある
- ダウンタイム中の生活リズムが乱れていた
- 代謝が悪い
- 運動量が少ない
なぜリバウンドの原因となってしまうのか、順番に解説していきます。
暴飲暴食をする
脂肪細胞を取り除いたからといって暴飲暴食を続けてしまうと、残っている脂肪細胞は肥大化し、リバウンドする可能性があります。
脂肪吸引によって脂肪細胞を取り除いているため、元の太さよりもボリュームが増えるケースはまれです。しかし、施術前の脂肪細胞がもともと小さい方であれば、肥大化したことにより「リバウンドした」と感じてしまうケースもあるでしょう。
また、施術をしていない部位の脂肪細胞はそのままですので、周囲に脂肪がつき、全体的に太ったと感じてしまう方もいらっしゃいます。
脂肪の取り残しがある
脂肪吸引によって、しっかり脂肪細胞を取り除けていないと、残った脂肪細胞が再び肥大化するリスクもあります。
脂肪吸引は、取るべき脂肪と残すべき脂肪を見極め、たるみが出ないように調整しながら吸引していかなければいけません。医師の技術力が未熟ですと、適切な吸引の判断を誤り、脂肪を取り残してしまうケースがあります。
残った脂肪は食生活の乱れによって肥大化する可能性があるため、脂肪吸引を受けた部位がリバウンドしたと感じる場合は、脂肪を取り切れていないかもしれません。
ダウンタイム中の生活リズムが乱れていた
脂肪吸引のダウンタイム中に生活リズムが乱れると、回復の遅れやリバウンドのリスクが高まります。
とくにお腹や太ももなど、よく使う部位を吸引した場合、動きづらさもあり運動量が減少しやすくなります。回復を早めるためにも、痛みが引いたらできるだけ通常通りの生活を心掛けましょう。
代謝が悪い
基礎代謝が低くなると、日々消費されるエネルギーも低下し、脂肪が燃焼されにくくなります。脂肪吸引によって脂肪細胞を取り除いても、消費エネルギーが少なくなれば残った脂肪が肥大化しますので、リバウンドする可能性が高いです。
脂肪吸引後もバランスの良い食事に適度な運動を心掛け、血流を良くすることも意識しましょう。
運動量が少ない
運動不足は脂肪を蓄えやすい身体になるだけではなく、吸引を行っていない部位の脂肪細胞を肥大化させてしまい、リバウンドするリスクを高めます。
さらに、運動量が少ないと基礎代謝が低下し、脂肪が燃焼されにくくなるため、リバウンドにつながる可能性があります。細くなった身体を持続させるためにも、ダウンタイム期間を過ぎたら、徐々に日常生活に運動を取り入れていきましょう。
脂肪吸引でリバウンドしない方法
とはいえ、「実際にどのように気を付ければいいの?」とお悩みの方も多いです。脂肪吸引でリバウンドしないためには、下記の3つに気を付けてみましょう。
- 栄養バランスの整った食生活を送る
- 適度な運動をする
- 解剖学の知識が豊富な医師の施術を受ける
それぞれ順番に解説していきます。
栄養バランスの整った食生活を送る
脂肪吸引後、脂肪細胞は減少しますが、基礎代謝に変化はありません。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回らないよう、日々の生活習慣にも注意が必要です。栄養バランスが整った食事を心掛け、過食や偏った食事は避けましょう。
また、エネルギーは「糖質」⇒「脂質」⇒「たんぱく質」の順に使われるため、運動や食事制限で糖質が不足すると、蓄えられていた脂肪細胞からエネルギーが優先的に使われます。
身体の中に糖質が残っていると脂肪はエネルギーとして使われず蓄積されたままで、リバウンドしやすくなります。糖質の摂取量を適度に調整し、筋肉を維持するためにたんぱく質を積極的に摂取することを心掛けましょう。
適度な運動をする
適度な運動は筋肉の発達を促し、基礎代謝を向上させます。脂肪も燃焼されやすい身体になると同時に、血流も良くなるため身体の中に老廃物を溜め込みにくくなります。
車での通勤を週に1回徒歩に変えたり、エレベーターの使用を控え階段にしたりするだけでも効果は期待できますので、日々の生活に少しずつ運動を取り入れてみましょう。
解剖学の知識が豊富な医師の施術を受ける
脂肪吸引部位のリバウンドを防ぐためには、解剖学の知識が豊富な医師に執刀をお願いしましょう。身体の仕組みを熟知しているため、脂肪の採取量・適切な採取位置・仕上がりイメージなどを明確に把握しています。
経験豊富な医師であれば、脂肪の取り残しリスクも低いため、残った脂肪によるリバウンドのリスクを下げることが可能です。
「どの医師が知識豊富なのかわからない」といった場合は、医師の実績や症例写真、SNSの投降などを確認してみましょう。ビフォーアフター形式で症例写真を公開されているケースも多いため、仕上がりのイメージが沸きやすくなるはずです。
【症例付き】当院でおすすめの脂肪吸引の部位を紹介
脂肪吸引は部位によって難易度が異なり、とくに青文字で記載している「バスト」「前腕」「前スネ」「足首」の施術には高度な技術と繊細なデザイン力が求められます。
これらの部位は脂肪層が薄く、医師の技術力がダイレクトに仕上がりに響く部位です。理想の仕上がりに近づけるためにも、豊富な知識や実績がある医師の元で適切な脂肪量を吸引してもらう必要があります。
とはいえ、高い技術力を必要とすることから、対応していないクリニックも少なくありません。
当院では、高度な技術力を必要とする部位の施術にも対応しており、解剖学知識と豊富な経験を兼ね備えた医師が、患者様の体型やご希望に合わせて丁寧に施術を行います。
当院が過去に行った脂肪吸引の症例写真を、難易度の高い部位も含めてご紹介しますので、ご参考ください。
太ももの脂肪吸引
施術内容 | 太もも全周の脂肪吸引 (太もも後面半周、太もも前面半周) 下臀部の脂肪吸引 膝内側の脂肪吸引 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
施術料金 | 太もも全周の脂肪吸引¥880,000 (太もも後面半周¥550,000、太もも前面半周¥550,000) 下臀部の脂肪吸引¥165,000 膝内側の脂肪吸引¥110,000 VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000 静脈麻酔¥110,000 (※全て税込み価格です) |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例は、「太もも全周」「太もも内側」「下臀部(お尻の一部)」「膝内側」を吸引した患者様です。
施術前は外側の張り出しと内ももの隙間がやや気になる点でしたが、術後はスッキリと細くなっているのが確認できます。外側はゆるやかなカーブを残し、女性らしい曲線美のある太ももとなったのではないでしょうか。
また、今回の患者様は純脂肪で3,000ccもの大量吸引を行っております。大量吸引の際に懸念されがちな、皮膚のたるみや凸凹は見受けられず、全体的に綺麗なラインとなりました。
当院で行う太もも脂肪吸引は、鼠径部とお尻のシワに合わせて吸引箇所を選定するため、傷跡が目立つことはありません。同時に膝周りの吸引を行った場合でも、傷跡を増やさないよう鼠径部の傷口から吸引しています。
お尻や太ももは脂肪量と曲線が多いため、医師の技術力によって仕上がりが左右される部位です。「根こそぎ脂肪を取ってほしい」とご希望の患者様も多いですが、当院では除去すべき脂肪と残すべき脂肪をしっかり選定しています。
とくに下臀部は取り過ぎるとお尻が垂れるリスクもあるため、患者様のボディラインに合わせて吸引量を調整することが重要です。当院がデザインを行う際は、患者様のオーダーをしっかりお伺いした上で、リスクがある吸引箇所についてしっかりご説明いたします。
太ももの脂肪吸引について、詳細をご覧になりたい方はこちらで他の症例写真もご参考ください。


ふくらはぎの脂肪吸引
施術内容 | ふくらはぎ+足首の脂肪吸引 静脈麻酔 VaserLipo(ベイザー使用) |
施術料金 | ふくらはぎ+足首の脂肪吸引 ¥440,000 静脈麻酔¥110,000 VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例写真は、「ふくらはぎ」と「足首」の脂肪吸引を行ったケースです。
施術後はふくらはぎとふくらはぎの間に隙間ができ、足首もキュッと引き締まっているのが確認できます。太ももと比較すると吸引量は500ccと控えめですが、脂肪の少ないふくらはぎの中では、しっかり吸引できています。
ふくらはぎと足首は皮膚も薄く、脂肪も少ない傾向にあるため、吸引の際に凸凹にならないよう、均一に整えていかなければなりません。さらに大きな筋肉(ヒラメ筋)があるため、吸引後に筋肉が目立たないよう、繊細な吸引技術が必要です。
当院は患者様の筋肉量に合わせて吸引量を調整し、筋肉がぽこっと目立つ状態になりにくいように施術を行っています。万が一筋肉量が多く、ヒラメ筋の盛り上がりが目立ってしまう方は、ボトックスを併用してなめらかな曲線に整えることも可能です。
ふくらはぎの脂肪吸引は、こちらでダウンタイムや他の症例写真を確認できます。


腹部・腰の脂肪吸引
施術内容 | 腹部全体の脂肪吸引 胸下の脂肪吸引 腰の脂肪吸引 背中下の脂肪吸引 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
施術料金 | 腹部全体の脂肪吸引¥550,000 胸下の脂肪吸引¥165,000 腰の脂肪吸引¥330,000 背中下の脂肪吸引¥220,000 VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例写真は、「腹部全体」「胸下」「腰」「背中下」の脂肪吸引を行った患者様です。
お腹と背中の厚みが全体的に薄くなり、なんとウエスト-14.5cmという衝撃の結果に。施術後は、ぽっこりしていた胸下から下腹部が真っすぐになり、腰周りのお肉も大幅にボリュームダウンしています。
1,700ccとしっかり吸引しましたが、皮膚のたるみや凸凹も見受けられません。キュッと引き締まったくびれに仕上がり、ヒップにつながるラインがゆるやかな曲線美になっているのもポイントです。
当院の脂肪吸引は、患者様のご負担を減らすために傷跡の数を可能な限り抑え、シワに沿って切開するなどして、傷跡を目立たせない工夫もしております。
傷跡はお腹や腰の脂肪吸引を行う場合はおへその下と鼠径部に、腰の吸引はお尻の割れ目あたりにつくため、水着を着ても気になりません。施術中は優しく配慮しながら傷跡を扱い、吸引管の摩擦による色素沈着にも気を付けています。
腹部と腰の脂肪吸引について、術後の傷跡や他の症例写真をチェックしたい方は、こちらもご確認ください。


二の腕・肩・付け根の脂肪吸引
施術内容 | 二の腕+付け根+肩の脂肪吸引 脇肉脂肪吸引 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
施術料金 | 二の腕+付け根+肩の脂肪吸引¥495,000 脇肉脂肪吸引¥110,000 VaserLipo(ベイザー使用)¥110,000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例写真は、「二の腕」「二の腕の付け根」「肩」「脇肉」の脂肪吸引を行った患者様のケースです。
施術後は二の腕全体が細くなり肩から腕のラインがスッキリとしたストレートラインになりました。二の腕と脇肉を同時に行ったため、脇肉によって押し上げられていた外側の張り出しが解消されているのも確認できます。
相乗効果で肩甲骨が見えるようになったため、全体的にスマートな背中になったのではないでしょうか。800ccもの吸引を行ったにもかかわらず、美しい曲線が残る仕上がりになりました。
また、二の腕の上部外側は脂肪も硬く吸引しにくい部位ですが、凸凹もなく綺麗なラインになっているのもポイントです。二の腕は繊細な吸引技術が必要とされる部位であり、高度なデザイン力も必要とされます。
当院では患者様の骨格や脂肪の付き方に合わせて、もっとも最適な吸引量をご提案いたします。より患者様のご希望に近づけるよう、丁寧にヒアリングしてまいりますので、お気軽にご相談ください。
二の腕・肩・付け根の脂肪吸引について、こちらで他の症例も掲載しております。脂肪吸引の中では珍しい前腕の症例写真も掲載しておりますので、ぜひこちらもご参考ください。


ほほ・あごの脂肪吸引
施術内容 | 頬+顎下の脂肪吸引(マイクロリポ法) VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
施術料金 | 頬+顎下の脂肪吸引(マイクロリポ法)¥330,000 VaserLipo(ベイザー使用)¥55,000 静脈麻酔¥110,000 |
副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮等が出現します。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。 |
こちらの症例写真は、「頬・顎下」の脂肪吸引を行った患者様です。
頬のもたつきが解消され、スッキリとしたフェイスラインになっているのが確認できます。頬のボリューム感が抑えられ、フェイスラインがシャープになったため、若々しい印象になりました。
もともと脂肪が少ないため、吸引量は40ccとやや平均的ですが、施術後はしっかりと小顔になっています。相乗効果で口元の凹みが消失しているのもポイントです。
注意点として、頬・顎下の脂肪吸引を行う場合、噛み締めや歯ぎしりによる咬筋の発達で、エラにボリュームが出てしまう場合もあります。その場合はボトックスの組み合わせ治療で顔全体をシャープに整えられる効果も期待できますので、お気軽にご相談ください。
頬・顎下の脂肪吸引について、こちらで他の症例も掲載しておりますので、気になる方はご参考にしてください。


当院が脂肪吸引後にリバウンドをしたくない方へ選ばれる理由
当院の脂肪吸引は、可能な限り取り残しがないよう丁寧な施術を行うため、患者様から喜びの声をいただくことが多い施術です。
脂肪の取り残しによるリバウンドのリスクや、仕上がりのデザインにご不安があって施術に踏み出せなかった方は、ぜひ当院へお越しください。
当院がリバウンドをしたくない方に選ばれる理由について、3つの特徴をまとめましたので、ご参考ください。
- 解剖学の知識や施術経験が豊富な医師による施術
- 適切なアフターケアとダウンタイムの過ごし方の指導
- 体への負担を抑えた機器を使用
- 理想に寄り添った丁寧なカウンセリング
順番にご紹介していきます。
解剖学の知識や施術経験が豊富な医師による施術
当院には、解剖学に知見があり、施術経験も豊富な医師が在籍しています。さまざまな症例をこなしてきた経験も活かし、患者様にとって最適なご提案するとともに、仕上がりにもこだわって施術を行っていきます。
身体の構造を熟知した医師だからこそなせる技術を、ぜひご体感ください。
適切なアフターケアとダウンタイムの過ごし方の指導
脂肪吸引に限らず、どの美容整形においても言えますが、適切なアフターケアとダウンタイムの過ごし方は、綺麗な仕上がりにするためにも重要なポイントです。
当院では個人差のあるダウンタイムをしっかりサポートするために、術後専用LINE公式アカウントを設けています。「遠方でクリニックへの来院が難しい」「ダウンタイムについて不安がある」といった場合、LINEで医師に質問できる環境を整えています。
また、万が一術後の処置が必要となる場合や、薬の追加が必要となる場合でも、追加費用は発生しません。施術を行って終わりではなく、ダウンタイム中のアフターケアも丁寧に行います。
ダウンタイム中の過ごし方や経過については、口頭でのご説明だけではなく、施術終了後に詳細が記載された用紙をお渡しします。注意点や圧迫固定の使用方法も記載しておりますので、ご自宅やホテルに帰ってからもお読みいただけますと幸いです。
ご不安がある方はご相談していただければ、都度スタッフが不安解決に尽力いたしますので、ささいなお悩みでもお気軽にご相談ください。
体への負担を抑えた機器を使用
当院は患者様のご負担を抑えるため、可能な限り「小さな傷跡」「短いダウンタイム」「美しい仕上がり」となるよう、丁寧に施術を行っております。
施術では、ベイザー脂肪吸引を採用しているため、周囲の組織へのダメージを最低減に抑えています。周囲の血管や組織を傷付けるリスクが少ないため、吸引後の治癒がスムーズに行われ、ダウンタイムが短くなるのも特徴です。
さらにベイザー脂肪吸引の特徴である超音波によって、脂肪細胞を1度細かくしているため、硬い頑固な脂肪でも均一な大量吸引が可能です。従来の脂肪吸引とは異なり、脂肪細胞をそのまま吸引するわけではないので、凸凹が生じにくく、なめらかな仕上がりが期待できます。
吸引箇所においても、患者様の大切なお身体に大きな傷跡が残らないよう、傷跡の選定には十分に気を遣い、シワに合わせて可能な限り目立たない傷跡になるよう工夫しています。
理想に寄り添った丁寧なカウンセリング
当院では患者様のご希望やお悩みを丁寧にヒアリングし、仕上がりイメージに相違がないようにカウンセリングをいたします。
「もう少し細くしたい」「この部位は脂肪を残したい」などのご希望も承りますので、お気軽にお伝えください。
患者様にとってもっとも良い仕上がりとなるよう、尽力いたします。
脂肪吸引後にリバウンドしたくない方は当院へご相談を
「脂肪吸引後にリバウンドをしたくない」とお悩みの方は、ぜひ1度当院のカウンセリングへお越しください。脂肪の取り残しに気を付けるのはもちろんのこと、丁寧な施術と徹底したアフターケアで、患者様のお身体を第一に考えて施術を進めていきます。
また、身体の脂肪吸引を行う場合、施術後動かしにくさを感じる場合があります。遠方からいらっしゃる場合や1人暮らしでご不安な方など、患者様のご負担を軽減するために、当院では駅や空港への無料送迎サービスと宿泊サポートサービスの利用が可能です。
「施術後人目に触れたくない」「家族にバレたくないので宿泊先を探している」といった方は、ぜひご利用ください。どちらも事前予約が必要ですので、ご希望の方はご予約やカウンセリングの際にお申し付けください。
サービスの詳細は、こちらでご確認いただけます。

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監修医師紹介
佐々木 和司 医師 ( WOM CLINIC GINZA 院長 / 美容外科専門医 )
専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術
専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術
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略歴
- 1997年 鹿児島大学医学部卒業
- 1997年 九州大学医学部付属病院整形外科
- 2006年 医療法人美ら海 美容外科勤務
- 2007年 城本クリニック分院長
- 2009年 東京美容外科、並木Sクリニック勤務
- 2018年 新宿Sクリニック院長
- 2020年 WOM CLINIC GINZA 勤務
- 2021年 WOM CLINIC GINZA 院長就任
保有資格
- ・日本美容外科学会専門医
- ・VASER LIPO認定医
- ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
- ・日本再生医療学会
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