COLUMN
美容整形コラム
ガリガリになりたい!気になる部分を痩せる方法「脂肪吸引」とは
ボディ脂肪吸引
近年美容意識が高まる中、「ガリガリの体になりたい」「余計な脂肪をすべて落としたい」と考える方も多いです。中には、SNSやYouTubeなどを見て、「韓国アイドルのようなカリカリの体に近づきたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、極端に食事を制限するダイエットは健康を損なうリスクもあります。大切なのは、体調を維持しながら理想的な細さに近づく方法を選ぶことです。
本記事では、なぜガリガリの体型になりたい方が増えているのか、痩せすぎによる危険性や、美容施術による変化を解説しています。
「ガリガリ(カリカリ)になりたいけれど体調は崩したくない」「バランスの取れたスレンダー体型を目指したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修ドクター
目次
「ガリガリになりたい」と感じる理由

近年、「ガリガリになりたい」と感じる人が増えています。SNSやメディアで目にするスレンダーな体型への憧れや、見た目への意識の高まりが大きな要因といえるでしょう。
多くの人がそう感じるのは、次のような理由が考えられます。
- 理想の体型へのあこがれがある
- コンプレックスをなくしたい
- 写真映えする見た目になりたい
具体的にどのような心境から「カリカリになりたい」と思うのか、詳しく見ていきましょう。
理想の体型へのあこがれがある
ガリガリの体型になりたいと考える人が増えている背景には、SNSやメディアの普及が関係しています。他人のスタイルやファッションを日常的に目にする機会が多くなり、「細い=美しい」という価値観が広がったことも原因の一つです。
なかでも、韓国アイドルの流行は大きく影響しています。
彼女たちのような細く整った体型やメイク、ファッションがトレンドの中心となり、「韓国アイドルのようになりたい」と憧れる人が増えました。
さらに、ウエストや脚、顔周りのラインを強調するファッションが主流になっていることも、「もっと細くなりたい」と感じるきっかけとなっています。
その結果、「自分も韓国アイドルのようにガリガリになりたい」「あの体型に近づきたい」と憧れる人が増え、細身の体型が現代の美の基準として定着しつつあるのです。
コンプレックスをなくしたい
他人を見る機会が増えたことや、韓国アイドルのような体型を目指す人が増えている影響で、ガリガリの女性が増えています。そうした背景から、自分のボディラインを意識するようになったという方も少なくありません。
他人と比べて「太って見えるのが嫌」「Tシャツを着ると二の腕が目立つ」など、部分的な悩みを抱える人も増えています。下腹や脚といった特定の部位を細く見せたい、引き締めたいと考えるなど、コンプレックスを解消したいという意識が高まっています。
また、クロップド丈(短めのトップス)やハイウエストのボトムスなど、ウエストなどお腹周りのラインが強調される服も増えたことで、実際の体重よりも見た目のバランスが重要視されるようになりました。
「トレンドの服をきれいに着こなしたい」「スタイル良く見せたい」という思いから、体重を減らすよりもボディラインを整えることに意識を向ける人が増えているのです。
写真映えする見た目になりたい
SNSでの投稿が日常化する中で、写真や動画に写る自分の見た目を意識する人が増えています。スマホのカメラで手軽に撮影し、誰もが自分の姿を発信できるようになったことで、「見られる」ことを前提とした美意識が浸透しつつあることも理由の一つです。
さらに、「いいね!」やコメントといった反応をもらえる仕組みが、気持ちにも大きく影響しています。誰かの投稿を見て「かわいい」「スタイルがいい」と感じたり、反対に自分の投稿への反応を気にしたりするうちに、より細く美しく見せたいという思いが強まっていくのです。
こうしたSNSで「見られる」「比べられる」といった環境の中で、写真に映える細い体こそが理想的だと感じる人が増えています。その結果、「映える写真を撮りたい」という気持ちが、次第にガリガリのような極端な細さを目指す気持ちへとつながっているのです。
ガリガリを目指すダイエットの危険性

ここまで解説したように、ガリガリの体型が「美しさの基準」として意識されるようになった今、無理な食事制限や過度なダイエットを行ってしまう人も少なくありません。
しかし、極端に体重を落とそうとするダイエットは、以下のようなリスクも否めないため、おすすめできません。
- 極端な食事制限は健康を損なう
- 筋肉量の減少でリバウンドしやすくなる
- 肌や髪のツヤが失われる
- 老後や年を取ったときに起こりやすい健康トラブル
ガリガリになろうと無理にダイエットを行うと、具体的にどのような危険性があるのか、順番に解説します。
極端な食事制限は健康を損なう
白米を食べずに野菜スープだけで過ごしたり、一日一食しか食事を摂らないなど、極端な食事制限は体に大きな負担を与えます。
人の体には、一日に必要なエネルギーを消費する「基礎代謝量」があり、これを大きく下回る食事が続くと、栄養が不足してしまいます。栄養不足が続くと、貧血・骨粗しょう症・低血糖・月経不順といった健康トラブルが起こりやすくなる可能性も否めません。
また、体に十分な栄養が行き届かなくなると生命維持が優先されるため、女性ホルモンの分泌が減少し、月経が止まったり妊娠しづらくなるといった影響も考えられます。
糖質やたんぱく質を極端に制限すると、集中力の低下や倦怠感、イライラなどが続き、日常生活に支障をきたす場合もあります。一時的に体重が減っても、健康を損なってしまっては本末転倒です。
筋肉量の減少でリバウンドしやすくなる
ガリガリになるために食事を制限するようになると、体重と減少と比例して筋肉量も次第に落ちてきます。筋肉量の減少は基礎代謝の低下を招き、少し食べただけでも体重が戻るなど、リバウンドを繰り返しやすくなるのです。
そもそも筋肉は、体の中でエネルギーをもっとも多く消費する組織です。筋肉が少なくなると、体は省エネモードに入り、同じ食事量でもエネルギーを消費しにくくなります。
つまり、「筋肉量の低下⇒基礎代謝が下がる⇒消費カロリーが減る⇒太りやすくなる」という悪循環に陥ってしまうのです。
また、筋肉の減少は健康面にも影響します。体を支える筋力が弱まることで体に負担がかかり、動悸や息切れといった疲れやすさを感じるようになります。
加えて、食事制限による栄養不足が相まり、疲労回復ができずだるさや集中力の低下を感じることも少なくありません。
このように、ダイエット前よりも太りやすい体になるだけでなく、体重とともに体力まで落ちてしまう可能性もあるため、無理な食事制限はおすすめできません。
肌や髪のツヤが失われる
偏った食事制限や食べないダイエットによる栄養不足は、肌や髪のツヤが失われる原因になります。肌や髪を形成する主成分であるたんぱく質の摂取量が減ると、新しい細胞や組織が十分に作られなくなり、肌のハリや弾力、髪のツヤが失われてしまうためです。
さらに、ビタミン・アミノ酸・ミネラルといった、細胞の修復や再生に関わる栄養素も不足しやすくなります。肌のターンオーバーが正常に機能しなくなり、くすみや繰り返すニキビといった、美容面における新たな悩みが生まれる可能性もあります。
加えて、栄養不足によって体が省エネモードになるため、血行不良によって頭皮まで栄養が行き渡りにくくなる可能性も否めません。結果として、髪の修復や再生が行われず、髪のパサつき・絡まり・抜け毛といったトラブルも生じやすくなります。
ボディラインがガリガリになったとしても、肌や髪の美しさが損なわれれば、韓国アイドルのような美しい容姿を手に入れたとはいえません。
老後や年を取ったときに起こりやすい健康トラブル
ガリガリの体型を維持したまま成人期を過ごすと、年齢を重ねたときに体の機能が低下しやすく、虚弱(フレイル)につながるおそれがあります。なお、フレイルの定義としては、厚生労働省が以下のように定めています。
引用:厚生労働省「健康長寿に向けて必要な取り組みとは?100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ」
痩せすぎ(ガリガリ)の状態が続くことで、筋力や体力が衰えやすくなり、転倒や骨折のリスクが高まるほか、免疫力の低下を招きやすくなります。体内のエネルギーや栄養が不足し続けると、細胞の修復や代謝が滞り、通常の老化よりも早く身体機能が低下する傾向にあります。
つまり、痩せすぎの状態は見た目だけでなく、内側から老化を加速させる要因にもなり得るのです。
ガリガリではなく健康的な「スレンダー」を目指すのが理想

過度なダイエットや栄養不足によるガリガリ体型は、一時的な細さを実現できても、将来的には体力の低下や老化の加速など、健康面で多くのリスクを抱えています。
そのため本来理想的なのは、ただカリカリした細い体ではなく、代謝を落とさず内側からも美しさを保てる、健康的な「スレンダー体型」です。
では、健康的で美しい体型にはどのような基準があるのか、気をつけたいポイントとあわせて、以下の2つに分けて解説します。
- 健康的な痩せ方の基準
- バランスの良い食事と適度な運動
健康的な痩せ方の基準
健康的な痩せ方の基準は「BMI 18.5以上を維持すること」が大切です。
厚生労働省の基準によると、BMI(体格指数)が18.5未満になると、栄養不足や体力低下などの健康リスクが高まるとされています。
BMIが18.5を下回る状態は「低体重(やせ)」に分類され、前述でも解説した、筋肉量の減少・免疫力の低下・骨粗しょう症リスクの上昇などが起こりやすくなります。
以下の計算式を参考に、自分のBMIを計算してみましょう。
<BMIの求め方>
・BMI(Body Mass Index)= 体重(kg) ÷[身長(m) × 身長(m)]
(例)身長158cm/体重48kgの場合:48÷(1.58 × 1.58) = 19.2
このように、BMIが18.5以上25.0未満(18.5〜24.9)であれば、「普通体重」とされ、健康的な体重の範囲に含まれます。
しかし、「もっとガリガリに痩せたい」という意識が強くなりすぎると、神経性やせ症(拒食症)や神経性過食症(過食症)といった摂食障害につながるケースも報告されています。
単に体重の減少だけを目的にするのではなく、自分の体に合ったバランスの取れたラインを目指すことが大切です。
バランスの良い食事と適度な運動
健康的なスレンダー体型を維持するためには、バランスの良い食事と適度な運動が欠かせません。
美しい肌や髪、そして筋肉を保つためには、たんぱく質を中心に栄養をしっかり摂ることが大切です。肉・魚・卵・大豆製品などを毎日の食事に取り入れ、最低でも体重1kgあたり0.73g以上のたんぱく質を目安に摂取するとよいでしょう。
また、適度な筋力を維持するため、ウォーキングや軽い筋トレの継続を心がけましょう。筋肉によって体が引き締まり、理想的なボディラインを保ちやすくなります。
部分的に痩せたいなら美容医療という選択肢も

バランスの良い食事や適度な運動を心がけても、「理想の体型に近づかない」「もっとカリカリになりたい」という方は多いです。
実際、運動や食事制限だけで、気になる箇所だけを細くするのは難しいといわれています。とくに、「ガリガリになりたい」と考える方も多いお腹・太もも・二の腕などは、脂肪がつきやすく、落ちにくい部位でもあります。
そのため、全体的に脂肪は落ちているのに、「お腹だけ」「太ももだけ」など部分的に脂肪が残るといった悩みを抱える方も少なくありません。
そのような場合は、美容医療を取り入れるという選択肢を検討してみてもよいでしょう。
具体的にどのような施術で部分的な引き締めが可能なのか、次の章で詳しく解説します。
ガリガリになりたいと悩む原因の解消へ!脂肪吸引の仕組みと特徴

「脂肪をとことん取り除きたい」「気になる部分をピンポイントでカリカリしたい」といった場合、脂肪吸引という選択肢が挙げられます。
脂肪吸引は、ボリュームの原因となる脂肪(脂肪細胞)そのものを吸引するため、大幅な体重増加がない限りは、半永久的にガリガリ感をキープしやすいのが特徴の一つです。
脂肪吸引とはどのような施術なのか、以下の4つに分けてその魅力をご紹介します。
- 脂肪吸引とは脂肪細胞そのものを減らす施術
- 脂肪吸引のメリット
- 対応可能な脂肪吸引の部位
- 脂肪吸引の傷跡とダウンタイム
脂肪吸引とは脂肪細胞そのものを減らす施術

脂肪吸引とは、皮下脂肪層に細い吸引管(カニューレ)を挿入し、脂肪細胞を物理的に取り除く施術です。
食事制限や運動では、脂肪細胞を「小さくする」ことはできても、「数を減らす」ことはできません。一方で、脂肪吸引は脂肪細胞自体を除去するため、脂肪の蓄積量そのものを根本的に減らす効果が期待できます。
吸引後は、脂肪層そのものの厚みが薄くなるため、見た目にもスッキリとしたラインへと変化します。とくに、お腹・太もも・二の腕など、脂肪がつきやすい部分をピンポイントでカリカリに引き締められる点は、脂肪吸引ならではの魅力といえるでしょう。

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脂肪吸引のメリット

脂肪吸引の大きなメリットとして挙げられるのが、ダイエットとは異なりリバウンドしにくい点です。
前述でも軽く触れましたが、ダイエットによる脂肪の減少は、脂肪細胞そのものが減っているわけではありません。体内に蓄えられた余分なエネルギーが使われることで、脂肪細胞が風船のようにしぼみ、脂肪層の厚みが一時的に減っている状態です。
容量を蓄える脂肪細胞の数自体に変動はないため、暴飲暴食や運動不足が続けば、基礎代謝より摂取エネルギーが大きくなり、再び細胞内に余剰エネルギーが蓄えられ肥大化します。
この状態が、いわゆる「リバウンド」と呼ばれるものです。
一方、脂肪吸引では脂肪細胞そのものを取り除くため、脂肪を蓄える総容量が減少します。そのため、たとえ一時的に脂肪が蓄えられたとしても、脂肪細胞の数自体が少ないため、以前のような厚み(ボリューム感)には戻りにくいのが特徴です。
さらに、脂肪吸引はお腹や太もも、二の腕といった落ちにくい部位に加え、顎下など気になる部位の脂肪をピンポイントで除去できる施術です。食事制限や運動では難しいガリガリのラインづくりや、部分的な引き締めが可能な点も、大きなメリットといえるでしょう。
対応可能な脂肪吸引の部位

脂肪吸引は、幅広い部位に対応している施術です。
WOM CLINIC GINZAでは、顔は「頬」「顎下」、上半身は「二の腕」「肩」「付け根」「胸下」「腹部全体」「脇肉」「背中」「腰」など、さまざまな部位の脂肪吸引を行っています。
下半身では、「下」「太もも」「下臀部」「ふくらはぎ」「ひざ」など、部位を細かく分けて施術しているため、気になる箇所だけをピンポイントで吸引することも可能です。
なお、当院では画像内に青文字で記載している、「バスト」「前腕」「前スネ」「足首」といった、マイナー部位の吸引も行っています。皮膚が薄く凹凸も懸念されるため、高度な技術力が必要になり、多くのクリニックでは対応していません。
脂肪吸引を得意としている当院だからこそご提供できる部位でもありますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
脂肪吸引の傷跡とダウンタイム

脂肪吸引では、吸引管(カニューレ)を挿入する必要があるため、肌の表面に数ミリ程度の切開を加えます。当院では脇や膝裏のシワといった目立ちにくい部位や、鼠径部などのビキニラインで隠れる位置に傷跡を選定するため、術後に目立つ心配はほとんどありません。
施術中は丁寧な切開・縫合に加え、カニューレによる摩擦を緩和するためにスキンポートを装着しており、傷跡を目立たせない工夫も心がけています。
傷跡がご心配な方は、以下の記事で当院のこだわりや傷跡を目立ちにくくするポイントも解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
▶【施術写真あり】脂肪吸引の傷跡は残る?部位別の傷跡や位置を解説
また、脂肪吸引のダウンタイムは部位によって異なるものの、一般的には2〜3週間程度が目安です。ただし、吸引量が比較的少なめな「頬・顎の脂肪吸引」においては、腫れや内出血といった目立つ症状は1週間程度で落ち着くケースが多いです。
注意点として、痛み・腫れ・内出血・むくみといったダウンタイムが落ち着いた後は、皮膚を引き締める「拘縮」と呼ばれる症状が続きますので、完成までは3~6ヶ月程度かかります。
拘縮中に現れる症状や具体的な回復の目安については、以下の記事でご紹介しています。
▶脂肪吸引後のダウンタイムに見られる「拘縮」とは?いつまで続く?
当院の脂肪吸引の症例写真を紹介

脂肪吸引でどこまでガリガリになれるのか、実際に当院で行った症例写真をご紹介します。
case01.太もも+下臀部+膝周りの脂肪吸引の症例

| 施術内容 | 太もも全周脂肪吸引 下臀部脂肪吸引 ひざ上+ひざ内脂肪吸引 コンデンスリッチ脂肪注入豊胸 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
| 施術料金 | 太もも全周脂肪吸引 ¥880,000 下臀部脂肪吸引 ¥165,000 ひざ上+ひざ内脂肪吸引 ¥220,000 コンデンスリッチ脂肪注入豊胸 ¥440,000 VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000 静脈麻酔 ¥110,000 |
| 副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。 |
こちらの症例写真は、「太もも全周」「下臀部」「ひざ」を併用し、ガリガリのストレートラインに整えた患者様のケースです。BMIは18.4と痩せ型体質の方ではあるものの、下半身に脂肪がつきやすいとのことで当院へご来院いただきました。
総脂肪吸引量は約2,500ccと、痩せ型の方にもかかわらず比較的多めの脂肪量が取れています。このくらいの大量吸引を行うと皮膚のたるみが懸念されるものの、皮膚のゆるみや凹凸もなく、ストンときれいなガリガリのラインに仕上がっているのが確認できます。
case02.二の腕・肩+付け根の脂肪吸引の症例

| 施術内容 | 二の腕・肩の脂肪吸引 付け根 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
| 施術料金 | 二の腕・肩の脂肪吸引 ¥330,000 付け根 ¥165,000 VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000 静脈麻酔 ¥110,000 |
| 副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください |
こちらの症例写真は、「二の腕・肩・付け根」の脂肪吸引を行った患者様のケースです。BMI17.1とすでに細身ではあったものの、二の腕や付け根部分の張り出しが見受けられたため、当院ではより美しいラインへと整えています。
すでに細いカリカリの腕から約800ccもの純脂肪を吸引しており、術後は張り出しがしっかりと解消されています。肩から二の腕のラインもなめらかになり、より華奢な上半身に仕上がりました。
case03.腹部全体+胸下+腰+背中上下脂肪吸引の症例

| 施術内容 | 腹部全体+胸下脂肪吸引 腰脂肪吸引 背中上下脂肪吸引 VaserLipo(ベイザー使用) 静脈麻酔 |
| 施術料金 | 腹部全体+胸下脂肪吸引 ¥715,000 腰脂肪吸引 ¥330,000 背中上下脂肪吸引 ¥440,000 VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000 静脈麻酔 ¥110,000 |
| 副作用・リスク | 術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。 |
こちらの症例写真は、「腹部・胸下」「腰」「背中」の脂肪吸引を組み合わせ、ウエスト全体をガリガリに仕上げた患者様のケースです。
BMIは20.3と平均の中でも痩せ型に近い現状でしたが、くびれ部分は-3cm、下腹部は-7.5cmと、自然な仕上がりながらも大きな変化を得ています。
大幅な体重減少は見込めないものの、このように数字で表すとその変化の大きさが伺えます。脂肪吸引の併用でより引き締まったウエストラインに近づきました。また、総吸引量は約1,900ccと、比較的多めの脂肪を取り除いています。
ガリガリになりたい方から当院の脂肪吸引が選ばれる理由

「部分的なボリューム感が気になる」「自分が納得できるまでガリガリに近づきたい」と悩む方は少なくありません。
一方で、脂肪吸引を検討していても、「細身で術後の凹凸やたるみが心配」「ダウンタイムによる仕事への影響が不安」といった理由から、施術に踏み切れない方もいらっしゃいます。
当院では、脂肪吸引に関する患者様の不安をできる限り軽減できるよう、安全性と仕上がりの美しさの両立にこだわり、以下の点を強みとしてご安心いただける環境を整えています。
- ボディ・小顔の脂肪吸引の名医が複数在籍しており施術実績が豊富
- 高い技術力により傷跡とダウンタイムは業界最小クラスを実現
- 術後ケアに精通した当院と連携している「WOM SALON」でインディバが受けられる
具体的にどのような点を強みとしているのか、順番にご紹介します。
ボディ・小顔の脂肪吸引の名医が複数在籍しており施術実績が豊富

WOM CLINIC GINZAでは、各分野における専門医がそれぞれの施術を担当しています。
脂肪吸引においても同様に、顔(小顔)・ボディそれぞれを専門とする医師が在籍しており、症例数・経験ともに豊富な実績を誇ります。
カウンセリングでは、患者様一人ひとりの体型や脂肪のつき方に合わせて、もっとも美しく見えるラインを見極め、繊細なデザインをご提案しているのがこだわりの一つです。
高い技術力により傷跡とダウンタイムは業界最小クラスを実現
患者様のご負担をできる限り軽減できるよう、吸引方法や傷跡の位置選定には細心の注意を払っています。日々の技術研鑽と工夫の積み重ねにより、傷跡の目立ちにくさやダウンタイムの短さは業界でも最小クラスを実現しており、当院の大きな強みの一つです。
また、「薄着になったときに傷跡が目立たないか心配」とご相談をいただくこともありますが、当院では脂肪吸引の際、基本的にビキニラインなど衣服で隠れる位置を選定しています。
二の腕やふくらはぎといった部位でも、シワに沿って切開を行うことで、できる限り目立たないよう配慮していますので、お気軽にご相談ください。
術後ケアに精通した当院と連携している「WOM SALON」でインディバが受けられる

脂肪吸引をご希望される患者様が多いことから、WOM CLINIC GINZAでは、より快適な術後をお過ごしいただけるよう、同ビル内にインディバサロンを併設しています。術前から術後まで一貫してサポートできる体制を整えていることが、当院のこだわりです。
提携している「WOM SALON」には、大手サロンで豊富な経験を積んだ、業界歴25年のベテランセラピストが在籍しています。脂肪吸引のダウンタイムにおける知識はもちろん、美容施術に関する深い理解も兼ね備えているため、術後のお悩みや不安も気軽にご相談いただけます。
また、術後8日目からインディバをお受けいただけますが、カウンセリング時点でのご予約も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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ガリガリになりたいと悩む方は当院へご相談を

SNSの普及や韓国アイドルの流行に伴い、「憧れの人のようにガリガリになりたい」「オシャレな服を着こなしたい」と考える方が増えている傾向にあります。
しかし、無理なダイエットや過度な食事制限は、健康を損ねたり、将来的な体の不調を招いたりするおそれもあります。理想のボディラインを目指すうえで大切なのは、不健康なガリガリではなく、あくまで健康的なスレンダー体型です。
まずは、栄養バランスの取れた食事や適度な運動を意識することから始めましょう。
それでも部分的なボリュームが気になる場合は、脂肪吸引で気になる部位をカリカリに近づけるという選択肢もあります。
WOM CLINIC GINZAでは、術前から術後まで患者様に寄り添った対応を徹底しており、ダウンタイムや傷跡に関するご不安にも、丁寧なご説明を心がけています。まずはお気軽にカウンセリングにて現状のお悩みをお聞かせください。
参考文献
1.BMIの区分
WHO. “Body mass index (BMI) – Global Health Observatory data.” Accessed 2025.
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監修医師紹介
淺川 雅道 医師 ( WOM CLINIC GINZA 常勤医師 )
専門分野:骨切り / 脂肪吸引 / 脂肪注入
専門分野:骨切り / 脂肪吸引 / 脂肪注入
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略歴
- 2016年 東京歯科大学 歯学部卒業
- 2020年 岩手医科大学 医学部卒業
- 2022年 ガーデンクリニック勤務
- 2023年 ガーデンクリニック 横浜院院長
- 2024年 ガーデンクリニック 新宿院院長
- 2025年 WOM CLINIC GINZA勤務
保有資格
- 日本美容外科学会(JSAS) 正会員
- 日本抗加齢医学会 認定専門医
- 日本口腔外科学会 正会員
- 日本顎変形症学会 正会員
- VASER Lipo 認定医
- CRF(コンデンスリッチファット) 認定医
- ボトックスビスタ認定医
- ジュビタームビスタ認定医
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