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脂肪吸引の費用相場を徹底解説|部位別料金や費用を抑えるコツも紹介

ボディ脂肪吸引
公開日:2025年12月15日(月) 最終更新日:2025年12月26日(金)
脂肪吸引の費用相場を徹底解説|部位別料金や費用を抑えるコツも紹介

脂肪吸引を検討する際、「一体いくらかかるのだろう?」「費用を抑えたいけれど、失敗は避けたい」といった不安を抱える方は少なくありません。

実際のところ、脂肪吸引の費用は施術を行う部位や方法、クリニックのアフターケア体制、そして担当医の技術力によって大きく異なります。価格の安さだけでクリニックを選んでしまうと、仕上がりに満足できないケースもあるため、事前に相場を把握しておくことが大切です。

本記事では、脂肪吸引の費用に関する疑問を解消し、納得のいくクリニック選びを行うためのポイントを詳しく解説します。部位別の料金目安や費用を抑えるコツも紹介しますので、これから脂肪吸引を検討している方はぜひ参考にしてください。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

目次

脂肪吸引の平均費用相場と部位別の料金目安

部位別の料金目安

脂肪吸引の費用は、施術を受ける部位によって大きく異なります。同じ脂肪吸引でも、顔とお腹、太ももでは必要な技術や吸引量、使用する機器が違うため料金に幅が出るのが一般的です。

さらに、クリニックごとの施術方針や麻酔の種類、アフターケアの有無などによっても費用は変動します。主な部位ごとの平均的な費用相場を、以下の表にまとめました。

脂肪吸引の部位 値段相場 施術範囲の例

20万〜40万円程度

頬・顎下

二の腕

30万〜60万円程度

二の腕・肩・付け根・前腕

お腹

35万〜250万円程度

腹部全体・胸下・腰・恥骨上

背中

20万〜40万円程度

背中上・背中下

太もも

40万〜150万円程度

太もも全周・下臀部(お尻下半分)・膝上・膝内・膝外

料金に差が生じる要因の一つとして、施術範囲が細かく分かれていることも挙げられます。たとえば、「お腹の脂肪吸引」といっても、上腹部・下腹部・側腹部・腰・みぞおち・胸下など、吸引する範囲によって費用が大きく変わるのです。

範囲が広いほど施術時間や吸引量が増えるため、その分費用も高くなる傾向があります。正確な費用を把握するためには、希望する施術範囲を明確にしたうえで、カウンセリング時にクリニックへ確認しておくと安心です。

各部位ごとの脂肪吸引について、特徴と費用の目安をさらに詳しくご紹介します。

顔の脂肪吸引

顔の脂肪吸引は、主に頬や顎下の脂肪を中心に除去し、フェイスラインをすっきりと整える施術です。顔はわずかな変化でも印象が大きく変わる繊細な部位のため、医師の技術力と美的センスによって仕上がりが左右されます。

<顔の脂肪吸引|費用相場の目安>
・頬:丸顔をすっきりさせたい方(約10万〜20万円)
・顎下:二重顎を改善したい方(約10万〜20万円)
・頬+顎下:フェイスライン全体を整えたい方(約20万〜40万円)

二の腕の脂肪吸引

二の腕の脂肪吸引は、上腕の後ろ側から肩、わきの下(付け根)にかけて行う施術です。腕を上げたときに揺れる「振り袖部分」や、ブラジャーのラインに乗る脂肪が気になる方に選ばれています。

<二の腕の脂肪吸引|費用相場の目安>
・上腕後面:腕を細く見せたい方(約20万〜40万円)
・上腕+肩周り:後ろ姿をすっきり整えたい方(約30万〜50万円)
・腕全体:全体のバランスを整えたい方(約40万〜70万円)

お腹の脂肪吸引

お腹の脂肪吸引は、脂肪がつきやすく落としにくい部位であり、お悩みの方も多い部位の一つです。部分的な引き締めから全体的なボディライン形成まで、幅広いデザインが可能な点も魅力といえます。

より女性らしいS字ラインを希望する場合には、腹部だけではなく腰周りや背中との併用もおすすめです。

<お腹の脂肪吸引|費用相場の目安>
・下腹部:ぽっこりお腹を改善したい方(約25万〜50万円)
・上腹部+下腹部:お腹全体をすっきりさせたい方(約60万〜100万円)
・腹部全体+腰周り:くびれを強調したい方(約100万〜250万円)

背中の脂肪吸引

背中の脂肪吸引は、ブラジャーのラインに乗る脂肪や背中のたるみを整える施術です。

自分ではケアしにくい部位であるほか、肩甲骨周りやブラ下の脂肪は加齢とともにつきやすく、洋服のシルエットにも影響を与えます。そのため、後ろ姿を若々しく見せたい方や、ドレス・水着を美しく着こなしたい方に人気があります。

<背中の脂肪吸引|費用相場の目安>
・背中上部:肩甲骨周りを引き締めたい方(約20万〜30万円)
・背中下部:ブラ下のたるみを改善したい方(約20万〜30万円)
・背中全体:上部・下部を同時に整えたい方(約40万円前後)

太ももの脂肪吸引

太ももの脂肪吸引は、前もも・後ろもも・内もも・外もも・下臀部(お尻の下半分)・膝上・膝内・膝外など、広範囲にわたる施術が可能です。部分的に引き締めたい方から、脚全体のラインを美しく整えたい方まで、目的に応じて細かく範囲を決められるのが特徴です。

<太ももの脂肪吸引|費用相場の目安>
・内もも:脚を閉じたときのすき間を作りたい方(約30万〜50万円)
・外もも・前面:張り出しを抑えてスリムに見せたい方(約40万〜80万円)
・太もも全周+下臀部+膝周り:脚全体のラインを総合的に整えたい方(約100万〜150万円)

その他の部位

脂肪吸引は、顔や二の腕、お腹、背中、太もも以外にもさまざまな部位に対応しています。中でもふくらはぎの脂肪吸引は、脚全体を細く見せたい方から人気の部位です。

当院では、全国的にも対応クリニックが限られる前腕・足首・前スネ(前脛部)といった、難易度の高いマイナー部位の脂肪吸引にも対応しています。

「部分的な悩み」から「全身バランスの改善」まで、一人ひとりの理想に合わせたデザインが可能です。

<その他の部位|費用相場の目安>
・ふくらはぎ:脚全体を細く見せたい方(約30万〜50万円)
・足首・前スネ:細部まで整えたい方(約30万〜50万円)
・前腕:腕のラインをよりすっきり見せたい方(約30万〜50万円)

脂肪吸引の費用が変わる理由と注意点

注意点

脂肪吸引の費用は、施術そのものの料金だけでなく、さまざまな要素によって変動します。部位や吸引量、麻酔の種類、使用する機器、アフターケアの有無など、費用に影響する要因は一つではありません。

最終的な費用に関わる主なポイントと、確認しておきたい注意点を詳しく見ていきましょう。

麻酔の種類と費用相場

脂肪吸引では、施術の範囲や吸引量によって使う麻酔の種類が変わります。多くのケースでは、眠ったような状態で受けられる静脈麻酔や、全身をしっかり管理する全身麻酔が使われます。

麻酔代があらかじめ施術費用に含まれているクリニックもありますが、別途かかる場合がほとんどです。静脈麻酔は10万円前後全身麻酔は20万円程度が一般的な目安です。

麻酔費用は、麻酔を担当する医師の専門性や使用する薬剤、安全管理の体制などによって異なります。

主に使われる麻酔の種類は次の3つです。

・局所麻酔:施術部位に麻酔薬を注入し、痛みを抑える
・静脈麻酔:点滴で麻酔薬を投与し、眠ったような状態で施術を行う
・全身麻酔:完全に意識をなくし、医師が呼吸を管理しながら行う

顔や二の腕などの小範囲では局所麻酔や静脈麻酔が、お腹や太ももなどの広範囲では静脈麻酔や全身麻酔が選ばれるのが一般的です。どの麻酔が適しているかは、施術内容や体質、希望に合わせて医師と相談しながら決めていきます。

使用される機器の違いと特徴

脂肪吸引に使われる機器はクリニックによってさまざまです。仕上がりの質やダウンタイムの長さにも関わるため、どの機器を使うかは重要なポイントになります。

現在よく使われている代表的な機器には、次のような特徴があります。

機器名 特徴 メリット 向いている方
ベイザーリポ(VASER Lipo) 超音波で脂肪を乳化させて吸引 ・術後の内出血が少ない
・皮膚の引き締め効果が期待
仕上がりの美しさと安全性を両立したい方
アキーセル(AQUICELLE) 高速振動で脂肪をほぐして吸引 ・熱ダメージが少ない
・ダウンタイムが短い
体への負担を抑えつつ細くしたい方
ボディジェット(Body-Jet) 水流で脂肪細胞を分離・吸引 ・血管や神経を傷つけにくい
・出血が少ない
ダウンタイムをなるべく短くしたい方
ライポマティック(PAL) 空気圧の振動でカニューレを動かして吸引 ・施術時間が短い
・広範囲の吸引に強い
お腹・太ももなど広い範囲の施術を行う方

これらの機器を使用する場合、機器使用料が施術費用に加算されることがあります。とくに最新技術を搭載した機器はコストが高く、その分料金が上がる傾向にあります。機器使用料の目安は約10万〜30万円ほどです。

なお、過去にはエルコーニアレーザーやスマートリポレーザーのように、脂肪を柔らかくしてから吸引する手法もありましたが、現在において主流ではありません。多くのクリニックではより安全性・効率性の高い機器へ移行しています。

複数部位を同時に施術する場合の費用メリット

脂肪吸引は、複数の部位を同時に施術すると一度の支払いは大きく見えますが、実際には部位ごとに分けて受けるより総額が抑えられることも多い施術です。麻酔や処置、アフターケアなどにかかる基本費用が重複しないため、結果的に全体のコストを削減できます。

また、腕と背中、腰とお腹といった隣り合う部位を同時に行うことで境目が不自然になりにくく、よりなめらかで一体感のあるボディラインに仕上がります。施術の回数を分ける場合は、そのたびにダウンタイムが必要になりますが、一度にまとめて行えば身体への負担が少なくなり、理想のラインが完成するまでの期間も短縮できるでしょう。

費用だけでなく、仕上がりの美しさやスケジュール面での効率を考えても、同時施術を検討する価値は十分にあります。

アフターケアや薬代など別途必要になる費用

脂肪吸引の手術費用とは別に、術後に必要となる費用がいくつか発生することもあります。主なものは次の通りです。

  • 術前検査(血液検査・CT検査等)
  • 再診料や抜糸代
  • 内服薬や塗り薬などの薬代
  • 圧迫着などの術後サポート用品

これらの費用は、必須となるものと、任意で選べるものがあり、どこまでが料金に含まれているかはクリニックによって大きく異なります。最近では薬代が手術費用に含まれているクリニックも増えていますが、別途料金が必要な場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

また、術後の過ごし方によって仕上がりやダウンタイムに差が出ることから、むくみ対策や回復促進を目的にインディバを利用する方もいます。インディバは外部サロンや専門施設で受ける施術のため、料金は別途必要となり、1回あたり約1万〜2万円が一般的な目安です。

医師の技術力やクリニックのブランドによる価格差

脂肪吸引は、医師の技術力が仕上がりを大きく左右する施術です。デザイン力や吸引の丁寧さ、解剖学的な理解が不足すると、凹凸や左右差、取りすぎ・取り残しといったトラブルにつながることもあります。

そのため、症例数が多い医師や、脂肪吸引を専門的に扱っているクリニックでは、技術料として費用が高めに設定されていることがあります。より安全で理想に近い仕上がりを提供するために必要な技術や設備、施術体制が価格に反映されているためです。

一方で、価格だけでクリニックを選んでしまうと、希望どおりの仕上がりにならなかったり、修正が必要になったりするケースもあります。理想的な結果を得るためには、費用だけでなく、医師の実績・症例写真・得意分野・アフターケア体制を総合的に確認することが大切です。

脂肪吸引で後悔しないためのクリニック選びのポイント

医師

脂肪吸引で後悔しないためには、料金だけで判断するのではなく「どのクリニックで施術を受けるか」を慎重に見極めることが大切です。失敗を避けるために押さえておきたい判断基準を、次の3つに分けてわかりやすく解説します

  • 医師の技術力と美的センスを確認する
  • カウンセリングの質と丁寧な説明があるか
  • 安全性への配慮とアフターサポート体制が整っているか

医師の技術力と美的センスを確認する

脂肪吸引の仕上がりは、医師の技術力や経験によって大きく左右されます。

担当してきた症例の数修正手術の対応など難易度の高い施術にどれだけ対応してきたかといった実績は、信頼性を判断する材料になります。公式サイトやSNSで、施術前後の写真やダウンタイム中の様子が詳しく紹介されているかどうかも確認しておきましょう。

また、美容外科学会などの専門団体に所属しているか、学会発表の経験があるかもチェックしておきたいポイントです。保有資格だけではなく、所属団体や発表の経歴などで専門性がわかります。

カウンセリングの質と丁寧な説明があるか

安心して施術に臨むには、カウンセリングの内容も重要です。施術の流れや期待できる効果、リスクやダウンタイムについて、わかりやすく説明してくれるかをしっかりチェックしましょう。

また、提示された料金が総額かどうか、麻酔代・薬代・アフターケア費・圧迫着などが含まれているかといった点も、事前に確認しておくことが大切です。不明点をそのままにせず、納得できるまで説明してもらえるクリニックを選びましょう。

不安や疑問に対して親身に対応してくれるか、無理な勧誘がないかといった点も含めて、複数のクリニックを比較しながら慎重に検討するのがおすすめです。

安全性への配慮とアフターサポート体制が整っているか

理想の仕上がりを手に入れるためには、施術後のケア体制がしっかりしていることも大切です。 定期検診、圧迫着の着用方法の指導、必要に応じたマッサージなど、どこまでサポートしてくれるのかは事前に確認しておきましょう。

また、安全面の確認も欠かせません。麻酔専門医が常駐しているか、施術中の麻酔管理が徹底されているか、緊急時にどんな対応をしてくれるかなども安心材料になります。

加えて、クリニックの情報発信にも目を向けてみてください。効果を強調しすぎていたり、断定的な言い回しが目立つ広告は注意が必要です。医療広告ガイドラインを守り、誠実な情報を伝えているクリニックは、総じて対応も丁寧な傾向があります。

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脂肪吸引のリスク・副作用・ダウンタイム期間

カウンセリング

脂肪吸引は医療行為である以上、多少のリスクや副作用、そしてダウンタイムが伴います。安心して施術を受けるためには、術後どのような変化が起こり、どれくらいで落ち着くのかを事前に知っておくことが大切です。

脂肪吸引を検討する際にぜひ押さえておきたい、代表的なリスクとダウンタイムの症状、回復までのおおよその期間をわかりやすくまとめてご紹介します。

脂肪吸引で起こりうる主なリスクと副作用

脂肪吸引で想定される主なリスクや副作用には、次のようなものがあります。

  • 皮膚の凹凸(脂肪の取りすぎや吸引時のムラ)
  • 左右差(仕上がりのバランスにわずかな差が出る)
  • 感染(傷口から細菌が入り赤みや痛みが生じている状態)
  • 感覚の鈍さ・しびれ(神経への刺激で一時的に起こる症状)

どれも「必ず起こる」ものではなく、多くは適切な施術で予防できます。リスクをできるだけ減らすためには、丁寧に吸引してくれる医師を選ぶこと、そして術後のケアをきちんと行うことが大切です。

ダウンタイムの一般的な症状と期間

一般的な症状と期間

体質や術後の過ごし方に加え、吸引範囲や施術部位によっても個人差はありますが、脂肪吸引後のダウンタイムには次のような症状が現れます。

ダウンタイム症状

特徴

想定される期間

痛み

筋肉痛のような鈍い痛み

数日〜1週間程度

腫れ

熱感や腫れぼったさが出る

数日〜1週間程度

内出血

赤紫・青・緑・黄へ色が変化しながら薄くなる

1〜2週間程度

むくみ

ゴム跡や下着のラインが肌に残る

1〜2週間程度

しびれ

ピリピリ感や感覚の鈍さ

1〜2週間程度

拘縮

皮膚の硬さやつっぱり感

1~3ヶ月程度

かゆみ

チクチク感やむずがゆさ

1~3ヶ月程度

これらの症状はどれも一時的なもので、多くは時間の経過と適切なケアによって落ち着いていきます。

なお、具体的な症状の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

▶脂肪吸引のダウンタイム|期間・症状・回復を早める方法【完全版】

ダウンタイム中の過ごし方と注意点

ダウンタイム中は、体の回復を最優先にした過ごし方を意識することが大切です。とくに術後1ヶ月ほどは無理をせず、次のような点に注意して過ごしましょう。

圧迫着は医師の指示どおりに着用する
腫れやむくみを抑え、皮膚をしっかり引き締めるために、指定された期間は圧迫着を正しく着用することが重要です。

安静と軽い運動のバランスを取る
術後すぐはできるだけ安静に。その後は体調を見ながら軽いウォーキングなど、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。

入浴はシャワーのみからスタート
湯船に浸かるのは避け、医師の許可が出るまではシャワーのみで対応するのが基本です。

飲酒や喫煙は控える
アルコールやタバコは血流に悪影響を与え、回復を遅らせる可能性があります。術後しばらくは控えるようにしましょう。

気になる症状が出た場合や、いつもと違う違和感を覚えたときは、自己判断で様子を見たりせず、できるだけ早くクリニックに連絡を取りましょう。たとえ軽い症状に思えても、早めに相談することで悪化を防げるケースも多く、結果的に回復をスムーズに進めることにつながります。

脂肪吸引の費用を抑える方法と支払い方法

費用

脂肪吸引は決して安い施術ではないため、「できるだけ負担を少なくしたい」という方も多いはずです。費用を抑えるための方法と、利用できる支払い手段についてわかりやすく紹介します。

モニター制度の活用とメリット・デメリット

多くの美容クリニックでは、症例写真の提供などに協力するモニター制度を設けています。モニターとして施術を受けると、通常料金の1〜5割引ほどで受けられることもあり、費用を抑えたい方にとっては魅力的な選択肢です。

ただし、モニターは誰でも必ず利用できるわけではありません
写真の公開範囲や、ダウンタイム中の経過写真の提出来院スケジュールの制約など、クリニックごとに細かい条件が設定されているのが一般的です。応募しても、条件に合わない場合はモニターとして承認されないケースもあります。

また、モニター募集の目的もクリニックによってさまざまです。広告用の症例を増やすために行われる場合もあれば、新しい施術法の導入テストや、若手医師の経験を積む目的で実施されることもあります。

費用面では確かに大きなメリットがあるものの、安さだけに惹かれず、同意事項や提供条件をしっかり理解したうえで応募することが大切です。
まずは、自分が希望する施術でモニター募集があるかどうか、応募条件が自分に合っているかをクリニックに問い合わせて確認しておくと安心です。

医療ローンと分割払いの選択肢

脂肪吸引の費用を一括で支払うのが難しい場合は、医療ローンやクレジットカードの分割払いを利用できます。

医療ローンは、美容医療専用のローンプランで、低金利かつ長期分割が可能な点が特徴です。ただし、利用には審査があり、金利や返済期間はローン会社ごとに異なります。

一方、クレジットカードの分割払いは手軽に使えますが、金利がやや高めになる傾向があるため、事前に条件をよく確認しておきましょう。

どちらを選ぶにしても、総支払額や月々の返済額をしっかり把握し、無理のない支払い計画を立てることが大切です。

キャンペーンや割引の賢い利用法

クリニックによっては、期間限定のキャンペーンや割引プランを提供していることがあります。うまく活用すれば、通常よりもお得に施術を受けられる可能性があります。

ただし、「安いから」という理由だけで飛びつかず、割引の条件や対象内容をしっかり確認することが大切です。施術の質やクリニックの信頼性も含めて、総合的に判断するようにしましょう。

当院で脂肪吸引を受けた患者様の症例を紹介

医師

脂肪吸引を検討する際には、実際にどのような仕上がりになるのか、そして費用はどれくらいかかるのかが気になる方も多いと思います。当院で脂肪吸引を受けた患者様の症例を、費用の目安とあわせてご紹介します。

頬・顎下の脂肪吸引+顎先ボトックスの症例

症例写真01

施術内容

頬・顎下の脂肪吸引+顎先ボトックス

施術料金

頬・顎下の脂肪吸引 ¥330,000
顎先ボトックス¥44,000〜
VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000
静脈麻酔 ¥110,000

副作用・リスク

術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「頬・顎下の脂肪吸引」と「顎先ボトックス」を併用した患者様のケースです。

55ccと顔の中では比較的多めの脂肪量を吸引しており、術後はフェイスラインがくっきりと見えるようになりました。首と顎下の間に余白が生まれたことで、顔全体が小さく見えているのもポイントです。

腹部全体+胸下+腰+背中下の脂肪吸引の症例

症例写真02

施術内容

腹部全体+胸下+腰+背中下の脂肪吸引

施術料金

腹部全体の脂肪吸引 ¥550,000
胸下の脂肪吸引 ¥165,000
腰 ¥330,000
背中下 ¥220,000
VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000
静脈麻酔 ¥110,000

副作用・リスク

術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「腹部全体・胸下・腰・背中下の脂肪吸引」を組み合わせた患者様のケースです。

お腹と隣接する「胸下」「腰」「背中」といった部位を併用したことで、ウエスト周りのラインに一体感が出て、全体としてなめらかに引き締まった印象になっています。

太もも+下臀部+膝周りの脂肪吸引の症例

症例写真03

施術内容

太もも+下臀部+膝周りの脂肪吸引

施術料金

太もも全周脂肪吸引¥880,000
下臀部脂肪吸引¥165,000
膝上+膝内脂肪吸引¥220,000
コンデンスリッチ脂肪注入豊胸¥440,000
VaserLipo(ベイザー使用) ¥110,000
静脈麻酔¥110,000

副作用・リスク

術後には浮腫、内出血、拘縮、疼痛、凸凹、傷感染等が出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡ください。

こちらの症例写真は、「太もも・下臀部・膝回りの脂肪吸引」を併用した患者様のケースです。吸引した脂肪は加工し、同時に「コンデンスリッチ豊胸」も行っています。

下臀部から膝にかけて広い範囲を吸引したことで、外側の張り出しや内もものボリュームが軽減され、太もものラインに変化が現れているのが確認できます。

脂肪吸引の費用で悩んでいる方に当院が選ばれる理由

手術

WOM CLINIC GINZAは、年間2,000件を超える美容施術を行っているクリニックです。脂肪吸引に関しても多数の症例を担当しており、これまで幅広いお悩みに向き合ってきました。

脂肪吸引は、費用のことだけでなく、クリニック選びそのものに不安を感じる方も多い施術です。だからこそ当院では、初診から施術後のケアまで「丁寧さ」と「誠実さ」を大切にしています。

患者様が安心して施術を受けられるよう、当院では次の3つを強みとしています。

  • 自然な仕上がりを追求するデザイン力と技術力
  • 安心して過ごせる術後サポートと無料宿泊・送迎サービス
  • わかりやすいシンプルな料金設定

当院ならではの強みについて、順番にご紹介します。

自然な仕上がりを追求するデザイン力と技術力

WOM CLINIC GINZAでは、脂肪をただ減らすのではなく、患者様の体型や理想に合わせてラインを整えることを大切にしています。

「どこをどれだけ残すか」「どう見せたいか」といった細かなバランスまで考えながら、入念なカウンセリングを通して一人ひとりに合ったデザインを提案しています。

施術に関して不安や疑問がある場合は、どうぞ遠慮なくご相談ください。患者様が納得して前に進めるよう、丁寧にサポートいたします。

安心して過ごせる術後サポートと無料宿泊・送迎サービス

手術当日は、麻酔の影響や術後の腫れ・痛みが残ることもあり、すぐに自宅へ帰るのが不安な方もいらっしゃいます。

WOM CLINIC GINZAでは、こうした負担を少しでも軽くできるよう、ボディの脂肪吸引を受けた患者様が、手術当日に利用できる専用のデザイナーズマンションをご用意しています。

ご帰宅を希望される場合には、体調に配慮した専属ドライバーによる送迎サービスも利用いただけますので、お気軽にご予約ください。

わかりやすいシンプルな料金設定

WOM CLINIC GINZAでは、施術内容に対して「何にどれくらい費用がかかるのか」をできるだけ明確にお伝えすることを大切にしています。

麻酔代や圧迫着、検査費用など追加で費用が必要になる可能性がある項目についても、カウンセリングの段階でしっかりとご案内し、総額がわかりにくくならないよう配慮しています。

不明点や気になる点があれば、その場で何でもご相談ください。納得のうえで安心して施術を受けていただけるよう、誠実な対応を大切にしています。

WOM CLINIC GINZAのモニター制度と適用条件

クリニック

WOM CLINIC GINZAでは、脂肪吸引を検討されている方が費用面の負担を軽減できるよう、モニター制度をご用意しています。

モニターの方には、症例写真の撮影と掲載にご協力いただくことがあり、その条件によって割引内容が変わります。

顔の脂肪吸引|モニター割引

顔の脂肪吸引におけるモニターは、「部分モニター(目隠し)」と「全顔モニター(顔全体露出)」の2種類があり、割引額は次のように異なります。

モニター種別

割引内容

部分モニター(目隠し)

55,000円割引

全顔モニター(顔全体露出)

110,000円割引

ボディの脂肪吸引|モニター割引

ボディの脂肪吸引では顔出しは不要で、指定の撮影用ウェアを着用して撮影にご協力いただきます。

モニター種別

割引内容

ボディモニター

110,000〜220,000円割引(施術内容により変動)

モニター割引の条件と注意点

モニター制度は、顔・ボディともに共通の条件があります。

<モニター条件(共通)>
・当院ホームページ・学会資料・SNS・YouTubeなどへの写真掲載
・術後翌日/1か月後/3か月後/6か月後の撮影来院
※施術内容により来院回数は前後するため、詳細はカウンセリング時にご案内します。

モニターとしてご案内できるかどうかは、執刀医による適応の判断によって決定いたします。安全面や術後の経過を考慮したうえで判断いたしますので、あらかじめご了承ください。

なお、遠方からお越しの方には「遠方モニター」もご用意しています。来院負担を抑えられるよう、撮影スケジュールの調整など柔軟に対応しておりますので、詳しくはカウンセリングでご相談ください。

※医師の適応判断によっては、モニターをお受けいただけない場合があることをご了承ください。

よくある質問

脂肪吸引はリバウンドする?

脂肪吸引で除去された脂肪細胞自体は再生しないため、同じ部位が元の状態に戻るという意味でのリバウンドは起こりにくいとされています。

ただし、残っている脂肪細胞が大きくなれば体型は変化するため、術後も無理のない範囲で食事や生活習慣を整えることが大切です。

傷跡は残る?目立たない?

脂肪吸引では、カニューレ(細い器具)を挿入するため数ミリ程度の小さな切開が必要です。WOM CLINIC GINZAでは、耳の後ろ・脇の付け根・へその中・下着で隠れる位置など、できるだけ目立ちにくい場所を選んで切開していますので、傷跡がご不安な方もお気軽にご連絡ください。

カウンセリングだけでも費用はかかる?

クリニックによっては初診料やカウンセリング料が必要な場合もありますが、当院では、初診料・カウンセリング料はすべて無料です。

脂肪吸引についてお悩みの方は当院へお気軽にご相談ください

相談

脂肪吸引の費用は、施術部位や方法、麻酔の種類、そして医師の技術力によって大きく変わります。

そのため、価格だけで判断せず、リスクやダウンタイムを含めた全体像を理解したうえで、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。料金の透明性、カウンセリングの丁寧さ、術後フォローの体制なども、安心して施術を受けるための重要なポイントになります。

WOM CLINIC GINZAでは、患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせて丁寧にご説明し、納得いただいたうえで施術をご検討いただける環境づくりを心がけています。

脂肪吸引について不安な点や気になることがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください

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参考文献

1.脂肪吸引の基本・合併症・ダウンタイムに関する総説
Matarasso A.Suction-Assisted Lipoplasty: A Review of 631 Consecutive Cases.Plastic and Reconstructive Surgery. 1995.

本サイトは医療広告ガイドラインを遵守した情報を掲載しています。

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    監修医師紹介

    佐々木 和司 医師 ( WOM CLINIC GINZA 医師 / 美容外科専門医 )

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

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    略歴

    • 1997年 鹿児島大学医学部卒業
    • 1997年 九州大学医学部付属病院整形外科
    • 2006年 医療法人美ら海 美容外科勤務
    • 2007年 城本クリニック分院長
    • 2009年 東京美容外科、並木Sクリニック勤務
    • 2018年 新宿Sクリニック院長
    • 2020年 WOM CLINIC GINZA 勤務

    保有資格

    • ・日本美容外科学会専門医
    • ・VASER LIPO認定医
    • ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
    • ・日本再生医療学会

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