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実際にある貴族手術の失敗例と対処法を実績豊富な専門医が解説

貴族手術鼻整形
公開日:2024年07月17日(水) 最終更新日:2024年07月30日(火)
実際にある貴族手術の失敗例と対処法を実績豊富な専門医が解説

貴族手術は顔に立体感を出して、くたびれた印象のお顔を上品な印象に改善する、憧れの美容整形のひとつです。

しかしどんな施術でもリスクはつきもの。

  • 貴族手術を受けてみたいけど、失敗も気になる
  • 貴族手術にはどんなリスクがあるか具体的に知りたい

この記事ではそんな思いにおこたえすべく、実際にある貴族手術の失敗例とその対処法について、実績豊富な専門医が解説いたします。

貴族手術を検討中で貴族手術についてもっと知りたい方は、ぜひご参考くださいね。

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この記事の監修ドクター

医師 (WOM CLINIC GINZA 

貴族手術とは?

貴族手術
貴族手術とは小鼻の外側(鼻翼基部)に移植軟骨やプロテーゼなどを挿入し、膨らみを足す手術のことで、「鼻翼基部形成術」とも呼ばれます。

鼻翼基部が陥没(凹んでいる)と、顔全体が平面的に見えやすくなるだけでなく、ほうれい線の始まりの部分でもあるため、ほうれい線が深く目立って見えてしまうというデメリットがあります。顔が平面的でほうれい線がめだつと、老けて疲れた印象をもたらします。

貴族手術をおこなうことで、小鼻の横の影を改善し、鼻の陥没感やほうれい線、口元の突出(口ゴボ)などを改善できると言われています。中顔面(眉の下から唇まで)がほどよく出ていることで正面、横顔、どちらもが美しく印象が変わります。

この貴族手術ですが、なぜ「貴族」という呼び名なのでしょうか?実はこの呼び名は、美容大国である韓国発祥と言われています。

貴族手術をおこなうと顔に立体感が生まれほうれい線が薄くなるため、老けてくたびれた印象から、上品かつ立体的な印象の顔立ちになれます。それが優美で余裕のある「貴族」をイメージさせることから、貴族手術と呼ばれるようになったそうですよ。

貴族手術はこんな方におすすめ

では、貴族手術が合っているのはどのような悩みを持っている場合でしょうか?ご自身のお悩みに当てはまるか、チェックしてみてください。

 

  • 平坦な顔立ちに見えやすい方

顔に立体感がなく、平坦な顔立ちに見える方は貴族手術が合っている可能性があります。

セルフチェックには、鏡で横顔を見てみると良いでしょう。頬のふくらみに小鼻の付け根(鼻翼基部)が隠れて見えない場合は、平坦に見えやすいかもしれません。貴族手術では鼻翼基部にボリュームを出せるので、顔立ちを立体的に改善できます。

 

  • 口元が出ている(口ゴボ)の方

いわゆる口ゴボの方にも、貴族手術が合っているかもしれません。口ゴボだと動物っぽい印象に見えてしまいますが、貴族手術で都会的な印象に近づけられます。

口ゴボの治療には口元を下げる骨切りや歯科矯正など、比較的大掛かりな施術をイメージしがちですが、貴族手術で口ゴボの印象を減らすことができます。

 

  • 鼻翼基部の凹みがあり、ほうれい線が目立つ方

ほうれい線が目立つ原因はさまざまですが、鼻翼基部が凹んでいることでほうれい線は目立ちやすいと言われています。貴族手術によって鼻翼基部にボリュームが足されれば、ほうれい線の起点部分がふくらむため、目立たなくなります。

ほうれい線改善についてもっと知りたい方は、こちらもご参考にしてくださいね。

笑ったときのほうれい線を見違えるほど改善!おすすめの解決方法を紹介

貴族手術の種類

笑顔の女性1

貴族手術にも、挿入物の材料の違いを中心に種類がいくつかあります。それぞれの材料によって特徴やメリットデメリットがありますので、知っておくと選択の参考になるでしょう。

貴族手術の施術方法 おすすめの人
シリコンプロテーゼ メンテナンスを気にしたくない方
半永久的な効果を得たい方
鼻翼基部をしっかり持ち上げてはっきり効果を得たい方
将来的に抜去する可能性がある方
自家組織 他人の組織や異物に抵抗があり自家組織で施術したい方
半永久的な効果を得たい方
鼻翼基部をしっかり持ち上げてはっきり効果を得たい方
保存軟骨 保存軟骨に抵抗がない方
軟骨の採取手術を受けたくない方
半永久的な効果を得たい方
鼻翼基部をしっかり持ち上げてはっきり効果を得たい方
脂肪注入 異物感を避けたい方
自然な仕上がりにしたい方
.ヒアルロン酸 手術をしたくない方
ダウンタイムをとるのがむずかしい方

 

シリコンプロテーゼ

プロテーゼ

シリコンプロテーゼは医療用シリコンを適切な形やサイズに加工し、挿入するものです。貴族手術によって鼻翼基部をしっかり持ち上げ、はっきりとした効果を得たい方に向いている施術方法です。

プロテーゼは体内に吸収されることがないため、半永久的に効果が持続し、基本的にメンテナンスも不要です。また、万が一仕上がりに納得がいかなかったり、将来的に抜去したいと思った時でもプロテーゼは除去がしやすく、元の状態に戻しやすいというメリットもあります。

ただし、人工物を体に入れたくない方や感染リスクが気になる方には向かない材料ですので、担当医師とよく相談した上で決めると良いでしょう。

自家組織

自家組織

自家組織とはご自分の体の一部のことで、施術時に採取し貴族手術に使用します。一般的に貴族手術では、耳介軟骨(耳の軟骨)や肋軟骨(肋骨の軟骨)を使用します。

耳介軟骨は、耳介(耳の薄い部分)や耳甲介(耳の硬い部分)などから採取します。採取がしやすく手術跡も目立ちにくいです。

一般的に耳の軟骨は柔らかく加工しやすいと言われていますが、柔らかいがゆえに他の軟骨と比べると強度が低いという側面も。また、耳の軟骨は形がいびつであったり採取できる量が少ないため、ご自身の希望に合った施術が可能か、慎重な判断が必要です。

肋軟骨は採取の時に胸を切開し、乳房の下縁あたりに2cmほどの傷ができます。

硬さがあり採取できる量が多いのが特徴で、鼻翼基部をしっかり持ち上げてはっきりとした効果を得やすいというメリットがあります。

肋軟骨は硬いので強度はありますが、耳介軟骨と比較すると加工しづらい側面があります。

肋軟骨の場合は経年経過により曲がりやすい側面もあるのがデメリットです。

保存軟骨

保存軟骨

保存軟骨とは医療的に処理・加工された他人の肋軟骨のことです。

自家組織である耳介軟骨等を使用する場合には、貴族手術の施術時に自分の体から軟骨を採取しますが、保存軟骨を使用すれば、採取手術の必要がなくなりますので、体の負担を軽減したり、体に傷がつくのを避けることができます。

また、保存軟骨は

  • 強度と耐久性に優れている
  • 様々な形に加工できる

といった特徴があり、最適な形に調整して使用することができます。

保存軟骨に抵抗がない方や半永久的な効果を得たい方、鼻翼基部をしっかり持ち上げてはっきり効果を得たい方には合っている施術方法と言えます。

脂肪注入

脂肪注入は自分の体から脂肪吸引で採取した脂肪を、鼻翼基部に注入する方法です。

感染リスクが低く異物感が小さいナチュラルな仕上がりが特徴ですが、その分脂肪は広がったり潰れたり、ある程度は体内に吸収されてしまいます。そのため、目に見えた効果が表れにくいという側面もあります。

個人差はありますが、注入した脂肪の定着率は約1ヶ月で50%程度で半分ほどは体内に吸収されてしまうとも言われています。ただし、一度定着した脂肪はその後吸収されないため、定着してしまえばその後の効果は半永久的です。

ヒアルロン酸

鼻翼基部に注射針で硬さのあるヒアルロン酸を注入します。

術前・術後も特に制限がなく、比較的手軽に受けられる施術です。ただしヒアルロン酸は半年〜1年程度で体内に吸収されていくため、引き続き効果を得たい場合には追加で注入する必要もあります。

メスをいれる手術をしたくない方や、貴族手術を検討しているけれど、異物を入れる前に試しにどんな変化になるか見てみたい!という場合にもおすすめです。

しかし、ヒアルロン酸注入の最大のデメリットは、栄養血管を圧迫してしまうリスクがあること。もともと体内にある物質とはいえ、ヒアルロン酸注入は体外から注入するものです。

誤った場所に注入したり、患者様の栄養血管が走行する位置によっては栄養血管を圧迫して思わぬ副作用が生じるリスクもあります。

施術方法の比較

貴族手術は施術に使用する材料によって、ダウンタイムや料金が異なります。

どのような方法で手術をおこなうのか、お休み期間や予算と一緒にあらかじめ知っておくと検討に役立つでしょう。

  ダウンタイム 完成目安 料金相場
シリコンプロテーゼ 2~3週間 3〜6ヶ月 30〜60万
自家組織 3〜4週間 3〜6ヶ月 50〜80万
保存軟骨 2〜3週間 3〜6ヶ月 30〜60万
脂肪注入 2〜3週間 定着に3〜6ヶ月 30〜50万
ヒアルロン酸 1.2日 腫れがあれば1週間 5〜10万

 

当院の貴族手術の症例写真

笑顔の女性2

ここで当院で施術をおこなった、プロテーゼ使用の貴族手術と保存軟骨使用の貴族手術の2例をご紹介いたします。

プロテーゼを使用した症例

こちらの患者さまは、当院でプロテーゼを使用した貴族手術をおこないました。

特にこちらの患者さまは、貴族手術をすることで小鼻が広がってしまうことを危惧していたので、鼻の手術を同時におこなうことで鼻の高さを高くし、小鼻の広がりを抑える対処をしました。

プロテーゼを使用した貴族手術と同時におこなったのは、

  • 鼻尖形成術(耳介軟骨移植)
  • 鼻柱ストラット
  • 小鼻縮小(内側法)
  • 鼻翼幅縮小手術(ケーブル法)

これにより鼻の穴(鼻孔)が小さくなっただけでなく、鼻翼幅(小鼻の幅)もしっかりと狭くなったのが分かります。

貴族手術 症例写真

施術内容 貴族手術(プロテーゼ)
鼻尖形成術(耳介軟骨移植)
鼻柱ストラット 
小鼻縮小(内側法)
鼻翼幅縮小手術(ケーブル法)
施術料金 貴族手術(プロテーゼ)¥330,000
鼻尖形成術(耳介軟骨移植)¥330,000(+¥220,000)
鼻柱ストラット ¥165,000
小鼻縮小(内側法)¥220,000
鼻翼幅縮小手術(ケーブル法)¥165,000
(※全て税込み価格です)
副作用・リスク 術後には浮腫み、内出血、感染、痛みが出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

こちらで症例についてより詳しくご紹介しています。

貴族手術をすると、小鼻が広がるって言いますよね。それは鼻の手術を同時に行うことで、完全になくすことが出来ます。

保存軟骨を使用した症例

こちらの患者さまは、当院で保存軟骨を使用した貴族手術をおこないました。

画像左がBEFORE、右がAFTERですが、鼻翼基部(小鼻の外側)から、ほうれい線が始まる部分の溝(みぞ) が無くなっているのが分かりますね。

人工物(人工的につくった素材)ではなく自家組織(自分の体の一部)で手術をおこないたい場合、耳の軟骨は小さすぎてボリュームが足りないことがあり、肋軟骨(肋骨の軟骨)を使う例も多いです。

肋軟骨の採取手術や術後の切開の跡を避けたい方、プロテーゼを入れたくない方が保存軟骨を選択することがあり、こちらの患者さまは保存軟骨の使用に抵抗がなかったため使用しました。

当院では選択肢が豊富にあったので、メリットデメリットを含めて検討し満足度の高い施術ができた例です。

貴族手術 症例写真

施術内容 貴族手術(鼻翼基部挙上術)
保存軟骨移植
施術料金 貴族手術(鼻翼基部挙上術)¥330,000
保存軟骨移植¥220,000
全身麻酔¥220,000
(※全て税込み価格です)
副作用・リスク 術後には浮腫み、内出血、感染、痛みが出現する可能性があります。経過で不安を感じた方はすぐにご連絡下さい。

こちらで症例についてより詳しくご紹介しています。

必読!これを読めば貴族手術(鼻翼基部手術)が解ります。貴族手術の基本を詳しく解説!

 

貴族手術では実際にどんな失敗例がある?

頬を触る女性

貴族手術を受けることで、若々しく優雅な印象の顔立ちが叶えば毎日明るい気持ちで過ごせそうですよね。

しかし、貴族手術ではわずかなバランスが顔立ちに影響を与えるため、仕上がりに満足いかない例もあります。

一般的に使用する材料によって生じやすいよくある失敗例と、その対処について解説します。

①小鼻が広がってしまった

貴族手術をしたことで「小鼻が広がってしまった」と後悔する声を聞いたことはありませんか?

鼻翼基部(小鼻の外側)が持ち上がれば、その分小鼻も持ち上がることになり、引っ張られて横に広がってしまいます。これは貴族手術の負の側面として最もよく知られたものかもしれません。

どのような材料を使っても、鼻翼基部を剥離して前方に持ち上げる(挙高)施術をすると、どうしても小鼻が外に広がり、鼻翼幅(小鼻の幅)も外に広がってしまいます。小さく目立たない鼻が理想という場合には、特に注意が必要でしょう。

【対処法】鼻翼基部を持ち上げた分だけ鼻も高くする

貴族手術で鼻翼基部(小鼻の外側)が高くなった分、鼻尖形成術で鼻尖(鼻先)の高さを高くすることで、小鼻を広がりにくくできます。

貴族手術で横に引っ張られる力と、鼻尖形成で前に引っ張る力でバランスをとるイメージです。

鼻の形などにより個人差はありますが、先ほどご紹介したプロテーゼを使用した患者さまの例のように、鼻尖形成や鼻柱の調整の施術などを組み合わせておこなう場合もあります。

小鼻の広がりが不安な場合には事前に相談してみましょう。当院では丁寧なカウンセリングをもとにあなたに合った施術の組み合わせをご提案します。

②ヒアルロン酸注射ですぐに効果がなくなってしまった

ヒアルロン酸注入は、鼻翼基部に硬さのあるヒアルロン酸を注入する施術です。ヒアルロン酸注入は、メスで切開する必要がないため、体への負担やダウンタイムが少なく済み、内出血や赤み・腫れも長くても3日ほどでほぼ改善します。

しかし一方で、体内に吸収されやすいために効果が実感しにくい側面もあります。ヒアルロン酸の種類や注入の深さや患者さまの骨格などで個人差が生じますが、早い方では半年程で効果が見られなくなってしまう場合もあります。

【対処法】効果を重要視する場合は他の施術方法を検討する

効果をはっきりと実感したい方や、持ちを重視する場合には、他の材料を使った貴族手術を検討しましょう。

ヒアルロン酸はどうしても体内に吸収されやすいですし、大量に広範囲に注入するなど、無理な施術をしてしまうとかえって仕上がりが悪くなります。

逆に、ヒアルロン酸の特徴を活かして、仕上がりのシュミレーションに利用するという手もあります。ヒアルロン酸は気に入らなければ溶かすことが可能ですし、一定の期間で吸収されます。

まずはヒアルロン酸で貴族手術を試し、自分に合っていると確認できればシリコンプロテーゼや自家組織、保存軟骨などの施術を改めて受ける、ということもできます。

③脂肪注入の定着率が悪く改善が見られなかった

脂肪注入は自身の脂肪を用いるため、拒絶反応などの心配も少なく、ナチュラルに馴染む仕上がりが特徴です。

しかし、注入した脂肪の定着率には個人差があります。全てが定着するわけではないため形状が安定しにくいというデメリットもあります。

そのため「思っていたほど凹みに効果がでなかった」「思ったほどほうれい線や口ゴボが改善しなかった」と不満を抱える場合もあります。

【対処法】脂肪注入の実績が豊富なクリニックを選ぶ

脂肪注入の定着率は個人差があります。注入技術のみならず、志望採取技術も定着率に大きな影響をおよぼします。

脂肪の特徴や注意点を理解した上で、経験値の高い医師に相談しながら、施術を検討することが一番の対処法でしょう。

実績豊富なクリニックであればさまざまな症例を経験しており、理論だけではわからない微妙な注入バランスなども任せることができます。

一度定着した脂肪は吸収されません。つまり定着したら効果は半永久的に続くのです。

当院では脂肪注入の実績多数の、経験豊富な医師が施術を担当しますので、ぜひ大切な施術をお任せください。

④耳介軟骨を使用したらあまり変化がなかった

貴族手術に限らず、自家組織(ご自分の体の一部)を使用したいとご希望される方は一定数いらっしゃいます。

しかし、貴族手術では挿入部位に必要なボリュームに対して、耳の軟骨では足りないケースも多く見られます。

耳介軟骨を使用したことで、思ったような仕上がりには及ばず、せっかく「採取手術までしたのに、あまり変化が見られなかった」と後悔してしまう方もいるようです。

【対処法】肋軟骨も扱えるクリニックを選ぶ

耳介軟骨ではボリュームが足りない場合に、肋軟骨を扱えるクリニックであれば、臨機応変に対応できます。

鼻翼基部をしっかり持ち上げて、はっきりとした効果を得やすいのが肋軟骨の特徴です。プロテーゼや保存軟骨には抵抗があり、自家組織で施術を受けたい場合には必要な選択肢でしょう。

当院では肋軟骨を使用した貴族手術の症例が多数あり、あらゆるニーズにおこたえできます。また、患者さまの負担を最小限に抑えた採取手術を心がけ、工夫しております。

⑤貴族手術をやりすぎると犬のような容貌になる

貴族手術は顔の中心付近の凹みにボリュームを持たせる手術ですが、やりすぎてしまうと犬のような見た目になってしまうと言われています。

ネット上では一般的に失敗事例の画像が出回りにくいため、イメージが難しいかもしれませんが、もともとの顔立ちを無視して過度に凹みを盛り上がらせてしまうと、顔が犬っぽいバランスになってしまうのです。

【対処法】自然な仕上がりを重視する

お顔立ちは一人ひとり異なります。

全体のバランスを考慮した、自然な仕上がりになるようデザインすることが最重要でしょう。

効果を得たいがために、大きいプロテーゼや自家組織、大量のヒアルロン酸や脂肪を入れたい!となりがちですが、凹みが適度に盛り上がっていればナチュラルで上品な顔立ちになります。

経験豊富な担当医とよく相談した上で、やりすぎにならないよう注意しましょう。

当院には貴族手術・鼻整形を専門とした医師が在籍

笑顔の女性3

当院には、貴族手術や貴族手術と同時におこなうことが多い鼻整形を専門とした医師が在籍しております。

顔の真ん中、中顔面の高さやボリュームや整ったバランスは、今や美しさの条件とも言われています。顔全体を見たときに不自然なバランスにならないよう、経験豊富な専門の医師がいるクリニックで施術を受けるのがおすすめです。

また、貴族手術における問題点のひとつに『移植材料のズレ』があります。

一般的に多くの美容外科医が使用する固定方法ですと、表情などによってプロテーゼが浮いて移動してしまうこともあります。

しかし当院では表情変化によるプロテーゼの移動を防ぐ、独自の固定技術を用います。豊富な実績がなければ、このような独自のメソッドを生み出すことはできませんでした。

その他の移植材料(保存軟骨、自家組織)でも、術後の患者さまの不安が少なくなるよう、実績に基づく確実な技術力で仕上げます。

小鼻が広がらない当院独自の工夫

当院では、貴族手術最大の懸念点とも言える「小鼻の広がり」に対して独自の工夫を取り入れております。ご紹介した症例でも、他の鼻整形との組み合わせで小鼻の広がりに対処し、より美しい仕上がりを追求しました。

貴族手術だけで美しく仕上がるかどうかは、個人差があります。理想に近づけるため、コンプレックスを改善するために、小鼻の広がりにも考慮した施術の組み合わせをご提案します。

他院修正にも対応できる技術力

一般的に、1度美容整形の施術を受けた箇所は拘縮など特有の問題が起こりやすく、同じ箇所への再施術は難易度が格段に上がると言われています。

当院には『他院修正外来』がございます。

選び抜かれた技術力を持つ医師のみが在籍しており、他院での施術後に悩みを抱えてしまった患者さまの力になります。

修正手術を受けたいが他院では断られてしまった方、修正手術を受けてみたいと気になっている方も、カウンセリングは無料です。

ぜひ一度ご相談ください。

ダウンタイムが短く傷跡も目立たない仕上がり

美容整形手術全般に言えることですが、手術時間が短く、出血量が少ない手術の方が、腫れや痛みも少なくダウンタイムも短くなります。

そのため、貴族手術の経験が豊富で、高い技術力のある医師を選ぶことが重要になります。

当院では傷の縫合ひとつひとつを丁寧に、仕上がりを追求した優秀な医師が担当いたします。施術を受ければ違いをわかっていただける自信があります。

貴族手術は鼻整形も得意なクリニックを選ぶのがおすすめ

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お伝えしたように、貴族手術は単体での施術もありますが、他の鼻整形と組み合わせて施術することが多い美容整形です。なりたい姿に近づけるために、施術方法や使用する材料の選択肢が豊富で、いかなるご要望にも対応できるクリニック選びが重要です。当院であればそれらの条件を全て満たすことができます。

あなたに合った施術を見極め、最高の仕上がりを目指しましょう。

ぜひ1度ご相談ください。

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    監修医師紹介

    佐々木 和司 医師 ( WOM CLINIC GINZA 院長 / 美容外科専門医 )

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

    専門分野:ボディ脂肪吸引 / フェイスリフト手術 / 豊胸治療 / / 鼻形成 / クマ治療 / 二重・垂れ目形成 / 骨切り手術

    監修医師紹介ページはこちら

    略歴

    • 1997年 鹿児島大学医学部卒業
    • 1997年 九州大学医学部付属病院整形外科
    • 2006年 医療法人美ら海 美容外科勤務
    • 2007年 城本クリニック分院長
    • 2009年 東京美容外科、並木Sクリニック勤務
    • 2018年 新宿Sクリニック院長
    • 2020年 WOM CLINIC GINZA 勤務
    • 2021年 WOM CLINIC GINZA 院長就任

    保有資格

    • ・日本美容外科学会専門医
    • ・VASER LIPO認定医
    • ・CRF(コンデンスリッチファット)認定医
    • ・日本再生医療学会